[過去ログ] Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 77 (1002レス)
前次1-
抽出解除 レス栞

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
374
(2): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 11/06(木)16:14 ID:9MLt2+C6(12/17) AAS
>>370
>>だが、高木先生は 数学研究は 演繹より帰納だと言った
>どういう意味で演繹・帰納という語を使ってる?

演繹は、多分書かれた教科書を学ぶこと だろう
帰納は、高木先生の「近世数学史談」にある
下記のガウス青年の逸話(算術幾何平均M の数値計算から 楕円関数へ至る)だろう

(google検索)
ガウス 楕円関数の発見 算術幾何平均Mの値計算
AI による概要
ガウスは、算術幾何平均 (AGM: Arithmetic Geometric Mean) \(M(a,b)\) と楕円積分の間に驚くべき関係を発見しました。 ガウスによる発見 ガウスは若いうちから算術幾何平均に興味を持ち、特定の数のペアについてその値を計算していました。そして、この算術幾何平均の値が、特定の第一種完全楕円積分の値と一致することを発見しました。 具体的には、2つの正の数 \(a,b\) の算術幾何平均 \(M(a,b)\) は、以下の楕円積分と等しいという関係です。
省14
375: 11/06(木)16:23 ID:TCfjtHJT(3/3) AAS
>>374
カラスの世田は、算術幾何平均Mで、ガウスが何をどう帰納したか分かってんの?

全然分かりもせずに、ただ漫然と高木貞治の文章丸写ししてんだろ?

この🐎🦌(笑)
376
(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 11/06(木)16:26 ID:9MLt2+C6(13/17) AAS
>>374 追加

外部リンク:blog.goo.ne.jp
ブログ 「ごまめの歯軋り」
読書ノート 高木貞治著  「近世数学史談」 岩波文庫
2016年08月01日 | 書評
1) 近世数学の誕生 ガウス (その2)
ガウスが書き遺した学術文書は、ゲッチンゲン大学にある。ガウスが中学生時代から大学卒業時までライステの「算術教科書」への書き込みとメモ紙の挿入を始め、「ガウス日記」は1796年から1813年までのメモ小冊子である。
アーベル、ヤコービに先立つこと30年前にガウスは楕円関数を発見していた。またデデキントに先立つこと50年前にガウスはモジュラー関数を発見していた。ガウス文書は完成される過程の「研究の足場」を見ることができる。足場は完成されれば取り払われるが、どういうプロセスで発見に至ったかという発見の秘密を見ることができるのである。

1979年ガウスは積分の逆関数からスタートした。ガウスはx=sinlemn (u)=coslemn(ω-u)をs(u),c(u)と表して、級数展開し、級数の逆展開はラグランジェから学んで ω=∫(1/√(1-p^4))dp=(π/4)(2/∫√sin xdx)=1.31110…を得ている。ガウスは円周等分の拡張としてレム二スケートの等分(σ型関数)を考えていたようである。s(u),c(u)を複素変数の関数とすると、s(5u)は25時の方程式で5つの実根と20の虚根を有する。アーベルの楕円関数の発見もここに端緒があった。すなわち関数論の芽生えとなった。しかしガウスの時代には関数論はなかったので計算には大変苦労したと思われる。しかしガウスの得た結果は皆正しかった。1798年7月ガウスはθ型レム二スケート関数も発見した。無限級数の計算に超人的な計算能力と記憶力を発揮し、得られた結果は現在の関数論から照らしても全部正しい結果であった。

ガウスは1799年、M(1,√2)がπ/2ωに小数第11位まで一致することを発見した。ωはレム二スケート関数の周期である。
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 1.300s*