[過去ログ] マガジン総合エロパロ板2 [無断転載禁止]©bbspink.com (73レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
22: 2016/06/20(月)00:20 ID:NLuceTEw(4/11) AAS
「……シオン様?」
ミリアさんは快感にくもった瞳でボクを見返した。
「出しそうになったんだ」
すると、ミリアさんは優しい目をしてボクの腕を掴んできた。
「出してください…私の中に……欲しいです。シオン様の……」
「でも……」
「たとえ…たとえそうなっても……シオン様にご迷惑はおかけしませんから……」
「そんなこと……」
「欲しいんです……お二人と同じように……」
ヴァンパイアと従者はそれぞれ互いに赤い血と白い血を交換する。白い血は精液のことだ。それが血の接吻。でも、人間の女性の中への射精は受精・妊娠の可能性を伴う。
ボクは迷った。けど、決めた。
「わかった。ミリアさん。ミリアさんの中で出すよ」
それが、ミリアさんの望みならば。ミリアさんを苦しみから解放するのなら。
正しい行いのはずだ。
「はい。私の中へ……存分に……」
こうなれば、もう遠慮はしない。
身体だけじゃなく、心も一つにしたい。ミリアさんと、一緒にイきたい。
ミリアさんのすべてを、ボクで真っ白に染め上げたい。
ボクはミリアさんの身体を抱え上げ、ベッドから降りた。
「シ…シオン様?」
ボクは近くにあった大きめのテーブルにミリアさんを乗せた。ボクもその上に乗る。
白いシルクのテーブルクロスに皺が寄った。ベッドより断然バランスは悪いけどこっちの方が思い出に残るだろう。
「こ…こんな……はぁぁ――ぁ…ぁぁ…」
ミリアさんがくぐもったうめきをあげると結合部がねちゃりと大きな音を立てた。膣壁がざわざわと動いてボクのモノを締め上げていく。
ボクはたまらなくなって、激しく動き出した。テーブルがガタガタと音を立てる。
もうレインとヘレンの二人が起きるかもなどという考えは吹き飛んでいた。
「ああッ、ああッ、ああン゛ッ!!す…すごいッ……シオン様ァッ!!」
何度も往復するうちにミリアさんの膣壁がボクのペニスにまとわりつく感覚が強くなった。
ボクはもう冷静な判断ができなくなっていたようだ。ただただミリアさんに夢中だった。
すると、ボクの頭の中にミリアさんの声が聴こえた。
――シオン様…こんな私でよかったら……シオン様に…私をもらってほしい……――
気のせいなのか。ボクの願望なのか。それとも……
ボクの胸は切なくて苦しくなった。
これほど美しく、まっすぐな女性がボクの女(もの)になりたいと思ってくれるのであれば、その望みをかなえてあげたい。
でも、ボクの女(もの)になるということは、人間を捨てるということだ。そんなことはできない。
だから、ボクは、ボクの想いを全力でミリアさんにぶつけることにした。
1-
あと 51 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.164s*