[過去ログ] 【細田守】果てしなきスカーレット 【箱泥棒】★25 (1002レス)
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42: 2025/12/13(土)08:00 ID:YBhj7vMT(3/86) AAS
「細田守監督の映像美も『スカーレット』の浅はかな脚本を救えない」
ヘクター・A・ゴンザレス 2025年10月13日
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彼の脚本は時に単純すぎるため、観客を苛立たせることがある。これは多くの批評家や観客が、特に最近の2、3作で指摘している批判だ。残念なことに、彼の最新作である『スカーレット』にも同じ問題があり、しかも以前よりもさらに顕著になっている。
『ハムレット』の存在論的な側面は、より普遍的なテーマを通して感傷性を加えるために削ぎ落とされ、そのテーマは真実と甘ったるい純真さに結びつけられている。
細田監督は暗いテーマにあまりこだわるタイプではなく、常に甘い言葉で覆い隠してきた。今回だけは方向転換するかもしれないと思うかもしれない。しかし、そうはならない。彼は自分の快適ゾーンから抜け出せないようだ。原作『ハムレット』では登場人物一人ひとりが掘り下げられ、彼らの不満が丁寧に探求されているため、密度が高い。一方、『スカーレット』は、主人公以外の人物描写を急いで行い、視覚的な素晴らしさのためのスペースを空けている。
このテーマの急ぎの中で、細田監督は過剰な説明と長々とした議論を通して、映画の多くの場面で自身のメッセージを繰り返す。メッセージが映像だけで容易に理解できるのであれば、「戦争は悪い」と繰り返す必要はない。こうした過剰な説明は物語の感情的な力を弱めてしまう。まるで、メッセージを明確に伝えなければ観客に伝わらないことを細田監督が恐れているかのようだ。
不信感と単純さが、『スカーレット』を形作っている。多くの点で優れているにもかかわらず、そのコミットメントの欠如から、この映画は揺らぎを見せているのだ。
評価: C-
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