[過去ログ] 【胸キュン】奇跡の血量 桃尻btk【きゅん】 [無断転載禁止]©bbspink.com (353レス)
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(1): どーんといってみよう! (ワッチョイ 4325-kMcx) [osasoi@f5.si] 2018/07/17(火)03:25 ID:MnxLtLDR0(1) AAS
>>80ありがとう。4本足・・ムーミンの「ノンノン/フローレン」的ファンシーを想起しました。これからのお話も楽しみ。
さて、MASARUさんが語り始めて、1か月が経ちましたね、お疲れ様です。今まで本当にありがとう。
突然ですが、他でMASARUさんのことを好きな人とか、話してみたい人、書いてみたい人とかいるのでは?と思ってます。日々の慰労会の意味合いも含め、MASARUさんを囲んでオフ会しませんか?8月盆後あたりが比較的ヒマなので、その頃が希望です。
MASARUさん、ご無理のない範囲でお時間いただけたら、とっても嬉しいのですがいかがでしょう?ダメでももちろんOKです('◇')ゞ。詳細はこちらosasoi@f5.siにお願いします。
93
(1): (ワッチョイ a37a-AjBx) 2018/07/17(火)20:23 ID:PzM+OyPH0(3/3) AAS
>>92
2chのしかもこういうスレでオフ会に誘われるとは思っても見なかったw
どういうノリで返事しようかと迷いましたが・・マジレスします
自分はリアルはリアル、ネットはネットというスタンスでいるので、OFF会には参加したこと無いし、これからも参加するつもりは無いです
匿名には匿名の良さがあるので

>ムーミンの「ノンノン/フローレン」的ファンシー
あ、やっぱそっちに行きますよね 
「乳牛」のエロ感をうまく書けなくて苦労してますw
黒人民話で「乳牛」が出てきたときに自分が感じた衝撃を、なんとか再現したいんですが、難しい
・・やはり黒い少年が、白い乳牛に出逢う、って設定でこそなのかもなぁ・・
省3
94
(1): (ワッチョイ 4325-kMcx) [tubomi1@f5.si] 2018/07/18(水)00:04 ID:xfhsH8f70(1) AAS
>>93
マジレスありがとうございます、了解です('◇')ゞ
OFF会のお誘いや参加は私も未経験ですが、MASARUさんの感性に触れて、会えるものなら会ってみたいと我欲が走り、codeを無視して清水の舞台から飛び降りてみました。
「恋ひ死なん のちの煙にそれと知れ つひにもらさぬ 中の思ひは “葉隠”」
ぽもないし、「煙友達」になれそうな志もないけど、引き続き続行して拝読させていただきます。本件については、ここまでで。
おまけ☆彡 Azymuth - Outubro www.youtube.com/watch?v=CctdI6qZ_GQ
95
(1): 砂の岬52 Beauty And The Beast (ワッチョイ a37a-AjBx) 2018/07/18(水)02:33 ID:B62lxD+q0(1/4) AAS
>>91
 ハツはアニを一目見るなり、恥じらうように身を固くしうつむく。集落に連れてこられた日にアニに会って以来、ハツはずっとアニを待ち侘びていたのかも知れない。
 アニの反応は実におおらかなものだった。アニは自分の黒い肩布を脱ぐと、ハツの上半身に掛け、気の利いた器かなにかを愛でるようにじっと眺める。
 「ハツは丸裸よりも、こうしたほうが綺麗だよ」とアニが言うと、アニが掛けた黒布が四つ這いの自分の尻を強調しているのに気付き、ハツはかえって恥じらい、身を固くする。
 アニはハツの身体の下にするっと潜り込み、身体中をくまなく点検していった。
 「聞いていたとおり確かに2つ乳だ。張りがあって柔らかいものだな。馬にも犬にもこういうのは居ない。皆から聞いていたとおり乳牛は優雅な動物だね」
 前側をひととおり探り終わると、アニは後ろに回ってハツの尻から背筋の中央を通る背中の線をたどって見る。
 「綺麗な背中をしているな」と言い、尻を軽く持ち上げ、割って覗いてみる。
 「肌馬と同じなのか?こっちのほうの穴に入れれば良いんだろう?」
 シンも近寄って来て確認する。
省3
96
(1): 砂の岬54 Beauty And The Beast (ワッチョイ a37a-AjBx) 2018/07/18(水)02:41 ID:B62lxD+q0(2/4) AAS
>>95
 アニがなかなか呼ばないので、シンが心配そうに言う。
 「ずいぶん時間がかかってるな。大丈夫なんだろうか?行ってみようか?」
 「いや、アニの知的好奇心というやつで、あれこれ試しているんだろう。大丈夫だと思う。もう少し待とう」
 「そうか。それにしてもアニにはずいぶん心配させられたもんだが、やっとここまでこぎ着けたなあ。ハツが目出度く受胎してくれるといいな」
 馬と異なり、我々の種付は同じ相手と5日間続ける。乳牛の排卵はかなりずれる事があるから念のためだ。特にハツのような若い未通の乳牛は日を測るのが難しい。万一今回受胎しない場合は、また来月、種付けることになる。

 「今回、神は集会に参加されるのか?」シンが訊ねる。
 「アニが種付を始めたとお知らせすれば、今回はおいでにならないよ」
 「ああ、それは良かった。集会も平穏にすすみそうだ」
 「次につける乳牛のことも考えておいてくれ」
省9
97
(1): (ワッチョイ a37a-AjBx) 2018/07/18(水)22:00 ID:B62lxD+q0(3/4) AAS
>>94
ああ葉隠・・なんかこう盲点というか・・実は頭の中からちょっと抜けていました
ちょっと目・鱗でした
葉隠はちゃんと読んだこと無いのですが、衆道の分野でも、死ぬことと見つけたり・・的な武士道的な方向に行きますよね
自分はどっちかというと室町時代あたりの寺の稚児のイメージで、こっちは実際的には即物的な感じで文化的にはエロ美学に行くって方向性ですよね
同じ日本男色文化でも、両者はかなり違う性質なんだろうなぁ・・武士(儒教)とお寺(仏教)の違いなのか、時代の違いなのか

Azymuth 面白かったです リンクたどったら 「Tarde」って曲もやっててビックリ
(ブラジリアンだしミルトン・ナシメント・リスペクトで当然なんでしょうけどね)
サブタイトルに使ってるNative Dancerのアルバムの一曲目がponta de areia(砂の岬)、2曲目がBeauty And The Beast
3曲目がそのtradeという
98
(1): 砂の岬55 Beauty And The Beast (ワッチョイ a37a-AjBx) 2018/07/18(水)22:18 ID:B62lxD+q0(4/4) AAS
>>96
 「筆おろしの感想はどうだ?」
と、帰り道、トンはアニに訊ねた。
 「悪くない。無理なくできた」とアニは答える。
 「明日もハツに付けることになるが、良いか?」
 「ああ、もちろん。ハツは素直な良い子だと思う。無理矢理連れてこられた恨みもあるだろうに、素直なのはありがたいことだ」
 乳牛に対して見せたアニの優しさに逆に懸念を覚え、トンは言った。
 「ハツがすんだら他の乳牛ともやらないといけないぞ。気の荒いのもたくさん居る。そういう場合は俺たちも立ち会うことになるが・・」
 「性悪なのがたくさん居るのは知っている。初めて連れて行かれたとき、俺はぽをかみちぎられそうになったんだからね。ああいう時は、誰かに馬のように押さえつけといてもらって、さっと付けるしか無いんだろうな」
とアニは笑う。
省1
99
(1): 砂の岬56 Beauty And The Beast (ワッチョイ a37a-pG6y) 2018/07/19(木)23:12 ID:5HzT9VL30(1) AAS
>>98
 梅雨が明け、集落の集会が開かれた。
 アニが乳牛に種付けをするようになったことで、太鼓叩きたちの年一回の集会は祝賀ムードに包まれていたが、トンは集会を引き締める意味でも、かねてから気になっていたことを演題に挙げた。すぐにどうこうという話では無く100年後を見据えた話として、頭の片隅に入れておいて欲しい、と。

 「わが軍の馬と船の比重の問題だが」とトンは切り出した。
 近隣の集落は全部平定した。戦はしばらくは起こらないだろう。万一起こりえるとしたら、海の戦であろう。遠い異国に、もしわが集落より進んだ船を持つ国があったら、それが海上から攻めて来ても不思議は無い。だから長い目で見ると、もっと海の備えを固めておく必要がある。
 船造りをもっともっと充実させ、船乗りの質も高めてゆく。わが船乗りは腕力にも優れ、個人個人は優秀であるが、馬乗りにおけるアニのような、全体を統率できる人材が出てきていない。
 この前の戦ではアニが総司令官の役割を担っていたが、海や船の知識が乏しいアニにはさすがに手に余ることもあり、船隊は若干混乱することもあったと聞く。今のように、戦における輸送と、漁業のみの目的で船を使うのであればこれで十分であるが、これからは戦える船隊を組織する必要がある。

 少しずつで良いが、船乗りを強化し、馬乗り、船乗りの力を合わせて大戦隊を組織できれば、わが集落にとってこれほど心強いことは無い。今年を、わが集落の水軍元年としようでは無いか。

 多くの者はちんぷんかんぷんであったが、元船乗りの太鼓叩きは共感し、トンの識見の深さに感動した。
「さすがトンは長い目でものを見る」
省5
100: 豆かんが好き(´▽`) (ワッチョイ 4325-yhN8) [tubomi1@f5.si] 2018/07/20(金)00:01 ID:ZKcaPFw30(1) AAS
>>97
>Native Dancer-Azymuth、本編との結びつき、面白いですね(^_-)☆
>「葉隠」・・私も部分読みで引き出してしまい、恐縮ですが、大友浩氏の解説で本編世界観に近い部分もあると感じました。
“「忠」も「恋」も「美」の領域にある”(blog.livedoor.jp/a30a988/archives/52359924.html)
アニが忠をたて、交わることで、アニの何が変わっていくんだろう。

“Seeing is believing,Believing is seeing.”という言葉が頭を巡ります。
転じて、MASARUさんの文書を介して、自らのエロがどこから想起されるのか、とても不思議な体験をしています。
関わり方からして面妖な、そして素晴らしいこのファンタジーにどっぷり浸かりながらも、体が最も応えるのはアニのbtkとハツ登場の場面だったりする。
人一人分の、与えられた分だけのお道具で、現世の性の享楽を、リアルで素直に楽しむべし、と神託されているような心持にもなるし、
この体で生まれ、運命(⊃エロ)は決まってる、逆らうんじゃないよ、と窘められているような気持にもなります。
省2
101
(1): 砂の岬57 Beauty And The Beast (ワッチョイ a37a-pG6y) 2018/07/21(土)00:01 ID:0bVbCxGh0(1) AAS
>>99
 アニは実に勤勉に種付けに励んだ。
 ハツの受胎が確認された後、熟乳のモモと未通のサワを昼・夜でこなし、気性難のベベもこなした。

 熟乳のモモは、種付にも慣れており、性格も温和で、ハツ同様人と四つ足との中間の身体を持っている。何の心配もいらない乳牛だったので、トンとシンはハツのときと同様、母屋で待っていただけだった。
 未通のサワは噛み付き癖があったので、トンとシンは立ち会ったが、念のため轡をつけただけで拘束もせず、丁寧に鳴かせて事を終えた。
 皆が手こずった気性難のベベにも二人は立ち会った。ベベはさすがに拘束したが、これにもアニは馬を乗りこなすように上手に対処し、手際良く短時間で鳴かせて終えた。

 「ついこの間筆おろししたとは思えないな。まるで百戦錬磨の手練れじゃ無いか」とシンは舌を巻く。
 アニはまさに、使命感と仕事に対する誠意でこなしているんだな、事前に伝えた情報で予習してきている節もある、戦でもそうだったな、とトンはアニの初陣を想い出す。
 「アニ、乳牛は鳴かせても鳴かせなくてもどちらでも良いんだぞ」
 とシンが言った。
省10
102
(1): 砂の岬58 Beauty And The Beast (ワッチョイ a37a-pG6y) 2018/07/22(日)09:20 ID:FGJAsKbA0(1) AAS
>>101
 シンがハツの受胎とアニの種付け状況を公表すると、集落の者は喜びにあふれた。
 これまでずいぶん心配させられたが、実はアニはとてつもない好色なのでは無いか?とまで噂され始めている。船で乳牛を拉致することをしなかった時代のことではあるが、アニの父君である風神は大変な好色で、戦に出た先でもたくさんの乳牛を抱き、たくさんの子を産ませたと言われている。
 外見は優雅で繊細なのに、中身は勇者にして絶倫、さすがアニは風神さまの生まれ変わりだ。と皆は噂する。
 
 生殖能力まで心配された反動で、逆に今度は好色・絶倫に振り子が振れているのか、とトンは苦笑する。アニが今まで乳牛に触れようとしなかった事も、これまで戦のために厳しい節制をしていたからに違いない、と畏敬をもって受け止められているほどだ。
 しかしそんな噂の一人歩きも歓迎だとトンは思った。アニの神話がこれで完成する。アニの権威はますます揺るぎないものになる。ナギとのことも無邪気な稚児遊びとして、かえってアニの神話に花を添える挿話になるのかも知れない。

 そして、この強力なアニの神話は、トンの夢見る集落の100年計画の追い風になってくれるだろう、とトンは思う。
 そしてそれが軌道に乗ったならば、ナギが天馬の生まれ変わりにして海神の孫であることは、ナギの神話の形成に大いに役立つだろう。ナギの祖母がどのような怪物であろうと、人々はそれを気にもとめなくなるのでは無いか、とトンは高揚した気持ちで思った。
103
(1): 砂の岬59 Beauty And The Beast (ワッチョイ a37a-pG6y) 2018/07/24(火)03:07 ID:gpVgdtMg0(1) AAS
>>102
 種付けの仕事をするようになってからも、あにぃと俺は変わらなかった。
 あにぃのbtkはどんどん敏感になり、今では衣の上から触れただけで身体が反応するようになった。反応したときは衣の上からでもbtkがはっきりその存在を主張してしまう。
 「あにぃ、こんなの危ないよ。乳牛のところに行く時だけでも、胸にさらしを巻いて行ってくれよ」と俺は言う。
 「btkに触る乳牛などいない。だいいち暑苦しい。この暑さじゃ汗疹になってしまう」
とあにぃは嫌がる。

 あにぃと俺は、お互いを玩具にし合いながら小屋の床を転げ回る。あにぃを鳴かせるとき、俺はしてはいけないことをしているような気がすることがある。なぜだろう?あにぃは英雄なのに、弱く繊細なところを俺が引き出してしまうからなのだろうか?そして、してはいけないことをしていると思うと、逆にどんどん興奮し、俺に魔物がやってくる。
 「それは背徳感というんだ」とあにぃは言う。「俺もお前を鳴かせるとき、同じようにしてはいけないことをしている気持ちになる。こんな無垢な少年に俺はこんなことをして、と思う。逆に俺がお前に鳴かされているときは、こんな可愛い手にこんなことまでさせて、と思うんだ」
とあにぃは言う。
 「背徳感という言葉は、同僚の馬乗りが使ってた言葉なんだ。やつは乳牛を背後からやっつける時に、背徳感で興奮すると言う。俺たちと同じ腹から生まれてきたのに、食って寝て、子を産んで、若い内に死んでしまう。そんな動物が俺に四つ足で穴を差し出していると思うと、してはいけない事をしてるって気がすると言っていた」
省6
104
(1): 砂の岬60 Beauty And The Beast (FAX! 427a-hGFV) 2018/07/26(木)03:30 ID:ITw5YO150FOX(1) AAS
>>103
 あにぃは「稚児遊びをしよう」と言う。あにぃはトンからもらってきた油を俺のケツ穴に塗って指をそっと入れたり出したりする。「背徳感で俺は興奮してるぞ」とあにぃは笑う。俺もじっとしてケツをあにぃの手に委ねていると、少し変な気持ちになってくるが、自分の変な気持ちよりも、あにぃが興奮してぽを固くすることが俺には嬉しい。
 逆稚児遊びもする。あにぃのケツ穴に油を塗っていじり廻すと、あにぃは鳴く。俺が意地悪く「あにぃにいじられる乳牛もこんな風に鳴くの?」と聞くと、あにいはたくさん腰を振って鳴く。

 たいていは俺があにぃをたくさん鳴かせた後、俺のぽをあにぃの穴に入れて1本の棒になって2人で果てる。そうで無いときはお互いにぽを舐め合って白を吸い合って果てたり、2本のぽを束ねて4本の手で擦って果てたり、魔物の導きに従って、その時々だ。
 そしてどんな時も、異界に連れ去られる時のあにぃは本当に美しい。無防備で純潔で、背徳で、俺の存在を忘れている、あの空白の時。あにぃは何を見て、感じているんだろう?と思う。

 最近、よく奇妙な夢を見る。あにぃの髪がたくさんの白蛇に変わって俺の体を這い回る夢だ。あにぃが戦から帰って水浴びをしてしていた時、俺はあにぃが白蛇になってしまいそうな気がしたが(>>28)、あの時俺の心に見えた白蛇と同じ形だ。 白蛇に身体中に絡まれる快感に興奮して目を覚ますと、たいてい俺のぽから白がこぼれている。

 こんな夢も見る。俺は戦に出ている。敵にやられそうになりとっさに盾で防ぐと、盾が光り、あにぃの生首が飛び出して恐ろしい眼で敵を睨み、敵を石の塊にしてしまうのだ。あにぃの生首の髪は白蛇で血がしたたっている。あにぃ、助けてくれてありがとうと言って俺が盾を見た時には、俺の盾にはもう何も無い。

 あにぃの生首の夢はとても怖い夢なので想い出すまいとしている。たぶん二人でお互いの喉の話をしたから、生首の夢を見るようになってしまったのだろうと思う。
 あにぃは、俺がのどをのけぞらせた時、戦で敵の喉を剣で突き刺したときのことを思いだして、お前の喉を切ってしまいたくなって怖くなることがあると言っていた。俺もその気持ちがとてもよくわかる。あにぃが無防備に喉を晒すと、のど仏を食いちぎりたいような気になることがある。だって余りにも綺麗なんだもの。俺はあにぃの白い喉が大好きだ。と言った。
 でも喉のことを考えるのは怖いから、もうよそうと思っている。
105
(1): 砂の岬61 Beauty And The Beast (ワッチョイ 427a-hGFV) 2018/07/28(土)01:35 ID:km/fq/OI0(1/2) AAS
>>104

 ナギはこのところ年上の種付経験者に、乳牛の情報を聞きまくっている。あにぃの相手をする乳牛が気にかかって仕方無いのだ。
 トンに、あにぃの種付に自分も立ち会わせてくれ、と頼みもしたが、断られた。
 俺もあにぃのように乳牛とやりたくなった、あにぃと一緒に行かせてくれとも頼んだが、そのうち嫌と言うほどやらせるから今はまだ鋭気を養っておけ、と却下された。

 情報収集の結果、乳牛の居住地は3ヶ所あって、?良血乳牛+戦で拉致してきた他集落出身のうちから選ばれた乳牛 ?妊娠・授乳中の乳牛 ?一般乳牛 に分かれて生活していることがわかった。
 ??の居住地は太鼓持ちを何人も配置して厳重に管理しているが、?は、馬乗り船乗りはいつでも好きなときに出入りして種付可能だ。ただし血統表づくりの資料として種付後には乳牛係に名前と交接日時を申告しておく必要がある。と知った。

 馬乗り船乗りが良血の乳牛に種付けするのは年に数度の頻度で、ほとんどの時は一般乳牛を相手にしている。時期によってはほとんどの乳牛が妊娠して、交接できる乳牛が不足してしまう時もある。そんなときは可愛らしい稚児や、容姿の綺麗な若者が同僚に追い回されるものだが、さすがにアニの庇護下にあるナギに手出しをする者は誰も居ない。
106
(1): 砂の岬62 Beauty And The Beast (ワッチョイ 427a-hGFV) 2018/07/28(土)01:44 ID:km/fq/OI0(2/2) AAS
>>105
 ナギが話を聞きに行った年上は「ナギもやりたくなってきたか?」「ナギなら乳牛にぽをたっぷりかわいがってもらえるぞ」「その前に俺がかわいがってやってもいいぞ」「俺も乳牛よりナギの桃尻かわいがりたいよ」
などとさんざんナギを冷やかしたが、本音ではみな、ナギはあにぃのことが気がかりで仕方が無いのだな、とわかっていて微笑ましく思い、「かわいいもんだなぁ」「稚児の純情たまらんね」「アニも罪作りだね」などと噂しあった。
 
 良血乳牛が可愛いとは限らないし、できることの制約もあるので、良血に種付けするのはさほど面白いものではない、一般の乳牛のほうが面白いことが多い、と言う者が多かった。しかし、あにぃの相手をする乳牛は良血に限られることは間違いがない。良血は数が少ないので、ナギは、おぼこ以外の全部の良血の情報を集めることができた。

 あにぃの弱点はbtkだ。会話も知力も失い、生殖に特化した乳牛の本能の力を舐めてはいけない。指を器用に動かせる5本指の乳牛は特に危険だ。あいつらはあにぃに何をしてくるかわからない、とナギは思う。
 ナギは警戒する乳牛を、シチとサダに決めた。どちらも5本指で床上手だと聞いたから。
   
 俺もやろうと思えばもう一般乳牛の厩舎でやれるんだな、やってみて乳牛というものの本性を知りたい、とナギは思うが、乳牛の厩舎などに行ったりしたらあにぃに酷く叱られるだろうな、とも思う。
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(1): (ワッチョイ 427a-hGFV) 2018/07/29(日)01:14 ID:NjgApNFU0(1) AAS
>>106
 あにぃとサダの種付けが夏祭りの頃になると聞き、俺は、あにぃにも秘密であにぃの種付け現場に潜入するための綿密な計画を練った。
 場所はいつもの山中の小屋の離れに違い無いだろう。時間も前日あたりにあにぃに聞けばわかるはずだ。
 俺は前もって離れを何度も訪れて、身を隠すものが無いかどうか下見をし、隅に置いてある何体かの大型の筒型(埴輪)、瓶などの中に俺の体の大きさであればするっと入れること、天井の梁と梁が交差するところに下からの死角があり、これも俺の体なら十分隠れられることを知った。
 万一、見つかってしまったときの言い訳も考えた。「あにぃの話を聞いて、実に不用心だと思い、あにぃの護衛に来たんだ。現に俺がこうして身を隠していても今まで気がつかなかったじゃ無いか」そんなことを言えば、トンもシンもあにぃも俺を強く叱ることは出来ないはずだ。

 サダの予定はわかったが、警戒するもう一頭のシチについての種付け時期はまだわからない。代わりに俺がノーチェックだった何頭かの乳牛の名が入っていたのは意外だった。なぜあにぃの種付相手に選ばれたのか不思議に思うので、まずはその時に潜入してみようか、と思っている。
108
(1): 砂の岬64 Beauty And The Beast (ワッチョイ 427a-hGFV) 2018/07/30(月)03:27 ID:1V88E/f00(1/2) AAS
>>107
 「ナギにも困ったものだ」とアニはトンに言う。
 「俺にもいろいろ言ってきてるし、乳牛のことをあちこちで聞き回っているようだな」とトンも言う。
 「ここに潜入してのぞき見しようとしている節があるんだ。種付けへの単純な興味も大きいが、俺が乳牛に絡め取られてしまうんじゃ無いかとずいぶん心配していて・・」とアニは苦笑する。
 「ナギは春からずいぶん背も伸びているが、あっちの発育はどうなんだ?声はまだ子供声だな」とトンは訊ねる。
 「毛もまだうぶ毛だがな。ただ、あの年のころの俺と比べると、あいつは格段にませている。やれと言われたらやれるんじゃ無いかと思う」
 「やれたとしても受胎させるまでいくかどうかは疑問だがな」
とトンは言う。
 ただ、実際にやらせる前にアニの種付けを見せて学ばせるのも良いかも知れない、とトンは思った。
 「アニがかまわないのなら、気付かないふりをしてあえてのぞき見をさせておく手もある」
省4
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(1): 砂の岬65 Beauty And The Beast (ワッチョイ 427a-hGFV) 2018/07/30(月)04:43 ID:1V88E/f00(2/2) AAS
>>108
 暑い日だ。こうして梁の上にじっとしているだけで汗が瀧のようだ。俺は今、あにぃの種付け現場に潜入して、天井の梁の上からあにぃたちを見守っている。汗が下に垂れないように注意しなくてはいけない。俺は上衣で何度も顔と首の汗を拭う。
 シンに連れられて入ってきた乳牛は、ヤラという大型乳牛だった。
 昨日あにぃから聞いた話では、ヤラは4年前の戦のときに捕獲してきた乳牛で、目立つ存在ではあったものの、気性が荒いので種付けが難しく、おぼこでは無いが、妊娠・出産経験は無いらしい。俺のリストから漏れてしまっていたのも無理は無い。

 ヤラは、実に立派な体格をしている。骨格がしっかりしていて肉付きも良く、引き締まって厚みのある均整の取れた身体は、どこか毅然とした雰囲気がある。後足で立ち上がったら、たぶんあにぃより背が高いだろう。
 乳は二つで綺麗な円錐形をしており、背筋が発達していて背中の線が美しい。くびれた腰が、大きな尻をさらに強調しており、腰にえくぼのようなくぼみがある。何よりも目立つのは、体毛が金色で目が青いことだ。
 乳牛にはいろんな種類がいるんだな。以前見たことのある乳牛とずいぶん違う、と俺は思った。腕力だけの勝負なら俺はヤラに負けてしまうかもしれない。でも俺はこの乳牛、嫌いじゃない、と思った。

 用心のためなのだろう、あにぃは鞭を持っている。噛み付かれないように轡を装着し、縄を持って来ていたトンはシンと手分けして手際良くヤラの四脚を縄で束ね、無雑作に床に転がした。
 ヤラは、見慣れぬ人間が居ることや、いつも優しく世話をしてくれていたシンまでが自分を手荒に扱うのに脅えたのか、床からなんとか立ち上がろうと暴れるが、拘束された四脚はむなしく空を切るだけだ。
 俺は少し驚いた。あにぃや年上の馬乗りに聞いた話から想像していた種付けとずいぶん様子が違う。いくら気性難とはいえ、可哀想なくらい手荒に扱うものだな、馬の種付けよりもずっと雑な扱いをするじゃないか・・と思う。
110
(1): 砂の岬66 Beauty And The Beast (ワッチョイ 427a-hGFV) 2018/07/31(火)04:41 ID:bebKsVKb0(1) AAS
>>109
 トンとシンが離れると、あにぃがヤラに近づき、顔を覗き込んで何か話しかけた。ヤラは少し落ち着いたが、あにぃがヤラの乳を掴もうとしたとたんに再び暴れ、あにぃから逃れようと半狂乱になって床を転がって抵抗した。
 あにぃは持っていた鞭を一発ヤラの尻に食らわす。一瞬あにぃが見たことも無いような冷酷な表情になったのに俺は驚く。馬に鞭を入れるときの表情とは全く違っていた。
 鞭を入れられヤラはもがくが、自由のきかない身体は、背中を撓ませることしかできない。あにぃは表情ひとつ変えずに、さらにもう1発尻に鞭を入れる。ヤラの抵抗が止んだ。鞭の痕が白い尻に浮き出た。

 あにぃは、ヤラの四肢を天井に付き出す形に持ち上げ、四肢の間から手を入れてヤラの乳を両手で揉む。ヤラは、嫌だ嫌だというように激しく首を左右に振るが、あにぃは頓着しない。
 あにぃの指が鷲の足のようにヤラの乳に食い込み、粘土遊びでもするように、前後左右に乱暴に揉みしだいて、乳房をぐにゃぐにゃと変形させる。全ての抵抗を諦めたヤラは、力なくあにぃのするがままにまかせ、絶望したように目を見開いて虚空を見つめる。
111
(1): 砂の岬67 Beauty And The Beast (ワッチョイ 427a-hGFV) 2018/08/01(水)03:31 ID:iYemmW8N0(1) AAS
>>110
 あにぃは、片手をうっそうと茂るヤラの下毛に掌を押し当て、円を描くように丁寧にまさぐり始めた。あにぃはヤラの反応を注意深く観察しながら、円周を狭め、中央を探り当てると、ふたたび茂美をゆっくりまさぐり、円を狭め、中央を探る。
 そんなことを何回も繰り返すうち、ヤラの表情が緩み、下腹部をあにぃに委ねるかのように目をそっと閉じた。あにぃはヤラの表情を確認すると、穴に指を入れてゆっくり出し入れし始めた。 
 馬と同じ穴だ、この間あにぃに描いてもらった絵とも同じだ。最終的にはあそこにぽを入れれば良いんだな、と俺は理解した。
 あにぃは穴の大きさを測るように1本から2本と指の数を増やし、3本指を入れた。あにぃの指は糸巻きを転がすように中をまさぐっているのだろう、ヤラの下腹部があにぃの手でゆっくり回転させられている。
 しばらく続けているうちに、さっきまで身を固くしていたヤラの身体全体が次第に緩み、ヤラの息が大きく深くなってくる。
 さっきまであんなに暴れていたのに、もう気持ち良くなるものなのか。乳牛をよがらせるにはこうすれば良いんだな、と俺は学習する。
 
 あにぃは身体を離し、前に回ってヤラの轡を外した。
 「外して大丈夫なのか?」とシンがあにぃに声をかけた。
省8
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