右翼と左翼そして2ちゃんねらー (89レス)
右翼と左翼そして2ちゃんねらー http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/argue/1106818829/
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36: ちょっと右 [] 05/02/01 10:56:13 ID:qVQ02E/7 早熟のリアル工房、カリー氏の意見。 カレーとご飯の神隠し:◆今の反権力と昔の反権力 http://blog.livedoor.jp/f_117/archives/13279293.html 二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱が足りないが、二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている者は知能が足りない。 チャーチルの有名な言葉です。 実は、チャーチルの言葉だとは確認されていないようです。でもまあこういう言葉もありますよってことで。 少し考えてみました。 安保闘争をやっていた世代から、70年代の学生運動をした団塊の世代にかけて、 彼等は思春期に必ず持つであろう、親・社会への反抗精神をそこにぶつけていたんでしょう。 しかし、例えば田原総一郎が自身のことを顧みて言うように、 「安保条約の内容も知らず」に、反対のための反対でしかなかった。 反権力・反体制・自主性尊重などを合言葉に活動をしていた彼等にとって、 権力とは政府が持つものであり、反体制とは政府に反対することで、 政府によって自主性が抑圧されているという考えでした。 その後団体は大小に分裂・・・内ゲバ・・・あさま山荘事件などの発生・・・そして沈黙。 反動形成で、彼等の子供たちの多くが、政治から関心を失ってしまったことは残念ですが。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/argue/1106818829/36
37: ちょっと右 [] 05/02/01 10:57:48 ID:qVQ02E/7 そこで私のことを考えてみます。私の両親は団塊より下の世代です。昭和30年代生まれですね。 でも、私は左翼思想にかぶれたことはないんですよね。 某なんちゃんにも「若者といえば反政府だと思っていた」というようなことを言われたり、最初に表したチャーチルの発言のように、情熱ある若者は反体制運動=共産主義に走るものだと考えられているようなのに。 単に私が情熱がない若者だということなのかもしれませんけどw しかしそれだけではなく、"反権力"の中身が変わったという事実も関係あると思っています。 「第四の権力」が強大化し、今では最大の権力はマスゴミが握っているようです。(森首相退陣→小泉首相誕生の流れなんかは、その傾向が顕著に表れています) ですから今の”反権力”とは、”反マスコミ”に近いところがあって、「マスコミが報道しない真実を訴える」という、言論界での戦いにそのエネルギーが向かうことが多い気がするのです。 これは何も右に限ったことではなく、左にも言えることです。 ここを見ている皆さんなら一度は御覧になったことがあるでしょう。「マスコミが右傾化している」とか、「親米マスコミ」とか、「マスコミが流さない米帝の悪事」とか、そういった左の方々の表現を。 ですから、政府>マスコミ だった昔の権力体制での”反権力”と、政府<マスコミ へと変わった今の権力体制での”反権力”では中身が違うのではないかと愚考します。 特にインターネットという新たな情報媒体を得ることで、マスゴミがどのような存在であるかを(少なくとも以前よりは)客観的に見ることができるようになりました。 マスゴミが各社ごとの主観で見た「客観的に見た政府」よりも、インターネットを通じて自分の主観で見る「客観的に見たマスゴミ」のほうがでたらめじゃないか、と思う人が多くなったということです。 (この際左右で差があるのは、参照する情報・信用する情報が全く違うためで、それは自分の元のスタンスによりますから、左ならより左に、右なら右へと揺れる傾向が強くなっているのではないでしょうか) http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/argue/1106818829/37
38: ちょっと右 [] 05/02/01 10:58:38 ID:qVQ02E/7 0代・20代前半の若者が右傾化しているという話を聞きますが、それは権力体制が変わったこと、そして若いうちからインターネットに触れてきたこと、とが関連している気がします。 なぜ右傾化するかといえば、左右どちらにも属さず中性であるはずの子も日教組のおかげで左に近いので、右へと傾きやすい状態にあるからでしょう。 私はこういう世界?に歴史学のほうから入ったのですが、あまりにも教科書に事実に反する記述が多いわけで、今までそれを信じていたのと同じくらい、信じられなくなってしまったんですね。 そんなこんなで、昔は反体制=反権力だったのが、今は反体制≠反権力になってしまいました。 マスコミが「反政府(反体制)」をときに嘘で塗り固めた情報を元に唱えることで、反権力の精神から「政府擁護」へと動く人が多いのはそのためではないでしょうか。 まあ、他人事のように言っていますが、私もまたそうした精神をもった一人です。 情報社会となった現代では、自分で何が正しいかを見極めることが必要とよく言われますが、大変な時代になったものですね。 そんな時代だからこそ、両極化が進む気もしています。 で、何が言いたかったかというと、私に情熱が足りないんじゃなく、チャーチルの時代と今の時代での傾向が変わってきたのが原因だ、という自己弁護でした・・・と、いうことにしておいてください。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/argue/1106818829/38
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