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闇闘技場

296 ◆YIjJPGep4w:2016/03/16(水) 01:26:20 ID:5yithv0Y
>>295
散々の視姦を受けた後、漸く闘技場の水が引き、表彰の準備が整う。

「それではクーミ選手!こちらへとお越しください!!!!」

実況の誘導に従い、表彰台の上に上る。
膣内を貫かれたままで今にも力が抜けそうな身体であるが、何とかクーミはその台を上りきる。
漸く、たったの1時間程度ではるが、クーミの取ってはとても長かった闘技場への挑戦の全てが幕を下ろすようだ。

「それでは先ずは優勝賞金の……」

一旦そこで言葉を区切り、妙な間を開く実況。

「(…えっ?何……どう言う……ええ!?)」

何やら耳に手をあててボソボソとつぶやいているが……

「あーっ……!クーミ選手。どうやら、今回の勝負はクーミ選手の反則負け!の様です!」

と、衝撃の言葉を口にする。

「何やら観客席にサービスをしているタイミングで不正行為をしたとの報告があがっております。……ほら、今手に持っている布テープ……それは、観客から不正に受け取ったものですね?」

確かに、クーミはそれを何番か弟子から受け取ってしまっていた。
だが、それはルールの範囲内のはずだ……が……

「あーやはりそれはいけませんねー。試合会場内で受け取る分には問題ありませんが、観客席で受け取るとなるそれはルール上観客からの略奪にあたる禁止事項となります。……ルールブックちゃんとお読みになりましたか?」

とのことだ。
クーミがルールブックを隅から隅まで目を通したかと言われれば当然、そんな事はないだろう。
だから、クーミはあの時それが不正行為であると気付けなかったのだ。
もちろん、そんな禁則事項がルールブックの背表紙に小さな小さな透かし文字でかかれているとしたら当然気付ける筈もないだろうが。

兎も角

「と、言うことで!今回の勝負はクーミ選手の反 則 負 け で、決着です!!!!と言うことで、クーミさんには今から罰ゲームとして会場の皆様のお相手をしていただくことになりますー!!全員終わりましたら勝手に返っちゃってくださーい!」

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!』
『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!』
『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!』

と、会場からの割れんばかりの歓声が上がったところで、クーミの闘技場挑戦は幕を閉じた様だ。
最後に、ガコンと闘技場と観客席の間を阻む壁が取り払われ、一斉に男共が闘技場内へ雪崩れ込んできた、と言うところまでは描写しておこう。

……

その後、クーミがどうなったかを知るのは本人と、観客と、それを中継映像で見た視聴者くらいのものであろう。
もしかすると、千切っては投げ千切っては投げて逃げ遂せたかも知れないし、全て昏倒させたかも知れないし、
または罰ゲームの通りにその身をもって観客を満足させたのかも知れない。
まぁ門下生の一人がクーミへと群がる観客の中に混じっていたことは言わずもがなである。

賞金こそ稼げなかったものの、今回のクーミの挑戦の成果で羅刹拳の名は世界中に高らかに響き渡ることとなる。
密かにオッパイ券法(≠拳法)などと呼ばれる様になったは、いたし方の無いことであろう。
クーミの構える道場にはひっきりなしに厭らしい顔つきをした男共が入門希望として訪れ、クーミに手解きをお願いしたとか何とか。
当然彼らがクーミを組み伏すなんてことはできるはずも無かったが、いつも幸せな笑顔を浮かべていたとのことである。

最後に古くからの門下生の一人が重傷で病院送りになったとかならないとか、そんな噂もあったがそれは本当に真偽の程は不明である。

おしまい

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挑戦者:クーミ
対戦相手:ローパー大帝(偽) ゴブリンメイジ(強)
ルール:ローションデスマッチ

対戦結果:第2ラウンド 7分 挑戦者反則負け(観客から道具を略奪したため)


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