[過去ログ] 【艦これRPG】最強ショートランド合唱団と荒ぶるダイス神【初心者向け】 (192レス)
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1 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/23(火) 22:10:29.11 ID:ig/weMv+o(1/40)


――某日。


とある掲示板に書き込まれた"「艦これRPG」セッション"の
プレイヤー募集の一文にまんまと食いついた>>1は、即決で参加を希望した。

せっかく買った艦これRPGのルールブック。
遊ぶ相手がいなくて放置しているという提督も多いのではなかろうか。
現に>>1もその一人だった。

しかしそんな問題を解消する手段が……たったひとつの冴えたやりかたがあった。



――それが、"オンラインセッション"である!――



「オンライン上でやりとりするのって色々手間がかかるんじゃろ?」
と思われる方もいると思う。
ところがどっこい! 本セッションで使用するTRPG専用ツール

"どどんとふ"(詳細は後記)URL[http://www.dodontof.com/]

を使えばリアルよりもスムーズにTRPGを遊べちまうんだ! ジョースターさん!

そんな訳で、こんな訳で。


"どどんとふ"内に建てられた艦これRPG卓部屋に、六人の提督が集まったんじゃ……。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411477819

93 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 11:41:10.75 ID:vtGvD5iKo(2/27)

二コマでわかる前回のあらすじ
http://hokankankan.web.fc2.com/gazou/arasuzi1.jpg



不知火(提督)「そう、私がこの鎮守府の提督……不知火です」


榛名「な」

赤城「なんだってーーーーー!?」ドゴーン

響(あ、表示が提督にかわった)


突如として放たれた不知火の衝撃的な一言が一行を混迷へと誘う。
艦娘達は皆信じられないといった様子で提督……不知火を見つめています。


94 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage] 2014/09/28(日) 11:44:10.99 ID:vtGvD5iKo(3/27)

58「どういうことでちか……」

加古「提督? うっそだー! あたしよりもこんなにちんちくりんなのに」

不知火(提督)「キッ」BATTLESHIP!

加古「そ、そんな怖い顔しないでよぉ」

58「戦艦並みの眼光でち……」

不知火(提督)「不知火に何か落ち度でも?」

58「とくにないです」

榛名「あの、どういうことか説明していただけませんか……?」


混乱の中、榛名は提督に説明の要を求めます。提督は徐にメガネを掛けると、
改まった様子で次のように答えました。


不知火(提督)「……と言っても私は”艦娘”の不知火とは違うんだ」


加古「……へ?」


お前はどう見ても不知火だろう、と突っ込みたくなるほど完璧なまでに
提督は不知火でしたが、提督は艦娘の不知火ではないと言う。
これには一同、目を点にせざるを得ません。


赤城「詳しく伺っても……?」



不知火(提督)「私はもともとこういう格好の……”ただの人間”だ」



一同「……」

一同「えぇー……?」ガビーン




95 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 11:46:56.05 ID:vtGvD5iKo(4/27)

響「……そっくりさん、ということかな?」

不知火(提督)「まぁ、そうとってもらって構わない」

58「コスプレみたいなもんでちね」

響「つまり艦娘とは何の関係も無いんだ。こんなこともあるんだね」


提督は不知火に似ている只の人間らしい。そんなバカな話があるか、
なんて言葉が飛ぶかとおもいきや、艦娘達は割と素直にその事実を受け入れた。
尤も、艦娘自体が不思議生命体であるので、こういう摩訶不思議なことでもすんなりと納得して
しまえるのかもしれない。


榛名「つまり提督は……不知火さんのドッペルさんなのですか!? あなたは
艦娘の不知火さんと会ったら……死んじゃうんですか!?」

不知火(提督)「ドッペルでもないし、会っても死にはしないよ」

響「司令官は眼鏡をかけてるから、一応大丈夫だよ、榛名」

榛名「そ、そういう問題なのでしょうか……?」

不知火(提督)「しかもテレビの中に入れる!」ペルソナァ-

加古「マジでか」


かくして、【最強ショートランド合唱団】の提督との邂逅を果たした艦娘達。
外見が不知火と瓜二つなせいか、提督からはどこか頼もしい雰囲気を感じる。


96 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage] 2014/09/28(日) 11:50:36.95 ID:vtGvD5iKo(5/27)


不知火(提督)「さて、まずは改めて配属決定おめでとうと言わせていただく」


こほんと咳払いをした後、提督は艦娘達に祝辞を述べる。
艦娘達は皆誇らしげにコクンと頷いた。


提督(提督)「えー、君たちがここに配属された理由なんだが……」

響「私達の配属された理由……」


不知火(提督)「ぶっちゃけ、他の鎮守府が”即戦力を頼む”としか言わなかったそうだ」


響「……うん?」


先程まで着任の余韻に浸っていた艦娘達の頭上にクエスチョンマークが浮かび上がります。

"他の鎮守府は即戦力を求めていた"。文面から察するに、ここはそうではないということ。
そこから導き出される、配属理由。

これは遠回しに、自分達は即戦力にならないと言われているのではないか。


加古「えーっと、つまり……あたし達、弱い子扱い?」

響「むむむ。それは聞き捨てならないな……」


艦娘達は皆納得のいかないといった表情を浮かべ、訴えます。
そんな彼女達の心情を汲み取った提督は、すかさずこんなフォローを入れました。


不知火(提督)「いや、”使えないから送られた”と言うよりは……
”実戦経験が浅いから”だな」

榛名「確かに榛名は金剛お姉さまや比叡お姉さまに比べたらまだまだですが
……もっと頑張れます!」

不知火(提督)「わかっているさ。現に君たちの適性検査の結果は全体から見ても
非常に高い。お世辞抜きに一線でも活躍できる能力を有しているだろう。しかし……」


不知火(提督)「……君たちはまだ建造されたばかりで勝手も何もわからないだろう」


97 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 11:51:52.43 ID:vtGvD5iKo(6/27)

響「それは、まぁ……」

赤城「なるほど」

不知火(提督)「それに……」


58「Zzz…もういっぱいでちぃ…」

響「!」

不知火(提督)「……ところどころ問題点もあるようだし」


立ったまま居眠りをしているゴーヤを見て、提督はやれやれと肩を竦めます。
響は急いでゴーヤを起こしました。


58「……デチ」

響「提督が話している最中に寝るなんて、一体君はどういう神経をしているんだい」

58「だってお話長いんだもん」

赤城「確かに……これでいきなり実戦投入は厳しいかもしれませんね……」


これには赤城さんも苦笑いです。


98 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage] 2014/09/28(日) 11:55:27.47 ID:vtGvD5iKo(7/27)

不知火(提督)「まぁうちは研修所扱いさ、きっと」

響「なるほどね」

加古「どどのつまり、あたしたちは研修生ってことかー…」

58(もう訓練みたいなのは嫌でち…)

響「でも私たちも死にたくないから、戦い方を覚えられるなら有り難いと思う」

加古「あたしは早く実戦に出てバンバン活躍したいんだけど……」

響「加古、きっと練習してからの方が活躍できると思うよ」

赤城「えぇ、練度の向上は大切です」

榛名「場所は問題じゃありません。どんな場所でも頑張れば、きっと認められますよ
榛名はそう思います!」

加古「…それも、そうだなー」

不知火(提督)「まぁ研修ついででこんな任務が大本営から来てるんだな、これが」ポイ

響「任務?」

榛名「どんな任務でも榛名は全力で参りますよ」


提督が机の上に放った一束の書類。資料の表題には
「前線部隊へ配備する装備品の開発支援」
とかいてあります。


99 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 11:57:48.68 ID:vtGvD5iKo(8/27)


榛名「開発支援、ですか」

不知火(提督)「私は一通り目を通したので各自で見てくれ」


艦娘達はパラパラと書類に目を通していく。

指令書に書かれてある任務の内容を要約すると……。
読んで字の通り前線で戦っている部隊の為に前線から離れた鎮守府で装備の開発を行い、
それを前線に送って前線維持のための支援を行う、とのことらしいです。


加古「……なんか、地味そうだな」

不知火(提督)「着任間もなく、こんな仕事を与えてすまないな」

響「駄目だよ、加古。装備の開発を怠ると飛行場に泣かされるんだよ。私は詳しいんだ」

加古「ああ、さんしきだん…だっけ? 響は物知りだなぁ」


2013秋のE4は提督たちのトラウマである。


榛名「榛名は戦えるのですが……、戦闘は兵站や準備が大事だと利根さんが
おっしゃってましたし、榛名頑張ります!」

不知火(提督)「本当はしっかり休んでもらってからと考えていたんだが
……こちらも急を要すると急かされてな」

響「かまわないさ。私達の力、早速見せるチャンスだ」

赤城「一航戦の名は伊達ではありませんよ」

58(さっさと終わらせて休みたいでち…)


こうして、装備開発の任務を任された【最強ショートランド合唱団】所属
【皆殺しのショートランド水軍】の艦娘達。
はてさて、彼女達は無事に任務を遂行することができるのでしょうか……?



100 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 11:59:59.94 ID:vtGvD5iKo(9/27)


−−説明シーン−−


ティファール@不知火(提督)
「……では、今回のセッションのスペックについて説明します」


赤城「お願いします!」

ティファール@不知火(提督)
「今回のセッションのリミット(決戦フェイズまでのサイクル数)は2となってます」


サイクル2……つまり"鎮守府フェイズ"(後記)を二回行い、
後に決戦フェイズに移行するということである。


響「リプレイと一緒だ」

榛名「着任ノ書のリプレイですね。あれは……良いものです!」


着任ノ書のリプレイ……『艦これRPG 着任ノ書』に掲載されているリプレイのこと。
夕張の中の人、ブリドカットセーラ恵美さんが演じる夕張が見れるぞ! いいぞォ!


ティファール@不知火(提督)
「現在発動している任務は『前線へ送る装備を開発せよ!』となっており、
2サイクル目開始までに装備品を1つ以上開発することが達成条件となっております」


"鎮守府フェイズ"では艦これ原作と同じように、資材を消費して装備を開発
することが出来る。今回は装備品を一つ以上開発すればとりあえずはミッションクリア……
ということになるのだが……。


101 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:03:48.85 ID:vtGvD5iKo(10/27)

加古「ふむふむ」

赤城「メモメモ」

58「ごーやは、甲標的が欲しいです!」

榛名「甲標的とか言う魚雷発射したら勝手に浮き上がる欠陥兵器」

響「……司令官、装備はたくさん作ったほうがいいのかい?」

ティファール@不知火(提督)
「良い質問ですねぇ!」

ティファール@不知火(提督)
「作った個数が2→4→8→16...(要は2のX乗)になるごとに大本営から貢献を認められ
資源と家具コインの供給が次回セッション以降でバランスを崩さない程度に良くなります」

加古「なるほど」

ティファール@不知火(提督)
「また、セッション終了時点でいくつの装備を前線に送るかは決められるので
余った武装に関してはこの鎮守府で使用して構いません」

ティファール@不知火(提督)
「ただし、前線に送れる装備は”今回のセッションで開発したものに限る”ので注意です」

ティファール@不知火(提督)
「お古なんて前線に送ったら逆に怒られます」

榛名「夕張砲贈ろ」


夕張砲(12.7cm単装高角砲)は艦これRPGには未実装である。


102 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:06:22.47 ID:vtGvD5iKo(11/27)

ティファール@不知火(提督)
「では、鎮守府フェイズに入ってよろしいでしょうか?」

響「いけるよ」

加古「いいよー!」

赤城「了解です。どうするかなー」

榛名「はいって、どうぞ」

58「うっす」


こうして、セッションは導入から鎮守府フェイズに……


岩男@榛名
「そういえば感情値の判定はやりましたっけなのね?」

ティファール@不知火(提督)
「忘れてた!w」


入らなかった。


導入では最後に艦娘同士の感情値を決定する工程がある。
艦娘は好きな相手一人の感情値を1上げ、感情の内容を決定する。
それにより、艦娘同士の関係性が少しだけ見えてくるかもしれない。


ティファール@不知火(提督)
「忘れないうちに感情値決定もせねばw」

O.oさん@赤城
「同じく忘れてたXD ぐっじょぶ!」


103 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:09:34.55 ID:vtGvD5iKo(12/27)

ティファール@不知火(提督)
「では感情値の決定から行きましょう。順番は決まった人からでいいですよー」


響「まずは私からだ。うらー!」


響はダイスを使ってランダムに感情値を修得する相手を決定。

結果は……提督。感情値を修得する相手はプレイヤーの艦娘以外でも構わないのだ。


不知火(提督)「……私に感情値を取ってくれるのか」

不知火(提督)「悪くない気分だ(不知火スマイル)」BATTLESHIP!!!

響「……」

響「……提督に対する感情の内容は、"こわい"で」

不知火(提督)「何故だ……!」


響は不知火(提督)を"こわい"と思っているようです。感情値+1。


104 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:12:38.62 ID:vtGvD5iKo(13/27)


58「ごーやは、感情値を似たもの同士(不真面目)な雰囲気を感じる加古に+1で!」


伊58は加古を"可愛い"と思っているようです。感情値+1。


赤城「ううむ、皆さんロール上手くて悩んだからダイス神に頼ろう。響と同じ方法で」


響と同じ方法で感情値を決定した赤城さん。結果は伊58に対して……


赤城「でち公さんは……かわいい、と感じました」


赤城さんは伊58を"可愛い"と思っているようです。感情値+1。


響「58は美少女。"白書"にもそう書いてある」


黒書、もとい艦これ白書のことである。あれは、嫌な事件だったね……(遠い目)


その後、赤城に続いて加古もダイスで感情値を決定する。
ダイスの結果、対象はまたしても提督に。


ティファール@不知火(提督)
「この提督人気である」

響「提督はモテるね」

赤城「キャー提督ー!」

不知火「ドヤァ……」


艦娘達は皆提督のことが大好き。これは真理。


加古「提督は、かっこいいかな」


加古は提督を"かっこいい"と思っているようです。感情値+1。


105 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage] 2014/09/28(日) 12:15:10.30 ID:vtGvD5iKo(14/27)

ティファール@不知火(提督)
「……これは提督からも一つ感情値回した方が良さ気な流れだな
ルールにはないけど提督から感情値を一つ放出しよう(使命感」


やたらと提督に感情値が取られるので、ここで急遽提督側も感情値を取ることに。
例の如くダイスで感情値を決定する。


不知火(提督)「1d6 誰に?」 出目は3。3番はゴーヤである。

58「ゴーヤ人気でち」


不知火(提督)「ET 感情は?」 出目は6。
感情表(6) → だいすき(プラス)/だいっきらい(マイナス)


どどんとふでETと打つと自動で艦これRPGの感情表を振ってくれる。
一々ルールブックの感情表を参照する必要がないのである。
どどんとふにはこのようなコマンドがいくつも搭載されているので、ドンドン利用しよう!


ティファール@不知火(提督)
「艦娘みな平等に大好きに決まってるだろう!!!!!!」

響「中身が漏れてる」

ティファール@不知火(提督)
「というより提督って大体そんな感じじゃないだろうか、
大好きは言い過ぎでも大嫌いってことは絶対にないと思う」


提督は、伊58が"大好き"なようです。感情値+1。



106 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:18:26.89 ID:vtGvD5iKo(15/27)

榛名「では最後は榛名ですね。私は響さんに+1で。
やはりかつての戦争の境遇に親密感を感じますしね」

響「すぱしーば」

響「榛名もダイスを一つ振ってほしい」

響「なんて思われているのか気になる」

榛名「ET では榛名も!」ポイー


感情表(5) → いとしい(プラス)/かまってほしい(マイナス)


榛名「……」


榛名はプラス感情の"いとしい"を選択。


加古「なんと」

響「ラブられてしまった」

榛名「////」


榛名は響に"いとしい"感情を抱いているようです。感情値+1。


感情値:結果


赤城→58(1)可愛い

榛名→響(1)愛しい

加古→提督(1)かっこいい

響→提督(1)こわい

伊58→加古(1)かわいい

提督→58(1)大好き




107 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:19:24.45 ID:vtGvD5iKo(16/27)


ティファール@不知火(提督)
「よーし、全員決まったかな?」

加古「おー」

響「はーい」

ティファール@不知火(提督)
「では改めて、鎮守府フェイズに移行しましょう。イベントカードの提出をお願いします」


紆余曲折を経て、ようやく鎮守府フェイズに突入である。
いよいよ本格的にプレイが始まる……。



108 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:21:02.19 ID:vtGvD5iKo(17/27)

☆☆☆何故なに!? 艦これRPGのコーナー☆☆☆



瑞鶴「ねぇ翔鶴姉、見てよこれ」ドッサリ

翔鶴「どうしたの瑞鶴……って何この薄っぺらい本は!!」

瑞鶴「全部加賀さんの薄い本だよ」

翔鶴「薄い本……?」

瑞鶴「加賀さんのエッチな漫画が描かれてる本だよ」

翔鶴「先輩の!?」

翔鶴(瑞鶴、何でそんなものをこんなに沢山もってるの……)

瑞鶴「ほら見てよ翔鶴姉、これとか」ペラ

翔鶴「ななな! なんてものを見せるの瑞鶴〜〜っ!!」チラッチラッ

瑞鶴「とか言いながらしっかりと見てる翔鶴姉はホントスケベだなぁ……
さすがエロ下着付けてるだけあるなぁ……」

翔鶴「もうっ//// 瑞鶴ったら!」



109 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:23:15.72 ID:vtGvD5iKo(18/27)

瑞鶴「どう思う翔鶴姉。これ加賀さんが例の如くちんこ要員の
提督にいいようにされてるよ」

瑞鶴「私に会う度、背後に立たれた時のゴルゴみたいな眼光送ってくる加賀さんが
激しく肉棒を打ち付けられ膣内をかき回されてヨガってるところなんて……
私、見たくないよ」

翔鶴「瑞鶴!?」

瑞鶴「ていうか何なの、なんで加賀さん薄い本でこんなにいいようにされてんの?」

瑞鶴「私には会う度辛辣な言葉の応酬しかしてこないのに……不公平だよ……」

翔鶴「それは……きっと加賀先輩なりの愛情なのよ。瑞鶴に厳しいのもまた優しさ……」

瑞鶴「だったらムチとか使ってよ!! そんな微妙な愛情表現わかりづらいんだよ!!」

翔鶴「ず、瑞鶴!? 瑞鶴どういうこと!?」

瑞鶴「もっとわかりやすい愛情がほしいよ……いっそSMプレイだったら
どれだけわかりやすいことか……」

瑞鶴「そもそもこの程度で即堕ちする加賀さんも加賀さんだよ!
提督なんかよりも私の方がずっと上手く加賀さんに潮吹かせられるのに!!」

翔鶴「瑞鶴!? 薄い本の話よねそれ!?」


大淀「……あの、そろそろ始めたいんですが」


110 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:24:38.33 ID:vtGvD5iKo(19/27)

瑞鶴「あれ大淀さんじゃん。何かよう?」

大淀「何か用って、瑞鶴さん、もうコーナー始まっちゃってますよ」

瑞鶴「……コーナー?」

大淀「"何故なに! 艦これRPG"のコーナーですよ」

瑞鶴「でも……加賀さんいないし」

大淀「加賀さんは忙しいみたいなので、今回は代わりに翔鶴さんに来てもらいました」

瑞鶴「えっ? そうなの!?」

翔鶴「そうよ、瑞鶴。加賀先輩の代わりに来てみたら冒頭から瑞鶴がいきなり
加賀さんの卑猥な本を見せてくるから来るコーナー間違えたかと思ったわ」

瑞鶴「あはは、ごめんごめん」

大淀「ごめんごめんじゃあないですよ。軽く放送事故ですよこれ」

瑞鶴「電波に乗ってないから大丈夫だよ。ほら、BDとかじゃ乳首解禁されたりするし
そういう感じで問題ないよ」

大淀「どういう感じか全く理解できませんが……まぁいいです」

111 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:26:05.01 ID:vtGvD5iKo(20/27)

大淀「そんなことよりも! ようやく【最強ショートランド合唱団】の
セッションが始まりましたね!」

瑞鶴「そうみたいだね(興味なさげ)」

翔鶴「旗艦となった赤城先輩の頑張りに期待です!」

大淀「今回はセッション開始にあたって、鎮守府フェイズの流れを
……この大淀から説明させていただきたいと思います」

翔鶴「おねがいします」

大淀「鎮守府フェイズの説明に入る前に、セッション全体の簡単流れを先に
少し触れておきましょう。セッションの全体の流れは以下のようになっています」


・導入フェイズ
   ↓
・鎮守府フェイズ
   ↓
・決戦フェイズ
   ↓
・終了フェイズ


大淀「この中で、導入フェイズは既に終わっていますね。物語の背景、
任務の概要、それらの説明はこの導入フェイズで行い、また艦隊名や
鎮守府の名前を決めるのもこの導入フェイズで行います」

翔鶴「それが終わったら……」

大淀「いよいよ実際に艦これRPGのプレイが始まる"鎮守府フェイズ"ですよ」

112 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:31:25.21 ID:vtGvD5iKo(21/27)

翔鶴「鎮守府フェイズ……それは一体?」

大淀「鎮守府フェイズでは"イベントカード"と呼ばれるものを用いて
艦娘達の日常を描いていきますよ」

大淀「イベントカードはプレイヤー達が記入するものです。イベントは、
日常・交流・遊び・演習・遠征・作戦の六種類が艦これRPGでは設定されており、
プレイヤーはその中から好きなシーンを一つ選び、それをキーワード(指定なし)
と共に記入します」


どどんとふでイベントカードを記入する場合は、先に説明した"メッセージカード"の機能を
用いればスムーズに行うことが出来るぞ!


翔鶴「キーワード? 一体何を記入すれば……」

大淀「別になんでもいいですよ、特に指定はありませんからね。
ただ、お話を回しやすいキーワードだと助かりますね」

大淀「鎮守府フェイズでは、プレイヤーたちが書いたこれらのイベントカード
に従って"シーンプレイヤー"と呼ばれるそのシーン(一つのイベント)の主役を
中心にお話を進めていきます」

大淀「シーンプレイヤーは1シーンに一人。鎮守府フェイズのシーンはプレイヤーの
人数分あり、1サイクルで必ず一人一回、一つのシーンを担当します」

大淀「シーンプレイヤーは自分の手番が来たらまず、先程自分達が記入した
イベントカードの山札からランダムに一枚イベントカードを選びます」

大淀「シーンプレイヤーと他のプレイヤー達は、そのランダムに引いたカードに
記入されているイベントとキーワードに従って、ロールプレイをして頂きます」

翔鶴「いわゆる"お話"の部分ですね」

大淀「そうですね。イベントは日常から遠征まで様々。先程は六種類しか
上げていませんでしたが、『艦これRPG 建造ノ書弐』では更に六種類の
イベントが追加されています」

大淀「シーンプレイヤーはイベントのカテゴリを確認したらまず、2D6を振り、
イベントの具体的な内容を決定します。内容についてはルールブックにイベント表が
載っていますので、そちらを参考に」

113 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:33:33.33 ID:vtGvD5iKo(22/27)

大淀「イベントが決定したらプレイヤー達はそれらを元に早速お話を展開してください。
ぶっつけ本番でお話を回していくのでアドリブ力が求められますよ(暗黒微笑)」

翔鶴「ええ!? アドリブなんて……そんなの私、できるかしら……」

大淀「まぁ苦手な人もいますしね、そういう時はGMさんが助け舟をとおぉう、
と出してあげてください」

大淀「ある程度ロールプレイが切りの良い所まで進んだら、GMはイベントの成否
判定を行ってください。イベントには成功と失敗が必ず設定されており
成功した時には報酬が、失敗した時にはペナルティが課せられます」

翔鶴「判定というのは、行為判定のことですか?」

大淀「そうです。行為判定を行うのはそのイベントのシーンプレイヤーです」

大淀「イベントの成否処理が終わったら、そのプレイヤーの手番のシーンは終了です。
次のプレイヤーが残っているなら次のプレイヤーへ、いなければサイクルの終了、
もしくは決戦フェイズへの移行となります」

114 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:35:54.02 ID:vtGvD5iKo(23/27)

大淀「これが鎮守府フェイズの主な流れです。細かいルールはまだまだたくさん
ありますが……この先は君の目で確かめろ!!」

瑞鶴「なにそのファミ通の攻略本みたいな煽り文句」

大淀「瑞鶴さん結局全く話に参加してませんでしたね……」

瑞鶴「加賀さんのエロ同人が悪いんだよ……加賀さんが提督なんかに
好き勝手やられてるから……」

大淀「答えになっていませんけど……」

瑞鶴「正妻空母だの何だの言って嫁ポジション確立してるけどさ、
結局最後は性欲に負けてるだけじゃねえか!!」

瑞鶴「普段はすました顔してるくせによォ〜〜〜? 何が新婚だよ!
初めてとか言っておきながらめちゃくちゃすげー腰使いしてんじゃねえよ!
アスリート並みじゃねえか!」

瑞鶴「もうビッチビッチこんにちわだよ! 加賀さんビッチビッチこんにちわだよ!!!」

加賀「誰がビッチビッチこんにちわですか」

瑞鶴「そりゃあ勿論加賀さ……」

瑞鶴「ん?」

加賀「……」

瑞鶴「!?」

瑞鶴「な、なんで加賀さんが……!?」アワアワ

加賀「瑞鶴……」



加賀「鎧袖一触です」





115 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:37:15.83 ID:vtGvD5iKo(24/27)



<カガサンソレハマジデシャレニナラナ……アッー! ドゴーン!



大淀「それではお時間になりましたので、また次回。
次は決戦フェイズの時にお会いしましょう」

翔鶴「あの、瑞鶴が……」

大淀「今回は自業自得じゃないですか?」

翔鶴「……まぁ、そう、かも……」ウーン




116 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] 2014/09/28(日) 12:38:19.78 ID:vtGvD5iKo(25/27)
   ./ \
  ./   `ヽ ┌─┐   、  .、_、             - l,,,、
    二ニ、  ├─┤   | ゛ l、     ̄´゙ゝ  ゙̄''>  ー.l..、  ー-、
     ./  .└─┘   | ( ナ‐    ,,.   ._    , ..,|    /  ヽヽ
    '"            `        . ̄゛  `゙"  `'''゛`    ヽ,,,,,,



たーいようが、しーずーみそうなのーん♪(ED)
117 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 12:56:34.12 ID:vtGvD5iKo(26/27)

大淀「このSSは艦これRPGを広めるだけではなく、
『艦これRPGに興味があるけどいまいち踏ん切りが付かない』
という人のちょっとしたきっかけになればいいという動機で書かれています。
何かご質問等がお有りでしたらいつでも気軽にどうぞ。この大淀が答えられる範囲でお答えしますよ」


118 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 13:03:48.08 ID:vtGvD5iKo(27/27)
艦これrpgについてなら少しだけ答えられるかも……。とはいっても素人に毛が生えた程度の知識。

因みに本SSはリプレイSS用に編集してあるので、艦娘のやりとり等を大幅に>>1が書き加えています。
実際のセッションはこんなに長くないはず。多分。もっとスマートっぽい。ぽぽい。

皆もやろうぜ、艦これRPG!
え!? 今なら電子書籍サイト「BOOKWALKER」でも艦これRPGを取り扱ってるって!?
ネットを介して今すぐにでも艦これRPGを初められるってことじゃねーか! こりゃオリョクルしてる場合じゃねぇぜ!!!
しかも艦これRPG追加サプリメント「出撃ノ書」も10月20日に発売するって話じゃねーか!
こりゃあ合わせて買うしかねーな!!!!(ダイレクトマーケティング)
119 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/28(日) 17:45:27.40 ID:nJmIz081o(1)
こいつサイホモじゃね?

あいつ艦コレしてるし、メ覧に全角空白なんてあいつくらいだろ
120 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 18:44:59.34 ID:d7DRRIRjO携(1)

TRPGやったことないのに電子書籍でルルブ買ってセッションしてみようとするのは自殺行為だったよ……
121 サイレント ホモ [sage  saga] 2014/09/29(月) 00:33:15.41 ID:cY9ea5LN0(1)
>>119
そうかな?
122 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/09/29(月) 02:10:31.55 ID:FIKGsa1lo(1)
>>121
偽物おつ
本物はもしもしだから
123 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] 2014/10/04(土) 19:03:41.77 ID:IPKcxnA9o(1/22)

――霧これ! 始まります!――


イオナ二号「……群像、霧の大型建造が完了した」

群像「なに!? 早速見に行くぞ! イオナ!」

群像「なんせ各ナノマテリアルALL7000投入したんだからな、ヤマトじゃなかったら……」

イオナ二号(Wikiでレシピぐらい調べろよ。思考停止かよ)

群像「たのむぞホント……そろそろタカオの船体のナノマテリアル切り崩すのも
限界が来てるからな……」

イオナ二号「ほんと鬼畜だな」



〜〜霧の大型建造ドック〜〜



イオナ二号「群像連れてきた」

イオナ「ん、遅い」

群像「悪いな、杏平を〆てたら遅れた(爽やかスマイル)」

イオナ「何故杏平を」

群像「あいつこの前ビスマルク出してたからな……とりあえず目に入ったら〆る
ことにしているんだ」

イオナ二号「大人げねぇ……」

群像「そんなことより大型建造だ! さぁ早くハッチを開けてくれ、イオナ」

イオナ「……本当に開けてもいいのか?」

群像「フフ、覚悟はできているさ……。それに最悪ヤマトじゃなかったとしても
まだタカオの妹のナノマテリアルがある。タカオに頼み込めばなんとかなるだろう」

イオナ二号「クズの中のクズ」

イオナ「……わかった。開ける」

群像「ヤマト来いヤマト来いヤマト来いヤマト来いヤマト来い……」


ガシャッ


コンゴウ「大戦艦、コンry」


ガシャン!

124 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage] 2014/10/04(土) 19:05:17.35 ID:IPKcxnA9o(2/22)

群像「……」

イオナ「……」

イオナ二号「またコンゴウか……」

群像「イオナ、解体を」

コンゴウ「ちょっと待たんか!!!」

イオナ「あ、コンゴウ」

コンゴウ「よく確認もせずに即解体とは、あまりに無慈悲すぎる!」

群像「だーうっせぇな。ぼっちは引きこもってろよ……こっちはヤマトがほしいんだよ」

コンゴウ「一人ぼっちは寂しいんだぞ!! 401! お前からもなにか言ってくれ!!
私達は友達だろう!!!!」

イオナ「……」



イオナ「いやあの、自分アニメ版じゃないんで」



コンゴウ「!?」

群像「イオナ、解体」

イオナ「溶鉱炉にどぼーんします」

コンゴウ「NOOOOOOOOOOOOO!!!!」



艦これRPGリプレイSS、『最強ショートランド合唱団』所属『皆殺しのショートランド水軍』
再開します!!!



125 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:07:53.49 ID:IPKcxnA9o(3/22)


前回のあらすじ。
提督「前線に送る装備開発して」
艦娘「前立腺刺激する装備で開発して!?」
提督「ちがいます」


そしていよいよ鎮守府フェイズに突入――。






ティファール@GM
「では再開と行きましょうかね」


満を持してようやく始まる鎮守府フェイズ。
今まで見ているだけだった艦娘達も、ここからはようやく自分達で動き始めるのです。

まずは鎮守府フェイズのイベントを決めるために、プレイヤーは自分達が書いた
イベントカードの山札の中から一枚カードを引く。最初にカードを引くのは……


赤城「では……榛名さんからお願いできますか?」

榛名「は、榛名からで……よろしいのでしょうか?」

響「異議なし」

加古「いっちゃえー!」

58「いくでち」

ティファール@GM
「ではシーンプレイヤーは榛名」


最初のイベントを飾るのは榛名です。
さて、榛名は一体どのようなイベントを引くのでしょうか……?


126 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:10:31.10 ID:IPKcxnA9o(4/22)

榛名「では早速!」

榛名「……イベントカードは……遊びシーン。キーワードは、『睡眠』ですね」


睡眠、というキーワードから誰が書いたイベントカードなのか大体予測がつく。
しかしそこは察して黙っておいてあげるのが嗜みというものです。

その後、榛名は艦これRPGのルールブックに載っている"遊びシーン"のイベント表の中から
一つイベントを選ぶため、2D6のダイスを振ります。

結果は……5。イベント名は……"街をぶらつく"だ。




http://hokankankan.web.fc2.com/gazou/scene1.jpg




ティファール@GM
「鎮守府近くの街へ出かけることにしたようですね」

榛名「皆さんでお出かけ……榛名、感激です」


127 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:13:02.04 ID:IPKcxnA9o(5/22)

【現在地】鎮守府


着任の挨拶が終わったあと、提督は艦娘達に鎮守府内の施設を案内して回りました。
今日からお世話になる鎮守府内を見て回り、艦娘達はこれからの生活に想いを馳せます。


不知火(提督)「……さて、これで鎮守府内は一通り回ったな」

58「けっこー広かったねぇ」

加古「昼寝出来るスペースがたくさんあった」

榛名「今日からここが、榛名達の活動拠点です!」

響「わるくない……」

赤城「では提督、早速ですが……私達はまず何をすれば……」

不知火(提督)「そうだな……」

不知火(提督)「とりあえず今日は街の周辺の見回りをしてくれたまえ」


鎮守府に着任して間もない彼女達は、まだこの土地の事を何も知りません。
それを察した提督は彼女達に街の見回りを命じる……といった具合でしょうか?


128 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:17:07.94 ID:IPKcxnA9o(6/22)

加古「海じゃなくていいのー?」

不知火(提督)「周辺の土地の把握という意味合いもある。何せ君達はまだ何も知らない」

赤城「確かに……有事の際に地形を把握していなければ色々と困りますからね」

不知火(提督)「まぁ……建前上はそうなんだが……なんというか、アレだ」

不知火(提督)「せっかくここに着任してくれたのだから、私も君たちにこの場所を
好きになってもらいたくて……」

不知火(提督)「その、なんだ……これ以上は察してくれ」

響「……なるほど。そういうことか」


早い話、今日は町のほうで遊んできていいよという事です。
戦艦並みの眼光を飛ばしてきそうな容姿をしているのに、案外情に深い提督なのかもしれません。


58「話のわかるてーとくで、ごーやも嬉しいでち」

榛名「でも、いいのでしょうか……榛名達は……」

加古「まーいいじゃん。着任初日なんだからさー」

赤城「せっかくの提督のご好意ですから、ここは素直に受け取っておきましょうか」

榛名「そういうことでしたら……ありがとうございます。提督はお優しいのですね」

不知火(提督)「その代わり、明日からはしっかりと働いてもらうぞ?」

一同「は〜い!」


そんな訳で、赤城ら艦娘達は鎮守府近郊の街へと繰り出していくのでした。



129 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:19:34.39 ID:IPKcxnA9o(7/22)

〜遊びシーン〜(シーンプレイヤー:榛名)
【現在地】鎮守府近郊/街


榛名「ここが、オードリーパブリックガーデン……」

響「いや、大通公園って書いてあるけど……」

赤城「何を言っているんですか? ここはショートランドですよ?」

加古「なんで札幌の大通公園がショートランドにあんのさ〜」

響「う、うん……?」


街の中心へとついた赤城達。そこは想像していたよりもずっと近代的で、
計画都市札幌並に整然とした町並みが広がっていました。


58「で、どこいこっか?」

加古「まー、てきとーにぶらぶらするしか無いんじゃ?」

赤城「まだ何があるかも把握出来ていませんし、色々見て回るのも面白そうですね」

響「ウィンドウショッピングとか、どうかな?」


榛名「……実は榛名、こんな時のために前もっていくつかお店の情報を調べて
おいたんですけど……」


響「さすが榛名だね」

赤城「それは助かりますね!」

58「ゴーヤはおいしいものが食べたいでち」

加古「あたしも何か食べたいなー」

榛名「美味しいものですか? でしたら確かこの近くに……」

榛名「雪◯パーラーが……」

響「やっぱり札幌じゃないか!」


130 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:22:38.04 ID:IPKcxnA9o(8/22)


そんな訳で、一行は雪◯パーラーでアイスを食べる事に。
榛名は見慣れない地図とにらめっこして、なんとか目的地へと辿り着こうと頑張ります。


ティファール@GM
「では、《面白い》の個性で判定してみましょう」


ここで行為判定。『街をぶらつく』のイベントでは、行為判定に成功すると
アイテム「アイス」を一個入手することができ、更に鎮守府の資材を三つ
増やすことが出来る(増やす資材はプレイヤー側で指定可能)。
しかし失敗するとシーンプレイヤーの行動力が半減してしまうのです。



ティファール@GM
「ちなみに今の榛名だと長所は機動からで12以上、
短所は恋愛からで10以上が最低値となってるよ」

ティファール@GM
「声援ありき狙いで無難に機動から振ってもよし、ワンチャン狙いで《恋愛》
から振ってもよしあるいは《面白い》を"発見"してもよし」

榛名「えっと《面白い》の個性はないので代用に移りますね。榛名は《機動》の個性で振ります」


個性リストの《機動》から《面白い》までは7マス離れている。基本値5に7を足すので
行為判定の目標値は12。行為判定は2D6、サイコロを2つ振ってこの値を出さなくては
なりません。従ってこの場合、榛名は[6.6]を出さなくては成功しないと言う事に……。


榛名「や、やっぱり個性《恋愛》で代用します」


無謀と判断した榛名は個性《恋愛》へと判定個性を変更します。
しかし《恋愛》は榛名の弱点なので、判定を行う前に"アクシデント表"
を振らなくてはなりません。
プレイヤーが行為判定で弱点個性を使用する時は、必ず『艦これRPG 着任ノ書』
P206のアクシデント表を参照しダイスを振り、その表の効果を適応してからでないと
判定が行えないのです。


131 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:23:57.18 ID:IPKcxnA9o(9/22)

加古「榛名の運ならいけるいける!」

響「アクシデントが酷くてもちゃんと付き合うから安心してね」

榛名「うう、榛名、責任重大です……」

ティファール@GM
「では弱点個性を使用するならばアクシデント表からですね」

響「数字が少ないほうが痛手も少ない、のかな」

ティファール@GM
「2というラッキーがあってだな」


アクシデント表で[2]の目を出すと弱点個性を克服できるというメリットがある。
しかし……。


榛名「ダイスロオオオル!!」コロコロ……


アクシデント表(5) → いててて。損傷が一つ発生する。
もしも艦隊戦中なら、自分と同じ航行序列にいる味方艦にも損傷が一つ発生する。


榛名「あっ」

加古「!?」




ドッゴオオオオン!!




榛名「ぐはっ……!?」


132 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:24:55.37 ID:IPKcxnA9o(10/22)

58「榛名が町中で小破したでち…」

榛名「うぐぐ……まさか町中でスローロリスが突然飛び出してきて、
榛名に突進してくるなんて……」

響「どんなシチュエーションだ」

ティファール@GM
「榛名に損傷+1・・・っと」


榛名、鎮守府フェイズ開始早々小破。先が思いやられます。


ティファール@GM
「では改めて判定ダイスどうぞ」

榛名「ててて……少し、痛い気もしますけれど、榛名は大丈夫です!」


榛名、行為判定の2D6。個性《恋愛》から指定個性《面白い》の判定をした場合、
目標値は10だ。


榛名「いきます!!」ポイー


して、そのダイスの出目は……



(2D6) → 4[1,3] → 4



133 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:27:09.76 ID:IPKcxnA9o(11/22)

58「あらら」

響「ダイスの女神と羅針盤の女神は同じものと言う研究成果があるからね」

響「こればっかりは」


目標値10には遠く及ばず……このままでは判定失敗となってしまいます。


58「ふんだりけったりでち」

榛名「全部スローロリスのせいだ……」

赤城「スローローリスでは仕方ない、ですね……」


ティファール@GM
「再挑戦は……します?」


榛名「榛名は……」

58「あいすあいす……」

榛名「ぐっ……」

榛名(せっかく皆さんが期待して待っているのに、ここで引くなんて
……榛名にはできません!!)

榛名「再挑戦は……しましょう!」


ここで榛名は行為判定の"再挑戦"を選択する。
再挑戦とは、行為判定が失敗した際に行えるもので、自らの行動力を1D6分消費することで、
もう一度行為判定を行う事ができるというものだ。
故に鎮守府フェイズでは行動力の高い駆逐艦や潜水艦は大いに活躍する。

134 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:29:13.42 ID:IPKcxnA9o(12/22)

ティファール@GM
「では、再挑戦で減少する行動値を決めちゃってくださいな」

榛名「いざ!!」



(1D6) → 5



加古「おおう……」

58「これまた手痛いでち…」


ここで痛恨の行動力5消費。榛名の行動力は[8]なのでここで一気に[3]まで減少である。


響「最初に減った方が後から回復分が惜しくないよ」

58「前向きでち」

響「えへへ」

ティファール@GM
「では再挑戦どうぞ>榛名」

響「がんばれー」

加古「がんばー」

58「次こそアイスを!」

赤城「美味しい羊羹を!」

榛名「皆さん……榛名、今度は絶対に成功させてみせます!」


榛名「お願いします!!!」ポイー


榛名は皆の声援に応えることが出来るのか……さて、今度の出目は……



(2D6) → 6[1,5] → 6



135 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:31:06.58 ID:IPKcxnA9o(13/22)


榛名「榛名、逝きます!(白目)」


赤城「榛名さん、早まらないでー!?」


出目は[6]。またしても10には届かず……。


加古「うぬぅ」

58「……デチ」

ティファール@GM
「再挑戦は……しますか?」

榛名「しません……」


意気消沈し、再挑戦を断り、イベントの成功を断念する榛名。
実は今の行為判定でもう一度アクシデント表を振らなくてはならないのだが、
誰も気づいていないようだし、何よりこれ以上榛名に追い打ちを掛けるのは
かわいそうなので、今回だけは特別に見逃すことに。
というかこのことに気付いたのが大分後だった。


ティファール@GM
「では、失敗でシーンプレイヤーの行動力が半減します」


榛名行動力
8→3(再挑戦)→2(失敗)


榛名「今回のシーンで榛名は、くっ……何の成果も得られませんでしたァ!
行動力をただいたずらに消費し、行為判定を成功させることが、できませんでしたァ!!」


136 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:34:21.76 ID:IPKcxnA9o(14/22)

そして行為判定に失敗した榛名は……。


〜遊びシーン〜(シーンプレイヤー:榛名)
【現在地】鎮守府近郊/街



加古「……それで、あれから結構な時間さまよってるけど」

58「いつになったらアイス屋さんにつくでち……?」

榛名「そんな、どうして……どうして目的地につかないの……!?」

響「もしかして、道に迷った……?」

榛名「はははるなはだいじょうぶです」

響「無理しなくてもいいよ。さっきスローローリスとぶつかって調子も悪いみたいだし……」

榛名「うぅ〜、そんなこと……榛名はまだやれます……」


といいつつも、どこかフラフラとしていて足が覚束ない様子の榛名。
行動力が[2]しか残っていないので、仕方ありません。



赤城「……これ以上歩き回っていてもお腹が空くだけですし……
とりあえずここはそこいらの適当なお店に入ってご飯を食べませんか?」

榛名「でも……」

赤城「ぐぅ〜(腹の音)」

榛名「!?」

赤城「この通り、私ももうお腹が限界で限界で〜。皆さんも何かお腹に入れたいと思いませんか?」

加古「賛成ー」

58「この際お腹に入れば何でもいいでち」

赤城「ね?」


137 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:36:09.45 ID:IPKcxnA9o(15/22)

榛名「うぅ……わかりました」

響(赤城……ナイスフォローだね。さすが旗艦だ)

榛名「榛名がちゃんとお店を見つけていればこんなことには……」

榛名「榛名は全然ダメダメです……皆さんに沢山歩かせておいて結局これじゃあ……はぁ」

響「そんなことはない。榛名のお蔭でこの町をたくさん見て回れて楽しかった」

響「気にしすぎなくていいんだよ」

榛名「響さんは……お優しいのですね」

響「ちょっと怪我をしながらも、町中散策して少し疲れたりする榛名も可愛いと思う」ボソッ

榛名「ん? 今なにか言ったか?(難聴)」

響「……なんでもないさ」


そんな訳で、アイスを断念した一行は手頃なファミレスを見つけ、そこへ入ることに。


138 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:37:17.16 ID:IPKcxnA9o(16/22)

赤城「ではみなさん、お好きなモノを頼んでください。お金はこの一航戦・赤城が
提督から預かっていますので、ご安心をば!」

加古「じゃああたしはカレー!」

58「ならごーやは、かれーで!」

赤城「別にカレー以外を頼んでもいいんですよ……ここファミレスですし」

響「榛名は何を頼むんだい?」

榛名「……」

響「榛名……?」


こてっ


響「!?」

榛名「Zzz……榛名は……だいじょうぶれす……」

赤城「おやおや、よっぽど疲れてたみたいですね……榛名さん」

響「でも……こうして寄りかかられるのは少し、恥ずかしいな……」


空回りしすぎて余計に疲れたのか、榛名は響の肩に頭をのせてスヤスヤと
寝息をたてています。

こうして、様々なトラブルに見舞われた鎮守府着任初日。
これから先、彼女達はどうなってしまうのでしょうか?
物語はまだ、始まったばかりです……。


そんなこんなで、シーンプレイヤー:榛名の遊びシーンは終了です。



139 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:39:41.79 ID:IPKcxnA9o(17/22)

ティファール@GM
「っと今の榛名のシーンの補助行動はないか?」

響「と言うと?」

ティファール@GM
「遊びシーンなので改装・補給・開発が可能な訳です」


改装は装備アビリティの付け替え。補給は資材を消費して行動力を回復。
そして開発はこのセッションの任務に関わる装備の開発を行える。
演習シーンや遠征シーン、作戦シーンではこれらの補助行動は行えないので注意。


響「ううん、迷うね。榛名に補給をしてあげたい気もするけれども、
早々に一度開発をしてみるのもいいと思う」

赤城「やり繰りを始めた直後だけに、確かに考え所ですね」

榛名「榛名は大丈夫ですので、お気になさらずに」

58「任務もあるしね、でち」

響「開発をする流れかな? だったら、折角だから榛名が何か作ってみるといいよ」

赤城「そうですね、今日の出来事から着想を得て良い装備が出来るかもしれません」

58「46cm砲作っちゃうでち」

響「司令部レベルが低いからまだ無理だよ」

加古「開発、いってみよー!」

榛名「榛名でいいのでしょうか……? また失敗したら……」

響「開発に失敗は無いし、ペンギンが出来たら私が抱いて眠るから大丈夫」

響「頑張って」


開発に失敗はないと響は言ってるが、『建造ノ書 壱』で追加された
『開発レシピ』を用いて開発を行うと普通に失敗があるので注意されたし。


140 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:41:43.68 ID:IPKcxnA9o(18/22)

加古「それはそれ、これはこれー!」

響「加古の言うとおりだよ」

赤城「正しく。何事もやってみなければ!」

榛名「うう……榛名、頑張ります」

加古「やったれー!」

榛名「ここは普通に資材を三個ずつ消費して開発しましょう」


鎮守府に蓄えられている資材の初期値は燃料弾薬鋼材ボーキ各5つずつ。
通常の開発にはそれらの資材を三つずつ消費する必要がある。


赤城「二礼二拍一礼で恙無く開発出来る事を祈ります」


榛名「では……榛名、頑張ります!!」

榛名「お砂糖、スパイス……素敵なものいっぱい……」

響「ボーキとかだけどね」

赤城「素敵なものじゃあないですか!」


各資材を三つずつナベに投入し、じっくりコトコトに混んでできたものは……?


榛名「できました!」


58「こっ、これは……ッ!!」


開発表(一括)(4,2) → 装備2種表:8cm高角砲(P250)


141 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:43:11.67 ID:IPKcxnA9o(19/22)

加古「おおお!」

榛名「うーんこの」

榛名「ど、どうでしょうか……?」

58「副砲の当たりの方でちね」

ティファール@GM
「着任においては副砲カテゴリの良品」

58「阿賀野砲でち!」

響「阿賀野砲だったか。これはつまり、アタリですね?」

加古「やったな榛名!」

響「これを前線に送れば、評価はされそうだね」

赤城「最新装備だから前線でも喜ばれ、防空にも使えるから美味しい、筈!
素晴らしい成果です、上々ね!」

響「おめでとう、榛名」

加古「おめでとう」パチパチ

58「おめでとう」パチパチ

赤城「おめでとう」パチパチ

榛名(あったけぇ……みんなの優しさ、あったけぇ……)

142 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 19:46:44.58 ID:IPKcxnA9o(20/22)

榛名「あ、あの……ありがとうございます……!」

58「そういやこれだけだと前線の人らにもっていかれるでち」


今回の任務では開発した装備を最低1つ以上前線に送らなければならない。
他に開発をしなければこの装備を送るほか無い。


赤城「条件は2サイクル目開始までとされているので、それまでは誰かが
装備してても良いのではないでしょうか」

58「榛名が持っておくといいでち」

加古「あたしも、榛名が持つのにさんせー!」

榛名「いいのでしょうか……?」

響「私も榛名でいいと思う」

赤城「そうですね、性能確認の為にもお願い出来るかしら?」

榛名「……では榛名が装備させていただきますね。なんだか悪いのですけれど」


こうして榛名は開発した『8cm高角砲』を装備。
史実通り対空に強い艦となった……。


榛名「榛名、改装致しました!」


対空強化した榛名の今後の活躍を期待して、これで今度こそ榛名のシーンは終了。
次は赤城の手番だ。



赤城「一航戦・赤城、出ます!!」



                                               続く......


143 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/04(土) 19:50:30.32 ID:IPKcxnA9o(21/22)

【皆殺しのショートランド水軍】現在の状況

任務:装備をひとつ以上開発せよ(達成)


旗艦:
【正規空母】赤城  
行動力9 損傷:なし
感情値:58(1)可愛い

【戦艦】榛名     
行動力2 損傷:小破
感情値:響(1)愛しい

【重巡洋艦】加古  
行動力12 損傷:なし
感情値:提督(1)かっこいい

【駆逐艦】響     
行動力17 損傷:なし
感情値:提督(1)こわい

【潜水艦】伊58    
行動力17 損傷:なし
感情値:加古(1)かわいい


NPC:【提督】不知火
感情値;58(1)大好き





144 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] 2014/10/04(土) 19:51:17.94 ID:IPKcxnA9o(22/22)
   ./ \
  ./   `ヽ ┌─┐   、  .、_、             - l,,,、
    二ニ、  ├─┤   | ゛ l、     ̄´゙ゝ  ゙̄''>  ー.l..、  ー-、
     ./  .└─┘   | ( ナ‐    ,,.   ._    , ..,|    /  ヽヽ
    '"            `        . ̄゛  `゙"  `'''゛`    ヽ,,,,,,



たーいようが、しーずーみそうなのーん♪(ED)
145 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 23:02:40.38 ID:mXI2f0LRO携(1/9)
460 ゲーム好き名無しさん sage 2014/10/02(木) 17:14:23.48 ID:Agn9+1xEO
キス…か? 繋がりで艦これで、軍オタさまから御高説をうけたって詰まらん話題で恐縮なのだが報告
コンベの募集で、「輸送艦の海上護衛シナリオをやります。オリジナルのNPC艦が出ても許してくれる方きてください」という触れ込み
オリジナル艦は戦闘能力皆無(機銃のみ)で全員完全轟沈させたらミッション失敗、残数で経験点ボーナスというレギュ
艦種に制限かけませんが、デコイや庇うスキル持ちがいると有利かもしれません! と親切に対応してくれた
が、それは羊の皮を被っていた狼の姿だった

バランスを重視して、大和級戦艦、正規空母、重巡、軽巡、駆逐でメンバーを編成大半が盾スキルを持ち、偵察ユニットも完備した
軍オタじゃないのでよくわからないが外国の都市名(リオデジャネイロとか?)の怪しさ爆発な南米ハーフ風のオリジナル艦娘が三人オープニングで登場し、彼女らを護衛するように命じられる
半分が艦これRPG経験者で、他は提督(ブラゲ)経験者、漫画や雑誌の特集読んだ程度の知識だった
146 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 23:03:13.64 ID:mXI2f0LRO携(2/9)
462 ゲーム好き名無しさん sage 2014/10/02(木) 17:16:59.52 ID:Agn9+1xEO
南米ハーフな艦娘さんらと交流しながら、日常シーンこなして出撃

ここからが地獄だった
出てくるのは空母と潜水艦という特殊ユニットのみ!
空母の飛行機でNPCをピンポイント狙撃され次々負傷していった
なんとか沈ませずに凌いだが、ボスとして現れた潜水艦軍団は攻撃できる艦が二人しかおらず、対応できる装備も用意していなかった
盾スキルも対応しきれず、護衛対象とPCの半数は海の藻屑と消えていった

ミッション失敗と宣言され、護衛ミッションに大型艦を選んだところが旧日本軍的思考だとか
日常シーンで敵編成を重点的に捜査すれば潜水艦がいるとわかった(ただし調べれるかは運)
かって日本は潜水艦を侮り補給を失った 等々、閉会式まで戦史とか護衛の話聞かされた

説教GMって初めてあったが、外部で艦これRPG卓は地雷と刷り込まれたよ
147 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/04(土) 23:07:01.72 ID:vtgiLgm0O携(1)
艦これRPG総合スレとかへのレスを誤爆でもしたのかな?
乙です、冒頭のアルペジオのやつもうちょっと続けてもいいのよ?
148 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 23:07:54.32 ID:mXI2f0LRO携(3/9)
107 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/11(月) 06:04:55.91 ID:gRe1nb9FO [1/5]
そうでないこと祈るね
コンべでのちょっとした話、某軍艦擬人化RPGの卓を建てたのだが、参加者の一人が電子図書版(あるのか?)のルールブックを使用したいとタブレットを持ち込んでいた
それ自体は全く問題ないのだが、案の定、裏では原作ブラウザーゲームを動かしていた……そのことをとがめると
困「イベント中だからいいじゃないですか。攻略はしません」
と返答する。卓の進行に支障来すようなら運営にタブレット預けるか、即時退出してもらうと卓全体で合意して開始した
最初は普通にプレイしていた(30・45・90分遠征していた模様)だが、昼過ぎに問題が起きた。許可なく無線LANルーターを施設電源で充電していたことが発覚した!
この段階で叩き出せばよかったのだろうが、運営側に伝え判断任せたところ厳重注意とイエローカード扱いで済ませたのでそのまま続けた

そのまますすめたが、鎮守府フェイズのキーワードで「イベント海域名」と書くなど明らかに意識はブラウザーゲームに飛んでいた
※艦これRPGでは日常シーンのキーワードとなるネタを各自が出し合うことで進める

そんななか、事件は起きた。徐々に困の反応が悪くなる裏で出撃でもしたのだろう。そんななか無線LANのバッテリーが切れてしまう
困は周囲にルーターか携帯バッテリーないか聞き回ったので注意をして卓に集中してくれ、無理なら退出してくれと行ったところ、
困「あんたも提督なら俺の気持ちわかるだろ!」
と行ったのでダメだと判断し退出願った
ゲーム自体はそのPCはNPCとして扱って無事に終わったがイベント大事なら出てくるな、こっちを待機時間の暇つぶしにしないでくれと思うよ
149 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 23:09:20.06 ID:mXI2f0LRO携(4/9)
935 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/16(月) 07:38:55.47 ID:KdHL+THAO [1/3]
愚痴スレ向きかも知れないが報告
コンベで「鑑これRPG」に参加した
サプリ有り、鑑種/鑑娘(クラス/サンプルキャラ)完全無制限で、試行錯誤しながら進行楽しんでくださいって触れ込み

鑑これ原作さえいない初心者もいる(軍鑑は知識あり)卓内で、それなりにバランスみながらやりたい鑑を選んだ
イベントこなしながら進撃したところ、かなり手応えあるバランスであったが、進行方向(ランダムダンジョンで進行方向はダイスでランダムと考えてほしい)が悪くボスにはたどり着けず撤退
二度三度出撃し、全部進路決定の目がバラけたがるボスからそれる
ここでGMが大サービスでヒント
「ボスにたどり着くには条件あります。鑑これじゃ常識ですよね?」と最初に言えという重要情報をだす
結果として、悪くいえばボードゲームの駒のように鑑娘を入れ替えながら試行錯誤をする羽目に

要求された解答は、軽巡1+以下駆逐艦という編成
他システムで例えるなら魔法戦士と複数の盗賊だけでパーティー組む
攻撃を回避できることを祈りつつ(クリーンヒットしたら即シナリオ失敗)、道中逃げ回る
ボスに差し違え覚悟万歳アタックするシナリオ
といったら理解出来るだろうか?

GMは原作より難易度落としてますがねぇ、紹介時に作戦名公開して解答言ってますがねぇと上から目線

ちなみにシナリオ名は「真キスカ島撤退作戦」で、史実と同じ鑑で編成していたらボーナス
直前で事故って参加が叶わなかった鑑を使用したら追加シナリオだったそうな
いずれもノーヒント

自分はプレーしていたがマップ名なんて覚えてなかった
別の人も戦史に興味なく、オリジナルシナリオのもじりと思っていた
初プレーの軍鑑好きさんが総統閣下並に気付けなかった自分を悔やんでいた


先に報告あったが、システムじゃなく人的要因に罪があるシステムだなと実感した

150 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 23:11:12.30 ID:mXI2f0LRO携(5/9)
870 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/14(月) 08:04:39.77 ID:Y/Y+ZtZX0
誤爆の転記です
自分がコンベで困ったちゃん撒き餌をしてしまった報告
最近発売された、某軍艦擬人化RPGをコンベで募集した
基本ルールブック(今はそれしか無いが)に載っているキャラはクラス被りさえしなければ自由に使っていいというレギュレーション

問題は原作では「今時ギャルゲーでもこんな出来た娘いねーよw」っていうキャラ設定なのだが、二次ではなぜか
腹黒カマトト解釈されることもあり、PLはそっちの二次創作の設定を(予告なく)使い出した
悪のりしたのか空母というクラスを使っているPLは公式四コマで採用されてるどか食い&食っちゃ寝を始める

問題は、そこに「頭の固い」PLが交じっていて本気でゲームでも性能でもなく、原作キャラの性格でPL同士で口論をあじめてしまい
スタッフが慌てて仲裁にきた
その結果、ローププレイは自粛して粛々と無味無臭なボードゲームをすることになってしまった


こう、こういった原作有り&メディアミックス展開しているゲームするときって
・原典に明記されている情報のみ
・公式外伝/設定集も含む
・他媒体作品独自設定含む
・二次創作含む
みたいなシリアス度や初心者対応ゲージみたい物を説明時に言った方がいいのかね?
なんというか、自分が吸困してしまった感じで申し訳なかった
151 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 23:12:13.79 ID:mXI2f0LRO携(6/9)
741 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/17(木) 19:20:13.93 ID:X5ghmIE3O [1/2]
依頼を受けたのが失敗ですねの変形でNPCに同情したのが失敗でしたねという報告 システムは艦これRPG
卓紹介では「ブラック鎮守府で艦娘同士が絆を確かめ合うシナリオです」と説明
艦種(クラスみたいなもん)は規定されるが艦娘(サンプルキャラみたいなもん)は枠内で自由に選んでよいとのこと
参考までに、戦/航戦1、正規/軽空母1、重/軽/雷巡2、駆逐2以内
オープニングでは、潜水艦娘達が作戦終了後休憩15分で再出撃という某チェーン居酒屋も真っ青な素敵な明るくのびのびとした職場環境を見せられる
光を無くした瞳で燃料飲んでいる潜水艦を描写され、君たちはどうする?とリアクションを求められた
相談するまでもなく誘いと判断して艦隊(パーティー)の相違として、潜水艦の代わりに自分たちが出撃します!その間、潜水艦部隊に休息をと提督に言上し承認をうける

潜水艦部隊はヘブン状態となり、日常シーンで彼女たちと交流を深め、大歓声の中で出撃となった

このハートフルなシーンこそが絶望を強めるためのスパイスとも知らず……

743 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/17(木) 19:21:23.22 ID:X5ghmIE3O [2/2]
出撃して会敵した敵艦隊は、キャラメイク直後のキャラには死ねよというレベルの複数の戦艦・正規空母・重巡洋艦で編成された連合艦隊であった
(ルール的には上記の敵は潜水艦に攻撃できないので鴨がネギ背負ってやってきた状態)
当然、まともな抵抗すらすらできず全員が海の藻屑となった
GMからは、任務代行を進言しなければ普通のMapになったのに、提督まで登りつめる人物なら鬼であっても無闇に戦力を沈める馬鹿じゃないから、適材適所で任務与えるよとコメントされた
ただし、任務代行しなかったら潜水艦部隊はブラックオペレーションを強いられ続けられるそうだが
このGMは何がしたかったんだろうなぁといまだに思う
152 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/10/04(土) 23:15:37.69 ID:dwwfrMZo0(1)
またネガキャン野郎が湧いているのが
>>1も災難だな
153 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 23:17:01.66 ID:mXI2f0LRO携(7/9)
11 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12:23:37.33 ID:Vdu3BQPu0 [1/2]
>>1乙、新スレ祝いがてら軽い報告を

コンベでシステムは某擬人化艦船もの
原作ヘヴィユーザーがGM含め2人、原作多少は知ってるのが自分含め2人、原作名前くらいしか知らないのが1人という卓
原作に詳しくない最後の1人(以下、初心者さん)はTRPG経験も浅かったので、優先的にキャラ選ばせるのを全員が同意
二次創作イラストとかでも人気なので初心者さんも見た事があったという有名キャラを選ぶことに

原作含め世界観があまり細かく設定されてるゲームじゃないので、PCはまあ軍人みたいなもんですという説明
初心者さんはキャラの設定を結構詰めたがる人のようで、
PCは普通の女の子だったけど、戦う才能が発現したので敵から家族や民間人を守るために軍に入った、的な設定を申告
周囲もそれはいいんじゃないかな、と好意的に返していた

その流れで、「民間人に許嫁の恋人がいるので戦争を終わらせて一緒になるのが将来の目標」という設定がそのPCに生えた
するとここから突然、原作ヘヴィユーザーのうちGMじゃない方の態度がちょっとおかしくなった
何やら遠回しに初心者さんの設定に対する文句をつける感じで、他のプレイヤーが真意を計り兼ねてるとついに一言、
「いや、その子は提督ラブラブ勢でしょう、提督以外に惚れるのはちょっとどうなんでしょうかね」

補足すると、原作ゲームではボイスとかで提督(原作のプレイヤーの立場)への好意を匂わせる態度のキャラが何人かいて、
そういうキャラは提督とのカップリングが定番ネタとして二次創作されることも多い
とはいえこれはTRPGなんだし必ずしもそれに準拠する必要はない、解釈はプレイヤーの自由だ、
とGM含む他のプレイヤーがなだめる形になったんだけど、不満が残ってるような顔をしてセッション中も
初心者さんに対してほとんど絡まず会話せず、支援的なものの優先順位もあからさまに他のPC優先している感じだった

セッションをぶちこわしにするほどの困行為はなかったが、初心者さんが微妙に居心地悪そうな悪意のオーラが出てたのに閉口させられた
それまでは親切でまともそうな態度だったのに、原作への過剰な思い入れって怖いなあと思った次第
154 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 23:22:04.25 ID:mXI2f0LRO携(8/9)
502 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/29(日) 01:24:45.73 ID:GAKv4pkc0 [1/3]
流れと関係なくてすまんが、年の瀬の厄落とし的な意味で、今年一番うんざりした件を報告する
半年近く前、コンベンションでシステムは現代異能もの
「史実に題材をとった伝奇ものです」的な卓紹介で、そういうのが好きなので入ることに
同卓の人たちもGMも別段普通そうな人たちで、この時点では何も問題はなさそうだった

PCたちの所に依頼に来たヒロインNPCが、太平洋戦争中の軍艦の付喪神という設定
同じ付喪神仲間が悪霊になって船を沈めているので止めて欲しい、みたいな導入だった

ヒロインの能力で実体化させた軍艦にPCたちが乗って船出することに
ヒロインとの交流シーンで、悪霊付喪神はヒロインと同タイプの軍艦だという情報が出る
姉妹のような存在に罪を重ねてほしくない、みたいにヒロインが涙して、
なるほどなかなかドラマチックで面白い展開だと皆盛り上がっていた(この時点では)

嵐に遭遇とかザコ戦とか、いくつかのイベントを経て悪霊の軍艦と最終戦闘、
しかしこれがおそろしく強い上に、突然GMの理不尽な裁定が目立つようになってくる
たとえば敵が戦闘機を発進させて爆弾を落としてくるんだが、
飛行能力を持ってるPCがこれは自分の見せ場かと意気込んで迎撃しようとしても
「あまりにも高度が高いので届かない」と言われたり(高度ルールはないシステムなのに)
敵の援軍が超ロングレンジから一方的に撃ってきたりする

最終的にPCみんなリソースが尽きて撤退もできず全滅寸前の所、いきなりヒロインが
「もうやめましょう、一緒に海の底に沈みましょう」的なお涙茶番会話をボスと始めて、
PCの介入する余地なくボス軍艦に特攻して諸共に沈んだ(PCごと)

自分らがポカーンとしてると、GMは厳粛な顔で「今日が何の日かご存じですか?」「??」
「そう、この戦艦なんちゃら(ヒロイン)が沈んだ日なのです」と資料まで出して解説開始
さすがに機嫌悪くしたプレイヤーの一人が「いや知りませんよ」みたいに反応すると、
GMは「過去の傷ましい出来事に敬意を払わないとは何事ですか」と半ギレになって、
「このシナリオはそういう事実を忘れずにいてもらうために作りました」
「では最後に戦没者たちに黙祷を捧げましょう」とか大真面目な調子で言い出す
自分らはいい加減ウンザリして反論の気力もなく、ここから早く逃げたい一心で
言われるまま黙祷してから解散した(「何あれ?」って感じの周囲の卓の目が痛かった)

戦没者に弔意を捧げるのは結構だけど、セッションに変な思想を持ち込んで強制するな、
いや百歩譲って持ち込んでもせめて戦闘くらい普通に勝てるようにしてくれと言いたい…
155 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/04(土) 23:24:46.76 ID:mXI2f0LRO携(9/9)
以上、艦コレTRPGとその他艦コレ関係でやらかした奴でした

こんなのがまだまだポンポンあるから、初心者は艦コレ好きでもTRPGだけは辞めとけよ
今じゃ臭い奴を隔離する為のシステムでしかないから
156 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/05(日) 02:01:28.06 ID:rrLq0Ef+o(1)
SSと関係ない内容で埋め荒らしと判断して一応報告しておきました
157 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/05(日) 08:36:18.96 ID:MZWI6qsIo(1)
>>156
ありがとう・・・それしか言う言葉がみつからない・・・
158 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] 2014/10/13(月) 20:13:39.83 ID:OXdG/pRyo(1/35)

テテテテーテテーーー! テレテテテ!!


〜建造ドック〜


提督「ふんふんふ〜ん……さーて、大型建造の結果は」


ガシャン


ヲ級「オラァ!」ドゴォ!

提督「!?」

ヲ級「ヲーヲッヲッヲッヲ! 私の名前は空母ヲ級! 今日から鎮守府は
この私の隠れ家的プライベートスポットとなるのだぁ〜」

提督「きゃー! 助けてェー! やっ! やめて、やめてェーッ!!」


??「まてーい!!!!!」


ヲ級「!? 誰だ!?」



響「響!!!」チャキーン

Верный「Верный!!」チャキーン

雷電「雷電!!」チャキーン

谷風「谷風!」チャキーン

綾波「ガンダム!!」ブッピガ-ン



響・Верный・雷電・谷風・綾波「五人揃って、第六駆逐隊!!!」チャキーン!




159 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:15:45.00 ID:OXdG/pRyo(2/35)

響「さぁ逃げるんだ!」

Верный「早く逃げるんだァー!」

提督「ありがとうございます!!」

谷風「さぁこい!」

綾波「さーこい!!!!」

ヲ級「待て待て待て」

ヲ級「何やねんこれ」

響「え、いや……」

Верный「第六駆逐隊!」

ヲ級「第六駆逐隊ちゃうやろ。何やねん」

雷電「何がおかしいんですか?」

ヲ級「全部や、全部」

綾波「えぇ!?(驚愕)」

ヲ級「こっちがびっくりしたわ。まずお前」

響「駆逐艦響!」

ヲ級「まぁお前はええわ、うん」

Верный「Верный!!!」

ヲ級「何でお前改二やねん!」

160 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:17:45.59 ID:OXdG/pRyo(3/35)

ヲ級「なんでВерныйえらんだん? 暁でええやん」

Верный「いやあの……同じ艦隊に無印と改二を一緒に配属できないのって
どうかなって思って……」

ヲ級「まぁ確かにそのシステムが気になる奴もおるみたいやけど……今関係ないやん
いくらグラ変わったからっていっても基本的には同一人物やからね、被りやからね」

ヲ級「そしてお前や」

雷電「雷電!!」

ヲ級「いやね、何で一緒にしちゃったの?」

雷電二人共「誰もやってなかったし……だったら『どっちもやったるわ』って思ったのです」

ヲ級「分担すればいいでしょ? 五人もいるんだからさ」

ヲ級「ていうか第六駆逐隊って四隻じゃん? そっからおかしない?」

雷電「その、枠に囚われたくないっていうか……」

ヲ級「知らんがな。とにかく雷電ってなんやねん。メタルギアか」

雷電「ほら、局地戦闘機に雷電ってあるじゃないですか。いつか艦これに実装される
かも知れないし、100%関係ないわけじゃないのです!」

ヲ級「艦娘やれや艦娘!」

161 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:22:20.90 ID:OXdG/pRyo(4/35)
訂正
× 雷電二人共「誰もやってなかったし……だったら『どっちもやったるわ』って思ったのです」
◯ 雷電「二人共誰もやってなかったし……だったら『どっちもやったるわ』って思ったのです」



ヲ級「そんで次、お前!」

谷風「谷風!!」

ヲ級「どっから突っ込んだらエエかなぁ。とりあえず君、出る作品間違えてるよね」

谷風「え、そうですかね?」

ヲ級「ちょっと君の目的いうてみ」

谷風「衛人操縦士となってガウナを討伐し、シドニアを守ることです!!」

ヲ級「長道の方じゃねーかよ。帰れよ」

谷風「たとえ出る作品が違っても、心は第六駆逐隊だから……」

ヲ級「意味わからんわ。そもそも谷風は第六駆逐隊ちゃうから」

ヲ級「そんで最後……」

綾波「ガンダム!!」ガショーン

ヲ級「ちょっともういみわからない」

綾波「そう言われると思いました。"綾波"だからエヴァだろって、
そう言いたいんですよね?」

ヲ級「んー……いやそういうこと言ってるんちゃうねん」

綾波「綾波は思うんです。綾波=エヴァの図式に、このまま甘んじてていいのかと」

綾波「ぶち壊さなきゃ、いけないんじゃないかと思って」

ヲ級「それでガンダムにしたの?」

綾波「はい!」

ヲ級「ばかじゃないの!?」

ヲ級「最早第六駆逐隊に全く関係ないやん! 原型留めてないやん!」

ヲ級「……途中でおかしいなって思わなかったん?」

綾波「でも、谷風さんとは同じロボつながりですし……」

ヲ級「何でそいつ参考にしてんの!? 第六駆逐隊参考にしようよ」


162 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:24:44.72 ID:OXdG/pRyo(5/35)

谷風「……そんな言い方ないだろ」

谷風「第六駆逐隊第六駆逐隊って、俺達には俺達なりの第六駆逐隊があるんだ!」

谷風「……俺、第六駆逐隊のことが、第六駆逐隊の艦娘皆が、大好きで…大事で大事で
しかたがない気持ちでいっぱいなんだ!」

谷風「綾波も……俺が大好きな第六駆逐隊の一員なんだ!!」

綾波「谷風くん……!」

ヲ級「いや違うからね、良いシーンだけど綾波第六駆逐隊じゃないからね」

ヲ級「あー……もうええわ。もう完全覚めたわ」

響「戦ってくれないんですか……?」

ヲ級「ったりまえやろ、こんなん……ちゃんとした第六駆逐隊揃えてこい」


ヲ級「俺もお前達が憎くていうとるんやないねん。ただ全国200万の提督達は
ロリロリかわいい第六駆逐隊が見たいねん」

綾波「ガンダムはダメですかね……」

ヲ級「Gレコ見ればええやん」

ヲ級「まぁええわ……とりあえず来週! 来週な! 俺またここに来るから
その時までにちゃんとした第六駆逐隊編成して、それから改めて戦おうや」

響「わかりました……」

ヲ級「ほんなら、今日のところは帰ろ、な?」

響「……それじゃあ失礼するよ」

Верный「ハラショー」

雷電「なのです」

綾波「あっ、谷風くん……」

谷風「んぇ?」

綾波「この後、綾波と一緒にお食事でもいかがですか?」

谷風「んー……いいけど……」

綾波「やった♪」

163 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:29:06.81 ID:OXdG/pRyo(6/35)


ぞろぞろ……


ヲ級「……」



ヲ級「綾波、あれ惚れたな」ヲッ



テテテテーテテーーー! テレテテテ!!



艦これRPGリプレイSS、『最強ショートランド合唱団』所属『皆殺しのショートランド水軍』
再開します!!!



164 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:31:51.34 ID:OXdG/pRyo(7/35)


前回のあらすじ
榛名は
何の成果も
上げられませんでしたァ!!

後、榛名は【8cm高角砲】を開発することに成功したぞ!
とりあえず任務のノルマは達成した所で、次、赤城のターンですよ! 司令官!




ティファール@GM
「では改装も済んだところで改めて赤城のシーンに入ってよろしいでしょうか?」

艦娘達「いいですともー!」


ダイスに翻弄され、イベント成功とはならなかった前回。
最初は成功で終わりたかったもののそうはいかないのがTRPGの醍醐味。
サイコロの洗礼を受けた一行は「次こそは!」と気合いを入れ、次のイベントに臨みます。


ティファール@GM
「では、シーンプレイヤーは赤城」

赤城「一航戦赤城、出ます!」


榛名に続いて、赤城の手番が始まります。
前回と同じく、シーンプレイヤーはイベントカードの山札の中から一枚カードを引き、
イベントシーンを決定。今回のイベントは……?


不知火(提督)「イベントは遊びシーン。キーワードは……
『意外な特技?』となっているな」

赤城「ちょ」

加古「ダブったー」

不知火(提督)「どれだけ遊びたいんだ君たちは……」


着任早々遊び呆ける『皆殺しのショートランド水軍』の面々。
初日は許されるかもしれないが、こうも連日遊ばれると提督も立場がない。


165 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:36:45.76 ID:OXdG/pRyo(8/35)

ティファール@GM
「ではイベント表どうぞ」

赤城「いきなり被りとは殺生な!」


序盤から被ったことに凹む赤城さんでしたが決まってしまったものはしかたがないと、
赤城さんはイベント決定のダイスを振ります。


出目は……5


不知火(提督)「ん? 5?」


遊びイベント表(5) → 街をぶらつく:《面白い/魅力10》で判定。


赤城「どういうことなの……」


なんと前回の榛名と全く同じイベントが起きてしまった。
初っ端から酷い偏りです。

ティファール@GM
「街ブラ大好きすぎるww」


そんな訳でシーンプレイヤー:赤城のイベント、二回目の『街をぶらつく』開始です。



166 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:38:59.59 ID:OXdG/pRyo(9/35)

〜遊びシーン〜(シーンプレイヤー:赤城)
【現在地】鎮守府


昨日は街に出て大いに楽しんだ『皆殺しのショートランド水軍』の艦娘達。
今日からは心を入れ替えて真面目に艦娘の仕事に勤しむのかと思いきや……


榛名「えっ、今日もお休みなのですか?」

響「……どういうことかな、赤城。旗艦の君なら提督から何か聞いているんだろう?」

赤城「それが……」


ポワポワポワポワーン……


〜回想/今朝、執務室の電話での赤城と提督の会話〜


不知火(提督)『済まない赤城……今日はちょっと鎮守府に顔を出せそうにない……』

赤城『どうなさったのですか? 提督』

不知火(提督)『いや、少し厄介事に巻き込まれてだな……』

??『ちょっと、いつまで話してるのよ! まさか、勝負から逃げるつもり?』

不知火(提督)『話が見えてこないんだが……』

??『はぁ? どっちが彼女に相応しいのか、白黒付けるって話でしょ!?』

不知火(提督)『あの……誰かと勘違いしてないですか?』

??『とぼけようったって無駄なんだから。ほら、いくわよ!』

不知火(提督)『ひえぇ〜』

赤城『提督!?』

不知火(提督)『とりあえず今日のところは艦隊のお仕事はお休み!!
皆にもそう伝えておいt』プチッ


ツー、ツー、ツー、……


赤城『……』

赤城『提督、一体どんな痴情のもつれに巻き込まれて……』



167 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:41:41.56 ID:OXdG/pRyo(10/35)

赤城「……ということで、提督は艦隊の指揮が執れない状況のようですし、
今日は艦隊の動きは無いと思って頂いてよろしいかと……」

58「てーとくも色々大変なんだね!」

榛名「痴情のもつれ……愛憎渦巻く三角関係というものでしょうか……?」

響「十中八九あの外見が原因だと思う……」

加古「とにかく今日も仕事が無いってんじゃ、どうすんのさ。
何もないなら寝させてもらうよー」

58「やすめるでち!」

赤城「……んー、そうですね」


赤城「また、街に繰り出してみませんか? 昨日のリベンジです」


赤城「今日は昨日よりもたっぷり時間があります。昨日食べそこねたアイス、
今度こそ食べに行きませんか?」


榛名「うぅ、昨日は本当にすみません……」

赤城「榛名さんのせいではありませんよ。昨日は色々運が悪かったんです」

榛名「でももし、また迷ってしまったら……」

赤城「問題ありません。この一航戦・赤城にいい考えがあります。私に任せて」

榛名「お任せしてもよろしいのでしょうか……」

赤城「もちろん! それで……、みなさんどうでしょうか?」


響「……いいね、付き合うよ」

加古「行く行くー!」

58「今度こそアイスでち」



赤城「……全員街に行くということで、問題はないようですね」

58「うん! 赤城さんのおごりなら行くでち!」

赤城「きたない流石ごーや汚い」


提督の急な欠勤で、艦娘のお仕事はお休み。一行は再び街へと繰り出すことに。



168 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:46:43.67 ID:OXdG/pRyo(11/35)

〜遊びシーン〜(シーンプレイヤー:赤城)
【現在地】鎮守府近郊/街


再び街の中心部へとやってきた赤城達。昨日は食べられなかったアイス、
今度こそありつけるのでしょうか?


榛名「それで、アイス屋さんですけれど……」

赤城「不安なのか?」

58「それは木曽でち」

赤城「……こほん。いいですか、皆さん……私の艦種は何ですか?」

加古「そんなの正規空母に決まってんじゃんよー。今さら何だよぉー」

赤城「そうです。私は正規空母。索敵に定評があるキャプテン正規空母・赤城の
艦上機をもってすれば、目的の店を探すなど造作も無いということです」

響「……えっ、ちょっと赤城、こんな町中で九七艦攻を飛ばすのかい?」

榛名「海上でも無いプライベートで飛ばすのは……」

赤城「一航戦の誇りと共に! 現われろ、我が友・九七艦攻!!」


赤城は空に弓を構えると数本の弓矢を立て続けに放ちます。
放たれた弓矢は憑依する妖精さん達の力によって九七式艦上攻撃機へと姿を変え、
索敵線を形成していきます。第一段、第二段と続いてい艦攻に、
艦娘達は暫し呆気にとられました。


169 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:49:29.18 ID:OXdG/pRyo(12/35)

赤城「どうですか、空母赤城の発艦は。見とれてしまいまし……」

響「町中だって言ったじゃないか。人目につきすぎるよ」

赤城「おや?」

榛名「ちょっと言うのが遅かったですね……」

58「皆こっち見てるでち……ごーや、なんか恥ずかしいよぉ」

赤城「あれれれれ」

加古「もうちょっと周りのこと考えて行動しなよー。ばかなの?」

赤城(あ、あれー!? ここは「赤城さんすごい!」「赤城さん流石! 一航戦!」
って称賛されるところでは!?)

赤城「一航戦の誇りが……」


思い描いていたものとはまるで正反対のリアクションを返され、赤城さんは少し
しょんぼりとしてしまいます。良かれと思ってやったのに、なかなかうまくは行きません。

ここはせめてばしっとアイス屋を見つけて面目を保ちたいところ。



170 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:51:15.96 ID:OXdG/pRyo(13/35)

不知火(提督)「それでは判定です。指定個性は《面白い》です」

赤城「個性《ばか》で代用して判定しますねー」


目標値は8。今回は二回目の『遊びシーン』なので"被り修正"が入る。
1サイクルの間で同じイベントシーンが起きると、行為判定に1の
修正が入ってしまう。遊びシーンは既に榛名がやっているのでこの場合は
目標値7に1の修正が入る。
因みに、このサイクルでもう一回遊びシーンが発生するとその時は
2の修正を行為判定の時に受けることになってしまう。


赤城「一航戦ぱわー!」コロコロコロ……


(2D6>=9) → 10[5,5] → 10 → 成功


赤城「YEEEEEEES!!!!」

58「流石旗艦でち」

加古「赤城さん、やるー!」

響「さすが赤城だね」

榛名「感激です!」

ティファール@GM
「かぶり修正入れても成功、やったぜ。」


被り修正がはいっていても、旗艦らしく一発成功。一航戦の面子は保てたようです。




171 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:52:55.80 ID:OXdG/pRyo(14/35)

〜遊びシーン〜(シーンプレイヤー:赤城)
【現在地】鎮守府近郊/街


赤城「そうそう、確かこの辺においしそうなアイス屋さんがあったんですよ!」


偵察隊を飛ばした赤城さんは、艦載機の妖精から送られてくる情報を頼りに
艦隊の皆を引き連れてアイス屋を目指します。
歩くこと幾数分。一行は目的のアイス屋を発見します。


58「今回はまっすぐ着けたみたいだね!」

榛名「本当に本当に、なんて遠い回り道……」

赤城「さぁ皆さん、目標は目の前です。単縦陣で突撃しましょう!」

響「食べるときはベンチで単横陣、だね」

加古「アイス屋を発見! のりこめー!」

赤城「南雲機動部隊、出撃です!」



一行はアイス屋に突入、いや、揚陸せよ。


172 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 20:55:20.77 ID:OXdG/pRyo(15/35)

58「ゴーヤはこの沖縄風ゴーヤアイスにするでち!」


アイス屋へとたどり着いた艦娘達は早速アイスを注文します。


響「私は抹茶にしよう。榛名と加古は?」

加古「あたしはチョコミントー」

榛名「私は、えっと……どれか迷ってしまいますね」

榛名「響さんは……どれが美味しいと思いますか?」

響「……じゃあ榛名にはバニラを買ってほしい」

響「それで私と半分こにしてくれたら嬉しいな」


少し照れくさそうに言うと、響は帽子のつばを傾けて表情を隠します。


榛名「いいですよー」


ところが《恋愛》が弱点個性の榛名はその真意に気が付きません。


響「よかった。ありがとう」


響自身もあまり自覚がないようで、傍から見たら歯がゆい限りです。


58「キマシデチ」

加古「あはは、二人は仲良しだなー」

赤城「うんうん、仲良きことはいい事哉ですね」


173 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 21:03:37.16 ID:OXdG/pRyo(16/35)

その後、アイスを受け取った艦娘達は近くの公園で一休みすることに。



赤城「あそこのベンチは、丁度全員座れそうですね」

榛名「単横陣に移行ですね!」

響「とーりかーじ!」

加古「各艦は間隔を維持してー」

赤城「ここは海の上ではないですよ」


こればっかりは艦娘の性なので仕方がない。


赤城「では早速頂きましょうか」

58「いただきま〜す、ぱくっ」



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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄〈|::::l ┃`' ┃`-!:::::j ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              ji::〈    ヮ  /::::::|
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58「こ、これは……うまい、うまいぞおおおおおおお!!」ドゴーン


ベンチに腰掛けた一行は、早速購入したアイスを一口頬張ります。
瞬間、58の背後には火山大噴火のエフェクトが。


58「バニラアイスの滑らかな甘みとゴーヤのフレッシュな苦みがッッ!
口の中で素敵なハーモニーを奏でるッ! そのさまはまさにオーケストラ!
ベルリン・フィルハーモニー交響楽団の如き洗礼されたフレーバーの共鳴は
筆舌に尽くし難い味の調和を生み、ごーやの舌を
至高の領域【ヘ ブ ン ズ ゲ イ ト 】へと誘う……!」


174 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:06:46.80 ID:OXdG/pRyo(17/35)

加古「ごーやは大げさだけど、これ本当にうまいよね」

加古「こんな美味しいアイス屋を見つけた赤城さんには感謝感謝」

赤城「偵察隊の子達が優秀なんです」

響「意外な特技は、美味しいお店を見つける特技ってこと?」

加古「んー、いつも何か食ってるし意外でもなんでもない感じがする」

赤城「いつもは食べてないですよ、いつもは! ぷんすか!」

榛名「……こんなに美味しいアイスを食べれて、榛名は嬉しいです!」

響「九七艦攻飛ばした時はびっくりしたけれどね」

赤城「そのことはもういいじゃないですか! 美味しければそれで結果オーライ!」

榛名「あっ、そういえば榛名は響さんとアイス半分こするんでしたね」

響「そうだね」

榛名「んー……ついはんぶんこすることを忘れて食べてしまいました。
どうしたものか……」


加古「そのままあげればー?」

榛名「でも、食べかけですし」

加古「同性なんだからそんなの気にしなくていいって〜」

榛名「ひびきさんは、大丈夫ですか? たべさしですけど……」

響「……うん。構わないよ」

榛名「では、どうぞ」

響「あ、ああ……ありがとう」


食べかけのアイスを榛名は響に差し出します。ごくりと喉を鳴らす響。
響はゆっくりとアイスに口をつけ、微かに溶けかかっているアイスの一部を
舌先で掠め取り、口の中で繰り返し味わい、玩味します。
その様子を見て何かを気取った赤城さんは「ははぁ」と声を上げて
含んだような笑みを浮かべました。


175 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:10:45.28 ID:OXdG/pRyo(18/35)

赤城「おや、これはこれは」

響「なにかな……」

赤城「間接キッスってぇやつじゃあないですか、これは」

響「!!」


ボソリと、響の耳元でつぶやく赤城さん。すると響は顔を真っ赤にして背筋をぴんとはり
目を見開きます。それから程なくして立ち上がる蒸気と共に響はしおしおと体を
縮こませて、そのまま固まってしまいました。


榛名「響さん? どうしたのでしょう、あまりお口に合わなかったのでしょうか?」

加古「そういうわけじゃないと思うけどねー」ニヤニヤ

赤城「ふふふ……」


響と榛名を微笑ましく見守りながら、赤城さんは「今日街に出てきて正解だったと」
思うのでした。
ふと、心地よい風が赤城さんの髪をなびかせます。風の通り道に赤城さんは視線を移して
僅かに微笑みました。

願わくば、この光景がいつまでも見られますように。赤城さんはそう願ったのです。



58「うまい、うますぎるぞおおおおおおおお!!」ドゴーンバコーン

加古「まだリアクションしてたの?」



ということで、シーンプレイヤー:赤城のシーンは終了です。


176 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:16:38.02 ID:OXdG/pRyo(19/35)

ティファール@GM
「まずは赤城に『アイス』をプレゼント」


イベント『街をぶらつく』の判定に赤城さんは成功したので、報酬として
『アイス』が彼女に配られます。『アイス』には行動力を1D6分回復する
ことが出来るという効果があり、行動力が少ない空母にとってはありがたいアイテム。


ティファール@GM
「次は副賞の資材だよー」


アイスに加えて好きな資材も3つ得ることが出来るというこのイベント。
至れり尽くせりとはまさにこの事。


赤城「資材はどうしましょう? 修理を考えると燃料か鋼かな?」

響「そうだね。その二つならどちらでも困らないはずだ」

加古「それでいいと思う」

赤城「原作的には同数ならボーキ選んじゃいますがw 
価値差も分からんので、ダイスで決めますねー」ぽいっと



ダイスの目が奇数なら燃料、偶数なら鋼材でサイコロを振った所、出目は[6]。
獲得する資材は鋼材に決定した。



ティファール@GM
「では鋼材+3です」

赤城「わっほいわっほい」

響「はらしょー」

榛名「これが那珂ちゃんの元やね……」

赤城「それいじょういけない^p^」



こうしてアイスと鋼材を獲得した艦隊は、次のイベントシーンへと移る……。



177 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:22:28.97 ID:OXdG/pRyo(20/35)

ティファール@GM
「では次にいきますよー」

響「加古のイベントシーンだね。変換が『過去のイベントシーン』にしたがって困る」

赤城「あるある」

ティファール@GM
「赤城のシーンの補助行動は無くても大丈夫?」

赤城「補助をやるとしたら榛名さんの修理/補給かな?」

榛名「榛名は大丈夫デース」

赤城「了解です、保留で進行しましょう シャキッと頑張りますー」

ティファール@GM
「では、シーンプレイヤーは加古ですね」


続いて加古の手番。引いたイベントカードは「遠征」だ。


ティファール@GM
「遠征シーン、キーワードは【一休み】」

赤城「きた、遠征きた、これで勝つる!」


ティファール@GM
「では改めて遠征シーン表どうぞ」

加古「いっけー!」ポイー


遠征シーンのイベントを決定する加古のダイス。出目は[3]。
イベントは『資源輸送任務』に決まった。




178 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:26:45.77 ID:OXdG/pRyo(21/35)

〜遠征シーン〜(シーンプレイヤー:加古)
【現在地】鎮守府/執務室


赤城「……今日は遠征任務がある様ね、加古さん、宜しくお願いしますね」


着任初日、その次の日と遊ぶだけで、一時はどうなることかと思いましたが、
提督も無事復帰し、今日からはようやく艦娘らしい働きができそうな予感。


加古「うーん、輸送任務かー。ちょっと地味じゃない?」

不知火(提督)「いきなり海域制圧という訳にもいかないだろう。君たちはまだ近海の
海上交通路も把握していない。今回の任務は君達が守る海域のことを知ってもらう
という面もある。しっかりこなしてくれ」

加古「はいはいわかりましたよっと」

響「……ところで司令官」

不知火(提督)「私に何か?」

響「……昨日のトラブルはもう、片付いたのかい?」

58「!」

榛名「三角関係! 三角関係ですね!!」

不知火(提督)「……」


不知火(提督)「あれか? 陽炎という艦娘は、たらしか何かなのか?」


ゲンナリとして応える提督。その表情から昨日のトラブルに巻き込まれた心労が伺えます。




179 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:28:18.24 ID:OXdG/pRyo(22/35)


榛名「資源輸送ですか。榛名は輸送任務向きではありませんが、頑張ります!」

赤城「私も、本来艦載機を積む所ではありますが……」


原作からしてみれば戦艦や空母を遠征に出すというのはあまり考えられないこと。
でもそこは艦これRPG。遠征に出ても資材を消費するわけではないので、
ビックセブンだろうと安心して駆逐艦について行くことが出来るのだ。


58「海外への長期りょk…遠征ならお任せでち」」

榛名「遠征のプロがいらっしゃるようですし、行けますね!」

響「58の出番だね」

赤城「そうね、頼もしい限りです」

58「オリョクルは嫌でち…」


長時間遠征で鍛えられたゴーヤに期待が集まる。シーンプレイヤーは加古ですが……。


不知火(提督)「それじゃあ頼んだぞ、皆」

赤城「一航戦赤城、必ずや任務を遂行してみせます!」

榛名「榛名達にお任せください!」

加古「ちゃちゃーっと終わらせてくるって」

58「オリョール以外なら何処だっていいでち」

響「不死鳥の名は伊達じゃない。響、出撃するよ」


いざ行かんショートの海。『皆殺しのショートランド水軍』がいよいよ抜錨する。


180 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:32:45.15 ID:OXdG/pRyo(23/35)

〜遠征シーン〜(シーンプレイヤー:加古)
【現在地】海上



58「やっぱり海はいいよね〜、海は!」

赤城「海に出ると、やはりここが私達の居場所だと実感しますね」

加古「旗艦どのー、目的地までどれくらいかかるかわかる?」

赤城「そうですね、順調なペースで航行しても丸一日はかかると思いますよ」

加古「なんだ、30分位でパパっと終わらないの?」

響「ゲームじゃないんだから……」


海上を一列に並んで突き進む五隻の艦娘。幸い低速艦はいないので速度はそこそこ
出ているものの、すぐに目的地には到着しないようです。


響「それにしても……静かな海だ」

榛名「そうですね」

響「まるでこの海に争いなんて無いみたいに、まるで深海に渦巻く怨念なんて無いみたいに」

響「とても、とても静かだ」

響「……でも私達は知っている。この海には奴らが潜んでいることを。こんな静かな海でさえ、
奴らの手にかかればすぐに諍いの渦で荒れ果ててしまう……」

榛名「響さん……」

加古「……連中は、深海棲艦は何処からやってきて、何の為にあたしらと敵対してるのか」

響「わからない……」


深海棲艦。艦娘達が戦うべき相手。その存在には未だ謎が多く、
彼女達の根本的な目的さえもわからない。

唯一分かっていることは、深海棲艦はあの戦争と深く関わりがあるということ。


181 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:35:34.58 ID:OXdG/pRyo(24/35)

赤城「それでも私達は深海棲艦と戦わなくてはなりません。平和を守る為に。
いつか本当に、静かな海を取り戻す為に」

赤城「我々は敵を、深海棲艦を撃破するだけ。それが艦娘としての勤めです」

榛名「……果たしてそれが、正しいことなのでしょうか?」

赤城「どうしてそう思うのですか?」

榛名「確かに、深海棲艦は我々の平和を脅かす存在ですが……一方的に悪だと
決め付けるのも、どうかと思って……」

榛名「榛名が工廠にいた頃、金剛お姉さまに聞いたんです」

榛名「『艦娘と深海棲艦は表裏一体。存在は違えど、その根本は一緒』だって」

榛名「榛名達が"あの戦争"から生まれた存在なら、深海棲艦もまた然り」

榛名「そう考えると、榛名はなんだか、深海棲艦が赤の他人とは思えなくて……」

響「……そうは言っても、連中は待ってはくれないよ。明確な殺意を持って
私達に向かってくるんだ……」

響「殺らなくちゃやられる」

赤城「榛名さんの仰ることもわかります。ですが、我々に敵の事情を慮る余裕はありません」

加古「結局の所、憶測の域を出ないからなぁ。こっちが正義だと信じて戦うしか
ないんだって」

榛名「榛名も分かっているんです……分かっているんです」

響「榛名は、優しい子だね」

榛名「違うんです。榛名はただ、臆病なだけ」


榛名「深海棲艦に照準を合わせる度、まるで自分自身に照準を合わせているような、
そんな気持ちになるから……それがものすごく怖いだけなんです」


響「榛名……」



182 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:38:01.25 ID:OXdG/pRyo(25/35)




58「……守るも攻めるも黒鉄のー♪」




榛名「……?」


58「浮かべる城ぞ頼みなるー」

赤城「……ふふ」

赤城「浮かべるその城日の本の」

赤城・58「皇国の四方を守るべし」

加古「真鉄のその艦日ノ本にー」

響「……仇なす国をせめよかしー」

榛名「あの……」

58「うたお!」

榛名「えっ……」

183 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:39:03.48 ID:OXdG/pRyo(26/35)

58「ごーやは難しいこと、よくわかんないでち。
だから、こうやって歌うことしかできないけど……」

58「歌ったらきっと楽しい気持ちになるから。まだまだ先は長いでち!
楽しいことを考えてたほうがいいに決まってるでち!」

58「だから、歌お!」

58「せーの、石炭の煙は大洋のー」

榛名「竜かとばかり、靡くなり……?」

響「弾丸撃つ響は雷のー」

榛名「……声かとばかり、どよむなりー♪」


艦娘と深海棲艦。この二つの存在は対立し、互いを駆逐しようとしていながらもきっと、
切り離せないもの。
それらの矛盾を抱えながらも、艦娘達は前へと進むしか無い。

広く広い海の中心で、五隻の艦娘の歌声が重なる。
その歌声は、地平線暁に染まるまでずっとずっと、続くのでした。


184 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:43:24.36 ID:OXdG/pRyo(27/35)

ということで、ここで行為判定。指定個性は《買い物》です。


加古「じゃあ《元気》でいきましょうか!」


指定個性《買い物》から《元気》までは3マス離れているので[基本値5+3]で
目標値は8。


加古「でーいっ!」コロコロコロ……


加古の出目は……[2.4]で[6]


加古「あっ」

赤城「おのれ妖怪1足りない…こんな所にまで!」※

58「ぐぬぬでち…」


※『応援』込みだと出目が[7]でも成功となる。感情値は丁度58が[1]持っている。
(応援については後記予定)


響「この任務は失敗すると燃料と弾薬が3減るうえに、全員の行動力が1d6減ってしまう。
そうなると、榛名が危ないと思うんだ。」

赤城「全員ってのが中々エグい」


榛名の現在の行動力は[2]。これ以上の減少は避けたい所。


58「再挑戦でち!」

加古「流石に振りなおすよー」

響「うん。お願いね。がんばって!」

58「7以上ならなんとかなるでち」

185 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:44:42.15 ID:OXdG/pRyo(28/35)

ティファール@GM
「はい、では再挑戦の行動値減少分からどうぞ」

加古「いくぜ!」


(1D6) → 2


ダイスの結果、行動値減少は[2]で済んだ。これは悪くない結果です。


赤城「いい感じいい感じ」

榛名「これは……いけます!」


続いて再挑戦の行為判定に移ります。これが成功しなくては意味が無いのですが……


出目は……[1.5]でまたしても[6]。


榛名「だと……!?」

58「グエー」

赤城「ぐはっ」

58「ワンモアでち……」

加古「うそん」

赤城「ダイス様戯れ過ぎじゃないですかね」

響「ダイスの女神はサディストみたいだね」


186 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:46:03.50 ID:OXdG/pRyo(29/35)

加古「もう一回いいいい」


二回目の再挑戦。行動力減少のダイスの値はなんと[1]。ここまでは順調。


響「良い出目」

58「からのー?」


全ては次の一投で、決まる。


加古「ぶっとばす!!」


10[4,6] → 10 → 成功



加古「うっしゃあああああああああ」

赤城「yeeeeees!!!」

58「よっしゃでち!」

響「うらー!」

ティファール@GM
「はい、では成功で鎮守府の弾薬と鋼材が+6されます」

58「これはおいしいでち」


『資源輸送任務』では成功すると弾薬と鋼材が6増える。
これで資材の方にも中々余裕が出てきて、開発も捗るはずだ。




187 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:50:42.60 ID:OXdG/pRyo(30/35)

〜遠征シーン〜(シーンプレイヤー:加古)
【現在地】海上


赤城「ここまでは首尾よく輸送任務が進んでいますね」


目的知の港へとたどり着いた『皆殺しのショートランド水軍』の艦娘達は予定通り
資材を輸送船に乗せ、護衛任務を開始します。
目的地は母港なので、艦娘達は今まで来た航路を引き返すだけ。
来た時と同じように順調であれば、明日の朝には母港へ辿りつけているはずです。

そして現在、少し日も落ちて、母港への長い航路もそろそろおりかえしに差し掛かろうと
しています。


58「こんな任務早く終わらせて休むでち!」

加古「ねみぃ……」

榛名「気を抜いてはいけませんよ。いつ何時敵が……」


赤城「……! 偵察隊より入電! 敵艦発見です!」


響「言ってる傍からなんとやら、だね」

榛名「敵の数は!?」

赤城「幸い駆逐艦が三隻だけのようですね」

加古「見敵必殺! やるしか無い!」

赤城「敵を呼ばれても厄介です。早めに対処しましょう」


188 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:52:58.21 ID:OXdG/pRyo(31/35)

旗艦の赤城さんは即座に敵駆逐艦の討伐を決定。艦隊は針路を変えずにそのまま
敵艦と遭遇します。


榛名「対水上戦闘用意! 右砲戦!」

加古「第一目標、敵駆逐艦! 右70度仰角30度に備えー」

赤城「攻撃隊発艦用意……」

響「護衛は私に任せて」

58「でち!」

榛名「主砲、打ち方はじめ!!!」


駆逐イ級「!!!」


降り注ぐ砲弾。立ち上る水柱。


駆逐イ級「ッ!」


砲弾の雨に晒されながらも、駆逐イ級三隻は依然として健在。砲撃を回避する。


加古「当たらない!? 糞野郎が!」

加古「くの! この! これでもかぁ!」


次々と放たれる砲弾だったが、未だ敵を捉えることはなく、
弾薬だけを空費していく。


189 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:54:26.39 ID:OXdG/pRyo(32/35)


加古「ぜー、ぜー……当たらん!」

赤城「もっと落ち着いて、狙いなさい!」

榛名「散布界もっと絞って!!」

加古「わぁーかってるよ! ふー……おちついて、おちついてー……」

加古「これで! 決める!!!」



3度目の正直と、今度は集中して目標を定める。結果は……



ドゴン!!


駆逐イ級「!?」

主砲妖精「だんちゃーく」

加古「よっしゃ、命中!!」


ようやく駆逐イ級を一隻仕留めた加古。
イ級は黒煙を上げながら静かに水底へと沈んでいきます。

その後、加古に続いて赤城さんや榛名も駆逐イ級を沈め、戦闘は無事終了ーー。


190 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:55:58.27 ID:OXdG/pRyo(33/35)

加古「ふー……」

響「ご苦労様、加古」

赤城「少しヒヤヒヤしたけれど、目立った被害も無く敵を撃破することが出来ましたね」

加古「あー、づがれた。もう動きたくない」

榛名「ま、まだ輸送任務の途中ですよっ」

赤城「そうですね、気を取り直して輸送任務を再開しましょうか」

加古「まって、ちょっと一休みさせてぇ……」フラフラ


先程の戦闘で集中力を使い果たしたのか、加古は休憩を希望します。
しかしスパルタ一航戦の赤城さんはそれを拒否。結局加古が一休みできたのは、
母港に帰還した後でしたとさ。



これにてシーンプレイヤー:加古のシーンは終了です。



次回のシーンプレイヤーは58。ゴーヤが引いたイベントカードは……?


ティファール@GM
「イベントは日常シーン。キーワードは……『ゴーヤ脱走未遂事件』?」

58「でち!?」



                      つづく……。


191 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/10/13(月) 21:57:07.62 ID:OXdG/pRyo(34/35)

【皆殺しのショートランド水軍】現在の状況


任務:装備をひとつ以上開発せよ(達成)


旗艦:
【正規空母】赤城  
行動力9 損傷:なし
感情値:58(1)可愛い
アイテム:【アイス】

【戦艦】榛名     
行動力2 損傷:小破
感情値:響(1)愛しい

【重巡洋艦】加古  
行動力9 損傷:なし
感情値:提督(1)かっこいい

【駆逐艦】響     
行動力17 損傷:なし
感情値:提督(1)こわい

【潜水艦】伊58    
行動力17 損傷:なし
感情値:加古(1)かわいい


NPC:【提督】不知火
感情値;58(1)大好き


【最強ショートランド合唱団】所持資源
燃料5
弾薬11
鋼材14
ボーキサイト5


192 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 21:57:41.44 ID:OXdG/pRyo(35/35)


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  ./   `ヽ ┌─┐   、  .、_、             - l,,,、
    二ニ、  ├─┤   | ゛ l、     ̄´゙ゝ  ゙̄''>  ー.l..、  ー-、
     ./  .└─┘   | ( ナ‐    ,,.   ._    , ..,|    /  ヽヽ
    '"            `        . ̄゛  `゙"  `'''゛`    ヽ,,,,,,



たーいようが、しーずーみそうなのーん♪(ED)




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