日本語のアクセント 4拍目 (937レス)
日本語のアクセント 4拍目 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/gengo/1744894787/
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866: 名無し象は鼻がウナギだ! [sage] 2025/09/20(土) 06:29:26.83 ID:0 >>864 おそらく私です。 日本語以外の言語(中国語・ベトナム語・スウェーデン語など)では清濁が失われる事や子音が失われる事の代償として高低アクセントや声調が誕生したのは定説なので日本語についても同じような事が起きて生まれたとするのが自然。 世界中に様々な言語があるけど、別言語だからといってそれぞれが何もかも全く異なるのかというとそれは違ってて、語順を見てもSOVやSVOは多いけどVSOは少なく、VOS、OVS、OSVは合わせても3.6%しか無い事や、世界の殆どの言語で子音の/p/や母音の/a/を持つなど一定の共通性がある。 日本語の歴史を見ても「酒」sakai>sake2のように*aiはe2に、「月」*tukui>tuki2のように*uiはi2になっているが、これは東京下町も含めた様々な方言で「高いtak[ai]」がtakeːに、「寒いsam[ui]」がsamiːになるのに似ている。 このように過去の日本語や世界の言語も考慮しながら考えるのが根拠のある想像。単なる滅茶苦茶とは違う。 院政期のアクセントを調べると、二拍名詞には一類HHと三類LLが特に多く、二類HLと四類LHは一三類に比べて少なめで、五類LFは少なく、その他のアクセント型は極僅かという歪で非効率な分布になっている。 仮に無アクセントの状態から後付けで無作為にアクセントが決まるのだとすれば、この分布はどれも同じ位の割合になって良さそうだが、そうはなってない。 これはそもそもなれなかったと考えれば納得がいく。つまりこれらのアクセントが違うのは偶然ではなく、アクセント獲得以前の要素が消滅する際の代償として結果的に生まれたので、Aの要素はHに、Bの要素はLに、などの如く決定されるのであり、「父」と「乳」のような対極的(?)な言葉同士が共にLHで発音もアクセントも同で「皮LL」と「川HL」が違うアクセントなのはある種システマチックに決定されたからだと言えるだろう。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/gengo/1744894787/866
867: 名無し象は鼻がウナギだ! [] 2025/09/20(土) 12:21:30.70 ID:0 >>866 「日琉祖語は当初は無アクセントであった。ただし現在、地方によっては見られる 無アクセントはその名残ではない。日琉祖語は、アクセントにかかわらない何らかの 出来事の結果としてアクセントを持つに至った」ということですかね。 wikiの「無アクセント」の項には、 無アクセントの起源説には、 1.京阪式アクセントをもたらした集団が日本に渡来する前に分布していた何らかの 基層言語に由来するとする説(固有起源説)[5][7] 2.元来は有アクセントであったものが変化し、アクセントの型が統合して区別を失ったとする説[8] とがある。 とあります。866さんは2の立場だが、「元来有アクセントだったもの」はさかのぼれば 無アクセントだったということですかね http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/gengo/1744894787/867
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