【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】 (996レス)
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8: 2021/08/16(月)19:09 ID:6KdquDpg0(5/35) AAS
亮太「(青いモルフォチョウのような羽根を持つ彼女の名はブルーナ。俺の恩人と言うべき妖精だ。)」

亮太「(この人間が妖精に狩られたり・おもちゃにされたりと、人間にとって厄災でしかないこの妖精國で最初にあった妖精だ。)」

亮太「(職業は独立権のある人間の観察と管理であり、このソールズベリーの中間管理職的な役職に立っているらしい。)」

亮太「(名無しの森から脱出した俺を観賞用の為に保護し、今までこき使っていたが、今は俺に独立権を与え、良き理解者と言うべき存在である。)」

ブルーナ「ねぇ、仕事の方はどうなの?」

亮太「そうだなぁ〜、仕事の方は順調だよ。店長の方は意地悪なのだけど・・・。辛い仕事を押しつけるわ・ゴミ掃除ばかりを押しつけるわ・なにより給料が1円で安すぎるのでね。」

ブルーナ「貴方が人間にも関わらず、独立権片手に暮らしているからねぇ〜〜・・。まぁ、私が独立権を発行したんだけどね?」

亮太「ほんと・・あんたには頭上がらないよ・・・」

ブルーナ「それで?貴方のことだから、次の場所で何か稼げる事は考えているのかしら?これ以上、盗みを働くのはソールスベリー全体でも良くないことだよ?」

亮太「そうだな。少し盗みが過ぎたな?一応、悪いと思っているよ・・・」

ブルーナ「うん。ソールスベリーでのキャメロットへの納品が最近足りなくなってるって気がつき始めて、オーロラ様もピリピリでねぇ・・」

亮太「うん。今日の仕事が終わり次第、ここを発つつもりだ。今までこき使われたが、貴方には感謝している。」

ブルーナ「えぇ・・。貴方の力を知ったときに私、貴方を自由にした方が良いと思って、独立権を発行させたのよ?貴方の持つ力に感謝しなさい?」

亮太「あぁ・・・。」

亮太「(俺が前に居た世界居たときには持ってなかった3つの力。なぜこの俺に授けられたのか?何故、覚えのないその力の使い方を知っているのか?)」

亮太「(そしてこの力を持ってこの妖精國に来た理由を知るためにも、俺はこの妖精國の全てを知らなければならない・・)」

亮太「(そのためにも、まずはこのソールスベリーを離れる必要があるが・・・・)」

きゃあぁぁぁ〜〜!?

亮太「!?。なんだ?」

ブルーナ「向こうで騒ぎがあるわね?行ってみましょう!」

ブルーナと亮太は騒ぎが起こった場所に向かう。
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