【男女】あべこべ世界妄想スレ3【逆転】 [無断転載禁止]©bbspink.com (689レス)
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87: 2019/05/06(月)01:02 ID:BfjFdoLk(1/9) AAS
>>66
これだけど今許可が降りたんで今から拙訳を貼ります
原作は↓。ところどころ意訳してます。
外部リンク[html]:www.fictionmania.tv
88: 2019/05/06(月)01:02 ID:BfjFdoLk(2/9) AAS
私は緊張しながら化粧台に座った。
今夜、エミリーという女の子とデートすることになっていた。初めてのデート、緊張しないわけない!だから決めた、カジュアルに行こうって。
小さな可愛いデイジーが付いている青いストラップレスのサンドレスを着ていた。白い、つま先の開いたサンダルを履いて、ドレスにマッチするように手も足もネイルを青にしてみた。
私のメイクはシンプルだけど可愛くできていた。金髪のウェーブヘアーが肩にかかっている。
鏡の前で最後にメイクを確認していると、ドアベルが鳴った。「ジェームズ!エミリーくんが来たよ」ママが言う。「ちょっと待ってて!」と私は返した。緊張して落ち着かない。数分、深呼吸をしてから、ショートスリーブのカーディガンと白いハンドバッグを抱えて部屋を出た。
89: 2019/05/06(月)01:02 ID:BfjFdoLk(3/9) AAS
エミリーはリビングのソファーに座って、私のパパとママと話していた。
「ジェイムズ、似合ってるじゃない!」パパが大げさに話したてる。「ああ、とても綺麗だよ、ジェイムズ」エミリー君も同意してくれた。
160cmのエミリーはとてもハンサムで、藍色のポロシャツと黒カーキのパンツがとても似合っていた。彼女の赤髪は短く切り揃えられていた。
「それじゃ、あとは二人で楽しんでね」パパが言う。「少なくともジェイムズを10時までには帰らせるんだぞ」とママが顔を強張らせて言った。「はい、お母さん」エミリーが答えた。
私たちは親たちが部屋から出るのを待って、それからエミリーが「それじゃあ、行こうか」と言って手を差し出した。私は恥ずかしかったけど頷いて彼女と手を結んだ。エミリーの身長は私よりも低いけど、エミリーと手を繋いでいてとても安心できた。
90: 2019/05/06(月)01:02 ID:BfjFdoLk(4/9) AAS
エミリーは17歳の私より1つ年上だ。だから彼女は運転免許を持ってるし、迎えに使っていた車もエミリーが持っている車だ。
エミリーは私のために助手席のドアを開けてくれた。私は足を滑らせながら入って座った。エミリーが私の横に座る。私はハンドバッグを膝の上に乗せた。
二人でシートベルトを締めると、ドライブが始まった。「どこに行くの?」私は訊いた。「僕は、カーニバルに行ってそこで何か食べようかと思ってたんだけど、どう?」エミリーが答えてくれた。「素敵じゃない!」カーニバルはそこまで遠くじゃない。
91: 2019/05/06(月)01:03 ID:BfjFdoLk(5/9) AAS
ドライブ中、ちょっとぐらいしか話をすることができなかった。エミリー君と学校で会える授業は少しだけしかないから、ドラマの話や、私たちの出会い、そしてデートに誘ってくれたことについて話をしていた。
カーニバルに着くと、エミリーは私のチケット代も払ってくれた。そこで、それぞれ違うアトラクションを体験してみた。その中でも鏡の間は面白かった。
エミリーがある鏡の前に立ったときは、エミリー君が細く高くなってまるで男の子のようになったのを見て、私はとても笑ってしまった。その時、私も身長が縮んで太ったのを見て、二人で大笑いしあった。
92: 2019/05/06(月)01:04 ID:BfjFdoLk(6/9) AAS
夕方、私たちは食事のために屋台に寄った。
エミリーはハンバーガーとフライドポテトを頼んだけど、私はサラダを頼んだ。でもちょっとだけエミリーのポテトチップスをもらっちゃった。彼女は「サラダのおかわりを頼めばいいじゃないか」と言ったけど、私は「もうちょっとだけ欲しかったの」と言った。
食事中、輪投げの屋台が目に留まった。そして私の気を引いたのは、賞品になっていた大きなテディベアだった。可愛い!赤い蝶ネクタイを首に巻いていた。
私はエミリーに、あれを取って欲しいとおねだりした。エミリーは微笑んでうなずいて、「ベストを尽くすよ」と言ってくれた。
93: 2019/05/06(月)01:04 ID:BfjFdoLk(7/9) AAS
食事を終わらせると、早速輪投げ会場に向かった。エミリーがお金を払ってくれた。輪投げのチャンスは3回。最初の2回、私はエミリーがミスするたびに一喜一憂したけど、最後の3回目で、やっとエミリーはテディベアを獲ってくれた!
私は嬉しすぎて、歓声を上げながらエミリーを思いっきり抱きしめた。
女性スタッフが賞品を何にするか聞くと、エミリーは大きなテディベアを指差した。スタッフはエミリーにテディベアを手渡すと、エミリーは私にそれを渡してくれた。テディベアをすり寄せながら彼女に感謝した。「どういたしまして」彼女は微笑みながら言った。
94: 2019/05/06(月)01:05 ID:BfjFdoLk(8/9) AAS
カーニバルを手を繋ぎながら歩いて回っていると、もう9時になっていた。そこで次のアトラクションを最後にすると決めた。それは観覧車だ。
観覧車に乗っても、私はまだテディベアを離さなかった。上に上がっていくと、まるで魔法みたいだった。
星空を見ながら、私は頭をエミリーの肩の上に乗せて、エミリーは腕を私の背中に回した。観覧車が一番上に来た時、エミリーと私はキスした。その観覧車は、まるで天国のようだった。
95: 2019/05/06(月)01:06 ID:BfjFdoLk(9/9) AAS
観覧車から降りて、私はエミリーの車に再び乗った。エミリーは私を家に送ってくれた。
家の外の歩道で、彼女にテディベアのことを感謝して、素敵な夜だったことを伝えた。エミリーも楽しんでくれたみたい。
私たちは目と目を見つめ、腰を屈めてもう一度キスをした。「さよなら」と言ってからも、エミリーが車に戻って、そして発車するまで、私は立ち尽くしていた。私は幸せになりながら、彼女の車が見えなくなるまでずーっと見届けていた。
もう一回、テディベアをギュッと抱きしめてから、玄関へと向かった。
(終)
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