[過去ログ] 【胸キュン】奇跡の血量 桃尻btk【きゅん】 [無断転載禁止]©bbspink.com (353レス)
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61: (ワッチョイ d37a-mZdC) 2018/07/04(水)02:29 ID:xK9tKuZE0(1/4) AAS
>>60
切ないかな・・なんか切ないって意識してしまったのか、今日のはさらに切ない話になっちゃったw
62
(1): 砂の岬28 Beauty And The Beast  (ワッチョイ d37a-mZdC) 2018/07/04(水)02:33 ID:xK9tKuZE0(2/4) AAS
>>59

 あの不思議な日から今日まで、あにぃと俺は、昼は馬の練習をし、夜は抱き合って過ごした。
 あれから俺たちはお互いの色々なことを発見したし、自分のことについても色々なことを知ったと思う。
 俺はいつ頃からあにぃと仲良しになったんだろう?物心ついた時には俺はもうトンのところであにぃに抱っこされていたと思う。はじめはずいぶん小さかったことだろう。
 
 徹底した血統管理をしているこの集落に、家族という生活単位は無い。馬と同じだと思うとわかりやすい。
産まれたての仔馬は肌馬にずっとくっついているが、半年もして牧草を食うのが上手くなると肌馬から離され、仔馬たちが集まるところに集められ、人を乗せるための訓練を受け、独り立ちする。
 俺たちも同じで、あの乳牛たちが住んでいる丘の上は、肌馬が集まっている牧場と同じようなもの、俺たちの小屋は、馬の厩舎のようなものだ。
 俺たちの小屋は小さなものなのでたいていは一つの小屋に1人が住んでいるが、広めの小屋だと、童(子供)と一緒に住んだりする。
あにぃは元々はトンと一緒に住んでいたが、トンが年とって太鼓叩きになって丘の上に住まいを移して1人になった時、自分の希望で俺を引き取ってくれたらしい。
省2
63
(1): 砂の岬29 Beauty And The Beast (ワッチョイ d37a-mZdC) 2018/07/04(水)02:36 ID:xK9tKuZE0(3/4) AAS
>>62
子供心にも落ち着かないことだったので、俺はあにぃに聞いてみたことがある。
あにぃが19才くらいで俺が7才くらいの時だったと思う。 

「俺の肌馬みたいなもんは誰なんだろう?あそこの乳牛たちの中に居るの?」
「お前にはたぶん居ないんだ。お前は桃から産まれた子だから。トンが川で拾って、拾われたばかりの頃、少しだけあっち・・乳牛のところにやられたらしいが、すぐに戻されて、トンが毎日乳牛の乳を絞ってきてお前に吸わせていた」
「あにぃは?」
「俺にも居ないらしい。俺は風神の袋に入れられて空から降ってきたと聞いている」
「じゃあやっぱりトンが乳を搾ってきて飲ませてくれてたのか」
「ああたぶんそうだ。俺らのことを、皆がトンのとこの兄弟と言ってるのはそれでだと思う」
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(1): 砂の岬30 Beauty And The Beast (ワッチョイ d37a-mZdC) 2018/07/04(水)02:55 ID:xK9tKuZE0(4/4) AAS
>>63
 俺は乳を吸う仔馬のことを考えた。あにぃも俺も、ああやって肌馬の乳を吸うことは無かったんだなと思うと切ない気がした。

 あにぃにも俺にも小さなbtkが2つだけ胸にある。俺は、あにぃの衣の上から、あにぃの小さな突起を探り当て、頼んでみた。
 「あにぃ、あにぃの乳を吸わせて」
 「乳なんて出ないぞ」と笑いながら、俺の気持ちをわかってくれたのか、あにぃは衣をはだけて俺に乳を吸わせてくれた。
 仔馬になったつもりであにぃの左右のちいさな突起をかわるがわる吸うととても心が落ち着いた。
 俺は仔馬のように肌馬の乳を吸うことはできなかったが、俺にはこんなに素敵なあにぃの乳を吸えるんだから良いじゃ無いか、と思ってあにぃに甘える。そんな時、あにぃは俺の髪をずっと撫でてくれていた。

 その後も俺は、不安になったりしてあにぃに甘えたくなると、「仔馬ごっこして」とあにぃに頼んで乳を吸わせてもらった。
 あにぃも、「どんな感じか?」と言って俺の乳を吸ってみて「良いもんだな。心が落ち着く」と言って俺の乳を吸うようになっていった。吸っているときのあにぃは仔馬のように愛らしくなる。

 でも俺もあにぃも、すぐにくすぐったくなって笑い転げてしまう。いつもそれが仔馬ごっこの終わりの合図だった。
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