[過去ログ] 【細田守】果てしなきスカーレット 【箱泥棒】★25 (1002レス)
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146: 2025/12/13(土)08:46 ID:YBhj7vMT(25/86) AAS
海外レビュー

「スカーレットはシェイクスピアの印象的だが不均一な再解釈である」
レブナ・アルティオク 2025年11月11日
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視覚的に『スカーレット』には細田監督にとっても新しいと感じられる瞬間がある。しかし、物語としてはつまずいている。探求されるアイデアがあまりにも硬直的に構成され、流れるような余地がないため、ヒロインの印象は単調になっている。
ストーリーテリングが物足りない。シェイクスピアでは、ハムレットの危機に突き落とされ、彼の悲しみ、そしてもしかしたら狂気かもしれない部分こそが、たとえ彼をよく知らないとしても私たちを物語に引き込む。一方、細田監督の映画では、スカーレットの煉獄に入る前の人生が数分間に詰め込まれ、彼女は不当な扱いを受けたと繰り返し訴えるが、映画はそれを観客に感じさせないため、彼女に共感しにくい。結局、彼女は登場人物というより、復讐が具現化した機能のような存在になってしまう。
スカーレットは暴力的な戦士、聖はただ癒すことだけを望む平和主義の看護師として描かれているが、どちらのキャラクターも大きな恩恵を受けていない。スカーレットは平板なまま、聖は「平和主義の看護師の理想の男性」というイメージに過ぎず、二人の突然の親密さは不自然なものに感じられる。アイデアは斬新だが、その実行は薄っぺらだ。
(続く)
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