日経225先物オプション避難所 (497レス)
上下前次1-新
302: [sage] 07/30(火)20:51 ID:1LLc4Ium(7/12) AAS
S&P500指数の見通しを上方修正〜みずほ
みずほ証券では、S&P500指数の想定予想PERを見直し、2024年末の予想を5500pから5800pに、25年6月末予想を5700pから6000pに上方修正している。また、25年9月末予想を新たに6100pとしている。みずほでは目先、米主要500社の4-6月期決算発表、7月のFOMCやジャクソンホール会議での利下げ示唆を手がかりに米国株が買われる場面があるものの、これらのイベント通過後は、材料不足で上値の重い展開になるとみている。その後は、インフレ鈍化や利下げにより米国景気が上向くことへの期待や、業績拡大の裾野が広がることを織り込む動きを背景に、米国株が上昇基調に転じると予想している。
303: [sage] 07/30(火)20:52 ID:1LLc4Ium(8/12) AAS
厳しい結果となった7月のドイツ製造業PMI〜東海東京
東海東京インテリジェンス・ラボでは欧州株に関するリポートの中で、24日に発表されたドイツの7月製造業・非製造業PMI(速報値)において製造業PMIの数値が悪かったことに注目している。製造業PMIは25カ月連続で50を割り込んでおり、回復の気配すら見えていないとのこと。東海東京では、(1)エネルギー供給の不安定さやクリーンエネルギーへの移行に伴うコスト高などを背景とする製造業の生産低迷、(2)政府による経済政策の不足―などが背景にあると指摘。ユーロ圏最大の経済大国であるドイツの状況が改善に向かわない限り、ユーロ圏は低成長からなかなか抜け出せないと考えている。
304: [sage] 07/30(火)20:53 ID:1LLc4Ium(9/12) AAS
日銀、国債買い入れ減額決定へ 日経新聞
日本経済新聞が報じたところによると、日銀は31日の金融政策決定会合で国債買い入れ減額の詳細を決めるという。現状は月6兆円程度買い入れているが、市場では今後1-2年程度で月3兆円まで半減する案が有力視されている。事実上の量的引き締めとなり、国債市場の中心的な担い手が日銀から民間に移っていく契機となる。
305: [sage] 07/30(火)20:54 ID:1LLc4Ium(10/12) AAS
株価指数先物【引け後】 後場はリバランスとみられる買い戻しの動き
大阪9月限
日経225先物 38490 +40 (+0.10%)
TOPIX先物 2751.0 -1.5 (-0.05%)
日経225先物(9月限)は前日比40円高の3万8490円で取引を終了。寄り付きは3万8370円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8330円)にサヤ寄せする形から売り優勢で始まった。ショート優勢のなか、現物の寄り付き直後には3万8150円まで下落。その後は押し目狙いのロングや短期筋のショートカバーが入り、前場中盤に3万8340円まで下落幅を縮めたがプラス圏への浮上には至らなかった。前場終盤に再びショート優勢となり、ランチタイムに一時3万8050円まで下げ幅を広げる場面もみられた。
ただし、節目の3万8000円接近でロング優勢となり、後場の取引開始時には3万8200円を回復。東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が後場に入りプラスに転じたことや、円相場が1ドル=155円台と円安に振れて推移したことを受け、リバランスとみられる買い戻しが指数インパクトの大きい値がさ株の一角に入った。日銀の金融政策決定会合の結果判明を前に、持ち高をニュートラルに戻すカバーのほか、アク抜けを想定した押し目でのロング対応もあったとみられる。
業績上方修正を発表したファナック <6954.T> [東証P]は上げ幅を縮めたものの、終日プラス圏での推移だった。ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]やソフトバンクグループ <9984.T> [東証P]の下げが日経平均株価の重荷となったが、両銘柄とも終盤にかけて下落幅を縮め、マイナスながら本日の高値圏で終えている。
日経225先物は週足のボリンジャーバンドの-1σが3万8090円辺りで推移しており、後場は同水準を上回っての値動きとなった。日足の-2σまでの調整を経て、リバウンドの動きを継続するなか、-1σが位置する3万8790円と75日移動平均線の3万9000円を試す展開が意識されてきそうである。日銀会合通過でアク抜けをみせてくると、利上げ観測で急落した分を埋めてくる動きも期待されてこよう。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちだが、いったんはリバウンド狙いのロングが入りやすいタイミングになりそうだ。
NT倍率は先物中心限月で13.99倍に上昇した。前場の段階では指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなる一方で、自動車株が買われてTOPIX型優位の状況となり、一時13.88倍まで下げた。ただし、後場はリバランスの動きが日経平均型に入ったとみられる。引き続き、このところの保ち合いレンジ内での推移だが、日銀会合通過後にトレンドが出てくる可能性はありそうだ。
手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万9601枚、ソシエテジェネラル証券が1万3787枚、サスケハナ・ホンコンが7410枚、楽天証券が2200枚、バークレイズ証券が2010枚、JPモルガン証券が1597枚、SBI証券が1485枚、日産証券が1276枚、モルガンMUFG証券が1140枚、野村証券が945枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万8487枚、ソシエテジェネラル証券が1万8470枚、バークレイズ証券が5400枚、モルガンMUFG証券が4889枚、ゴールドマン証券が4654枚、JPモルガン証券が4212枚、サスケハナ・ホンコンが3968枚、ビーオブエー証券が1982枚、野村証券が1930枚、みずほ証券が1879枚だった。
306: [sage] 07/30(火)20:56 ID:1LLc4Ium(11/12) AAS
NY為替見通し=明日にFOMC結果発表を控え動きにくい
NYタイムは本日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるなか、明日の結果発表まで動きにくい状態が続くか。やはり本日から始まり明日に結果公表となる日銀の金融政策決定会合を待つムードもあり、ドル円は思惑によるある程度の振れがあっても、NYタイムに一方向へ大きく売り買いを進めるのは難しそうだ。
FOMCは今回、政策金利であるフェデラルファンドレート(FF金利)の誘導目標レンジ5.25-5.50%の据え置きは確定的。次回9月会合に、との予想も多い利下げをどのような強さで匂わせてくるかがポイントになりそう。
ただ、それまでは前述の通り動きにくい状態が続くとみる。週末に7月米雇用統計を控えるなか、今夜も雇用関連指標の6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表されたり、指標結果の強弱が株価動向にも反映されやすい米消費者信頼感指数の7月分が発表されたりするものの、動きは抑制されやすいとみる。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、25-26日の上昇幅によるN計算値155.81円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、東京タイム朝方につけた本日ここまでの安値153.62円。
307: [sage] 07/30(火)21:03 ID:1LLc4Ium(12/12) AAS
NY株見通し−引き続きもみ合いか JOLTS求人件数やメルク、ファイザー、P&Gの決算発表に注目
今晩は経済指標と決算発表に注目。昨日は週内のマイクロソフト、アップルなどのメガキャップの決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表などの重要イベントを控えた様子見姿勢が強まった。S&P500が0.08%高、ナスダック総合が0.07%高と小幅に2日続伸した一方、ダウ平均は49.41ドル安(-0.12%)と3日ぶりに小幅反落。先週まで3週続伸した小型株指数のラッセル2000は1.09%安と3日ぶりに反落した。引け後の動きではデルタ航空が大規模システム障害による航空機の運航停止の損害調査を弁護士に依頼したとの報道を受けてクラウトストライク株が時間外で5%超下落下回った。
今晩も引き続きもみ合いか。引け後にマイクロソフトやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が第2四半期決算を発表するほか、翌日午後には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表され、重要イベントを控えた様子見姿勢が続きそうだ。クラウトストライクの下落が予想されることもセンチメントの悪化につながりそうだ。寄り前に発表されるメルク、ファイザー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などの決算発表や、6月JOLTS求人件数などの経済指標をにらんだ神経質な展開となりそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは6月JOLTS求人件数のほか、7月消費者信頼感指数、5月月次住宅価格、5月S&Pケースシラー住宅価格指数など。企業決算は寄り前にアメリカン・タワー、メルク、ファイザー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、引け後にアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、マイクロソフト、スターバックスなどなどが発表予定。
308: [sage] 07/31(水)07:21 ID:QO6dK/Zb(1/27) AAS
AA省
309: [sage] 07/31(水)07:22 ID:QO6dK/Zb(2/27) AAS
った。
・ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。前日まで3日続伸していたことから、利益確定目的の売りがやや優勢となった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値下がりした。半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われた。
・フランクフルト株式相場は反発。英国以外の欧州株相場には全般買いが入ったものの、本日の米国株相場がさえない展開となったこともあり終盤伸び悩んだ。個別ではザルトリウス(3.69%高)やエアバス(2.55%高)、ドイツ銀行(2.05%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。4−6月期独GDP速報値(季節調整済)が予想を下回ると独国債に買いが入った。
310: [sage] 07/31(水)07:23 ID:QO6dK/Zb(3/27) AAS
NYマーケットダイジェスト・30日 日銀追加利上げ報道で円全面高
(30日終値)
ドル・円相場:1ドル=152.77円(前営業日比▲1.25円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=165.25円(▲1.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0815ドル(▲0.0006ドル)
ダウ工業株30種平均:40743.33ドル(△203.40ドル)
ナスダック総合株価指数:17147.42(▲222.78)
10年物米国債利回り:4.14%(▲0.03%)
WTI原油先物9月限:1バレル=74.73ドル(▲1.08ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=2451.9ドル(△26.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月米住宅価格指数
(前月比) 0.0% 0.3%・改
5月米ケース・シラー住宅価格指数
(前年比) 6.8% 7.3%・改
6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
818.4万件 823.0万件・改
7月米消費者信頼感指数
100.3 97.8・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。NHKが「日銀は明日まで開く金融政策決定会合で現在0−0.1%の政策金利を0.25%程度に引き上げる案などを議論」と報じたほか、日経新聞が「日銀は追加利上げを検討、国債買い入れを減額する量的引き締めの具体策も決める」と伝えると、日銀の金融政策正常化への思惑が高まり円全面高の展開となった。前日の安値153.02円を下抜けて一時152.66円まで値を下げた。
31日就任する三村淳財務官が足もとの円安について「輸入物価を押し上げて国民生活に影響を与えるなどデメリットの方が大きい」との認識を示したことも円買いを促したようだ。なお、三村氏は為替介入に関しては「国際合意の枠組みの中でやっていく」と述べ、為替水準や見通しについては「コメントしない」と話した。
・ユーロドルは小幅ながら続落。欧州市場では一時1.0836ドルまで上昇する場面もあったが、6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数や7月米消費者信頼感指数が予想を上回ると、米10年債利回りが上昇に転じたため一転下落した。24時前に一時1.0798ドルと4日以来の安値を付けた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。「イスラエルはヒズボラに報復。レバノンの首都ベイルートで同国のシーア派勢力ヒズボラの司令官を狙った攻撃を仕掛けた」との報道が伝わると、米10年債利回りが4.12%台まで低下。ユーロ買い・ドル売りがじわりと強まり、1.0818ドル付近まで下げ幅を縮めた。
・ユーロ円は3日続落。取引終了間際に一時165.11円と日通し安値を更新した。日銀金融政策決定会合の結果公表を明日に控えて、各メディアから追加利上げを巡る観測報道が相次いだ。市場では日銀の政策正常化に関する織り込みが進み、円全面高の展開となった。米ハイテク株の下落や日経平均先物の下落を背景に、リスク回避目的の円買いも進んだ。
なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比600円安の3万7890円まで大幅に値を下げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。決算内容が嫌気されたプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やメルクが下落し相場の重しになるとダウ平均は下げに転じる場面もあったが、米利下げ観測を背景に買いが入ると持ち直した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。エヌビディアやテスラが下落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日続伸。6月米JOLTS求人件数や7月米消費者信頼感指数が予想を
311: [sage] 07/31(水)07:25 ID:QO6dK/Zb(4/27) AAS
上回ると売りが先行したものの、「イスラエルはヒズボラに報復した」と伝わると中東情勢が一段と悪化するとの見方から相対的に安全な資産とされる米国債に買いが入った。
・原油先物相場は3日続落。中国経済の低迷と同国のエネルギー需要鈍化への警戒感が強まり、時間外取引から売りが先行。6月上旬以来の安値となる74.59ドルまで下押す場面も見られた。取引時間中には「イスラエルはベイルート近郊のヒズボラ評議会付近に向けて報復攻撃を実施した」との報道が伝わったが、中東の緊張激化を手掛かりした動きは限られた。
・金先物相場は上昇。明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えるなか、米長期金利が連日で低下していることが手掛かりとなり、金利を生まない資産である金需要が高まった。
312: [sage] 07/31(水)07:26 ID:QO6dK/Zb(5/27) AAS
30日の主な要人発言(時間は日本時間)
30日11:12 林・官房長官
「日銀には政府と密接に連携を図り、適切な金融政策運営を望む」
「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられる」
30日19:30 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁
「ECBは9月にはるかに多くのデータを持つことになる」
「次の金利変更は引き下げか据え置き」
31日00:01 三村新財務官(31日付けで就任)
「為替市場の動きは絶え間なく注視している」
「(介入に関して)国際合意の枠組みの中でやっていく」
「為替水準や見通しについてコメントしない」
※時間は日本時間
313: [sage] 07/31(水)07:27 ID:QO6dK/Zb(6/27) AAS
31日のイベントスケジュール(時間は日本時間)
<国内>
○08:50 ◇ 6月商業販売統計速報(小売業販売額、予想:前年比3.2%)
○08:50 ◎ 6月鉱工業生産速報(予想:前月比▲4.5%/前年比▲6.4%)
○未定 ☆ 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表(予想:0−0.1%で据え置き)
○未定 ◎ 経済・物価情勢の展望(7月、基本的見解)
○14:00 ◇ 6月新設住宅着工戸数(予想:前年比▲2.0%)
○14:00 ◇ 7月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯、予想:36.6)
○15:30 ☆ 植田和男日銀総裁、定例記者会見
○19:00 ◇ 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
<海外>
○07:45 ◎ 6月ニュージーランド(NZ)住宅建設許可件数
○10:00 ◇ 7月ANZ企業信頼感
○10:30 ◎ 7月中国製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:49.3)
○10:30 ◎ 6月豪小売売上高(予想:前月比0.2%)
○10:30 ◎ 6月豪消費者物価指数(CPI、予想:前年比3.8%)
○10:30 ◎ 4−6月期豪CPI(予想:前期比1.0%/前年同期比3.8%)
○15:00 ◇ 6月独輸入物価指数(予想:前月比0.1%/前年比0.5%)
○15:45 ◇ 7月仏CPI速報値(予想:前月比0.3%/前年比2.4%)
○15:45 ◇ 6月仏卸売物価指数(PPI)
○16:00 ◇ 6月トルコ貿易収支(予想:64.0億ドルの赤字)
○16:55 ◎ 7月独雇用統計(予想:失業率6.0%/失業者数変化1.50万人)
○17:30 ◎ 4−6月期香港域内総生産(GDP)速報値(予想:前期比0.3%/前年比2.7%)
○18:00 ☆ 7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値(予想:前年比2.5%)
○18:00 ☆ 7月ユーロ圏HICPコア速報値(予想:前年比2.8%)
○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数
○21:00 ◎ 6月南アフリカ貿易収支(予想:184億ランドの黒字)
○21:15 ☆ 7月ADP全米雇用報告(予想:15.0万人)
○21:30 ☆ 5月カナダGDP(予想:前月比0.1%/前年比1.0%)
○21:30 ☆ 4−6月期米雇用コスト指数(予想:前期比1.0%)
○22:45 ◎ 7月米シカゴ購買部協会景気指数(予想:45.0)
○23:00 ◎ 6月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比1.5%/前年比▲5.8%)
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○1日01:00 ◎ 6月ロシア失業率(予想:2.6%)
○1日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表(予想:5.25−5.50%で据え置き)
○1日03:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
○1日06:30 ☆ ブラジル中銀、政策金利発表(予想:10.50%で据え置き)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
314: [sage] 07/31(水)07:28 ID:QO6dK/Zb(7/27) AAS
日銀、追加利上げ検討へ 政策金利を0.25%程度に引き上げる案など議論 NHK
日銀は明日31日、2日目の金融政策決定会合を開き、政策委員の間で物価が見通しに沿って上昇しているという見方が強まる中、追加の利上げについて検討する。NHKが報じたところによると、「具体的には現在0−0.1%程度としている政策金利を0.25%程度に引き上げる案などについて議論を行う」という。
315: [sage] 07/31(水)07:29 ID:QO6dK/Zb(8/27) AAS
日銀、0.25%への追加利上げ検討 国債買い入れ減額も 日経新聞
日経新聞が報じたところによると、「日銀は31日の金融政策決定会合で追加利上げを検討する」ようだ。現在0−0.1%の政策金利を0.25%に引き上げる案が有力だという。加えて、国債買い入れを減額する量的引き締めの具体策も決めるもよう。
316: [sage] 07/31(水)07:30 ID:QO6dK/Zb(9/27) AAS
イスラエル、ベイルート近郊のヒズボラ評議会付近を攻撃 報道
一部通信社が報じたところによると、「イスラエルはベイルート近郊のヒズボラ評議会付近を攻撃した」ようだ。
317: [sage] 07/31(水)07:31 ID:QO6dK/Zb(10/27) AAS
マイクロソフト、決算発表後に一時8%超下落
四半期決算を発表したマイクロソフトは時間外取引で急落。一時8%超下げる場面があった。
318: [sage] 07/31(水)08:06 ID:QO6dK/Zb(11/27) AAS
東京為替見通し=ドル円、日銀金融政策決定会合の決定次第の展開へ
30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、日銀金融政策決定会合での金融政策正常化に関する観測報道を受けて、152.66円まで下落した。ユーロ円も165.11円まで下落した。ユーロドルは欧州市場の高値1.0836ドルから1.0798ドルまで下落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、日銀金融政策決定会合での決定次第の展開が予想される。
日銀金融政策決定会合では、国債買い入れ(6兆円:6月は約5.6兆円)の「相当の減額幅」(植田日銀総裁)と政策金利(0-0.10%)の追加利上げの有無に要注目となる。
最もタカ派的なシナリオは、減額幅が3兆円を大幅に上回り、かつ0.15%の追加利上げであり、ドル円は、長期的な攻防の分岐点である200日移動平均線151.61円方向へ向けて下落することが予想される。
背景には、植田日銀総裁による金融政策正常化の示唆「政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整」、岸田首相の金融政策正常化要請、ポスト岸田候補の河野デジタル相や茂木自民党幹事長による利上げ要請、金融政策正常化の観測報道、6月のコア消費者物価指数(CPI)が前年比+2.6%だったことなどが挙げられる。
日銀筋によるリークを思われる観測報道は、7月24日の「日銀は来週の金融政策決定会合で利上げを検討」、昨日の「日銀は31日の金融政策決定会合で追加利上げを検討し、短期金利を0.25%程度に引き上げる案を議論する」などが挙げられる。
中立的なシナリオは、利上げが見送られ、減額幅が2-3兆円程度に留まった場合であり、植田日銀総裁の記者会見を見極めることになる。
ハト派的なシナリオは、減額幅が1-2兆円程度で政策金利据え置きの場合であり、ドル円は、中期的な攻防の分岐点である55日移動平均線157.59円方向に向けて上昇することが予想される。
背景には、1-3月期実質国内総生産(GDP)がマイナス圏でデフレギャップが解消されていないこと、26カ月連続で実質賃金がマイナス圏にあることなどが挙げられる。
しかしながら、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を東京時間明朝3時に控えているため、ドル円の上値は限定的だと予想される。
豪ドル/ドルは、10時30分に発表される6月豪小売売上高(予想:前月比+0.2%)、6月豪消費者物価指数(CPI、予想:前年比+3.8%)、4−6月期豪CPI(予想:前期比+1.0%/前年同期比+3.8%)に要注目か。
今月開催された豪準備銀行(RBA)理事会では、インフレ再加速の兆候を受けて利上げについて議論されており、インフレ目標(2-3%)からの乖離に注目しておきたい。
319: [sage] 07/31(水)08:18 ID:QO6dK/Zb(12/27) AAS
株価指数先物【寄り前】 日銀会合の結果判明後の為替の動向に注意
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 38000 -490 (-1.27%)
TOPIX先物 2734.0 -17.0 (-0.61%)
シカゴ日経平均先物 38105 -385
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
30日の米国市場は、NYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。7月の米消費者信頼感指数が100.3に上昇し予想(99.7程度)を上回ったほか、6月の米雇用動態調査(JOLTS)は非農業部門の求人件数が818万4000人となり、予想(805万人程度)を上回った。米経済が減速するなかでも底堅さを保ち、ソフトランディング(軟着陸)に向かうとの期待で景気敏感株の一角が買われた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の記者会見で、9月の利下げ実施を示唆するとの見方を強めたようである。
イスラエルがレバノンの首都を空爆したと伝わって地政学リスクが高まり、ハイテク株が軟調。S&P500業種別指数は保険、エネルギー、銀行が上昇した半面、半導体・同製造装置、自動車・同部品、家庭用品・パーソナル用品が下落。
なお、時間外取引では売上高見通しが予想を上回ったアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が一時7%を超える上昇で推移。一方で、マイクロソフト<MSFT>はアジュールの伸びが鈍化したことが嫌気され6%超下落している。
シカゴ日経平均先物(9月限)清算値は、大阪比385円安の3万8105円だった。日経225先物(9月限)のナイトセッションは日中比80円高の3万8570円で始まり、3万8720円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は3万8600円〜3万8700円辺りで保ち合ったが、米国市場の取引開始後にレンジを下放れ、一時3万7890円まで下落幅を広げた。その後は3万7890円〜3万8180円辺りでの荒い値動きが続き、3万8000円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売り優勢で始まりそうだ。米国では地政学リスクが警戒されリスク回避姿勢が強まったことで、日経225先物も影響を受ける形となった。また、円相場は昨夕に1ドル=155円台の円安に振れる場面もみられたが、日銀の金融政策決定会合で追加利上げを検討するとの報道を受けて、日米金利差縮小への思惑で1ドル=152円台と円高に振れたことも影響した。
マイクロソフトの時間外取引での下落により、今後発表を控えているアップル<AAPL>など大型テック株の決算を見極めたいとのムードが強まりやすい。AMDの上昇である程度は相殺されそうだが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になりそうだ。また、日銀会合の結果が判明した後の為替市場の動向にも注意する必要があろう。通常、結果が判明するのはランチタイム辺りだが、後場の取引開始時刻にずれ込むようだと、政策変更への思惑が高まりやすく、為替主導で仕掛けてくる動きも考えられる。
日経225先物は初動で大きく振られる可能性があるが、日銀会合通過後はFOMCの結果待ちとなるため、その後のカバーは速そうである。ボリンジャーバンドの-1σが3万8730円、-2σが3万7470円辺りで推移しているため、オプション権利行使価格の3万8000円を中心とした上下の権利行使価格3万7500円から3万8750円辺りの広めのレンジを想定する。
昨日のNT倍率は先物中心限月で13.99倍に上昇した。前場の段階では指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなる一方で、自動車株が買われてTOPIX型優位の状況となり、一時13.88倍まで下げた。ただし、後場はリバラ
320: [sage] 07/31(水)08:20 ID:QO6dK/Zb(13/27) AAS
ランスの動きが日経平均型に入ったとみられる。引き続き、このところの保ち合いレンジ内での推移だが、朝方は指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下げが重荷となるため、NT倍率は低下しやすいだろう。5月31日に付けた13.85倍辺りが目先的に意識されてきそうだ。ただし、日銀会合通過後は反転する可能性も考えられ、スプレッド狙いは限られよう。
30日のVIX指数は17.69(前日は16.60)に上昇した。地政学リスクへの警戒もあり、一時18.32まで値を上げる場面もみられた。FOMC通過後に低下をみせる可能性はあるが、方向性としては4月19日に付けた高値21.36辺りが意識されそうだ。20.00を上回ってくるようだと、慎重姿勢が強まる可能性もあり、引き続き注意しておく必要がある。
321: [sage] 07/31(水)12:01 ID:QO6dK/Zb(14/27) AAS
【よろずのつぶやき by Wada】織込めば織込むほど
昨日の海外市場では、欧州時間とNY時間では市場の前提が違う展開となりました。欧州勢が入ってくるや否や、日銀会合に対するリーク記事が全く出て来ていないことを確認した海外勢が利上げなしを前提として買戻しを先行させると一気に155.22円まで値を上げたものの、その後は154円台半ばでの様子見が続きました。NY時間に入ってからは、6月米JOLTS求人件数や7月米消費者信頼感指数などが予想を上回る強い数字となったものの戻りも限定的。NHKが日銀が0.25%程度への利上げを議論することを報じると一気に売りが強まる動きとなりました。続いて時事通信や日経新聞といった、いわゆる日銀リーク御三家の報道が相次いだことから、市場は一斉に日銀の利上げを織込むことになりました。
アジア時間に入ってからは、まだ織込み切れていなかった本邦勢が売りを先行させた模様ですが、月末とあって実需勢の買い需要が「非常に強い」のも事実。値動き的には上下に振幅しているようにみえますが、「利上げ決定でこれだけ?」との印象の方が強い相場展開となっています。日経平均についても、昨日の先物で37890円付近まで急落したものの、東京市場では38000円割れでの底堅さが目立っているといったところ。
買いたい向きにとっては、「日銀の利上げがあるかもしれない」という唯一の懸念材料が「日銀は利上げする」との事実に変わり、むしろ、市場がここまで織込む動きとなればなるほど、逆にリスクは低下してくるわけで、買いやすい状況が整いつつあるのかもしれません。本日も市場はなるべく早めにランチタイムとトイレタイムを済ませ、大きなイベントを迎えることになります。
322: [sage] 07/31(水)12:08 ID:QO6dK/Zb(15/27) AAS
株価指数先物【昼】 ショート先行も日銀会合の結果を前にカバーに動き
日経225先物は11時30分時点、前日比140円安の3万8350円(-0.36%)前後で推移。寄り付きは3万8050円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8105円)にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まった。現物の寄り付き直後には3万7950円まで下落。その後はショートカバーとみられる動きから中盤には3万8200円を回復し、3万8150円〜3万8250円辺りでのもち合いを継続。終盤にかけてはカバーの動きが強まり、一時3万8410円まで下げ幅を縮めた。
日銀が金融政策決定会合で追加利上げを検討すると伝わり、円相場が1ドル=152円台と円高に振れて推移するなか、先物市場にはリスクヘッジのショートの動きが先行した形だろう。また、米国の時間外取引でマイクロソフト<MSFT>が売られたほか、地政学リスクへの警戒もショートに向かわせたようだ。ただし、売り一巡後は底堅さがみられるなか、日銀会合の結果判明を前に終盤にかけてはカバーの動きが強まった。
NT倍率は先物中心限月で13.93倍に低下した。指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなるなか、一時13.89倍と前日の安値水準まで下げる場面もみられた。その後は、このところの保ち合いレンジ内での推移であるが、日銀会合の結果を受け、トレンドが出てくる可能性はありそうだ。
323: [sage] 07/31(水)12:53 ID:QO6dK/Zb(16/27) AAS
【相場の細道】イエレン米財務長官の介入観
■7月26日
「米国が長年、問題視してきたのは米国やほかの国を犠牲にして貿易黒字を達成しようとする通貨安への誘導であり、円買い介入を実施した日本は状況が異なる」
■7月25日
「外国為替市場への介入は例外的な状況のみに、まれに実施されるべき。経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映した、市場で決まる為替レートを信じている。主要7カ国(G7)は市場で決定される為替レートを維持すると確約している。市場介入はパートナー国と協議した上で、過度の変動があると判断される場合にのみ、まれに行うべきだ」
※本邦通貨当局は、7月11日と12日にドル売り・円買い介入を実施した。
■5月23日
「介入は稀であるべきで、実施には事前の伝達が適切だと考える。そして介入するのであれば、主に為替市場のボラティリティーへの対応であるべきだ。介入は決して日常的に用いられるような手段ではない」
■5月13日
「主要国の為替介入は、過剰な変動があれば実施することは可能だが、もっと根本的な政策の変更がない場合はいつも機能するとは限らない。主要7カ国(G7)のような経済大国の為替レートは市場で決定されるべきだ」
■5月4日
「介入の有無についてコメントするつもりはない。それは噂だと思う。円相場は比較的短期間にかなり動いた。こうした介入はまれであるべきで、協議が行われることが期待される」
※本邦通貨当局は、4月29日と5月2日未明にドル売り・円買い介入を実施した。
■4月25日
「各国は異なる政策を採用することが可能で、市場における為替レートの調整はその一部だ」とし、主要7カ国(G7)の考えにも反映されている。ただ、市場が決定する為替レートを持つ大国にとって、介入はめったにない状況に限定されるべきだ。
介入が稀(rare)であることを願う。そのような介入がめったに起きず、過度な変動がある場合に限定され、事前に協議があることが期待される」
324: [sage] 07/31(水)13:48 ID:QO6dK/Zb(17/27) AAS
ロンドン為替見通し=序盤は日銀総裁会見、慎重な姿勢には要注意か
本日のロンドン為替市場では、序盤は植田・日銀総裁の定例記者会見を眺めながら動意付く(または右往左往させられる)であろう円相場が中心。執筆時点では日銀金融政策決定会合の結果は出ていないものの、昨晩の観測報道「日銀会合、追加利上げ検討」を受けて強まった金融正常化への思惑から円高が進行した。日銀総裁の会見では、結果に対する金融トップの認識が注目され、今後の政策へのヒントを探ることになる。
注意すべき点の1つは、市場が日銀の金融引き締めを織り込みつつあるなかで、植田総裁が依然として慎重な姿勢であると受け止められたときか。先週からの動きで、それまでかなり溜まっていた投機筋の円ショートは縮小しているもよう。くわえて、昨日からの動きで短期的に円ロングが作られていてもおかしくはない。まだ日銀はハト派的となれば、円売り再燃もあり得るだろう。
もちろん、想定以上に日銀のタカ派度合いが増しているようだと、逆サイドのリスクが高まる。米連邦公開市場委員会(FOMC)の9月利下げ開始が完全に織り込まれ、他の先進国中銀が利下げに舵を切り始めていることもあり、昨日からの円高の流れは加速することになりそうだ。
欧州からは複数の経済指標が発表され、その中では7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値に注目。市場予想は前年比総合が2.5%と前回から横ばい、同コアが前回から0.1ポイント低下し2.8%が見込まれている。昨日はドイツの同月CPI速報値が若干ながら予想比上振れており、ユーロ圏のインフレ率も下げ渋る可能性はある。
欧州午後には、金曜日の7月米雇用統計の前哨戦となる同月ADP全米雇用報告(予想:15.0万人)が発表予定。ブラックアウト期間前に複数の米金融当局者が労働市場について言及しており、NY午後にFOMCの結果公表を控えているとはいえ、値幅を広げるきっかけになるかもしれない。
想定レンジ上限
・ユーロ円、30日高値167.95円
・ユーロドル、22日高値1.0903ドル
想定レンジ下限
・ユーロ円、4月19日安値163.02円
・ユーロドル、日足一目均衡表・雲の下限1.0752ドル
325: [sage] 07/31(水)18:11 ID:QO6dK/Zb(18/27) AAS
AA省
326: [sage] 07/31(水)18:12 ID:QO6dK/Zb(19/27) AAS
6月の国内雇用環境は総じて改善〜大和総研
大和総研では6月の雇用関連指標を受けてリポートしている。6月の完全失業率(季節調整値)は2.5%と5カ月ぶりに低下。6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍と3カ月連続で低下したが、一方で新規求人倍率は同2.26倍と3カ月ぶりに上昇した。大和総研では、先行きの雇用環境は緩やかな改善が続くとみている。幅広い業種で人手不足が続く中、労働需要は総じて旺盛と捉えている。積極的な賃上げが進むなど、足元では人手確保に対する動きが加速しているとのこと。ただし、投入コストの上昇が企業収益を圧迫し、労働需要を下押ししている点には引き続き注意が必要と指摘している。
327: [sage] 07/31(水)18:13 ID:QO6dK/Zb(20/27) AAS
今後の原油価格は米生産量の拡大から弱含む可能性も〜みずほ
みずほ証券では、今後の原油市場の見通しについて考察している。足元のWTI原油先物価格はもみ合っているが、今後に関しては、11月の米大統領選挙の行方次第でOPECプラスの舵取りが変わってくるとみずほでは考えている。仮に共和党候補のトランプ氏が大統領に就任すれば、同氏の公約通り米原油生産量が急拡大し、原油価格の上値を抑える可能性があるとみている。みずほでは、25年前半までの原油価格の予想レンジを1バレル=60〜90ドルとしている。
328: [sage] 07/31(水)18:14 ID:QO6dK/Zb(21/27) AAS
【市場の目】中国景気は一段と下振れも、当局に期待を抱くことは難しい
第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト・西?M徹氏
中国景気は一段と下振れも、当局に期待を抱くことは難しい
金融政策はちぐはぐな対応、財政出動も小粒に留まり、過度な期待を抱くことは難しいのが実情
中国では3中全会が開催されたが、経済運営面では中国式現代化の推進とその実現に向けて国家安全を重視する方針が謳われた。こうした動きは足下で高まる欧米などとの対立を一段と深刻化させる可能性がある。他方、中国経済が直面する課題への認識は示されたが、具体性は乏しく総花的なものに留まる。なお、直後に中銀は短期流動性の拡大による景気下支えへ利下げに動くも、長期金利の高止まりを促すなどちぐはぐな対応を続ける。利下げの効果は限定的と見込まれ、景気の不透明感も払しょくできないであろう。
足下の企業マインドは製造業、非製造業ともに下振れするなど幅広い分野で頭打ちの動きを強める様子が確認できる。製造業では生産活動が頭打ちするとともに、受注動向も下振れしているほか、ディスインフレ圧力の高まりを示唆する動きがみられる。非製造業でもサービス業、建設業問わず下振れしている上、雇用調整圧力が強まるなど家計部門を取り巻く環境の悪化を通じて一段の景気下振れが懸念される。
4-6月は景気の頭打ちが確認されたが、足下では一段と下振れしている可能性が示唆される。金融市場では当局が何らかの景気下支えへの期待が高まると見込まれるが、3中全会の結果や当局の動きは対応の難しさを示唆している。中国経済に過度な期待を抱くことは難しく、世界経済も揺さぶられる展開が続こう。
329: [sage] 07/31(水)18:15 ID:QO6dK/Zb(22/27) AAS
日銀展望:2024年度のCPI見通しは+2.5%、前回(+2.8%)から下方修正
日銀は31日発表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、2024年度の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)見通しを+2.5%(4月は+2.8%)、25年度を+2.1%(4月は+1.9%)、26年度を+1.9%(4月は+1.9%)とした。
また、2024年度の実質国内総生産(GDP)見通しを+0.6%(4月は+0.8%)、25年度を+1.0%(4月は+1.0%)、26年度を+1.0%(4月は+1.0%)とした。
330: [sage] 07/31(水)18:16 ID:QO6dK/Zb(23/27) AAS
金融市場調節方針の変更および長期国債買入れの減額計画の決定について 日銀
1.日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針を、以下のとおりとすることを決定した (賛成7 反対2) 。
無担保コールレート(オーバーナイト物) を、0.25%程度で推移するよう促す。
2.長期国債買入れの減額について、月間の長期国債の買入れ予定額を、原則として毎四半期4,000億円程度ずつ減額し、2026年1〜3月に3兆円程度とする計画を決定した(別紙参照) (全員一致)。
3.上記の金融市場調節方針の変更に伴い、以下のとおり、各種制度の適用利率の変更等を決定した (賛成7反対2)。
(1)補完当座預金制度の適用利率
補完当座預金制度の適用利率(日本銀行当座預金<所要準備額相当部分を除く>への付利金利)については、0.25%とする。
(2)基準貸付利率
補完貸付制度については、その適用金利である基準貸付利率を0.5%とする。
(3)貸出増加支援資金供給等(新規実行分)に対する適用金利
被災地金融機関支援オペ、 気候変動対応オペについては、貸付利率を0.25%とする。貸出増加支援資金供給については、変動金利貸付に変更のうえ、実施する。
4.わが国の経済・物価は、これまで「展望レポート」で示してきた見通しに概ね沿って推移している。すなわち、 企業部門では、企業収益が改善するもとで、設備投資は緩やかな増加傾向にある。家計部門では、個人消費は、物価上昇の影響などがみられるものの、底堅く推移している。賃金面では、春季労使交渉で前年を大きく上回る賃上げが実現した大企業だけでなく、幅広い地域・業種 企業規模において、賃上げの動きに広がりがみられている。 物価面をみると、既往の輸入物価上昇を起点とする価格転嫁の影響が減衰する一方、賃金の上昇を販売価格に反映する動きが強まってきており、サービス価格の緩やかな上昇が続いている。 企業や家計の予想物価上昇率は、緩やかに上昇している。輸入物価は再び上昇に転じており、先行き物価が上振れするリスクには注意する必要がある。
こうした状況を踏まえ、2%の 「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現という観点から、金融緩和の度合いを調整することが適切であると判断した。 政策金利の変更後も、実質金利は大幅なマイナスが続き、緩和的な金融環境は維持されるため、引き続き経済活動をしっかりとサポートしていくと考えている。
5. 今後の金融政策運営については、先行きの経済・物価・金融情勢次第であるが、 現在の実質金利がきわめて低い水準にあることを踏まえると、今回の「展望レポート」 で示した経済・物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになると考えている。日本銀行は、2%の「物価安定の目標」のもとで、その持続的・安定的な実現という観点から、経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営していく。
以上
331: [sage] 07/31(水)18:21 ID:QO6dK/Zb(24/27) AAS
株価指数先物【引け後】 終盤にかけてヘッジ対応のロングが強まる
大阪9月限
日経225先物 39230 +740 (+1.92%)
TOPIX先物 2797.0 +46.0 (+1.67%)
日経225先物(9月限)は前日比740円高の3万9230円で取引を終了。寄り付きは3万8050円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8105円)にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まった。現物の寄り付き直後には3万7950円まで下落。その後はショートカバーが入って前場中盤には3万8200円を回復し、3万8150円〜3万8250円辺りで保ち合いを継続。前場終盤にはカバーの動きが強まり、3万8400円を回復した。日銀の金融政策決定会合の結果待ちとなるなか、ランチタイムでは3万8350円〜3万8480円処での推移だった。
後場の取引開始後に日銀会合の結果が判明すると、初動はショートが強まり、一時3万8090円まで売られた。ただし、直後にカバーが強まり、中盤にかけて3万8700円を回復。その後は3万8500円〜3万8700円処のレンジで推移したが、終盤にかけて値がさハイテク株の一角が急伸するなかでショートカバーを強め、3万9230円と本日の高値で取引を終えた。
日銀が追加利上げを検討すると伝わり、円相場が1ドル=152円台と円高に振れて推移するなか、朝方の先物市場ではリスクヘッジのショートが先行した形だった。また、米国の時間外取引でマイクロソフト<MSFT>が売られたことや、地政学リスクの高まりもショートに傾かせたようだ。ただし、寄り付き直後に3万7950円まで売られた後は、カバーが優勢だったほか、アク抜けを想定した押し目狙いのロングも入ったとみられる。
日銀会合の結果が判明したのは後場の取引が始まってからだった。結果判明後の急落局面ではアク抜けを狙ったロングが強まったと考えられる。さらに終盤には、「バイデン政権の新たな対中輸出規制で、日韓とオランダは適用が除外される見通し」と報じられると、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が1社で日経平均株価を200円超押し上げるなど、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が急伸し、先物市場ではヘッジ対応のロングが強まったようだ。
日経225先物は高値引けとなり、25日の下落分を吸収し、75日移動平均線を上回ってきた。自律反発としてはいったん達成感が意識されやすいところだろう。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた米国市場の反応が注目される。マイクロソフトの下落は織り込み済みであり、グローベックスの主要な米株先物は堅調に推移しており、ナスダック100先物の上昇率は1.5%程度で推移している。
なお、為替市場では現在、円相場が1ドル=150円前半まで円高が進行している。151円58銭辺りで推移している200日線を割り込んできたことで、トレンドが強まった面もありそうだ。これを受けて、日経225先物はナイトセッションで一時3万8440円まで売られており、本日の上昇分を帳消しにする形となった。
NT倍率は先物中心限月で14.02倍に上昇した。前場は指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなるなか、一時13.89倍と前日の安値水準まで下げる場面もみられた。その後は、後場終盤からのハイテク株高の影響により、足もとの保ち合いレンジの上限を捉えている。
手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が4万2063枚、ソシエテジェネラル証券が2万4973枚、サスケハナ・ホンコンが8577枚、バークレイズ証券が5744枚、SBI証券が5069枚、JPモルガン証券が4336枚、野村証券が4023枚、楽天証券が2920枚、モルガンMUFG証券が2318枚、日産証券が1740枚
332: [sage] 07/31(水)18:23 ID:QO6dK/Zb(25/27) AAS
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が4万4826枚、ソシエテジェネラル証券が3万2235枚、バークレイズ証券が7680枚、ゴールドマン証券が5629枚、JPモルガン証券が5505枚、モルガンMUFG証券が5044枚、サスケハナ・ホンコンが4848枚、ビーオブエー証券が3327枚、みずほ証券が2719枚、BNPパリバ証券が2187枚だった。
333: [sage] 07/31(水)19:23 ID:QO6dK/Zb(26/27) AAS
【指標】6月27日−7月29日の介入額5兆5348億円
財務省は31日、6月27日−7月29日に外国為替市場での介入額は5兆5348億円だったことを明らかにした。
334: [sage] 07/31(水)20:03 ID:QO6dK/Zb(27/27) AAS
NY為替見通し=FOMCのインフレ判断や利下げ示唆の有無を注視
NYタイムは、金融マーケット全体にとって最注目材料である米連邦公開市場委員会(FOMC)金融政策が発表となる。内容の受け止め方次第で大きく振れそうだ。
政策金利であるフェデラルファンドレート(FF金利)の誘導目標レンジ5.25-5.50%は据え置かれるとの見方。声明で「高止まりしている」とされていたインフレについて、「落ち着き始めてきた」など、物価高への懸念を後退させる内容の文言が織り込まるかどうかがポイントだろう。
そして会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見で、次回9月会合の利下げを示唆する発言があればドルの上値を抑制する材料となる。日銀の利上げと合わせ、ドル円を圧迫する要因となるだろう。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、5月3日安値151.86円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、3月19日安値149.03円。
335: [sage] 08/01(木)07:07 ID:wkLJ7IMS(1/23) AAS
AA省
336: [sage] 08/01(木)07:08 ID:wkLJ7IMS(2/23) AAS
(各市場の動き)
・ドル円は大幅安。日銀の利上げを受けて欧州勢が円買い・ドル売りで参入。植田和男日銀総裁が定例記者会見で追加利上げの可能性を示唆すると全般円買いが加速した。市場では「植田総裁は今後数回の利上げにも前向きな姿勢をにじませた。総裁発言はタカ派と受けとめられている」との声が聞かれた。
NY市場に入ると、7月ADP全米雇用報告や4−6月期米雇用コスト指数が予想より弱い内容となったことを受けてドル売りが優勢に。23時過ぎに一時149.64円と3月19日以来約4カ月ぶりの安値を付けた。
ただ、売り一巡後は150.68円付近まで下げ渋った。一時は4.0892%前後と3月12日以来の低水準を記録した米10年債利回りが4.11%台まで低下幅を縮めるとドル買い戻しが入った。
・ユーロ円も大幅に下落した。植田日銀総裁の会見をきっかけに、日銀による金融政策の正常化が今後さらに進むとの観測が高まると全般円買いが活発化。17時過ぎに一時162.21円と3月19日以来約4カ月ぶりの安値を更新した。
ただ、売り一巡後は163.00円を挟んだもみ合いに転じた。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・ユーロドルは一進一退。円絡みの取引が中心となったことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前に動意に欠ける動きが続いた。
日本時間夕刻に一時1.0807ドルまで値を下げたものの、7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を上回ったことが分かると買い戻しが進行。予想を下回る米経済指標を受けて米長期金利が低下した場面ではユーロ買い・ドル売りが強まり一時1.0849ドルと日通し高値を付けた。
ただ、独長期金利が低下幅を拡大し、米長期金利が低下幅を縮めると1.0804ドルの本日安値まで押し戻された。
・ロンドン株式相場は反発。本日のアジア株相場が上昇した流れを受けて、英株にも買いが波及した。中東情勢の緊迫を背景に原油先物相場が上昇するとBPやシェルなどエネルギー株が買われた。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株も堅調。決算と自社株買いが好感されたHSBCをはじめ金融株も値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。米国による対中半導体輸出規制で日韓とともにオランダが適用対象外になると伝わると、投資家心理が改善。半導体関連株が買われた。シーメンス・エナジー(5.90%高)やエアバス(4.84%高)、フレゼニウス(4.04%高)などの上昇も目立った。
・欧州債券相場は上昇。独10年債利回りは一時2.300%前後と約4カ月ぶりの低水準を付けた。
337: [sage] 08/01(木)07:09 ID:wkLJ7IMS(3/23) AAS
NYマーケットダイジェスト・31日 株高・金利低下・円高・ドル安
(31日終値)
ドル・円相場:1ドル=149.98円(前営業日比▲2.79円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=162.36円(▲2.89円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0826ドル(△0.0011ドル)
ダウ工業株30種平均:40842.79ドル(△99.46ドル)
ナスダック総合株価指数:17599.40(△451.98)
10年物米国債利回り:4.03%(▲0.11%)
WTI原油先物9月限:1バレル=77.91ドル(△3.18ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=2473.0ドル(△21.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
338: [sage] 08/01(木)07:11 ID:wkLJ7IMS(4/23) AAS
(各市場の動き)
・ドル円は大幅に続落。植田和男日銀総裁の会見をきっかけに、日銀による金融政策の正常化が今後さらに進むとの観測が高まると全般円買いが先行。7月ADP全米雇用報告や4−6月期米雇用コスト指数が予想より弱い内容だったことが分かるとドル売りも優勢となり、23時過ぎに一時149.64円まで値を下げた。そのあとは米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたポジション調整目的の買いなどが入り、FOMC結果公表直後には151.26円付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは非常に鈍かった。
FOMCはこの日、市場予想通り政策金利を5.25−5.50%で据え置くことを決めたと発表。声明では「インフレ目標に向けてのさらなる進展がみられた」「経済の見通しは不確実で、委員会は二つの責務の両サイドに対するリスクを大いに注視している」との見解が示された。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は会見で「FOMCは利下げに近づいているという感触を得ている」「9月FOMCで利下げが選択肢になる可能性ある」と述べ、9月利下げの可能性に言及した。市場では米金利の低下とドル売りが優勢となり、4時30分過ぎに一時149.61円と3月19日以来約4カ月ぶりの安値を付けた。
なお、米10年債利回りは4.0296%前後と2月2日以来の低水準を記録した。
・ユーロドルは3日ぶりに小反発。欧州時間発表の7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を上回ったことが分かるとユーロ買い・ドル売りが先行。予想を下回る米経済指標を受けて全般ドル売りが強まると一時1.0849ドルと日通し高値を付けた。
ただ、そのあとは米重要イベントを控えたポジション調整目的のユーロ売り・ドル買いが進行。FOMC直後には一時1.0802ドルと日通し安値を更新した。
もっとも、パウエルFRB議長の会見を受けて米金利の低下とドル売りが優勢になると、1.0833ドル付近まで持ち直している。
・ユーロ円は大幅に4日続落。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、しばらくは方向感が出なかったものの、引けにかけて弱含んだ。日銀の追加利上げ観測を背景に全般円買いが入りやすい地合いとなる中、4時30分過ぎに一時162.02円と3月18日以来約4カ月ぶりの安値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。パウエルFRB議長がFOMC後の会見で9月利下げの可能性について言及すると主力株に買いが集まり、指数は一時450ドル超上昇した。ただ、18日に付けた取引時間中の最高値41376.00ドルに接近した場面では利食い売りなどが出たため、引けにかけては伸び悩んだ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反発。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。
・米国債券相場で長期ゾーンは5日続伸。7月ADP全米雇用報告や4−6月期米雇用コスト指数が予想より弱い内容だったことが分かると買いが先行。パウエルFRB議長がFOMC後の会見で9月利下げの可能性について言及するとさらに買いが強まった。利回りは一時4.0296%前後と2月2日以来の低水準を付けた。
・原油先物相場は4日ぶりに大幅反発。イスラエル軍による攻撃によってイスラム組織ハマスの指導者が殺害されたことを受け、中東情勢の緊迫化による供給懸念が意識された。また、パウエルFRB議長の発言などを手掛かりに外国為替市場ではドル安が進み、ドル建てで取引される原油相場の割安感も買い材料視された。
・金先物相場は続伸。イスラム組織ハマスの指導者であるハニヤ氏がイスラエル軍による攻撃により死亡したと明らかになり、中東情勢の緊迫化は避けられな
339: [sage] 08/01(木)07:26 ID:wkLJ7IMS(5/23) AAS
31日の主な要人発言(時間は日本時間)(1)
31日13:03 日本銀行声明
「国債の買い入れ額、原則四半期ごとに4000億円程度ずつ減額」
「長期国債の月間買い入れ額、2026年1─3月に3兆円程度」
「国債買い入れの減額計画、全員一致で決定」
「国債買入れ減額計画、来年6月の決定会合で中間評価行う」
「長期金利が急激に上昇する場合、機動的に買い入れ増額や指し値オペ・共通担保オペなど実施」
「必要な場合には決定会合で減額計画見直すこともあり得る」
31日15:36 植田日銀総裁
「景気、一部に弱めの動きが見られるが緩やかに回復している」
「金融・為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視」
「為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている」
「必要な場合は決定会合で減額計画の見直しもあり得る」
「経済・物価見通しが実現していけば、引き続き政策金利を引き上げる」
「0.5%という政策金利水準、特に意識しているわけではない」
「追加利上げで経済・物価が減速するとはみていない」
「このタイミングでの利上げ、先行きの急激な利上げを回避するというプラス面もある」
「円安、物価見通しが動くかもしれないリスクとして政策判断の一つにした」
「賃金上昇が続く見通しの下で利上げの判断になっている」
「金利の到達点について、今回利上げの影響を見つつ、歩きながら考える」
「今回の利上げ、円安が必ずしも最大の要因ではない」
「政策金利、まだしばらくは中立金利より低い水準」
「保有ETFの扱い、もう少し時間いただきたい」
31日16:46 鈴木財務相
「日銀との共同声明、当面は見直す必要はないと考えている」
「日銀利上げ、政府としても実体経済への影響を注視」
※時間は日本時間
340: [sage] 08/01(木)07:27 ID:wkLJ7IMS(6/23) AAS
31日の主な要人発言(時間は日本時間)(2)
1日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「最近の指標は経済活動が引き続き堅調なペースで拡大していることを示している」
「雇用の伸びは緩やかで、失業率は上昇しているが依然低い」
「インフレ率はこの1年で緩和したが、依然としてやや高い水準にある」
「ここ数カ月間、委員会の2%のインフレ目標に向けてのさらなる進展がみられた」
「委員会は長期的に雇用の最大化と2%のインフレ率の達成を目指す」
「委員会は雇用とインフレ率の目標達成に対するリスクのバランスがこの1年で改善に向かっていると判断する」
「経済の見通しは不確実で、委員会は二つの責務の両サイドに対するリスクを大いに注視している」
「目標を支援するため、委員会はFF金利の目標誘導レンジを5.25−5.50%に維持することを決定した」
「FF金利の目標誘導レンジのあらゆる調整を検討するに当たり、委員会は今後もたらされるデータ、変化する見通し、リスクのバランスを慎重に評価する」
「委員会は、インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信がさらに強まるまで、目標誘導レンジの引き下げが適切になるとは予想していない」
「さらに、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」
「委員会は、インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の金融政策決定は全会一致」
1日03:35 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「責務の両サイドのリスクを注視」
「インフレ率を2%の目標に戻すことに強くコミット」
「この2年で両方の目標で大きな進歩を遂げた」
「2つの責務にしっかりと焦点を当て続ける」
「供給条件を改善し、堅調な需要を支える」
「雇用市場の需要と供給のバランスは改善した」
「経済が堅調なら、必要に応じて金利を維持する」
「利下げが早すぎるとインフレの進展が逆転する可能性がある」
「利下げが遅すぎると経済が過度に弱まる可能性がある」
「労働市場が予想外に弱まった場合、対応する準備ができている」
「最近の指標は経済が引き続き堅調なペースで拡大していることを示唆」
「データは雇用市場が過熱ではなく好調であることを示唆」
「FOMCは利下げに近づいているという感触を得ている」
「9月FOMCで利下げが選択肢になる可能性ある」
「今後の道筋は経済の進展次第」
「今年はゼロから数回の利下げのシナリオが考えられる」
「労働市場が軟化しているため、インフレの上振れリスクは減少している」
「今から9月までの間に多くのデータが得られる」
「政策制限を緩和する時が来ている」
「労働市場の下振れリスクは今や現実のもの」
「政策が制限的であることが今やはっきりとわかる」
「政策は制限的だが、極端に制限的ではない」
「今回のFOMCでは利下げの是非について真剣に議論が行われた」
「委員会の認識では利下げに近づいているが、まだそこには至っていない」
※時間は日本時間
341: [sage] 08/01(木)07:29 ID:wkLJ7IMS(7/23) AAS
イランの最高指導者、イスラエルへの報復攻撃を命令 報道
一部通信社が報じたところによると、「イランの最高指導者はイスラエルへの報復攻撃を命令した」ようだ。
342: [sage] 08/01(木)07:30 ID:wkLJ7IMS(8/23) AAS
1日のイベントスケジュール(時間は日本時間)
<国内>
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
<海外>
○10:30 ◇ 4−6月期豪輸入物価指数(予想:前期比▲0.7%)
○10:30 ◇ 6月豪貿易収支(予想:50.00億豪ドルの黒字)
○10:45 ◎ 7月Caixin中国製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:51.5)
○15:00 ◇ 7月英ネーションワイド住宅価格指数(予想:前月比0.1%)
○16:00 ◇ 7月トルコ製造業PMI
○16:50 ◎ 7月仏製造業PMI改定値(予想:44.1)
○16:55 ◎ 7月独製造業PMI改定値(予想:42.6)
○17:00 ◎ 7月ユーロ圏製造業PMI改定値(予想:45.6)
○17:30 ◎ 7月英製造業PMI改定値(予想:51.8)
○18:00 ◎ 6月ユーロ圏失業率(予想:6.4%)
○20:00 ☆ 英中銀(BOE)、政策金利発表(予想:5.25%で据え置きと5.00%に引き下げで拮抗)
○20:00 ☆ 英中銀MPC議事要旨
○20:30 ◎ ベイリーBOE総裁、記者会見
○20:30 ◇ 7月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
○21:30 ◇ 4−6月期米非農業部門労働生産性・速報値(予想:前期比1.7%)
○21:30 ☆ 4−6月期米単位労働コスト・速報値(予想:前期比1.8%)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:23.6万件/185.6万人)
○22:45 ◎ 7月米製造業PMI改定値(予想:49.6)
○23:00 ☆ 7月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数(予想:48.8)
○23:00 ◇ 6月米建設支出(予想:前月比0.2%)
○24:00 ◇ 7月メキシコ製造業PMI
○2日01:00 ◎ ピル英中銀MPC委員兼チーフエコノミスト、講演
○スイス(建国記念日)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
343: [sage] 08/01(木)08:05 ID:wkLJ7IMS(9/23) AAS
東京為替見通し=ドル円続落か、タカ派の植田日銀総裁とハト派のパウエルFRB議長
31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、植田日銀総裁が追加利上げの可能性を示唆し、パウエルFRB議長が9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの可能性を示唆したことで、149.61円まで下落した。ユーロ円も162.02円まで下落した。ユーロドルは、7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を上回ったことで1.0849ドルまで強含んだ後、1.0802ドルまで反落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、植田日銀総裁が追加利上げを示唆し、パウエルFRB議長が9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを示唆したことで、円・キャリートレードの手仕舞いで軟調推移が予想される。
昨日の日銀金融政策決定会合では、政策金利(無担保コール翌日物金利)の誘導目標が、これまでの「0-0.1%程度」から、「0.25%程度」に引き上げられた。
そして、植田日銀総裁は記者会見で、「0.25%への利上げでも実体経済への影響は出ない。経済のショック、景気循環で日本経済に下振れが生じた場合、0.25%では対応しづらい。2006年からの前回の利上げ局面のピークである0.5%が壁になるとは認識していない」と述べた。さらに、中立金利の下限である1%を意識した見通しを示したことで、年内に1回(+0.25%=0.50%)、来年は1-2回程度で0.75%から1.00%に向けた利上げの可能性が示唆された。
日銀では、経済・物価情勢が順調に進めば、来年度にかけて政策金利を1%まで引き上げておくのが望ましいとの声が出ている、と報じられている。
このタカ派的なシナリオを念頭に置けば、世界の資産市場を押し上げてきた「円・キャリートレード」の手仕舞い、すなわち、円が買い戻される局面が想定されることになる。
次回の日銀金融政策決定会合は9月19-20日に予定されているが、20日から月末に向けて自民党総裁選が行われるため、現状の金融政策の維持が見込まれている。
岸田首相は、追加利上げに対して、「デフレ型経済から成長型経済への移行が重要という政府との共通認識に沿って行われたものだ」との見解を示した。
ポスト岸田候補の河野デジタル相や茂木自民党幹事長も、日銀に利上げを要請しており、植田日銀総裁による利上げ路線は、政府・自民党からの支持を得られることで、10月か12月の日銀金融政策決定会合での3回目の利上げの可能性を高めている。
FOMCでは、8会合連続で政策金利据え置きが決定されたものの、声明文が、これまでの「インフレリスクのみ」から「2大責務の両面のリスク」に変更された。そして、パウエルFRB議長が9月FOMCでの利下げの可能性を示唆したことで、ドル売り要因となっている。
344: [sage] 08/01(木)08:18 ID:wkLJ7IMS(10/23) AAS
株価指数先物【寄り前】 円高重荷も、売り一巡後は押し目狙いのロング対応
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 38710 -520 (-1.32%)
TOPIX先物 2761.5 -35.5 (-1.26%)
シカゴ日経平均先物 38655 -575
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
31日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。注目された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利は据え置かれた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長はFOMC後の会見で「早ければ9月に利下げする可能性がある」との見解を示した。この会見を受けてNYダウは一時7月17日に付けた最高値を上回る場面もみられた。だが、決算発表が本格化するなか、高値警戒感もあって終盤にかけて上げ幅を縮めた。
ナスダック指数は2.6%超と大幅に上昇した。「バイデン政権は新たな対中輸出規制で、日韓とオランダは適用が除外される見通し」と報じられたことを受けて、ASMLホールディング<ASML>が8%を超す上昇となったほか、決算が評価されたアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が買われた。また、前日に75日移動平均線を割り込んでいたエヌビディア<NVDA>も12%を超える上昇となるなど、半導体株に買いが広がった。S&P500業種別指数は半導体・同製造装置、自動車・同部品、小売が上昇した一方で、銀行、家庭用品・パーソナル用品、医薬品・バイオテクノロジーが下落。
シカゴ日経平均先物(9月限)清算値は、大阪比575円安の3万8655円だった。日経225先物(9月限)のナイトセッションは日中比140円安の3万9090円で始まり、寄り付きを高値にロングの解消が強まり、一気に3万8400円台まで下落幅を広げた。その後は3万8450円〜3万8700円処で保ち合い、米国市場の取引開始直後には3万8390円まで下げ幅を広げた。売り一巡後は下落幅を縮めたものの、終盤にかけては3万8500円〜3万8940円辺りでの荒い値動きとなり、3万8710円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まりそうだ。昨日は後場中盤辺りから東京エレクトロン <8035.T> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が急伸したことにより、ヘッジ対応のロングが入る形で75日線を突破し、7月25日の急落分を吸収した。いったんは達成感が意識されるうえ、為替市場で円高の勢いが強まっていることが重荷となるが、ナイトセッションの開始早々に急落していたため、ショートが強まるよりも押し目狙いのロング対応となろう。
昨日は東エレクが1社で日経平均株価を約210円押し上げたほか、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、アドバンテスト <6857.T> [東証P]、TDK <6762.T> [東証P]、第一三共 <4568.T> [東証P]の5社で416円ほど押し上げていた。反動安は想定されるが、アドバンテストの上方修正がポジティブ視されやすく、売り一巡後はロングが入りやすいとみられる。ただし、アームホールディングス<ARM>は利益見通しが予想に届かなかったとして時間外取引で10%超下げており、ソフトバンクグループ <9984.T> [東証P]が重荷となる可能性はありそうだ。
そのため、日経225先物はオプション権利行使価格の3万8375円から3万8875円のレンジを想定する。ボリンジャーバンドの-1σが3万8770円辺りで推移しており、同水準での底堅さがみられるようだと、再び75日線が位置する3万9000円を試すことになりそうだ。75日線を捉えると、ショートカバーが強
345: [sage] 08/01(木)08:19 ID:wkLJ7IMS(11/23) AAS
まりやすいだろう。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.02倍に上昇した。前場は指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなるなか、一時13.89倍と前日の安値水準まで下げる場面もみられた。その後は、後場終盤からのハイテク株急伸の影響により、足もとの保ち合いレンジの上限を捉えていた。本日は朝方こそ低下してくる可能性があるものの、値がさハイテク株への押し目買い意欲の強さに対して、円高進行により輸出関連株は弱含むことが想定されるため、相対的に日経平均型優位の展開が意識されやすい。
31日のVIX指数は16.36(前日は17.69)に低下した。FOMCを無難に通過したことが、安心感につながったようだ。ただし、ボリンジャーバンドのバンドが拡大傾向にあるなか、+1σ水準で下げ止まった形であるため、もう一段の低下があるかを見極めたいところである。
346: [sage] 08/01(木)12:10 ID:wkLJ7IMS(12/23) AAS
株価指数先物【昼】 アドバンテスト効果でNT倍率は上昇
日経225先物は11時30分時点、前日比1160円安の3万8070円(-2.95%)前後で推移。寄り付きは3万8730円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8655円)にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まった。直後に付けた3万8760円を高値に下へのバイアスが強まり、中盤にかけて一時3万7730円まで下落幅を広げる場面もみられた。その後は終盤にかけてショートカバーも入り、3万8000円を上回っての推移を継続している。
業績上方修正を発表したアドテスト <6857.T> [東証P]が買い気配から始まり、米国でハイテク株が買われた流れを受けて東京エレクトロン <8035.T> [東証P]も買い先行で始まった。この影響もあり、日経225先物はシカゴ先物ほど下げない水準で始まった。ただし、円相場が一時1ドル=148円台まで円高に振れるなか、日米金利差縮小に伴う持ち高調整の売りが警戒される形となった。日経225先物は3万7730円まで一気に売られたが、その後は3万8000円を上回って推移しており、週足のボリンジャーバンドの-1σ(3万8020円)辺りでの底堅さがみられるかが注目されよう。
NT倍率は先物中心限月で14.08倍に上昇した。全面安商状のなか、アドバンテストが1社で日経平均株価を235円ほど支えており、日経平均型優位となった。25日、75日移動平均線が位置する14.09倍辺りを捉えてきており、同線を上回ってくるかを見極めたい。
347: [sage] 08/01(木)13:44 ID:wkLJ7IMS(13/23) AAS
【相場の細道】神田財務官の勝鬨
神田財務官は、2022年秋の史上最大規模のドル売り・円買い介入(9兆1880億円)で、ドル円を高値151.95円から翌年1月の安値127.23円まで反落させた功績から、2024年7月までの3年間続投して「令和のミスター円」の称号を得た。退官後は、8月1日付けで内閣官房参与(金融・国際経済担当)に就任した。その後は黒田前日銀総裁と同じように、アジア開発銀行の総裁に就任し、その後は、日銀総裁の座を狙っているとの噂が流れている。
2024年の円買い介入(15兆3233億円=9兆7885億円+5兆5348億円)では、ドル円を1986年12月以来の高値161.95円から148円台まで反落させており、「勝つ介入」で有終の美を飾った。
神田財務官によるこれまで7回の円買い介入は、東京勢の参入直後、退出後、不在時、欧州勢の退出後などとなっている。すなわち、孫子の兵法『軍形篇』「勝兵は先ず勝ちて、しかる後に戦いを求め」にあるように、介入で勝利する態勢(時間帯と投機筋のポジション)を整えてから介入を断行してきた。
【2022年】
■2022年9月22日(木)の第1弾の円買い介入(2兆8382億円)
・介入時間帯:日本時間17時半頃(アジア・東京勢が退場し、欧州勢が参入し始めた頃)
・IMMネット円売り持ち高:81280枚(※9/20)
・ドル円:高値145.90円から安値140.36円まで、5.54円(3.8%)下落した。
■2022年10月21日(金)の第2弾の円買い介入(5兆6202億円)※覆面介入
・介入時間帯:日本時間23時半頃(欧州勢が退場し、NY勢が参入し始めた頃)
・IMMネット円売り持ち高:94336枚(※10/18)
・ドル円:高値151.95円から安値146.23円まで、5.72円(3.8%)下落した。
■2022年10月24日(月)の第3弾の円買い介入(7296億円)※覆面介入
・介入時間帯:日本時間8時半頃(東京勢が参入し始めた頃)
・IMMネット円売り持ち高:94336枚(※10/18)
・ドル円:高値149.71円から安値145.56円まで、4.15円(2.8%)下落した。
【2024年】
■2024年4月29日(月)の第4弾の円買い介入(約5.5兆円・・※推定)※覆面介入
・介入時間帯:東京市場は昭和の日で休場
・IMMネット円売り持ち高:179919枚(※4/23)
・ドル円:高値160.17円から安値154.54円まで、5.63円(3.5%)下落した。
■2024年5月1日(水)の第5弾の円買い介入(約3.5兆円・・※推定)※覆面介入
・介入時間帯:日本時間午前5時頃
・IMMネット円売り持ち高:179919枚(※4/23)
・ドル円:高値157.99円から安値153.04円まで、4.95円(3.1%)下落した。
■2024年7月11日第6弾の円買い介入(推定3.5兆円規模)※覆面介入
・介入時間帯:日本時間午後21時半頃
・IMMネット円売り持ち高:182033枚(※7/9)
・ドル円:高値161.76円から安値157.44円まで4.32円(2.7%)下落した。
■2024年7月12日第7弾の円買い介入(推定2.1兆円規模)※覆面介入
・介入時間帯:日本時間午後22時頃
・IMMネット円売り持ち高:182033枚(※7/9)
・ドル円:高値159.45円から安値157.38円まで、4.95円(3.1%)下落した。
348: [sage] 08/01(木)13:48 ID:wkLJ7IMS(14/23) AAS
ロンドン為替見通し=英・金融政策イベントに注目、中東・地政学リスクにも警戒
本日のロンドン為替市場のメインは、日本時間20時からの英中銀(BOE)の金融政策イベント。政策金利はアナリスト予想では、現行5.25%据え置きと5.00%に引き下げとで拮抗している。
先々週に発表された6月英消費者物価指数(CPI)では前年比総合が2%と英中銀ターゲットを維持したものの、予想からは上振れた。サービス価格のインフレが高止まっていることもあり、この時点では早期利下げ観測が大きく後退した。しかしながら、その翌日の英雇用データがさえなく、週平均賃金の減速も確認されたため、再び緩和期待が浮上した。
そういったなか、9名の英・金融政策委員会(MPC)委員による投票も僅差となるかもしれない。前回は7対2で据え置きだったが、議事要旨では、複数の委員にとって利下げの見送りは「微妙なバランス」だったことが明らかにされた。利下げの場合、ポンドの最初の反応は売りだろう。ただし据え置きでも、MPC投票差や議事要旨次第で次回会合からの緩和サイクルの開始が確実視されようだと下値模索の展開となってもおかしくない。
英米の金融政策が連動しているわけではないものの、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が昨日の定例会見で9月利下げに言及したことも、ベイリーBOE総裁がハト派な見解を述べやすくしたかもしれない。政策金利発表後のベイリー総裁の会見は、20時30分から予定されている。
ほか、中東を巡る地政学リスクの高まりにも要警戒。イランの首都テヘランで昨日、イスラム組織ハマスの最高指導者が暗殺された。イスラエルは公式に認めていないが、同国軍の実行と見られている。これを受け、イラン最高指導者が報復攻撃を命じたと一部メディアが報じた。
報復攻撃の度合いにもよるが、イスラエルとイランが敵対姿勢を強めれば、周辺地域への悪影響は避けられないだろう。また現在、仏パリでオリンピックが開かれている。イスラエル代表の安全が脅かされ、また無関係な人々も巻き込まれる可能性も否定できない。危険度が増せば、欧州市場に対する投資家のセンチメントの弱さに繋がってしまいそうだ。
想定レンジ上限
・ポンドドル、7月19日高値1.2968ドル
・ユーロドル、7月22日高値1.0903ドル
想定レンジ下限
・ユーロドル、日足一目均衡表・雲の下限1.0752ドル
・ポンドドル、日足一目均衡表・雲の上限1.2707ドル
349: [sage] 08/01(木)16:02 ID:wkLJ7IMS(15/23) AAS
【よろずのつぶやき by Wada】豹変振り
昨日は、日銀金融政策決定会合とFOMCが同日に行われるという、かなり珍しい重要イベントの連続に、市場にはただただ疲労感が漂っているといったところ。アジア時間も早朝こそ日経平均の1400円近い暴落につれてドル円も148.51円まで売り込まれたものの、円キャリートレードの巻き戻しの動きも単発に終わり、逆に月初にからむ本邦実需の買いが断続的に観測されると150.04円まで買戻されるなどの行って来いの動き。「値動きの割には静かな相場だった」模様です。
昨日は、植田日銀総裁の変貌ぶりに驚かされるばかり。肝いりのハト派だった総裁が、たったの1カ月で何故そこまでバリタカ派になり得るのか?といった純粋な疑問が浮上。定例記者会見での「政策金利はまだしばらくは中立金利(1.0%)より低い水準」との見解が、市場に最大限の警戒感を与えたことは間違いなく、ドル円の急落を招くきっかけとなりました。
市場では「想像を絶する政治的圧力があったに違いない」との声が多く聞かれていますが、いずれにしても、日米ともに、金融政策が政治圧力を無視できない状況となってきていることがわかります。市場では「そうは言っても、これだけ株価の暴落が付随してしまうと、何のための利上げが分からなくなってくる」との声も聞かれているわけで、発言を「額面通りには受け取れない」のも事実。8月期初の実需勢のフローとともに、しばらくは本当の意味での転換点を探っていくことになりそうです。
350: [sage] 08/01(木)16:03 ID:wkLJ7IMS(16/23) AAS
東京マーケットダイジェスト・1日 株大幅安・円買い一服
(1日15時時点)
ドル円:1ドル=149.74円(前営業日NY終値比▲0.24円)
ユーロ円:1ユーロ=162.12円(▲0.24円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0826ドル(横ばい)
日経平均株価:38126.33円(前営業日比▲975.49円)
東証株価指数(TOPIX):2703.69(▲90.57)
債券先物9月物:142.96円(△0.24円)
新発10年物国債利回り:1.030%(▲0.025)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.24600%(△0.0800)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<国内> <発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
7005億円の処分超 7307億円の処分超・改
対内株式
6705億円の処分超 569億円の処分超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下げ一服。前日の日銀会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、日米金利差縮小の思惑を背景としてドル売り・円買いが優勢となると、3月以来となる148.51円まで下落。売りの勢いが一服すると買い戻しが優勢となり、150.00円台まで切り返した。一時4.03%台に低下していた時間外の米10年債利回りが4.05%台まで上昇したことや、日経平均が下げ渋ったことが追い風となったか。
・ユーロ円は切り返し。ドル円の下げや、日経平均の大幅下落が重しとなり、3月以来となる160.89円まで下落。その後はドル円が切り返したこともあり162.40円台に上昇したが、買いの勢いが一服すると上値を切り下げた。
・ユーロドルは小動き。円主体の動きとなったこともあり、1.0820ドル台を中心として方向感を模索する展開となった。
・日経平均株価は大幅反落。前日の日銀による利上げのほか、植田日銀総裁の会見内容がタカ派的であった事を背景として、円高が進行した流れが嫌気された。寄り付きから安く始まると、下げ幅は一時1300円超となった。もっとも、後場に入ると下げたところでは押し買いが出たこともあり、下げ渋る動きとなった。
・債券先物相場は伸び悩み。前日の日銀の利上げや日銀総裁会見が重しなって142円70銭まで下押す場面が見られるも、その後は本邦株安を背景としたリスク回避の動きもあり143円台に切り返し。もっとも、143円台では上値が重く、その後は伸び悩んだ。
351: [sage] 08/01(木)16:04 ID:wkLJ7IMS(17/23) AAS
日銀は想定通り利上げを実施、年内50bp到達も〜SMBC日興
SMBC日興証券では、7月31日の日銀の約5bp→25bpへの利上げ決定に関して、グローバル金融調査チームでは従来から7月の25bpへの利上げをメーンシナリオとしており、想定通りの結果と捉えている。同チームでは、年度内に50bpへの利上げ、基調物価上昇率と期待物価上昇率が下振れしなければ年内に50bpに達すると予想してきた。3月19日の利上げから4カ月強で20bpの利上げをしたことから、年内に50bpに達する可能性が一段高まったと考えている。展望レポートを見直す10月31日会合であれば3カ月、12月19日会合であれば5カ月弱で25bpの利上げになると指摘している。
352: [sage] 08/01(木)19:31 ID:wkLJ7IMS(18/23) AAS
中国、「人を核心とする新型都市化」5年計画を公表
中国の国務院(内閣に相当)は7月31日、「人を核心とする新型都市化戦略を深く実施する5カ年行動計画」を公表した。各地方の事情に応じた背策で都市化の質と水準を引き上げることで内需を掘り起こし、中国式現代化を強力に推し進め、しっかり支えるとした。
行動計画は4項目の「重大行動」と19項目の「重点任務・関連政策措置」で構成されている。要点は次の通り。
1、都市に移り住んだ農民を市民化させる新たな措置を実施:戸籍制度の改革をさらに深化、定住地における基本的な公共サービスを提供する制度を改善、農業から移転した人が都市で安定した職を得られるよう促進、移住者の子女が移り住んだ先で教育を受ける権利を保障、農業から移転した人に対する住宅保障制度の多様化、農業から移転した人に対する社会保障適用範囲の拡大の6つを任務とする。
2、潜在的な地区都市化水準を引き上げる措置を実施:特色を持ち優位にある産業クラスターの育成、産業パークの整備と拡張の促進、産業発展のための人材支援の強化、都市の総合的な収容力の強化の4つを任務とする。複数地区にまたがる新たな産業配置を促す仕組みを改善し、土地の経済的かつ集中的な利用を強化する。
3、現代化都市圏を育成する措置を実施:都市間の通勤効率の向上、産業の分業・協業の強化、市場一体化構築の加速、公共サービスの共同構築と共有の促進の4つを任務とする。
4、都市再開発と安全性・強靱(きょうじん)性を高める措置を実施:都市の老朽化した区域の改修促進、保障性住宅など「3大工程」の建設加速、都市治水の強化、都市ライフライン保安工事の実施、グリーンスマート都市の建設推進の5つを任務とする。
353: [sage] 08/01(木)19:32 ID:wkLJ7IMS(19/23) AAS
7月FOMCはハト派的な現状維持〜みずほ
みずほ証券では7月のFOMCに関して、声明文には明確な変化が示されたと指摘している。景気は「雇用は減速し、失業率は上昇した」との認識で、前回6月の声明文における表現の「引き続き雇用は強く、失業率は低い」とからの変化が顕著となった。みずほでは、パウエルFRB議長の記者会見の中でも政策スタンスの変化が明らかであったと指摘しており、FRBは物価目標の達成が既に視野に入っていると捉えている。今回のハト派的な現状維持を受けて、金融市場は米金利低下・ドル安・株高で反応した。FF先物は年内に残されたFOMC全ての会合で利下げとなる「2024年内に3回の利下げ」を一層強く織り込んでいると、みずほではコメントしている。
354: [sage] 08/01(木)19:33 ID:wkLJ7IMS(20/23) AAS
株価指数先物【引け後】日米金利差縮小を見込んだヘッジ対応のショート優勢
大阪9月限
日経225先物 37950 -1280 (-3.26%)
TOPIX先物 2696.5 -100.5 (-3.59%)
日経225先物(9月限)は前日比1280円安の3万7950円で取引を終了。寄り付きは3万8730円と、シカゴ先物の清算値(3万8655円)にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まった。直後に付けた3万8760円を高値に下へのバイアスが強まり、前場中盤にかけて一時3万7730円まで下落幅を広げる場面もみられた。その後は前場終盤にかけてショートカバーも入り、下げ渋る動きとなったが、後場は概ね3万7960円〜3万8170円辺りでの保ち合いが続いた。
日経225先物は、結局のところ前日のリバウンド部分を帳消しにする形となった。米国では米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が9月の利下げを示唆した一方で、日銀の植田和男総裁は見通しが実現すればさらなる利上げもありうるとの見解を示しており、為替市場では日米金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが強まった。前場中盤に1ドル=148円台まで円高に振れるなか、日経225先物へはショートの動きが強まったとみられる。
日米金利差縮小に伴う持ち高調整の売りにより、東証プライムの値下がり数は全体の9割超を占めた。全面安商状であるが、そのなかで上方修正を発表したアドバンテスト <6857.T> [東証P]が終日強含みで推移しており、日経平均株価を1社で200円超押し上げていた。前日には東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が200円超押し上げる展開だったこともあり、指数インパクトの大きい値がさ株の影響を受けやすい状況である。ただ、アドバンテストが全面安のなかでも強い値動きが続いたことは、決算を手掛かりとした短期的な売買というよりは、実需の買いとみられるため、地合いはそれほど悪くないように映る。
米国では大型テック株の決算が本格化しており、1日の米国市場ではメタプラットフォームズ<META>の時間外での上昇の影響がみられるだろう。また、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>の決算が予定されている。為替にらみの展開が続くと考えられるものの、大型テック株の良好な決算が続くようだと、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への押し目狙いに向かわせそうだ。
日経225先物は3万8000円辺りでの底堅さが意識されたが、ボリンジャーバンドの-2σは下向きで推移しており、3万7230円辺りまで切り下がってきた。円相場が一段の円高に振れてくるようだと、下向きで推移する-2σに沿った調整をみせてくる可能性は意識しておきたいところであろう。また、3万8570円辺りに位置する-1σが抵抗線となりそうだが、3万8000円水準での攻防が長期化してくるようだと、抵抗線が切り下がることになる。ターゲットについても、200日移動平均線が位置する3万6700円辺りとした見方も出てくるだろう。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.07倍に上昇した。全面安商状のなか、アドバンテストが1社で日経平均株価を200円超支えており、日経平均型優位となった。一時14.12倍まで上昇しており、25日、75日線が位置する14.09倍辺りを捉えた。米大型テック株の決算を受けた値がさハイテク株の動向によって、両線を明確に上放れてくるようだと、NTロングでのスプレッドを狙った動きが入ってくる可能性がありそうだ。
手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が4万1317枚、ソシエテジェネラル証券が2万7775枚、サスケハナ・ホンコンが1万1998枚、バークレイズ証券が5215枚、JPモル
355: [sage] 08/01(木)19:34 ID:wkLJ7IMS(21/23) AAS
ガン証券が4517枚、モルガンMUFG証券が4049枚、SBI証券が3904枚、野村証券が3000枚、ビーオブエー証券が1877枚、シティグループ証券が1697枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が6万2041枚、ソシエテジェネラル証券が3万6726枚、サスケハナ・ホンコンが9106枚、モルガンMUFG証券が8120枚、JPモルガン証券が8035枚、バークレイズ証券が7334枚、ビーオブエー証券が7088枚、野村証券が5860枚、ゴールドマン証券が4600枚、BNPパリバ証券が4104枚だった。
356: [sage] 08/01(木)19:36 ID:wkLJ7IMS(22/23) AAS
NY為替見通し=日銀利下げやFOMC余波による戻りの鈍さ続くか注視
NYタイムは、昨日の日銀利下げやハト派な内容と受け止められた米連邦公開市場委員会(FOMC)の余波によるドル円の戻りの鈍さが続くか注視する局面か。
FOMCは雇用の伸び鈍化に配慮した部分があったため、週末に7月米雇用統計を控えるなか、昨日の弱めだった7月ADP全米雇用報告に続き本日発表となる4−6月期米非農業部門労働生産性・速報や同単位労働コスト・速報値、前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数などの強弱を受けた振れに要注目となる。
本日の労働関連指標は前回比で強弱が交錯していたり、明確な方向感を示唆したりするような事前予想内容ではないが、予想比での強弱に反応することが想定できる。そのほか米株寄り付き後発表の7月米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は景況指標としてだけでなく、内訳の支払い価格や雇用指数など個別の項目がマーケットに与える影響にも注意したい。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、昨日NY午後の戻り151.26円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、本日東京タイム昼頃の押し目149.07円。
357: [sage] 08/01(木)21:26 ID:wkLJ7IMS(23/23) AAS
NY株見通し−引き続き堅調か 決算発表は引け後にアップル、アマゾンなど
今晩は堅調か。昨日はアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の好決算を受けてエヌビディアなどの半導体株が軒並み高となる中、注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)で9月利下げ開始が示唆されたことで主要3指数がそろって上昇した。ダウ平均は一時455ドル高まで上昇し、99.46ドル高(+0.24%)と2日続伸して終了。S&P500は1.58%高と反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.64%高と大幅反発した。半導体株はAMDが4.36%高となったほか、前日に7.04%安となったエヌビディアが12.81%高と急反発し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は7.01%高となった。引け後の動きでは第2四半期の売上高と利益が予想を上回ったメタ・プラットフォームズが時間外で7.17%高となった。
今晩は引き続き堅調か。FOMCで9月利下げ開始が示唆されたことが引き続き支援となることが期待される中、アドバンスト・マイクロ・デバイセズの好決算をきっかけに半導体株やAI関連株が反発に転じたことや、メタが予想を上回る決算を発表したことでハイテク株を中心に堅調な展開が期待できそうだ。FOMCを通過し、今後は金曜日に発表される米7月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)に注目が集まるが、今晩も新規失業保険申請件数や7月ISM製造業PMIなどの経済指標が発表されるほか、決算発表ではS&P500採用の55銘柄が発表予定で、決算やガイダンスにも要注目となる。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、7月ISM製造業PMIのほか、7月チャレンジャー企業人員削減数、4‐6月期単位労働コスト速報値、7月S&Pグローバル製造業PMI確定値、6月建設支出など。企業決算は寄り前にモデルナ、バイオジェン、コノコ・フィリップスエア・プロダクツ&ケミカルズ、引け後にアップル、アマゾン、インテル、バーテックス・ファーマシューティカルズなどが発表予定。
358: [sage] 08/02(金)15:34 ID:NS2bhDUM(1/20) AAS
欧州マーケットダイジェスト・1日 株安・金利低下・円底堅い
(1日終値:2日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=149.73円(1日15時時点比▲0.01円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.58円(▲0.54円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0791ドル(▲0.0035ドル)
FTSE100種総合株価指数:8283.36(前営業日比▲84.62)
ドイツ株式指数(DAX):18083.05(▲425.60)
10年物英国債利回り:3.882%(▲0.088%)
10年物独国債利回り:2.244%(▲0.060%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) 0.3% 0.2%
7月仏製造業PMI改定値
44.0 44.1
7月独製造業PMI改定値
43.2 42.6
7月ユーロ圏製造業PMI改定値
45.8 45.6
7月英製造業PMI改定値
52.1 51.8
6月ユーロ圏失業率
6.5% 6.4%
英中銀(BOE)、政策金利
5.00%に引き下げ 5.25%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
359: [sage] 08/02(金)15:36 ID:NS2bhDUM(2/20) AAS
(各市場の動き)
・ドル円は戻りが鈍かった。アジア時間に一時148.51円と3月15日以来の安値を付けた反動で、海外勢が参入したあとは買い戻しが進んだ。22時過ぎには一時150.89円と日通し高値を更新した。
ただ、買い戻しが一巡すると再び上値が重くなった。7月米ISM製造業景況指数が46.8と予想の48.8を下回り、6月米建設支出が前月比0.3%減と予想の0.2%増に反して減少したことが分かると円買い・ドル売りが進行。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時3.9627%前後と2月2日以来およそ半年ぶりの低水準を記録したことも相場の重しとなり、一時149.65円付近まで下押しした。
・ユーロドルは下落。ポンドドルの下落につれたユーロ売り・ドル買いが先行したほか、欧州株相場の下落を背景にリスク・オフのユーロ売り・ドル買いが出た。19時前には一時1.0778ドルと7月3日以来の安値を付けた。低調な米経済指標が相次ぐとユーロ買い・ドル売りが入り、一時1.0818ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。ダウ平均が一時680ドル超下落するなど、米国株相場も軟調に推移したためリスク・オフのユーロ売り・ドル買いが出やすかった。
・ユーロ円は頭が重かった。アジア時間に一時160.89円と3月12日以来の安値まで下落した反動で買い戻しが先行。22時過ぎに一時162.89円と日通し高値を付けた。ただ、買い戻しが一巡すると次第に弱含んだ。米国株や日経平均先物の大幅下落に伴うリスク回避の円買い・ユーロ売りも入り、3時過ぎには161.40円付近まで下押しした。
なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比1530円安の3万6420円まで急落した。
・ポンドドルは不安定な値動き。英中銀(BOE)の金融政策公表を前に、利下げを期待した向きが先回りする形でポンド売りを進めると、19時前に一時1.2755ドルまで値を下げた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。BOEはこの日、4年5カ月ぶりの利下げに踏み切ったものの、金融政策委員会(MPC)内で票が割れたうえ、ベイリー総裁が「今後は慎重に動く」との考えを示したためポンドを買い戻す動きが広がった。低調な米経済指標が相次いだことも相場の支援材料となり、23時過ぎには1.2840ドル付近まで持ち直した。
もっとも、欧米株価の下落に伴うリスク・オフのドル買いが優勢になると1.2736ドルと7月3日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。
・ロンドン株式相場は反落。続伸して始まったものの、引けにかけては売りが強まり下げに転じた。BOEはこの日、0.25%の利下げを実施したものの、MPC内で票が割れたうえ、ベイリー総裁が「今後は慎重に動く」との考えを示したため株売りが広がった。米国株相場の下落も相場の重しとなった。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに大幅反落。日本株の急落や米国株の下落を受けて独株にも売りが波及した。個別ではDHLグループ(6.28%安)やコメルツ銀行(5.40%安)、エアバス(4.39%安)などの下げが目立ち、ザランド(3.08%高)などを除く35銘柄が下落した。
・欧州債券相場は上昇。株安を受けた。
360: [sage] 08/02(金)15:37 ID:NS2bhDUM(3/20) AAS
NYマーケットダイジェスト・1日 株急落・金利低下・円高
(1日終値)
ドル・円相場:1ドル=149.36円(前営業日比▲0.62円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.18円(▲1.18円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0791ドル(▲0.0035ドル)
ダウ工業株30種平均:40347.97ドル(▲494.82ドル)
ナスダック総合株価指数:17194.14(▲405.26)
10年物米国債利回り:3.97%(▲0.06%)
WTI原油先物9月限:1バレル=76.31ドル(▲1.60ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=2480.8ドル(△7.8ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
24.9万件 23.5万件・改
7月米製造業PMI改定値
49.6 49.5
6月米建設支出
(前月比) ▲0.3% ▲0.4%・改
7月米ISM製造業景気指数
46.8 48.5
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
361: [sage] 08/02(金)15:38 ID:NS2bhDUM(4/20) AAS
(各市場の動き)
・ドル円は3日続落。アジア時間に一時148.51円と3月15日以来の安値を付けた反動で買い戻しが先行。22時過ぎに一時150.89円と日通し高値を付けた。
ただ、買い戻しが一巡すると再び弱含んだ。7月米ISM製造業景況指数が46.8と予想の48.8を下回り、6月米建設支出が前月比0.3%減と予想の0.2%増に反して減少したことを受けて円買い・ドル売りが優勢になった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時3.9627%前後と2月2日以来およそ半年ぶりの低水準を記録したことも相場の重しとなり、取引終了間際には149.29円付近まで下押しした。
・ユーロドルは反落。ポンドドルの下落にユーロ売り・ドル買いが出たほか、欧州株相場の下落を背景にリスク・オフのユーロ売り・ドル買いが出ると、欧州時間に一時1.0778ドルと7月3日以来の安値を付けた。
NY時間に入り、低調な米経済指標が相次ぐと一時1.0818ドル付近まで買い戻される場面もあったが、戻りは鈍かった。欧州株相場に加えて、米国株相場も軟調に推移したためリスク・オフのユーロ売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。
なお、欧州を代表する株価指数のひとつユーロ・ストックス50指数は2%超下落したほか、ダウ平均は一時740ドル超下落した。
・ユーロ円は5日続落。アジア時間に一時160.89円と3月12日以来の安値まで下落した反動で買い戻しが先行。22時過ぎに一時162.89円と日通し高値を付けた。ただ、買い戻しが一巡すると次第に上値が重くなった。米国株相場や日経平均先物の大幅下落に伴うリスク回避の円買い・ユーロ売りが入り、取引終了間際には161.10円付近まで押し戻された。
なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比1530円安の3万6420円まで急落した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。米利下げ観測を背景に買いが先行したものの、そのあとは明日2日の7月米雇用統計を控えた利益確定目的の売りに押された。低調な米経済指標が相次ぎ、米景気の先行きに警戒感が広がったことも売りを誘った。指数は一時740ドル超下げる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落。エヌビディアが下げた一方、決算内容が好感されたメタプラットフォームズが上げた。
・米国債券相場で長期ゾーンは6日続伸。低調な米経済指標が相次ぎ、米景気の先行きに警戒感が広がると買いが優勢となった。中東情勢の緊迫化を背景に安全資産とされる米国債に買いが集まった面もある。利回りは一時3.9627%前後と2月2日以来およそ半年ぶりの低水準を付けた。
・原油先物相場は反落。7月米ISM製造業景況指数が予想より弱い結果となったことを受け、景気鈍化に伴うエネルギー需要への懸念が高まった。なお、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国でつくるOPECプラスはこの日、閣僚級会合で現行の生産方針を据え置くことを決めた。
・金先物相場は3日続伸し、過去最高値を更新した。米長期金利の低下を受けて金利を生まない資産である金に買いが入った。中東情勢の緊迫化による安全資産としての金需要も意識され、一時は2500ドル台に乗せる場面もあった。
362: [sage] 08/02(金)15:40 ID:NS2bhDUM(5/20) AAS
1日の主な要人発言(時間は日本時間)
1日20:04 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「5.00%への利下げ、賛成5名、据え置き支持4名で決定」
「利下げ支持の委員、絶妙なバランスで判断」
「1年内のCPI見通し2.4%(従来2.6%)」
「2年内のCPI見通し1.7%(従来1.9%)」
「3年内のCPI見通し1.5%(従来1.6%)」
「2024年第2四半期GDP見通し0.7%(従来+0.5%)」
「2024年第3四半期GDP見通し0.4%」
「2024年第4四半期GDP見通し0.2%」
「2024年GDP見通し1.25%(従来+0.5%)」
「2025年GDP見通し1%(従来+1%)」
「2026年GDP見通し1.25%(従来+1.25%)」
「インフレリスクは上向きへ傾斜」
「インフレは今年10−12月には2.7%に上昇へ」
「インフレ、その後低下へ」
「9月会合では、向こう12カ月の量的引き締め目標を採決へ」
「2024年末金利見通し4.9%(従来4.8%)」
「2025年末金利見通し4.1%(従来4.3%)」
「2026年末金利見通し3.7%(従来3.8%)」
1日20:07 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「急過ぎや過剰な利下げには慎重」
「現時点の利下げに十分なほどインフレ圧力は緩和」
2日01:23
「BOEが今後の会合で継続的に利下げを行うとの見方には注意を促したい」
※時間は日本時間
363: [sage] 08/02(金)15:41 ID:NS2bhDUM(6/20) AAS
2日のイベントスケジュール(時間は日本時間)
<国内>
○08:50 ◇ 7月マネタリーベース
<海外>
○10:30 ◎ 4−6月期豪卸売物価指数(PPI)
○15:30 ◎ 7月スイス消費者物価指数(CPI、予想:前月比▲0.2%)
○15:45 ◇ 6月仏鉱工業生産(予想:前月比1.0%)
○16:30 ◇ 7月スイス製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:43.8)
○20:15 ◎ ピル英中銀MPC委員兼チーフエコノミスト、講演
○21:00 ◇ 6月メキシコ失業率(季節調整前、予想:2.60%)
○21:30 ☆ 7月米雇用統計(予想:非農業部門雇用者数変化17.5万人/失業率4.1%/平均時給、前月比0.3%/前年比3.7%)
○23:00 ◎ 6月米製造業新規受注(予想:前月比▲2.9%)
○3日01:00 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、イベントに参加
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
364: [sage] 08/02(金)15:42 ID:NS2bhDUM(7/20) AAS
東京為替見通し=ドル円、米7月雇用統計への警戒感や株価下落で上値が重い展開か
1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、150.89円まで上昇した後、低調な7月米ISM製造業景況指数や6月米建設支出を受けて、米10年債利回りが一時3.9627%まで低下したことなどで、149.29円付近まで下押しした。ユーロドルは、欧州時間にポンドドルの下落や軟調な欧州株相場の動きを受けて1.0778ドルまで弱含んだ後、米10年債利回りの低下で1.0818ドル付近まで買い戻された。ユーロ円は162.89円から161.10円付近まで下落した。
本日の東京外国為替市場のドル円は、今夜発表される米7月雇用統計への警戒感や3.9%台に低下している米10年債利回り、そして主要な株価指数の下落などから上値が重い展開が予想される。
欧米の株式市場の下落を受けて、ナイト・セッションの日経平均先物は一時大証終値比1530円安の3万6420円まで下落しており、本日の東京株式市場も大幅下落が想定されるため、円買い圧力が高まることになる。
植田日銀総裁は利上げサイクル入りを打ち出したが、パウエルFRB議長は9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始の可能性を示唆し、欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(BOE)は利下げに踏み切っている。
日本と欧米英の金融政策の方向性の違い、デカップリング(decoupling)が鮮明となりつつあり、円を買い戻す動きが強まりつつある。
先日のFOMCでは、8会合連続での政策金利据え置きが決定されたものの、声明文でのリスクが、これまでの「インフレリスクのみ(highly attentive to inflation risks)」から「2大責務の両面のリスクに留意する(attentive to the risks to both sides of its dual mandate)」に変更された。そして、パウエルFRB議長が9月FOMCでの利下げ開始の可能性を示唆したことで、ドル売り・円買いに拍車がかかっている。
FOMC声明は、2022年3月の利上げ開始以来、2大責務(雇用の最大化maximum employmentと物価の安定stable prices)のうち、「物価の安定」に重点を置き、「高い水準のインフレ(elevated inflation)」の抑制を打ち出してきた。
しかし、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているPCEデフレーターの6月分が前年比+2.5%まで鈍化し、インフレ目標2%に接近してきたため、今回の声明文では、「2大責務の両面のリスクに留意する」との文言に変更された。
すなわち、米国7月の失業率が6月や5月のように4%台に乗せていた場合、9月のFOMCでの利下げ開始の可能性、そして年内3回の利下げの可能性が高まることになるのかもしれない。
米7月の雇用統計の予想は、失業率は4.1%で6月と変わらず、非農業部門雇用者数は前月比+17.5万人で、6月の同比+20.6万人からの増加幅の減少が見込まれている。
さらに、NFPの年次基準改定の暫定値が発表されることで、昨年のように下方修正(▲30.6万人)される可能性には警戒しておきたい。
米7月の雇用統計の先行指標となる7月ADP全米雇用報告は、前月比+12.2万人で6月の同比+15.5万人から減少、7月ISM製造業雇用指数は43.4で6月の49.3から低下しており、7月雇用統計への警戒感を強めている。
10時30分に発表される4−6月期豪卸売物価指数(PPI)では、先日発表されたコアCPIのようなネガティブサプライズに警戒しておきたい。
365: [sage] 08/02(金)15:43 ID:NS2bhDUM(8/20) AAS
株価指数先物【寄り前】 日米金利差縮小で先回り的なショートに向かわせる
大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 36710 -1240 (-3.26%)
TOPIX先物 2622.0 -74.5 (-2.76%)
シカゴ日経平均先物 36845 -1105
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
1日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。7月のISM製造業景況総合指数は46.8となり、前月(48.5)から低下し、予想(48.8程度)を下回った。米新規失業保険申請件数は前週比1万4000件増の24万9000件となり、予想(23万6000件程度)を上回るなか、労働市場の減速による米景気懸念につながった。
前日に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が9月の利下げ開始を示唆したことが下支えとなる場面もみられたが、景気敏感株を中心に売りが広がった。また、この日発表の経済指標を受けて年内3回の利下げを織り込む動きが強まり、米長期金利は約半年ぶりに4%を割り込んだ。S&P500業種別指数は家庭用品・パーソナル用品、公益事業、不動産が上昇した一方で、半導体・同製造装置、自動車・同部品、銀行が下落。
シカゴ日経平均先物(9月限)清算値は、大阪比1105円安の3万6845円だった。日経225先物(9月限)のナイトセッションは日中比40円安の3万7910円で始まり、寄り付き直後に付けた3万7950円を高値にショート優勢のなかで3万7350円まで下落。その後はショートカバーが入り、米国市場の取引開始直前には3万7950円と日中比変わらずの水準まで戻す場面もみられた。ただし、米国市場の取引開始後に下へのバイアスが強まり、一時3万6420円まで下落幅を広げた。終盤にかけてやや下落幅を縮め、3万6710円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まることになりそうだ。昨日は日中取引で1280円安となったが、ナイトセッションで1240円安と下へのバイアスが強まっており、需給状況は悪化。一気に200日移動平均線(3万6690円)水準まで下げてきたことからヘッジ対応のショートが入りやすく、押し目狙いのロングを慎重にさせそうだ。
ボリンジャーバンドでは-2σ(3万7020円)を割り込み、やや売られ過ぎが意識されてくる可能性はある。ただし、バンドは拡大傾向をみせていることから、3万5600円辺りまで下がってきた-3σ辺りが射程に入ってきた。また、週足の-2σ(3万6580円)まで下げてきており、52週線の3万5720円、-3σの3万5400円辺りが意識されてくるだろう。
なお、決算発表が本格化するなか、アップル<APPL>は1株利益が予想を上回ったとして、時間外取引で小幅に上昇しているが、アマゾン・ドット・コム<AMZN>は売上高が予想を下回ったことから5%超の下落で推移している。指数インパクトの大きい値がさハイテク株には重荷となりそうだ。
米国では年内3回の利下げを予想する動きが強まってきたことから、為替市場では日米金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが強まっている。日米金利差を狙ったポジションを圧縮する動きが加速するなか、為替動向にらみの相場展開になりそうだ。1ドル=150円を下回っている水準では輸出企業の業績下振れへの警戒にもつながってくることから、先物主導で先回り的なショートに向かわせる動きが警戒されやすいだろう。
日経225先物は200日線水準での攻防が見込まれ、売り一巡後は押し目狙いのロングも入りやすいところではある。ただし、オーバーウイークでポジションを持ち越す動きは考えづらく、引けにかけての一段安の可能性
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