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UPI通信社

9チョッパリ > <`∀´r >:2014/04/16(水) 11:07:28
 こうした従来は考えられなかったバックドアが存在という事実は杞憂ならよいのだが、今はテレビやHDDレコーダ、電話、複合機、監視カメラなどに加えて、様々なセンサーや装置がネットワークつながるIoTの時代である。「遺跡の中の記憶」として刻まれたバックドアが様々なところで問題を起こすということが、今後も発生する可能性がある。

スパイウエア入りスマホが備えるべきモラル


 一方で最近、スパイウエア入りスマートフォンを米国の企業が堂々と発売する(関連記事)という報道があった(写真)。


写真●「スパイウエア入りスマートフォン」を販売する米mSpyのWebサイト


 スパイウエア入りスマートフォンを販売している米国のmSpyという会社は、もともとスマートフォンの発着信履歴、メール、撮影写真や動画などの閲覧履歴や位置情報の把握などができるスパイアプリを開発していた。同社は、購入者にはスパイアプリ入りのスマートフォンであることを説明しているので販売しても問題ないとしている。つまり、説明責任は果たしているという主張である。

 スパイウエア入りのスマートフォンを、何らかの理由で自ら利用したい購入者もいるかもしれない。自分の子供に持たせ、危険が迫っていないかとか危険なことをしてないかなど、行動を監視し保護などに役立てたいという人がいるかもしれない。

 しかし、監視したい人にその事実を伝えずに端末を使わせるとなると話は違う。非常に違法性の高い行為である。

 発売しているメーカーは販売者には説明責任を果たしているかもしれない。しかし購入者の利用によっては「危険物」になりえる製品を販売しているという社会的責任は、販売者にもある。こうしたモラルは最低限保持するべきであるし、そうした前提があって、製品が販売されてしかるべきだろう。


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