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闇闘技場

294 ◆YIjJPGep4w:2016/03/15(火) 23:11:29 ID:v/2fhwTQ
>>293
「クーミ選手!踏みとどまりました!!!!いつ膝が崩れても可笑しくない、そんな状態だと言うのに気合で立ち上がっているのでしょうか!?おっとそのままローパー大帝選手の触手を交わして――」

素早くローパー大帝選手の懐へと潜りこんだクーミ。
この距離であれば、自慢の触手でさえも上回る速度でクーミは動けるはずだ。

全身を覆いつくす快楽に悶えながらも只管にミキサーの胴体を殴りつけるクーミ。
その度にその胴体はくの字に折れ曲がり、後ろへと僅かに吹き飛ばされる。
反撃をもろともせずにただ、真っ直ぐとその胴へと密着し距離を離すことを許さない。

そして――

「おーーーーーっと!!!!ローパー大帝選手!遂に……遂に膝(?)を着きました!!これはもしや――」

がくりとうなだれる様に前のめりに胴体を折り曲げたまま動きを止めたローパー大帝。
這え茂る触手はプールの中へと沈み、ピクリとも動こうとはしない。

それは――

「――な、な、な、なんと言うことでしょう!!!!!!!この闘技場始まって……初のことではないでしょうか……」

会場中がシーンと静まり返っている。
実況の言葉を誰もが待ちわびる様に……そして、実況の口が再び動く。

「……く、く、クーミ選手……ぎゃ……逆転!!!大勝利です!!!!!!」

――クーミの闘技場制覇を意味していた。

『うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!』

会場中にワッと盛大な歓声が広がる。
誰しもが、クーミの敗北を予感した状況の中、たった一つ、たった一つクーミへと差し伸べられた希望の光。
それをクーミは最大限に生かしきったのだ。

『ししょーーーーーーーーー!!!!!!!!』

再び耳に覚えのある声が聞こえた。
こんなときくらい、反応を示してやってもいいだろう。

まぁ、もちろん。
今も全身に触手がニュリュニュリュと這いまわるままでクーミにはそんな余裕があるかは別だが。


「いやぁー!!!!クーミ選手!すばらしい闘いぶりでした!!是非今のクーミさんの姿を世界中にアピールしましょう!!!!門下生がきっとワッと押し寄せてくるはずです!!!あ、ちょっと会場の水を抜きますので暫くお待ちくださいね。その間に勝利インタビューといきましょう!!!先ずは、今のお気持ちはいかがですか!?それからカメラに向かって言いたいことなどがあればどうぞ!!」

クーミの奮闘を手放しで褒め称える実況者。
実況の越えにカメラ虫が周囲の周りに一斉に集まり、クーミの痴態を大画面へと映し出す。
とりあえず、軽く世界中の人々に羅刹拳のアピールをしておくのが無難だろうか。
果たして、それが声になるかは別として。

『ヒュー!!!!!もっと乱れた顔見せてー!!!』
『やっべーオレ羅刹拳入ろうかな!!クーミさんとくんずほぐれつの試合が楽しめる?』
『おれ、あの胸で押しつぶされるなら死んでも良いかも……』
『えー?今なんてー?喘ぎ声で良くきこえなーい?』

残念ながら、クーミの状態には関わらず、会場の水が抜けるまで(15分程)、闘技場の中央でクーミは実況のインタビューに答え続けることとなった。
乳首と股間に貼りつく、布テープをはがせばもちろん、快楽からは幾分解消されるのだが、それは淫らに尖った乳首やクリトリスといった恥ずかしい場所を晒す事となってしまう。
残念ながら乳首に至っては母乳が溢れ続けており、触手が離れてしまえば新しいテープなど貼りなおすことは叶わない。
下は……なんとかなるかも知れないが、傍から見ればそれを貼りなおす行為は自慰をしている様にしか見えないだろう。

そんな状況の中で次々と繰り出される質問に答えることになるのだが、残念ながらそれは喘ぎ声のせいで上手く言葉にすることはなかなかできない。
その度にクーミを辱めるヤジが飛び交う。
そんな羞恥にたえながらクーミは勝利インタビューを受けるのであった。

【最後まで書いてもよかったですが、一旦返しますね。次で〆ます。】


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