【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】 (996レス)
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505: [ saga] 2021/11/06(土)18:08 ID:3V2wt9fI0(3/6) AAS
第5節:異端の妖精(イレギュラーズ)の驚異
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シェフィールド近くの荒野
北部の大地に軍靴の音と護送車の車輪の音が響き渡る。女王の軍隊が行進する。
シェフィールドに向かう軍の先頭には、“砂とそれを巻く剣”描かれた緑の軍旗がはためいている。
妖精騎士アグラヴェインと3人の異端の亜鈴を持つ妖精達が、シェフィールドに向けて進軍している。
目的は反乱分子の鎮圧でもなければ、ボガードとの交渉でもない。
妖精騎士アグラヴェイン「zzzzzz・・・・・」女王軍:兵士の横でうたた寝をしている。
タイミングを見計らったかのように進軍する妖精騎士アグラヴェインは、護送車の上の所でうたた寝をしている。
シェフィールドのボガードのお城で、アルト達がボガードの私室で会話している最中の、1時間前の出来事だった。
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シェフィールド:ボガードのお城(ボガードの私室)
スプリガン「・・・・・・」ボガードがいるソファの後ろに向かう
カイニス「アルト・・あんたは俺に、“俺がアンタを護衛をする理由”はなんだと知りたいと言ったよな?」
カイニス「実は俺もこの世界に来た直後に、オーマジオウとか言う魔王の氏族の妖精にアンタをサポートしてくれと・・俺の頭の中から依頼されていてなぁ。」
カイニス「俺はノリッジにいる『伯爵』と協力しつつ・・俺は運び屋の職業をしながら妖精國南部全てを調べ回ったんだ・・。」
バーゲスト「!?。お主もまた、妖精國の外から来たモノだったのか!?」
カイニス「おうよ。まぁ俺の場合はバーゲスト達が言う『歪みの岬』とは違う経路で来たんだけどな・・?」
カイニス「それに運び屋の仕事も悪くはなかったぜ?俺は早く物を運べるから暖かい内にピザをノリッジ近くの村までは運べる位だからな!!」
アルト「ピザの配達って・・・ねぇ〜?」
メリュジーヌ「あぁ・・・」よくわからない
カイニス「話を戻すが、俺が運び屋の仕事をして一ヶ月たった頃・・伯爵からの依頼である人物をシェフィールドに送り届けてくれと言われてなぁ・・」
カイニス「その送り届ける人物こそ、今ここにいる自称・土の氏族の長であるスプリガンだったって訳だ。」
ボガード「私もノリッジから来た奴が、まさかキャップレス・・もといスプリガンだったとは、正直この私もノリッジの事で怒りが爆発しそうに至ったことがあった・・。」
マシュ「私も聞いております。ボガード様がシェフィールドの領主になる前は、ノリッジの領主だったと・・」
ボガード「ノリッジの事もあってスプリガンの事を敵視していたんだが、その時の奴はそれどころじゃないほどの怯えようでな・・」
ボガード「『妖精騎士アグラヴェインに命を狙われているから、私を匿ってくれ!!』っと、命乞いをこうように言っていたんだ。」
スプリガン「・・・・・・。」何も言い返せない
コーラル「そういえば・・ソールズベリーでも何かと噂になっていたわ!一ヶ月前から、ノリッジにいるはずのスプリガンが姿を見せなくなったって・・」
バーゲスト「滑稽だな・・金庫城を守れればそれで良いと言っていたお主が金庫城を捨ててシェフィールドに来るとはな?」
スプリガン「確かに以前の私はそうでしたが・・そう言っていられる訳には行かなくなった理由がありましてね・・・」
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