【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】 (996レス)
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981: [ saga] 2022/05/30(月)23:58 ID:d/R/weKI0(2/2) AAS
数分後…北部平原
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(カルデアのマスターたちを乗せた馬車が走っていく‥)
ルージュ「…スゥ‥スゥ‥スゥ‥」泣き疲れて眠っている
セツノ「・・・・・・」スリスリスリ・・(膝枕で寝ているルージュの頭をなでている)
ダ・ヴィンチちゃん「・・・ふぅ。どうにかルージュを大人しく出来たようだね?」
バーゲスト「えぇ・・。とてもあの時の事が辛かったんだな‥ルージュ。」眠っているルージュの姿を見て‥
ルージュ「…スゥ‥スゥ‥スゥ‥」眠っている
タイミングを計ったかのようにレッドラ・ビットと馬車を引き連れて迎えに来たオベロン。
その事もあり、アルトリア達とバーゲスト達はその馬車に乗って、ひとまずキャメロットから脱出するのであった。
そしてハベトロットとジョルニ達の慰みもあり、多くの涙を出したルージュは泣き疲れてセツノの膝枕で眠りについているのであった‥。
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【…以上、モルガンとの謁見でした】報告する
オベロン「…けんもほろろ、だね。モルガンは完全にやる気のようだ。『予言の子』だけでなくカルデアやバーゲストも一緒なら、和平交渉の目もあるのでは、と期待したけど…」
オベロン「・・というより、モルガンのルージュに対してのあの態度が何だって言うんだ!!自分の娘だった妖精の子どもに外来種扱いとしてイレギュラーズに駆除させようとしてたなんて‥なんという奴なんだモルガンは!!」ピリピリピリ‥(怒っている)
千子村正「あぁ。半妖半人とか外来種とか‥自分の孫であるルージュに酷い罵声を浴びせるなんてな?あれが娘を持ってた妖精のやる事かよ…。」
千子村正「どの時代、どの国であっても、子どもというのは子を思う母親にとっての宝だ。まして出産の痛みを知らない妖精に愛を持って生まれてきた子に罵声を言う筋合いはねぇ。」
千子村正「気の毒と言ってもいいよな‥ルージュは自分の祖母にあたるモルガンにあんな酷い言葉を浴びせられたんだ。あそこまでなく通りはあってもおかしくはない。」
バーゲスト「もっともだ…3年前にヴァージェに拒絶されたとは言え、愛していたはずの娘の孫にあんな言葉を投げかけるとは‥本当に陛下は酷くお変わりになられてしまったというのか‥。」
アルトリア「…バゲ子‥。」心配そうに見ている
ダ・ヴィンチちゃん「ルージュがその事を聞いてまた泣き出しそうになると思うから、この事はもう止めにしておいて‥。問題はモルガンが謁見の時に言った事が気になるんだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「モルガンは初めから『予言の子』アルトリアを…真の王に玉座を譲る気はなかったと言うところはわかっていたつもりだ。」
オベロン「あぁ。それどころか、モルガンにはブリテンを救う気さえない。“領地を拡大して外の世界を塗りつぶす”そうモルガンは言ったんだろう?」
オベロン「僕もそこまでは読んでいたけど、方法はわからなかった。でも女王との謁見を聞いてピンときた。モルガンは『大厄災』を利用する気なんだ。」
バーゲストたち「!?」
【・・・どういうことなんだ?】
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