魔女狩り (6レス)
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1: 2024/11/14(木)03:43 ID:0(1/6) AAS
ヨーロッパ中近世の魔女狩りについて語りましょう
2: 2024/11/14(木)22:48 ID:0(2/6) AAS
キリスト教の精神がわからないと魔女狩りはわからない
3: 2024/12/22(日)22:22 ID:0(3/6) AAS
陰謀論に似ている
4: 04/06(日)14:19 ID:0(4/6) AAS
魔女を、狩るの
5: 07/16(水)19:54 ID:0(5/6) AAS
ヨーロッパの昔の魔女狩りのこと、学校の授業や本で知って、すごく衝撃を受けました。だって、たくさんの人が「魔女だ!」って言われて、ひどい目に遭わされたんですよね。
昔の人たちは、今みたいに科学が発達していなかったから、病気や災害とか、何か困ったことが起こると、それを説明できるものがなかったんだと思います。だから、きっと誰かのせいにしたくなっちゃったのかなって。それで、ちょっと変わった人とか、病気で苦しんでる人とか、あとは薬草の知識がある女性とかが、ターゲットにされやすかったんじゃないかな。特に女性が狙われたっていうのが、悲しいなって思います。
魔女だって決めつけられた人たちは、すごく怖い裁判にかけられて、拷問されたりして、嘘の告白をさせられることもあったって聞きました。そして、最終的には火あぶりにされたりしたんですよね。想像するだけで、胸が苦しくなります。何も悪いことをしていないのに、どうしてそんな目に遭わなきゃいけなかったんだろうって。
この魔女狩りから学べることって、たくさんあると思います。一つは、みんなと違うことをする人をすぐに排除しようとすることの怖さ。もう一つは、何か困ったことがあった時に、原因をきちんと調べないで、安易に誰かのせいにしちゃうことの危険さです。それに、弱い立場の人たちが、間違った情報や偏見によって、どれほどひどい目に遭う可能性があるかっていうことも、この魔女狩りが教えてくれているんだと思います。
私たちは、あの時代の人たちと同じような過ちを繰り返さないように、歴史から学んでいかないといけないなって強く感じます。多様な考え方を認め合って、困っている人がいたら助け合える、そんな優しい社会になったらいいなと思います。
6: 09/10(水)20:25 ID:0(6/6) AAS
中世の闇を象徴する出来事として、多くの人々が「魔女狩り」を語る。だが、この歴史の「闇」は、単純な善悪二元論では割り切れない。15世紀末から18世紀にかけてヨーロッパを席巻したこの現象は、我々が考えるよりもずっと複雑な顔を持っていた。
当時の人々は、天候不順や疫病の流行、飢饉といった災厄に常に脅かされていた。不安と恐怖に満ちた社会では、その原因を「目に見えない力」に求めるのが常だ。そして、その力が「悪魔と契約した魔女」の仕業とされた。
裁判の多くは、教会の主導というよりは、むしろ民衆の密告から始まった。隣人同士の不和や個人的な恨みが、誰かを魔女に仕立て上げる口実となった。拷問によって虚偽の自白を引き出され、火刑に処された人々の数は、かつて言われた10万単位ではなく、推定4万人から6万人。その大半は社会的な弱者である女性だったが、男性や子供も例外ではなかった。
魔女狩りは、決して非理性の時代にのみ起こったことではない。啓蒙思想が芽生え、科学が発展し始めた17世紀にも、そのピークを迎えている。これは、人間が理性だけでは生きられないことの証明だろう。人が恐怖と向き合うとき、その弱さから逃れるために、誰かを「魔女」と名指し、排斥する。それは、時代を超えて繰り返される、人間の悲しい性なのかもしれない。
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