[過去ログ] 斉藤由貴66 (208レス)
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155: 2022/08/11(木)22:39 ID:LSftKubD(2/3) AAS
上から続きます。(イヤな記事の記載を続けます。)
 とまあ、派手な不倫を繰り返しつつ、今も女優として活躍中。現在は『警視庁・捜査一課長2020』(テレビ朝日系)
『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)にレギュラー出演している。
 この打たれ強さ(?)はどういうことなのか。その鍵となるのが、2度目の不倫のとき、彼女が会見で口にした言葉だ。
「前の人とのことがあったにもかかわらず、本当に学ばない人間なんだなと自分のことながら悲しい気持ちです」
 自嘲まじりの反省の弁だが、注目したいのは「学ばない」という表現。これは芸能人の場合、必ずしもマイナスなことではない。
というのも、人間は現実を学ぶことで夢をあきらめる。いわば、ロマンチストではいられなくなり、夢を見せる力も衰えがちだ。

中略 火野正平さん石田純一さんの例。

 斉藤にも“夢見る夢子ちゃん”みたいなところがあり、それは一貫して変わらない。10代から20代にかけて何度か取材した際、
彼女は文学や映画に描かれる背徳への憧れをよく口にした。
 ふだんはキリスト教徒としてストイックに生きているぶん、たまに羽目をはずしたくなるわけだ。
そして「学ばない」ことを反省する。とはいえ、その経験を活かし、怪演と呼ばれる仕事もこなすようになってきた。
ある意味、生産的な不倫なのである。
 なお、彼女はアイドル時代「性的な感じ」で見られることが「生理的に受けつけなかった」とも言う。不倫とは矛盾するようだが、
その恋愛はけっこうプラトニック志向でもあった。それは尾崎について「同志みたい」、川崎について「傷をなめ合う仲」と語ったことからもうかがえる。
前出の火野もそうだが、肉体的快楽だけを求めているわけではないことは、世間にもなんとなく伝わるのではないか。
不倫のイメージを分けるのは、そんなロマンチシズムの有無。ロマンチシズムのかけらもないような不倫(例・渡部建)は、やはり叩かれるだけなのだろう。
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