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【シン】出会ってしまったら【ミーア】
13
:
名無しさんDESTINY
:2007/11/11(日) 15:11:02
>>10
#4
二人で暗い夜道を歩いている。電灯が有るから真っ暗という訳でもないが、それでも薄暗い。
因みにミーアは、帽子とサングラスとマスクという滅茶苦茶怪しい装備に、ロングコートを羽織っている。
頼むから誰も通るんじゃないぞ?
「私の家…?」
「あぁ、ミーアの家だよ。何処に在るんだ?」
それを聞くと、表情が見る見る曇っていく。一体、どうしたっていうんだ?
「どうしたんだよ?」
「あそこには…帰りたくない」
「いや、何でだよ?自分の家だろう?」
「泊・め・て♪」
「な!?…なに馬鹿な事言ってるんだよ!!駄目に決まってるだろ!!!!」
ニヤニヤと、非常に嫌な笑顔を浮かべ
「あれ?シンは何を想像してたの♪」
「う…うるさいな。ほら、家は何処だよ。」
「こ〇ん星♪」
「生まれて初めて女の子に手を挙げそうになったぞ?」
「もう…分かったわよ。」
あくまで嫌そうに答え、トボトボと歩き出す。
暫くすると、ラスボスでも棲んでそうな馬鹿でかい建物にたどり着いた。
「でっか……何だコレ?」
「此処が私の家よ…。独りで住むには大き過ぎるわ。」
何処か哀しそうに、建物(マンション)を見上げ。
急に何か思い付いたかの様に俺の手を引っ張る。
「ちょ…!?…ミーア…何のつもりだよ!!!?」
「シンの家に泊まっちゃ駄目なら、シンが私の家に泊まっちゃえば良いじゃない♪」
「待てぇぇぇぇ!!その理論は間違ってるから!!年頃の女の子が、野郎なんかを泊めちゃ駄目だから!!!!」
しかし、その細い腕からは想像もつかない程のパワーで俺を引っ張って行くミーア。
女の子に…腕力で負けた俺は一体………orz
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