ウクライナ情勢470 IPなし 【ウク信お断り】 (931レス)
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688(3): 08/21(木)11:10 ID:ec0kBfzc(11/12) AAS
トランプ大統領のウクライナ問題の終盤戦 - Unherd
アメリカの撤退は平和を装うだろう
トランプ氏がプーチン氏を接待する様子は、「ロシアを孤立させ」「経済を麻痺させる」という西側諸国の戦略の失敗を露呈させた。ロシアは周縁化されるどころか、より強力になった。中国との戦略的関係を深め、南半球諸国への影響力を拡大し、経済を破壊するはずだった制裁体制を乗り越えたのだ。
さらに重要なのは、この首脳会談は、西側諸国がこの戦争に事実上敗北したことを間接的に認めることになった点だ。ウクライナ軍はロシアに併合された領土を奪還することはできない。それどころか、モスクワは戦場で着実に前進を続けている。この現実から、交渉による解決こそが紛争からの唯一の出口となり、必然的に領土譲歩を伴うことになる。
ロシアは西側諸国による安全保障保証という概念に概ねオープンな姿勢を示しているが、問題は細部に潜んでいる。ヨーロッパの指導者たちは米国の法的拘束力のある参加と支援を要求したが、モスクワもワシントンも、直接対決に巻き込まれるリスクを考えると、それを提供する可能性は低い。ロシアにとってさらに受け入れ難いのは、英国とフランスが提案しているような、ウクライナへのNATO軍の駐留を含むいかなる取り決めもである。ヨーロッパの指導者たちは、和解へのオープンさを表明しつつも、自らの条件によってそのような合意が現実的に実現しないことを確実にする戦略をとっているようだ。
むしろ、会談の目的は、ロシアが進撃を続ける一方で、米国が敗北を認めずにウクライナから撤退することを可能にすることだった。ワシントンにとって、これは政治的な隠れ蓑となる。トランプ氏は外交を試みたと主張でき、戦争の負担を欧州に負わせることができる。モスクワにとって有利なのは、米国の兵站支援が弱まるにつれてウクライナが徐々に弱体化していくことだ。
最も可能性の高い結果は、米ロ関係の一時的な雪解けだろう。しかし、より広範な地政学的対立は続くだろう。そして真の敗者はウクライナとヨーロッパだ。
省3
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