【安価】揺杏「侍道4」【咲-saki-】 (597ﾚｽ)
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562: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)22:49 ID:fIVVrw0n0(1/11) AAS
なんかR18モノのための板ができたみたいですね
移転されてないしこのまま続けていいらしいのでやってきますよーぅ
563: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)22:58 ID:fIVVrw0n0(2/11) AAS
揺杏｢おいおい、魔鱗組ってこんなにいたの｣
洋榎｢案外デカい組やからな……中にはかなり強いやつもおるから気ぃつけや｣
白望｢……っ、しまった！｣
洋榎｢なんや、なんかあったんか｣
白望｢大老の狙いは殺すことじゃない……このどさくさで公使を｣
省14
564: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)23:12 ID:fIVVrw0n0(3/11) AAS
揺杏｢…………｣
咲｢ふふ……そんなに深く考えても、意味はありませんよ？｣
揺杏｢さて、どうかなっ！｣ｼｬｯ
咲｢甘い！｣ｻﾞｼｭｯ
揺杏｢っ……全く、大老ってもっとこう、室内で篭って仕事してんじゃないの？ ろくに歩きすらせず運んでもらってるしさぁ｣
省20
565: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)23:16 ID:fIVVrw0n0(4/11) AAS
塞｢……やったか？｣
恭子｢さすがに死んだやろ……｣
洋榎｢やったな、お手柄や揺杏！｣
揺杏｢…………いや、まだだ｣
洋榎｢なんやて？｣
省6
566: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)23:19 ID:fIVVrw0n0(5/11) AAS
――――港
揺杏｢くそ、どこ行きやがったあの大老｣
美穂子｢……まさかあなたがここまで恐ろしい存在になるだなんて｣
揺杏｢あ、あんたはここで会った人…………｣
美穂子｢悪いけれど、御大老様の邪魔をするなら死んでもらうしかないわ｣ｼｬｯ
省1
567: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)23:22 ID:fIVVrw0n0(6/11) AAS
美穂子｢一撃、それで決まる｣
揺杏｢へぇ……なら、こっちも速攻かけさせてもらおうか｣
美穂子｢ええ｣
揺杏｢………………｣
美穂子｢………………｣
省6
568: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)23:28 ID:fIVVrw0n0(7/11) AAS
洋榎｢揺杏！ 大老は！？｣
揺杏｢わからない、今この忍を倒したところ｣
メグ｢……！ 皆さん、海から離れてくだサイ！｣
揺杏｢！？ っんな、なんだ！？｣
恭子｢大砲……？｣
省9
569: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)23:34 ID:fIVVrw0n0(8/11) AAS
揺杏｢よし、これで刀を上手く使って……いくぞ！｣
洋榎｢……あれは……ターザンみたいやな｣
メグ｢ターザンとは少し違いマスヨ。しかしあんな方法で乗り込むんデスネ……｣
塞｢あんな発想が出来るから、強いんでしょ｣
揺杏｢っと、乗り込み成功。さて、大老は……っとぉ！？｣ﾊﾞｯ
省7
570: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)23:46 ID:fIVVrw0n0(9/11) AAS
咲｢喰らえっ！｣ｼｬｯ
揺杏｢っ、強いなおい｣ｷｰﾝ
咲｢本気を出すと言ったでしょう！｣ｼｬｯ、ｻﾞｼｭｩ
揺杏(ひと振り目はフェイクか……速いし厄介だな)ｻﾞｯ
咲｢そんなに構えなくても、すぐに殺してあげますよ｣
省22
571: ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)23:48 ID:fIVVrw0n0(10/11) AAS
恭子｢んなっ、黒船が…………｣
エイスリン｢アア……オサムライサマ……｣
洋榎｢もとより覚悟の上やったか……｣
塞｢あいつこそ……武士の中の武士｣
エイスリン｢…………｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
572(1): ◆9JifO/c2B6 [sage saga] 2016/05/20(金)23:56 ID:fIVVrw0n0(11/11) AAS
動乱の幕末を、それぞれの旗を掲げて戦った者達はここに矛を納めた。
お互いが理解し信頼することによって内乱の危機は去った…………
その後、エイスリンは将軍に謁見。末原恭子や愛宕洋榎をはじめとする仲間達の無実を認めさせた。
信頼と権威を取り戻した瀑布形は休むまもなく、庶民のために働き、庶民のために日本国中にあまねく安全と平和をもたらした。
開講を促した外国は日本の貿易と産業のさらなる発展を促し、日本は近代国家へと急速な発展を遂げていった。
攘夷に命を賭けた者達は草の根に生きる道を選んだが、日本人の誇りは常に持ち続けていた。
省2
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