[過去ログ] ワッチョイ無 戦争映画・統合スレ 30 (162レス)
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132: 2021/08/01(日)20:40 ID:5oAfM/Ta(1/2) AAS
動画リンク[YouTube]
カンボジアのシアヌーク前国王個人の公式サイトには殿下が監督、主演した映画を紹介しているコーナーがある。
そのなかに40年たっても記憶に残っているタイトルがあった。
シアヌーク殿下が旧日本軍将校役を演じる「ボコールのバラ」
旧日本軍の軍服にしてはどこかおかしいような気がしたが、殿下は「この衣装は似合うかな」とにこやかだった。撮影現場にはジープ型の車があり、バンパーに「森部隊」と漢字で書かれていた。よく見ると中国の簡体字だった。
この映画はカンボジアに進駐した日本軍将校と「ボコールのバラ」と呼ばれる現地の美しい女性(演じるのはもちろんシアヌーク夫人のモニクさんである)の愛の物語である。
省2
133: 2021/08/01(日)20:43 ID:5oAfM/Ta(2/2) AAS
映画の製作はどちらも1969年。翌年のシアヌーク追放クーデターで戦争が始まり、さらにはポル・ポト派による大虐殺で苦しんだこの国が平和だった最後の年であり、殿下が映画を作った最後の年でもある。
隣国ベトナムで激戦が続く一方で、「ポストベトナム」をめぐる動きが始まっていた。中立主義外交は行き詰まり、国内では左派を追放したためにシアヌーク政治に批判的な右派の勢力が強くなっていた
その殿下がこの時期に日本の将校を主人公にした映画を製作した動機は何だったのだろうか。日本に何かを期待していたのではないか、といまでも気になるときがある。
それというのも、映画以外にも動きがあったからである。日本の若者をこの国に集団入植させるという構想をひそかに日本側に打診したのである。日本人を中核にして農村を立て直し、それを基礎に国力を高め、共産主義ベトナムに対抗するという狙いだったとされている。
打診を受けた日本側は具体的に対応を考えるような内容ではないとの判断だった。その反応を見た殿下の方もすぐに話を引っ込めたという。結局、どこまで本気だったのかわからないまま、いつものシアヌーク流だと受け取られて、相手にされずに終わったようだ
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