【竜宮】浦島伝説と女神信仰【異界】 (71レス)
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1(3): 寒月 [hermes@k2.dion.ne.jp] 2004/11/29(月)07:18 ID:T5.27jWU(1/13) AAS
昔話で知られている浦島伝説では、主人公は海の中の竜宮城で乙姫の接待を受けますが、
あそこに竜はでてきませんでしたね。竜宮というからには、竜の宮殿であるはずなのですが、
おかしいと思いませんか。弁才天や市杵島姫神が女神であり、竜神でもあるように、
乙姫もまた竜の化身だったのではないのか? 伝説をベースに異界の観念についても考えてみます。
【松岡正剛の千夜千冊】※浦島伝説全般を読み物風にまとめてあります。まずはこちらからどうぞ。
外部リンク[html]:www.isis.ne.jp
【浦島伝説に見る「記紀」以前の女神信仰】※「丹後国風土記」逸文にみられる神女伝説の考察。
外部リンク[htm]:www12.ocn.ne.jp
52: 寒月 2004/12/12(日)21:49 ID:Yi5tOjes(2/2) AAS
竜宮は果たして仙界なのか? 古代海底都市の記憶なのか?
一揉めあるかも(w で、俺のスタンダードな解釈はこうだ。
竜宮は仙界であり、玉手箱の中に封じ込められてあったのは、
実は浦島自身の魂だったのだ。乙姫の呪術によって罠にはめられた浦島は
開けるなと言われていた箱を開けてしまい、その途端、
魂だけが竜宮に旅立ったという訳。肉体は尸解仙した仙人のごとく
崩れ落ちたと。
53(1): 名無し竜 2004/12/15(水)00:09 ID:aKcg68vE(1/2) AAS
じゃあ盛り上げの為に。
まず、本来の話が
「心に社を建てて」系の暗喩やメタ的な話
は後で本来の話に付加された要素だと思う。
なぜなら本来の(信頼できるテキストでの)浦島伝説’sは
ほとんどどこの話でも説話ではなく伝説として記録されているから。
別に近代的な区分けというわけじゃなく、当時の記録者も明確に分別していた。
もっと言ってしまえば記録当時の当事者
(この場合水江の浦の嶼子の縁者を名乗るもの)にとっては
何らかの理由によって事実でなければならなかった。
省1
54: 名無し竜 2004/12/15(水)00:09 ID:aKcg68vE(2/2) AAS
しかし浦島伝説に関して言えば問題点がある。
伝説と説話を区切る重要なファクター、
場所の特定が可能かどうかという要素の一方が抜け落ちてる。
しかも、源流が同じらしい話が少なくとも環太平洋の西側
に広範囲に分布している。
日本が発祥地であるというほぼありえない可能性を除けば、
オリジナルでは特定できていたある「場所」が「竜宮」に置換され
場所から自由になって一旦説話化した後、
所々で「いただかれて」再度場所を与えられて定着したというのが
多分一番真相に近いんじゃないかと。
省6
55: 名無し竜 2004/12/17(金)22:43 ID:GZjYL8rA(1) AAS
>>53
基本的には伝播説だね。だが俺は実話が伝説として伝播してゆくためには
実話と「暗喩やメタ的な話」の間に密接な関係がなくてはならないと思う。
例えば古代の何処かで、なにか特別な出来事が起こったのだとしても
民族に共通する「魂の構造」のようなものがないと
それは伝播してゆくことができないのではないか。そう思う。
56: 名無し竜 2004/12/18(土)03:37 ID:SxVXA8a2(1) AAS
暗喩やメタ的な話はキャンベルが言うように母型によって
形態を決められているということ?
57: 名無し竜 2004/12/18(土)03:42 ID:CNoyIBzY(1) AAS
レヴィ・ストロースのほうかも。
58: 名無し竜 2004/12/28(火)22:08 ID:9J20kPvs(1) AAS
いや、そんな難しい話じゃないよ(w
59: 2005/06/05(日)17:56 ID:ZbdS7YG2(1) AAS
期待上げ
60: 2005/06/08(水)12:46 ID:KOb9USzg(1) AAS
いわゆる四海龍王の話は五行対応なのかしら?
61: 削除しました [削除しました] 削除しました AAS
削除しました
62: テレビ電話エッチ [fffkaqpe@hotmail.com] 2010/08/19(木)23:43 ID:??? AAS
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63: 2010/09/15(水)06:00 ID:VrMa/kUA(1/6) AAS
この戦の起因は、『キュプリア』に詳しい。大神ゼウスは、増え過ぎた人口を調節するためにテミス(秩序の女神)と試案を重ね、遂に大戦を起こして人類の大半を死に至らしめる決意を固めた。
オリンポスでは人間の子ペーレウスとティーターン族の娘テティスの婚儀が行われていたが、エリス(争いの女神)のみはこの饗宴に招待されず、怒った彼女は、最も美しい女神へ捧げると叫んで、ヘスペリデス(不死の庭園)の黄金の林檎を神々の座へ投げ入れた。この供物をめぐって、殊にヘーラー、アテーナー、アプロディーテーの三女神による激しい対立が起り、ゼウスはこの林檎が誰にふさわしいかをトロイアの王子パリスにゆだねた(パリスの審判)
64: 2010/09/15(水)06:00 ID:VrMa/kUA(2/6) AAS
三女神はそれぞれが最も美しい装いを凝らしてパリスの前に立ったが、なおかつ、ヘーラーは世界を支配する力を、アテーナーはいかなる戦争にも勝利を得る力を、アプロディーテーは最も美しい美女を、それぞれ与える約束を行った。パリスはその若さによって富と権力を措いて愛を選び、アプロディーテーの誘いによってスパルタ王メネラーオスの妃ヘレネーを奪い去った。パリスの妹でトロイアの王女カッサンドラーのみはこの事件が国を滅ぼすことになると予言したが、アポローンの呪いによって聞き入れられなかった。
メネラーオスは、兄でミュケーナイの王であるアガメムノーンにその事件を告げ、かつオデュッセウスとともにトロイアに赴いてヘレネーの引き渡しを求めた。しかし、パリスはこれを断固拒否したため、アガメムノーン、メネラーオス、オデュッセウスはヘレネー奪還とトロイア懲罰の遠征軍を組織した。
この戦争では神々も両派に分かれ、ヘーラー、アテーナー、ポセイドーンがギリシア側に、アポローン、アルテミス、アレース、アプロディーテーがトロイア側に味方した。
65: 2010/09/15(水)06:01 ID:VrMa/kUA(3/6) AAS
ボイオーティアのアウリスに集結したアガメムノーンを総大将とするアカイア軍は、総勢10万、1168隻の大艦隊であった。アカイア人の遠征軍はトロイア近郊の浜に上陸し、アキレウスの活躍もあって、待ち構えたトロイア軍を撃退すると浜に陣を敷いた。トロイア軍は強固な城壁を持つ市街に籠城し、両軍は海と街の中間に流れるスカマンドロス河を挟んで対峙した。『イーリアス』の物語は、双方に犠牲を出しながら9年が過ぎ、戦争が10年目に差し掛かった頃に始まる。
戦争末期の状況については、『イーリアス』のほか、『アイティオピス』や『アイアース(Aias)』において語られる。トロイアの勇将ヘクトールとアカイアの英雄アキレウスの没後、戦争は膠着状態に陥った。しかし、アカイア方の知将オデュッセウスは、巨大な木馬を造り、その内部に兵を潜ませるという作戦を考案し(『小イーリアス』では女神アテーナーが考案し)、これを実行に移した。この「トロイアの木馬」の計は、アポローンの神官ラーオコオーンと王女カッサンドラーに見抜かれたが、ラーオコオーンは海蛇に絞め殺され、カッサンドラーの予言は誰も信じることができない定めになっていたので、トロイアはこの策略にかかり、一夜で陥落した
66: 2010/09/15(水)06:02 ID:VrMa/kUA(4/6) AAS
アイスキュロスの『アガメムノーン(Agamemnon)』によると、トロイア戦争はアカイア遠征軍の勝利に終わったが、アカイア軍の名だたる指揮官たちも悲劇的な末路をたどった。小アイアースはアテーナーの神殿でカッサンドラーを強姦した事でアテーナーの逆鱗に触れ、船を沈没させられて死亡した。メネラーオスは帰国途中、暴風に悩まされエジプトに漂流し、8年掛かりで帰還。総司令官アガメムノーンは、帰郷後、妻の愛人に暗殺された。オデュッセウスは、『オデュッセイア』にあるように、故郷にたどりつくまで10年もの間、諸国を漂流しなければならなかった。
67: 2010/09/15(水)06:02 ID:VrMa/kUA(5/6) AAS
古代都市イーリオスは長く伝説上のものと思われていたが、19世紀末、ハインリッヒ・シュリーマンによりトロイア一帯の遺跡が発掘された。遺跡は9層になっており、シュリーマンは発掘した複数の時代の遺跡のうち、火災の跡のある下から第2層がトロイア戦争時代の遺跡と推測した。後に第2層は紀元前2000年よりも前の地層でトロイア戦争の時代よりもかなり古いものであることが判明した。シュリーマンと共に発掘にあたったデルプフェルトは下から6番めの第6層に破壊や火災のあとがあることから、第6層がトロイア時代のものであると考えた。1930年代にブレゲンによって再調査が行われ、第6層の都市の火災は部分的で破壊に方向性があることから地震の可能性が強いと推測した。そして第7層の都市は火災が都市全体を覆っていることや、破壊の混乱ぶりから人為的なものであると推測する。また、発見された人骨も、胴体と頭部が分離したものが発見されるなど、戦争による人為的な破壊を間接的に証明した。現在では第7層がトロイア戦争のあったと伝えられる時期(紀元前1200年中期)であると考えられている。
トロイア戦争それ自体は、確固たる歴史に編纂されるものではなく、紀元前1700年から紀元前1200年頃にかけて、小アジア一帯が繰り返し侵略をうけた出来事を核として形成されたであろう神話である。しかし、これについては、紀元前1250年頃にトロイアで大規模な戦争があったとする説もあれば、そもそもトロイア戦争自体が全くの絵空事であるという説もないわけではない。
トロイア戦争にまつわる叙事詩の全てが架空のものではないとすれば、その中心はやはりイーリオスの破壊と考えられる。都市が火災に見舞われたことは考古学的に間違いないが、それが侵略によるものかどうかは、可能性としてはかなり高いものの推察の域を出ない。さらに、トロイアの略奪があったとする場合、『イーリアス』に従えばアカイア人による侵略ということになるが、ミュケーナイが宗主権を握っていることや、ここに登場する諸都市がミケーネ文明に栄えた都市であることから、アカイア人が入植する以前のミュケーナイ人による侵攻、あるいはトラーキアやプリギュアの他民族による侵略であったと考えられる。少なくとも、アカイア人であったとする積極的な証拠は存在しない。
68: 2010/09/15(水)06:08 ID:VrMa/kUA(6/6) AAS
ま〜吟遊詩人が暇だったんだろな(・ω・)
69: 2010/09/21(火)23:36 ID:iWTFUbug(1) AAS
久しぶりに書き込みがあったよw
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