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東海地区新型コロナ関連情報交換スレ避難所
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名無しさん
:2020/12/04(金) 09:34:40 ID:EVL7XU3Q
新型コロナウイルス感染の「第3波」が拡大する中、岐阜県内では外国人の感染者が増えている。11月以降、外国人を中心としたクラスター(感染者集団)が4件発生。県人口に占める外国人の割合が約3%なのに対し、感染者は全体の約12%に上る。ブラジル人やフィリピン人からは「どこの病院に行けばいいのか分からず、自分で薬を飲んでいる」と情報不足を指摘する意見や、派遣社員など不安定な働き方をする人が多いため「症状が出ても仕事をクビになることを恐れて言い出せない」といった声が出ている。
3日現在の県内の感染者数は累計1160人で、うち外国人は139人。外国人関連のクラスターは夏の「第2波」に、可児市のスポーツジムと美濃加茂市の格闘技道場で発生したが、11月に入って急増。同市の外国人学校、岐阜市の専門学校、羽島郡岐南町の接待を伴う飲食店、多治見市の飲食店と相次ぐ。
事態を重く見た県は3日、留学生を受け入れる大学や教会ら外国人関連の団体の代表10人と県庁で意見交換した。8月に感染が確認されたというブラジル食材の小売店主(58)は「症状が出た時、検査してもらうために保健所や診療所に電話して一生懸命説明した。言葉が分からない人は、諦めて自分で何とかしよう、となってしまう」と指摘した。専門学校の校長は「診療所でいくら請求されるのかを知らない子もいる」と実情を語った。
外国人の支援団体からは「アパートの2部屋、3部屋で何人も住んでいる家族が多い。家庭内感染が一番の問題ではないか」と、家族形態や生活様式の違いに応じた対策を求める意見もあった。
県はこれまで、感染予防の啓発チラシを14言語で作成したり、県国際交流センターのウェブサイトに5言語で保健所の連絡先や受診の手順を載せたりして周知を図ってきたが、浸透しておらず、人の往来やパーティーが増えるクリスマスに向けて対策を講じるとしている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201204-00026063-gifuweb-l21
(岐阜新聞)
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