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安価とコンマで魔王の野望!2 (1002レス)
安価とコンマで魔王の野望!2 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/
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1: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/06/21(火) 21:54:50.82 ID:QrNFoNZl0 前スレ https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1463663990/ ワンコ系魔王が嫁(修道女)とイチャイチャしたり、イチャイチャしたりして、魔族復興という当初の目的を忘れながらも嫁とイチャイチャするスレ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/1
2: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/06/21(火) 21:58:37.83 ID:QrNFoNZl0 おかしかったので、もう一回 https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1463663990/ 今日はここまでにします。おやすみなさい http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/2
4: ◆vbFPF9VT4k [saga sage] 2016/06/21(火) 22:15:37.33 ID:QrNFoNZl0 >>3 すみません。うまく貼れませんでした。ありがとうございます。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/4
11: ◆vbFPF9VT4k [saga sage] 2016/06/23(木) 21:43:14.24 ID:ebm8Yh6C0 現在の情報 まとめ 魔王 ステータス 攻撃力 14 そこそこ、駆けだし冒険者レベルの強さ 速さ13 意外と速い。近所の野良犬レベル 隠密44 高い。このレベルになれば隠匿から情報収集までお手の物 スキル 捕獲(弱) 戦闘に勝利するか、アンブッシュした際、対象を無傷で捕獲できる。 万種の精子(弱)性交することによって女に魔族を産ませることができる。現在は亜人種とスライム程度しか産ませない 拠点 研究施設 レベル2 特記 『研究室』あり 居住施設 レベル2 捕獲可能人数 6人 特記 『捕虜用の檻』あり 防衛施設 レベル1 保有戦力(瘴気) 120 特記 『武器庫』あり 母胎情報 修道女 出産回数1回 魔王との関係 相思相愛(夫婦) 特記 多忙な恋愛――一度も苗床になることなく、受胎で子を身ごもる。 スキル 信仰者 何かの信教を持っている。これを習得していると、信仰を棄て、誰かに身を捧げても『裏切り』が発生しなくなる。 特記 淫乱――夜の夫婦生活において、カカア天下となる。 つまり、魔王は修道女との閨では勝てない。魔王は喰われる。 魔王の子供(自然受胎) アイ 第一子 性別 女 種族 魔人 戦力 +30 スキル 四つ保有 『???』確定 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/11
12: ◆vbFPF9VT4k [saga sage] 2016/06/23(木) 21:47:14.39 ID:ebm8Yh6C0 各地の情報 『山間の村』 修道女 ――捕獲 ?? ――二十代前半の女性 情報収集回数 1回 『地方都市』 看板娘――十代後半の女性 情報収集 1回 巡査 ――十代中程の女性 情報収集 1回 学士 ――十代中程の女性 情報収集 1回 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/12
13: ◆vbFPF9VT4k [saga sage] 2016/06/23(木) 22:04:53.36 ID:ebm8Yh6C0 >>10 可能です。ただ、誘拐しただけでは拒否します。よって、情報収集をして親族やら大切な物を人質にとってから誘拐、ということになりますが、今はまだ不可能です。 土曜日、日曜と出張で、明日はその出張準備、そして、来週の月曜日以降は仕事がラッシュで続いているので、別曜日以降は更新できますが、ゆっくりになりそうです。 なので、新スレになったことですし、システム面とか見直すことにしました。 何を追加すべきか、何の項目を廃止して、統合や併合、なにを補足すべきか、など思案中です。 正直、これはいらないや、こういったシステムにするといいのでは? などの意見を募集中です。 面白いものになりそうな予感がすれば採用します。どんどん書きこんでください。 では、今日は仕事で疲れたので、寝ます。おやすみなさい。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/13
18: ◆vbFPF9VT4k [saga sage] 2016/06/27(月) 23:58:48.80 ID:RJuEcTqZ0 もう時間なくて、進んでません。 スキルに関して、子供のスキルは選択式にしようかと思ってます。 それと、一つ聞きたいのですが、研究者さらって従えるのは快楽がいいか、それとも弱みがいいか…… どっちにしよう あと、読み返して思ったが、魔王鬼畜度が序盤修道女をさらった時以外はゼロだな……どうするべきか思案中です。 いい意見があれば教えてください。 疲れてるので、更新は明日か明後日当たりに おやすみなさい http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/18
25: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/06/29(水) 22:36:38.06 ID:6tCkurWR0 一つ安価とって、今日は寝ます http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/25
26: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/06/29(水) 22:37:05.04 ID:6tCkurWR0 魔王(きっかけは些細なことだった) 魔王(魔族であるアイの成長は早く、ついこの間産まれたばかりだというのに、はいはいを覚え、最近、修道女を「かあさま」と呼んで、修道女を狂喜乱舞させた) 魔王(ちなみに、オレはいまだに呼ばれていない。それがさびしく、悲しいが、まぁ、子供のことだ仕方がないと割りきってはいるが、それでも負けた気分になるのは仕方のないことだ) 魔王(そもそも、敗因はアイとの接する時間の差が開きすぎたこともあるだろう) 魔王(オレはアイにしてやれることと言えば、修道女が祈りを捧げるときに、代わりに遊び相手になったり、庭で土いじりをしているときに、アイに草花の名をおしえてやることぐらいしかなかった) 魔王(対して修道女はアイにつきっきりだ) 魔王(朝起きてから、夜寝るまで、修道女はアイの世話をする) 魔王(比較もできないだろう。アイがオレを「とうさま」と呼んでくれるのはまだ大分先になりそうだった) 魔王(しかし、それは嫌だ。だから、アイと接する時間を作ることにしたのだが) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/26
27: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/06/29(水) 22:37:59.58 ID:6tCkurWR0 『書庫』 魔王「……アイが楽しめる絵本など、四天王の城に置いてあるはずがなかったか」ガックリ アイ<<キャッキャッキャッキャ 魔王(しかし、アイを背負って本を選ぶのも悪くは……)ガコン 魔王(がこん?) 魔王(振り向いた時、そこには書庫の壁が割れて、通路ができていた) 魔王(そうして、背負っているアイを見ると、本棚に入っていた二冊の本を抜き取っていた) 魔王(……確か、こういった仕掛けがあるとは聞いたが、本当にあるとはな) 魔王(思念を集めにくい場所にこうした仕掛けをつくることがある) 魔王(だが、この城の書庫にそれが仕掛けられているとは聞いたことがない) 魔王(オレが伝え聞くほどの資格がなかったのか、それとも作った奴は忘れさせようとしたのか、定かではないが) 魔王(急いで修道女のもとにアイを頼み、戻るとできた通路を覗く。そこには鎖で繋がれた――) 1、一冊の本があった 2、人形があった 3、自由安価 下2 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/27
30: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/06/29(水) 22:46:27.92 ID:6tCkurWR0 選択 2 というわけで、次回「力が欲しいか?」的な展開になります。 色々と新システム考えてもしっくりこなかったので、殆ど継続続行です。 おやすみなさい http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/30
32: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/03(日) 20:32:15.24 ID:nfGxIY8E0 選択 2 魔王(ボロボロの人形が鎖でつながれていた) 魔王(まるで牢獄につながれた罪人の如くに、その四肢を枷に繋がれた猛獣の如く、人形は鎮座していた) 魔王「……魔具か」 魔王(魔具――何かしらの魔術、魔道を発動させるために術式を簡略化、もしくは組み込み、それを遥かに本来の労力よりも少ないもので発動させることのできる、いわば呪いの品) 魔王(しかし、中には研究途中の魔術をこうしたものに取り込ませて魔具とすることもある) 魔王(そうすることによって、魔術の、どういった部分を簡略化できるのか、逆にどこを強化すべきなのか課題が明らかになることがあるからだ) 魔王(だが、そういった魔具は仕様者の想定通りにならず、逆に暴走し、封印することもある) 魔王(これも、そういったものの類なら、修道女とアイを逃がさなければならない) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/32
33: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/03(日) 20:32:48.90 ID:nfGxIY8E0 魔王(しかし、別な可能性もある) 魔王(これが、偶々成功した一回限りの希少な魔具だった可能性だ) 魔王(魔具とは、大量生産も可能なものと、なぜか成功したものがある) 魔王(そうしたものは、もう一度、同じものを作ろうとしても作り出せない) 魔王(法則性などなく、偶然の産物というものだ) 魔王(が、そうしたものは、たぐいまれなる強力な魔具となることがある) 魔王(それを後世に残すため、こうした厳重な魔術的な措置のされた鎖で封印することもある) 魔王(後世に残し、強力な魔具がなぜ作ら得たのか解明させるか、もしくは、その魔具を必要とする時に備えさせて封印させることもある) 魔王「……これは、どちらだろうか?」 魔王(前者であれば、始末もしくは放置、後者であれば、利用。その意見が頭の中にでるが、残念なことに判別がつかない) 魔王(うかつに触れればどかん!か呪いをもらう、その危険性も十分ある) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/33
34: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/03(日) 20:35:50.86 ID:nfGxIY8E0 魔王「しかし、触れないことにはわからないか」 魔王(ゆっくりと手を伸ばす。人形ではなく鎖に、とりあえず、どういったものがこの鎖にはかかっているか、どんな封印が施されているのかが知りたい) 魔王(解析のために手を伸ばしたのだが……) 魔王「ただの、鎖、だと?」 魔王(ジャラジャラと音を立てながら手の中に鎖が収まる) 魔王(何かしらの魔術的な防御策がされているとばかり踏んでいたのに、まったくなかった) 魔王(それどころか) 魔王「……鎖が解けていく」 魔王(ジャラジャラと耳障りな音が続く。そうして、鎖が解けて……) 人形<<ボトリ 魔王(支えを失った人形が穴の中から床に落ちてきた) 魔王「………………………」 魔王「………………封印、解いたのか?」 魔王(呆然と、腕の中に収まる鎖をみる) 魔王(こんな簡単に封印が解かれていいものだろうか?) 魔王(まぁ、封印を解いてみたのだからしょうがない。鎖をまとめ、束にして穴に押し込めた) 魔王(そうして、床に落ちた人形を拾い上げた) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/34
35: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/03(日) 20:36:18.02 ID:nfGxIY8E0 魔王「……変哲もないただの人形だな」 魔王(素材は布切れでできていて、頭部の部分には毛糸が伸びている、ということは女を摸した人形なのだろうが、その辺の露店で売られている安物の人形と同じようにしか見えない) 魔王(だが、手にしてから分かるが、僅かに魔力というか、なにか瘴気の類を感じる) 魔王(予測だが、時が経ち過ぎているために効力を失った様にみえる) 魔王(しかし、問題はない。なぜなら、これを例えるなら、これは水路だ) 魔王(水を流すことによって、水路は水を貯めたり、動力源となる) 魔王(それは常時既定の水が流れているが、これは魔力という水が時間が経ち過ぎたために蒸発し流れていないだけ) 魔王(ならば、これに水――魔力を流せば起動する) 魔王(幸いにも、状態は綺麗だし、回路は十分だろう) 魔王(……危険だし、再度封印だな) 魔王(それがだした結論だ) 魔王(万が一、これが危ないものだったら、オレはいいが修道女やアイに被害が及ぶ可能性もある) 魔王(そんな危険なものに巻き込ませるわけにはいかない) 魔王(そう判断した時、急に腕が重くなる) 魔王(がくりと力なく崩れ、それでも手元をみると、オレの僅かな、体に流れる魔力――それが根こそぎ手に握る人形に吸い取られていた) 魔王(途端、人形はボロボロだった布が新品同様に光り輝く。そして―――) 下1 コンマ判定 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/35
37: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/03(日) 21:12:53.38 ID:nfGxIY8E0 判定 57 成功 頭の中に、なにかが流れ込んでくる。 オレの手から魔力を絞り取っていくそれは、魔力を別なものとして変換し、オレの中に流し込んでいった。 脳のなかに刻まれていく。 すさまじいまでの不快感だった。 まるで、痛覚を脳から抽出し、それを切り刻み、混ぜ込んだかのような感覚。全身の血管に小さな虫が蠢き、オレを犯して行くかのような感覚。 それがいっぺんに襲いかかるが、そんなものよりも、オレの中に流れ込んできたものは――地獄だった。 ――炎に焼かれ、多くのものが死に絶える光景。 燃えている。燃えている。燃えている。 オレがいままで育てた草花には火がつけられ、オレが作り上げた城が壊されていた。 誰に? ――人間に、だった。 鎧を着込み、教会の印が刻まれた盾と剣をもった兵士たちがオレの場所を蹂躙していく。 ある者は、オレの研究していたものに油をかけ火をつけていく。ある者は、オレが貯めてきた金銀財宝を略奪していく。 だが、そんなものはどうでもいい。 オレの前に躯が二つ、槍の上で踊っていた。 顔は苦痛に刻まれ、両目をえぐりだされ、舌と歯をぬかれ、手足は別な槍の上にある。それは、よく知っている。 小さな躯と大きな躯―――アイと修道女があった。 オレは憤怒に駆られ、兵士たちを睨み殺さんばなりに睨みつけていたが、何もできない。 すでに手足はもがれ、心臓には槍を通され、その槍が深深と壁に縫い付けられていた。 動けない。動けない。動けない。 それにどれほど口惜しいか、頭が怒りで可笑しくなりそうなものだった。 だが、その怒りを果たすことができないまま、オレはただ光景を目に焼き付けるしかなかった。なぜなら、瞼は切り落とされ、目を閉じることすら許されない。 ただ、血涙を流す。憤怒と憎悪で、発狂せんばかりの光景を見ながら、オレは息絶える結末―― http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/37
38: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/03(日) 21:35:35.90 ID:nfGxIY8E0 修道女「……さま! 旦那さま!!」 魔王「……修道女?」 魔王(気がつけば、オレは修道女の腕の中にいた) 魔王(修道女は目を抉られることも、四肢をもがれることもなく、オレを抱き上げていた) 修道女「どうなされたのです!? あんな悲鳴をあげて! お体がどこか悪いのですか!?」 魔王(修道女は必死に、オレの体調をみていた。だが、そんなことよりも) 魔王「修道女!」ガバッ 魔王(気がつけば、オレは修道女を抱きしめていた。修道女の体温が伝わり、じんわりとオレに伝わる) 魔王(それが愛おしく、また、なによりも嬉しかった) 魔王(涙が、とめどなく溢れた) 修道女「……」ナデナデ 魔王(修道女は何も言わず、ただ抱きしめてくれた) 魔王(オレは、修道女の腕の中で泣いた) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/38
39: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/03(日) 21:36:10.14 ID:nfGxIY8E0 修道女「……落ち着きましたか? 旦那さま?」 魔王「ああ、すまない、取り乱した」 修道女「一体何がありましたの? あんなに大泣きする旦那さま初めて見ましたわ」 魔王「修道女と」 修道女「?」 魔王「修道女とアイが、人間の、教会の兵士に殺される光景がみえた」 修道女「ワタクシもアイも生きておりますわ」 魔王「ああ、いや、そうではなくだな、そんな光景が見えてしまったのだ、その、人形を握った時……」 修道女「人形?」 魔王「それだ」つ 修道女「……このぼろぼろの人形を握って、幻視しましたの?」 魔王「触るなよ、封印されていたから、おそらく強力な魔具の類だ」 魔王「……おそらく、それの影響だろう」 修道女「しかし、ただ、そんなものをみただけならな」 ??「それが、ただの光景じゃねえんだよなぁ! これが!!」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/39
40: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/03(日) 21:36:51.72 ID:nfGxIY8E0 眠さがやばいのでここまで 土日出勤マジつらい 明日も仕事のため、寝ます。おやすみなさい http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/40
43: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/08(金) 20:03:30.81 ID:FDnA+3HJ0 魔王「む?」 魔王(声が響き渡る。おもわずそちらを振り返ると) 人形<<フヨフヨ 魔王(人形が宙に浮いていた) 魔王(いや、それだけではない。さきほどまで無表情のように一文字に口を縫われていたというのに、その糸が解け、赤い口内が見えていた) 人形「やれやれ! やっと気がついたか今代の魔王さんよぉ!」 魔王「……オレが魔王だと知っているのか?」 人形「ああ、だってオレちゃんの封印が解けたってことはあんたが今代の魔王の証だしな」 魔王「封印、やはり、おまえは」ハッ 魔王(その時、気がつく。修道女がなにも反応を示さないことに) 魔王(腕の中の修道女を見てみると、修道女は固まっており、ただ宙を見て、その瞳には何も写っていなかった) 魔王「修道女を、オレの妻に何をした?」シャキン 魔王(修道女を抱いたまま、腰の剣に手を伸ばすと、人形は慌てたように) 人形「おおっと! まったまった!! これはなにも俺の仕業だが害があるわけじゃない! 今オレちゃんとお前の時間以外は止まっている、いや、精神に投げかけているだけだ」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/43
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