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【774の真夜中連載小説】

8774:2014/10/03(金) 04:37:35 ID:3QkkoJQQ0
酷く喉が渇いていた。
いつから歩いていたのかわからない。
数歩先に水溜りがある。
膝が折れ腰が落ちた。霞んだ太陽が視界を一瞬よぎり頭は水に沈む。
飲んだ飲んだ飲んだ。
濁った水を飲み干し、顔を上げた時、既に無い筈の水溜りからワニの大きく広げられた口が飛び出した。


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