【安価・コンマ】スリーパーの♀ポケハーレム道【ポケモン】 (81レス)
1-

65: ◆G2aNwiKou2 [saga] 2022/12/06(火)14:40 ID:bfqX13dU0(6/9) AAS
道中、捨てられていた地図を拾った私たちは、それを広げて次の目的地を探していた。

スリーパー「サンスイシティが多分ここだから……現在地はここだな」

地図は写真付きで、文字の読めない私たちでも理解しやすかった。
森で目覚めた私たちは1つ目の道路を通り、サンスイシティに泊まり、今2つ目の道路を歩いている所だ。
地図上の道路は途中で2又に分かれており、目の前の道路も同じように分かれていた。

ラルトス「どこに繋がってるんですか?」

スリーパー「えーっと写真によると……こっちが大きな都市で、こっちが洞窟だね」

荷物も持たずに宿を飛び出したため、ラルトスを隠すためのボールも私が人間に変装するための服も全て置いて行ってしまった。
もし大きな都市に行けばそれらを補充できるかもしれないが、人間に見つかる可能性も高い。
洞窟に行けば人間に見つかる可能性は低いが、ポケモンが多くいるだろう。
しかし、思わぬ出会いや発見があるかもしれない。

スリーパー「うーん……ポケモン……」

ラルトス「……どうかしました?」

スリーパー「いや、もしかしたら、仲間になってくれるポケモンもいるかなと思ってね。流石に、私だけでは出来る事にも限界がある。洞窟で仲間でも増えれば、楽になるんじゃないかと思って……」

そう言うと、ラルトスがぷぅと頬を膨らませた。

ラルトス「……私だって、力になりますもん」

スリーパー「あっ、ごめん。別にラルトスが弱いってわけじゃ……出来るだけ守ってあげたくて……」

そうだ、ラルトスは幼いけれど、もう「こども」じゃない、自分で考えて動く立派な1ポケモンだ。
私自身も何度か助けられたし、ラルトスの言う通り戦力として見る事にしよう。

スリーパー「……ごめん。ラルトスも、十分強いよ」

私がそう言うと、ラルトスは表情を緩ませて微笑んだ。

ラルトス「……でも、私たちだけだとちょっと心細いのも本当ですね……」

スリーパー「うん。昨日襲ってきたあくタイプ以外にも、私たちエスパータイプはゴースト、むしタイプにも弱い。もし追手がそのポケモンで固めてきたら、ひとたまりもないだろうね」

もう2回も逃げているんだ。
対策されない訳がない。
それも、次こそは逃がさないためのとても強力な対策を。

スリーパー「ラルトス。新しいポケモンを仲間にするのに関して、どう思う?」

ラルトス「良いと思います。……でも、目移りしちゃ嫌ですからね」

スリーパー「め、めうつり? しないよ……」

ラルトス「えへへ、冗談ですよ♡」

急に何を言い出すんだこの子は。
びっくりした……
1-
あと 16 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.002s