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安価とコンマで魔王の野望!2 (1002レス)
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◆vbFPF9VT4k
[saga] 2016/07/03(日)21:12
ID:nfGxIY8E0(5/8)
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37: ◆vbFPF9VT4k [saga] 2016/07/03(日) 21:12:53.38 ID:nfGxIY8E0 判定 57 成功 頭の中に、なにかが流れ込んでくる。 オレの手から魔力を絞り取っていくそれは、魔力を別なものとして変換し、オレの中に流し込んでいった。 脳のなかに刻まれていく。 すさまじいまでの不快感だった。 まるで、痛覚を脳から抽出し、それを切り刻み、混ぜ込んだかのような感覚。全身の血管に小さな虫が蠢き、オレを犯して行くかのような感覚。 それがいっぺんに襲いかかるが、そんなものよりも、オレの中に流れ込んできたものは――地獄だった。 ――炎に焼かれ、多くのものが死に絶える光景。 燃えている。燃えている。燃えている。 オレがいままで育てた草花には火がつけられ、オレが作り上げた城が壊されていた。 誰に? ――人間に、だった。 鎧を着込み、教会の印が刻まれた盾と剣をもった兵士たちがオレの場所を蹂躙していく。 ある者は、オレの研究していたものに油をかけ火をつけていく。ある者は、オレが貯めてきた金銀財宝を略奪していく。 だが、そんなものはどうでもいい。 オレの前に躯が二つ、槍の上で踊っていた。 顔は苦痛に刻まれ、両目をえぐりだされ、舌と歯をぬかれ、手足は別な槍の上にある。それは、よく知っている。 小さな躯と大きな躯―――アイと修道女があった。 オレは憤怒に駆られ、兵士たちを睨み殺さんばなりに睨みつけていたが、何もできない。 すでに手足はもがれ、心臓には槍を通され、その槍が深深と壁に縫い付けられていた。 動けない。動けない。動けない。 それにどれほど口惜しいか、頭が怒りで可笑しくなりそうなものだった。 だが、その怒りを果たすことができないまま、オレはただ光景を目に焼き付けるしかなかった。なぜなら、瞼は切り落とされ、目を閉じることすら許されない。 ただ、血涙を流す。憤怒と憎悪で、発狂せんばかりの光景を見ながら、オレは息絶える結末―― http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466513690/37
判定 57 成功 頭の中になにかが流れ込んでくる オレの手から魔力を絞り取っていくそれは魔力を別なものとして変換しオレの中に流し込んでいった 脳のなかに刻まれていく すさまじいまでの不快感だった まるで痛覚を脳から抽出しそれを切り刻み混ぜ込んだかのような感覚全身の血管に小さな虫がきオレを犯して行くかのような感覚 それがいっぺんに襲いかかるがそんなものよりもオレの中に流れ込んできたものは地獄だった 炎に焼かれ多くのものが死に絶える光景 燃えている燃えている燃えている オレがいままで育てた草花には火がつけられオレが作り上げた城が壊されていた 誰に? 人間にだった 鎧を着込み教会の印が刻まれた盾と剣をもった兵士たちがオレの場所をしていく ある者はオレの研究していたものに油をかけ火をつけていくある者はオレが貯めてきた金銀財宝を略奪していく だがそんなものはどうでもいい オレの前に躯が二つ槍の上で踊っていた 顔は苦痛に刻まれ両目をえぐりだされ舌と歯をぬかれ手足は別な槍の上にあるそれはよく知っている 小さな躯と大きな躯アイと修道女があった オレは憤怒に駆られ兵士たちをみ殺さんばなりにみつけていたが何もできない すでに手足はもがれ心臓には槍を通されその槍が深深と壁に縫い付けられていた 動けない動けない動けない それにどれほど口惜しいか頭が怒りで可笑しくなりそうなものだった だがその怒りを果たすことができないままオレはただ光景を目に焼き付けるしかなかったなぜならは切り落とされ目を閉じることすら許されない ただ血涙を流す憤怒と憎悪で発狂せんばかりの光景を見ながらオレは息絶える結末
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