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【シン】出会ってしまったら【ミーア】
4
:
名無しさんDESTINY
:2007/11/09(金) 04:26:39
>>3
#2
「分かりました。命令とあらば…」
「そうか…。引き受けてくれるか……」
いや、アンタが半ば強制で引き受けさせたんじゃないか!!
なんてツッコミを入れる訳にも…いかないよな、やっぱ。
ふとラクス様に視線を移すと、「ホッ」と胸を撫で下ろしている。
「さて、話もまとまったところで…だ。君には、もう一つ伝えておかねばならない事が有ってね?」
「……?伝えなければならない事?なんです?それ。」
「彼女は“ラクス・クラインではない”んだよ。」
…………はい?
「議……議長…!!!?」
突然のカミングアウトに、流石のラクス様(?)も度肝を抜かれた様だ。
わたわたと取り繕うとした様だが、流石に諦めたらしく、溜め息混じりに肩を落とす。
「議長…どういう事ですか?ラクス様じゃないって…」
「彼女の名はミーア・キャンベル…二年前のヤキン・ドゥーエ戦を境に突然姿を消したラクス・クラインの替え玉として、私が仕立てた。」
「何故です?議長程の力が有れば、人一人…それも、ラクス・クラインを捜す事…。」
「………しかし見つからない。この二年間の間だ。
故に、私は彼女を…と、こういう訳だよ。全く…我ながら小賢しい事を…。
兎に角、ラクスが見つかる迄の間だ。頼むよ、シン・アスカ君?」
自嘲気味に笑い、議長はそれだけ言うと立ち上がった。
「ハッ!!了解しました。」
俺も一足遅れ立ち上がり、敬礼した。
「さて、後は若い者同士つもる話も有るだろう。」
「お見合いじゃないんですから………。」
議長って、何か話してると疲れる人だな…。
とりあえず、俺とラクス様…いや、ミーア様?は、議長の部屋を後にした。
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