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時事問題議論総合スレッド ②

4初の裁判員裁判:2009/08/13(木) 19:27:24
裁判員裁判1号、懲役15年判決の藤井被告が控訴
裁判員
 全国第1号の裁判員裁判となった東京都足立区の路上殺人事件で、殺人罪に問われ、東京地裁で懲役15年(求刑・懲役16年)の判決を受けた無職藤井勝吉被告(72)が12日、判決を不服として東京高裁に控訴した。


 今月6日の判決は、被告側の「被害者側に犯行を誘発する言動があった」との主張を退けた。判決後、弁護人の伊達俊二弁護士は「量刑が不当に重い」として、控訴を検討するとしていた。控訴審でも量刑が焦点になる。

 裁判員裁判は1審のみに導入されており、控訴審はプロの裁判官3人で審理する。控訴審が1審の見直しを積極的に行うと、国民に参加を求めた制度の意義が損なわれかねないため、控訴審が1審判決を破棄するのは、例外的なケースに限られるというのが、裁判官の間で支配的な見解になっている。

 東京高裁の裁判長で作る研究会が7月に発表した論文は、量刑不当の主張に対する控訴審の姿勢について、「量刑判断は国民の視点を裁判に取り入れやすい領域」とした上で、「明らかに不合理な判断と認められる場合以外は、1審の判断を尊重する方向で考えることになる」と指摘している。

 高裁では、〈1〉控訴の棄却〈2〉地裁への差し戻し――などの選択肢があるが、地裁に差し戻した場合は、裁判員を選び直して裁判員裁判が行われる。

(2009年8月13日11時40分 読売新聞)


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