子育てや教育に関する科学情報 (47レス)
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1: 2018/04/14(土)19:50 AAS
過去ログのURLまでは覚えていませんが、
保管庫的なスレッドだったことは覚えています。
4: 2018/04/14(土)19:53 AAS
□ 体罰は反社会的行動を増加させる傾向
外部リンク:sitemaker.umich.edu
2004年、ミシガン大学のアンドリュー・ケイロー助教授は、
1800例を超える児童たちのデータを分析し、
体罰は子供に有害な影響をもたらすという研究結果を発表した。
助教授は、体罰の影響を調べた全米青少年フォローアップ委員会のデータを用いて、
叩く行為(スパンキングなど)を含む体罰が、後年になってから青少年の反社会的行動の発生に、
いかなる影響を与えるかの分析をした。その結果、助教授は、
「体罰は、たとえ軽い場合であっても、子供の反社会的行動が増加する確率が高い」との結論に達した。
また、人種間での体罰の影響に差は見られず、白人種でも黄色人種でも変わらないという。
5: 2018/04/16(月)13:02 AAS
したらばスレ:study_13056
厚生労働省によると、
厳しい体罰で感情などをつかさどる脳の前頭前野の容積が2割近く萎縮し、
言葉の暴力で聴覚野が変形するとの研究もある。
6: 2018/04/16(月)13:03 AAS
したらばスレ:study_13056
【幼児のお尻たたくと逆効果。問題行動につながる傾向】
悪いことをしたときにお尻をたたく幼児への体罰は、
約束を守れないなどの問題行動につながり、しつけとして逆効果。
そんな研究結果を藤原武男・東京医科歯科大教授(公衆衛生学)や、
カワチ米ハーバード大教授らの研究チームが学会誌に発表した。
7: 2018/04/18(水)11:59 AAS
子どもを怒鳴りつけて叱ることは、素行不良やうつ病を引き起こす原因になる。
外部リンク:gigazine.net
8: 2018/04/18(水)12:00 AAS
子どもを叱るときに罰を与えるのは時間の無駄。
外部リンク:gigazine.net
9: 2018/04/20(金)20:01 AAS
子どもに宿題をさせると悪影響しかないことが明らかに。
外部リンク:gigazine.net
10: 2018/04/29(日)18:05 AAS
小学生のころ、習い事などによりスケジュールが詰まっていたグループと、空いていたグループを比較研究。
詰まっていたグループは、学力だけは高水準だが、
わからないこと、不明なこと、未知の事態に対しては、何も解答しない者が多かった。
空だったグループは、間違っているかもしれないがとりあえず何かで埋めておく者が多かった。
自分で考えたり、想定外の事態を処理したりする力が高いのは後者のグループ。
ひいては、創造性…人生力…すなわち「生きる活力」につながっていくと思われる。
(ソースは2015年年始のホンマでっかTVで紹介された論文)
11: 2018/05/15(火)13:19 AAS
162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/21(金) 17:10:35.79 ID:dCDXrA4U
1946年から行われた約5300人分のイギリスのコホート研究によると、
『10代を幸福に過ごした人は、大人になっても心の病気の発症率が低い』ことが判明。
また、91~92年生まれを対象にした別研究では、
『13歳時にイジメを受けると、18歳以後うつ病の発症率が高まる』ことが判明。
12: 2018/05/16(水)19:01 AAS
科学誌『Journal of Experimental Child Psychology』に掲載されたマギル大学の論文によると、
子供が嘘をつくたびに怒って罰を与えていると、正直者に育つどころか、むしろもっと嘘つきに育つとの結論。
研究では、小学生くらいの児童およそ400人を対象に、
実験室にて子供の背後に玩具を置き、「後ろの玩具を見るな」との指示を出した。
実際にはビデオカメラも置かれているので子供がどうしたかは学者たちに知れるようになっていた。
後に部屋に戻った学者が、「振り返って玩具を見たか?」と問いただす。このようにしてデータを集めた。
その結果、嘘をついたことを叱責される場合のほうが、そうでない場合と比べて、子供が嘘をつくことが多くなった。
13: 2018/05/16(水)19:04 AAS
5 :名無しの心子知らず:2015/06/18(木) 18:29:05.26 ID:Y0XdWfUj
心理学者の田村節子によると、「反抗期」という言葉は当てにならない。
親子別々にアンケートを取るなどして、
両者の価値観が同一だった場合は反抗期がまったく無かったという研究がある、と。
また現代、親が成長して、子育てを工夫するようになり、反抗する必要自体が少しずつ減ってきている。
子の反抗はそもそも、親がいいかげんなことを言っているときが一番発生しやすい。
昨日言ったことと今日言ったことが食い違っている等。
14: 2018/05/20(日)18:02 AAS
超良スレ
15: 2018/05/21(月)17:53 AAS
【 「頑張れ」は無意味 】 2015/5/3 各社新聞
「もっと頑張りなさい」と保護者が子供を叱っても向上しない。
そんな結果を国立青少年教育振興機構が発表した。
調査は2012年秋から始まり、全国の公立校の小学4~6年生、中学2年生、高校2年生、
そして保護者を対象に実施。子供17000人、保護者7800人。
『包丁でリンゴの皮をむく』『上手に気分転換する』『自分と違う考えを受け入れる』
など、およそ生活力に関わるものとの関係性を研究。
その結果、頑張りなさいと言うなど保護者が叱咤激励する度合いが高くても、
子供の生活力に違いは生まれなかった。
分析に当たった青少年教育研究センター客員研究員、青山鉄兵氏は、
省1
16: 2018/06/01(金)22:34 AAS
南カリフォルニア大学の研究チームによると、
子供に向かって怒鳴ったり叫んだり大声で叱ったりしていると、攻撃的で親に手を上げる子供に育つ。
研究では、両親の一方または両方が攻撃的である10代21人を追跡調査し、
脳の状態をMRIで確認しつつ、争いを議題にしたディスカッションビデオを見てもらい、
親との争いについてアンケートを取り続けた。
その結果、親の『大声』にさらされていた被験者たちは、
感情を抑制的処理する脳領域の反応が鈍くなっていて、親に対して攻撃的に振る舞う傾向があった。
親の攻撃性が強かった被験者ほど脳の反応は鈍く、攻撃的になった。
この研究結果から、親の攻撃性にさらされて育つことは、物理的暴力ではなくとも子供の脳に悪影響を及ぼし、
親子の争いにつながる可能性大と結論された。
省2
17: 2018/06/10(日)13:12 AAS
42 :名無しの心子知らず:2015/03/29(日) 20:42:47.92 ID:ufNrHsBh
科学誌『Psychonomic Bulletin Review』2014年号に掲載されたミシガン大学の研究によると、
行動遺伝学を用い、一卵性双生児を追跡調査した結果、
長時間の練習ができるようになる遺伝子があることを発見。
努力する傾向には遺伝の影響があると結論した。
18: 2018/06/13(水)15:06 AAS
67 :名無しの心子知らず:2015/10/13(火) 17:01:35.19 ID:nY7XQxhV
山崎雅保(心理学者)によると、
物事に長く取り組める子、投げ出さない子の特徴を調査して判明したことは、
その親が、自ら続けていたこと。(親が続ける姿を見て育つ)
やれと言うだけでは逆にやらない子(やったふりが上手い子)になる。
19: 2018/06/22(金)22:16 AAS
『幼少期のストレスで寿命が短くなることが判明』米国科学アカデミー掲載
小児期における剥奪や悲痛が、DNAの損傷に対して保護をする役割を持つ
染色体の先端部分にあるテロメアの長さを減少させることが判明した。
テロメアの長さの減少はヒトの細胞の老化を意味する。
幼少期の困難の理由は事情により様々だ。
両親が貧困だった場合や、離婚などによる父親や母親との離別を体験した人たち、
あるいは、親がアルコール依存症や麻薬常習者だった場合、
あるいは、学校や親族などに関係する様々な問題もある。
外部リンク[html]:earth-chronicles.com
外部リンク:indeep.jp
20(1): 2018/07/03(火)22:20 AAS
科学誌『Proceedings of the National Academy of Sciences』の2013年10月版に掲載された、
イリノイ大学の研究によると、所得の低い家庭で育った子供は、ネガティブな大人に育つ。
研究では、24歳以上の人たちの脳を調査。
9歳のときに両親の収入が低かった人では、大人になったときに、
不安や恐怖やネガティブな感情に関与する脳領域が通常よりも活発だった。
その一方で、前頭前皮質などの領域は通常よりも鈍感だった。
同大学の過去の研究では、鬱病、不安症、突発的暴力性、薬物依存症、などがある人の多くは、
前頭前皮質の活力が鈍いことが発見されている。
21: 2018/07/05(木)15:46 AAS
>>20
DQNの暴力性やドラッグ依存とも適合するね
22: 2018/07/07(土)12:15 AAS
医学情報誌『JAMAPediatrics』に掲載されたワシントン大学の論文によると、
子供の頃に低所得の家庭で育った人は、
脳の、白質、灰白質、海馬、扁桃体、それぞれが本来の大きさにまで育っていない。
研究では、145人を小学校入学前から、脳検査やストレステストで追跡調査していた。
ただし今回はここまでが研究対象だったので一旦完了としており、
このタイプの人々の知性や行動にどのていど問題が出るかは研究対象にしていない。
外部リンク:www.cbsnews.com
23: 2018/07/11(水)20:31 AAS
13 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2015/04/03(金) 21:08:01.05 ID:/jEEJ0K6
【格差は子供の脳に悪影響。アメリカ研究】
コロンビア大学やロサンゼルス小児科病院などで構成された研究チームによると、
脳の発達には、社会経済的要因(具体的には両親の収入)との相関があることが判明した。
チームは、人種の違いまで考慮したうえで、3歳から20歳までの1000人以上を対象に、
社会経済的要因と脳領域を継続的に研究。
両親の年収が2万5000ドル(300万円)以下の人は、
15万ドル(1700万円)以上の世帯の人に比べ、脳表面が小さかった。
こうした傾向は貧しくなるほど顕著になり、
最貧困層ともなると、意志決定に関わる脳領域や言語域に大きな違いが見つかった。
省5
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