[過去ログ] 【天空に描け】能力者スレ【光のアーク】 (1002レス)
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963 [sage saga] 2014/07/05(土) 19:59:03.98 ID:1INsk9Wso(1/2)
>>955-956
【――現場へ臨場する車内。複数の人間が思い思いに御曹司の言葉を聞くのだろう】
【その中で一人、目を瞑って腕を組み、ただじっと車が停まるのを待つ男が居た】
(ふン……私が正義≠セなどとは、むず痒くて敵わん肩書きだ)
(私はただ貴様を倒す…――偽りの神を名乗るからでも、死者を冒涜するからでも無い)
…――気に入らん。戦神風情≠ェ大きな顔をしているのが、すこぶる私の癇に障る
【彼の衣服は簡単に表せる。聖職者らしい修道服、その上には豪奢なマント】
【そしてグラディエーターサンダルだ。腰元には革のベルトで分厚い聖書が括ってあり】
【また右手を見れば黒鉄の義肢、そしてその拳にはミイラ状の奇妙なセスタスが装備してあった】
【強いて言えば、その左手――薬指にはキラリと光るものもあったが、今は注目する物でもないか】
【彼は今日のこの事件が起きてすぐ、『ガルマ』という言葉に応じて加勢した人物であった】
【なんでも因縁があるのだとかで、自警団やらには所属していない上、さしたる戦歴も無い】
【あくまでも正義≠ニしては、だが。ともかく彼は、戦場に近づく車内で義肢の爪を換装する】
【それは静かで着実な戦いへの準備だった。丸い爪から、敵を引き裂く鋭い物に取り替える――ドアが開くのは、それが済んだ頃で】
【――建物の中、コントロールセンターを奥に進めば進むほど、その惨劇は目から耳から入ってくる】
【だが嘆くでも、憐れむでも、或いは死を悼むでも無く彼は進む。心のうちで『主の導きがあらんことを』を祈りはしても】
【表面上はひどく厳しく、無愛想で、峻険そうな彼は――やがて、今宵の戦場へと足を踏み入れ、視界に三者の姿を捉えるのだった】
【そこからの出来事は、やや解説が要るか。彼は――ガルマ同様に強健で大柄、筋骨隆々という言葉が相応しい聖職者は】
【その得意の魔術と、羽織ったマントによる複合魔術で転移≠オ、ガルマへと瞬時に急接近を果たし】
―――久しいではないか神を名乗る不届き者≠諱Bまさか、私を忘れてはいるまいな?
さあ…――歯を食いしばるか、我が神に祈りを捧げるか、今すぐ選んでもらおうか、ガルマッ…――!!
【更にそこから、彼は右の拳をガルマの顔面めがけて叩きつけようとするのである】
【右腕は黒鉄の義肢だ。ミスリル製のそれは非常に固く、また装着されたセスタス状の武具には】
【常人ですら岩を砕ける程の力を与える、という性能があって――『直撃すれば凡人なら即死するストレート』という開幕が彼の答え、らしい】
【勿論、如何に瞬間移動じみた行動からの不意打ちとはいえ察知できない訳でもないだろう】
【となれば回避も反撃も可能だろうし、大柄な聖職者の男も深追いをするほどの馬鹿ではない】
【仮に攻撃があたろうと外れようと、彼は改めて魔術を使用して少しばかり距離を取ることとなる】
【その転移先は、今まで抗戦していた少女-佳乃-とガルマらとの間の位置。その手には、3mほどの長大な豪槍が既に在り】
【ニヤリ、という笑いもまた、彼の表情には在るのだった。好戦的な愉悦の表情は、自然と浮かんでしまうものらしかった】
/こちらフレデリックです。主催様、他の皆様、今夜はよろしくお願いします!
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