【UX2巻】サモンナイト萌え40【発売日決定】 (716レス)
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抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん

71: 2014/02/05(水)22:37 ID:NmbQjVed(1/13) AAS
SS書けた。今回はアリーゼで純愛もの。
それじゃ投下します。
72: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:41 ID:NmbQjVed(2/13) AAS
「んっ……ちゅ……んむっ……」

 レックス先生の優しい唇の感触。それが私の唇に伝わります。
 もう夜も深まった頃合いで。行われるのは私と先生、二人だけの個人授業。
 ふわりと優しく抱き留めるように私の身体をその手で抱えながら先生は。
 うっとりとまどろむ私の唇を優しく奪います。唇ごしに伝わる先生の温もり。
 それはすごく温かくて。心地よくて。なんともいえない気持ちのよさに。
 私の心は甘く蕩かされてしまうのです。

「んっ……ふぅ……ぷはっ……あっ……先生……」

 そしてキスが終わるとすっかりと蕩けた眼で私は先生を見つめます。
 今、私の目の前にいる先生。いつも通りの優しい笑顔で私に微笑みかけて。
省9
73: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:42 ID:NmbQjVed(3/13) AAS
「それは良かった」

 けれどそんな私の返事でも先生は満足そうにうんうんと頷いてくれます。
 そんな先生の反応が私は嬉しくもあり、少し残念でもありました。
 私のことを生徒としてとても大事に思っていてくれる先生。それは本当に嬉しいことだけど。
 もっと女性としても意識して欲しいと心のどこかで思っている私。
 ええ、分かってます。流石にそれは今すぐには難しい願だということは。
 先生は既に素敵な大人の男性。それに引き替え私はまだ子ども。
 背も小さいし。胸だってペッタンコだし。そんな私が先生と釣り合うようになるには。
 まだまだ長い時間がかかりそうです。

「……っ?……あ、あれ……」
省18
74: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:43 ID:NmbQjVed(4/13) AAS
 それは今日のお昼のことでした。今度の授業で教材に使うアイテムのおつかいを先生に頼まれて。
 メイメイさんのお店に1人で行ったのです。

「にゃははははは。今日も元気にしてるかなあ。若人ぅ♪」

 私がお店に入るとそこにはすっかり出来上がった状態のメイメイさんがいました。
 相変わらず昼間からお酒臭いいつも通りのメイメイさん。
 そんなメイメイさんに注文の品を受けとりに来たことを私は伝えます。

「はいはい。注文の品ね。全部揃ってるわよん。それはそうとアリーゼちゃん。信頼されてるわねえ。先生の大事なお使い任されて」

「えっ……あっ……はい……そ、その……」
省18
75: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:43 ID:NmbQjVed(5/13) AAS
「ということはこれはメイメイさんのお符の力なのか」

「そうだと思います……たぶん……他に思い当たることないし……」

 場面は戻って、ようやく落ち着いた私は先生にメイメイさんから貰ったお符のことを話しました。
 気がつくと、私がポケットの中にいれていた符はいつのまにか煙のようになくなっていました。

「まあ、そういうことなら少し安心かな。しばらくすれば効き目も切れるだろうし。いざとなればメイメイさんのところに行けばいいし」

 変身の理由が分かってレックス先生は安堵の表情を浮かべます。こんな時でも私を気遣ってくれる先生。
 優しいです。その優しさがすごく嬉しい。
省12
76: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:44 ID:NmbQjVed(6/13) AAS
「み、見ないでくださいっ!先生っ!お、お願いだからっ!」

「あ、ああ。分かってる。俺、こっち向いてるから」

 そんな姿をあろうことか先生の前で晒して羞恥のあまり声を荒らげる私。
 先生は律儀に私に言われたとおりにそっぽを向きます。ううう。は、恥ずかしい。

(せ、先生の前で……あうぅ……こ、こんな格好……あ、あわわわ……)

 プシュー。プシュプシュー。頭の上からたくさんの湯気を吹き出しながら。
 見事にテンパってしまう私。けれどどうしたことでしょうか。
 今のこの状況をすごく恥ずかしく思う一方で。
省29
77: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:44 ID:NmbQjVed(7/13) AAS
「んっ……はぁ……っふ……ふぁぁ……」

 むにゅ。むにゅり。そんな柔らかそうな感触を先生の手に伝えて私のおっぱいは弄られています。
 私の思いを真っ直ぐに受け止めてくれたレックス先生。今はこうして優しい愛撫でもって私に応えてくれている。
 先生の指先は私の乳房を優しく揉み解し、その刺激に喘ぐ私のうなじにキスを先生は与えてくれるのです。

「気持ちいいかい。アリーゼ」

「ふぁ……あっ……ふぁぃ……んっ……あはぁ……」

 丹念な愛撫を続けながら、耳元でそう囁いてくれる先生に私はすっかりと蕩けた声で答えます。
 私の乳房を弄る先生の手つき。すごく上手に私をいっぱい気持ちよくさせてくれます。
 できればこのまま先生の手でずっと愛でられていたい。私は心からそう思っています。
 けれどその一方で、私の方が先生を気持ちよくしてあげたい。そんな気持ちもありました。
省19
78: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:45 ID:NmbQjVed(8/13) AAS
「別におかしいことはないさ。アリーゼぐらいの齢の子ならそういうことに興味があっても」

 狼狽える私に先生はそう優しく声をかけてくれます。その一言に私は救われます。
 ありがとうございます。先生。私、先生のことをもっと好きになってしまいそうです。

「そ、それではいっぱい気持ちよくなってください。わ、私のおっぱいで……」

「ああ。よろしく頼むよ。アリーゼ」

 そうして気を取り直して私は再開します。前に大人向けの本を読んで覚えたその行為を。
 大人の姿になってたゆんたゆんになった私のお乳。たぶんミスミ様といい勝負ぐらい。
 気持ち私の方が少し大きい気もします。流石にメイメイさんには勝てないけれど。
 大人になったら自分がこれだけ立派なおっぱいになれることに安堵しながら私は。
 手でつかんだお乳を先生のお●んち●に擦りつけて。
省26
79: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:45 ID:NmbQjVed(9/13) AAS
「じゃあ。いいかな。アリーゼ」

「はい。先生」

 そしてその時は訪れました。私が先生にその身も心も全部捧げて大人にしてもらう時間が。
 先生はこのまま私の大事な”初めて”を貰ってくれることを了承してくれました。
 私に後悔はありません。”初めて”の相手は先生がいいです。いえ、先生以外の人とは嫌です。
 そんな私の想いを先生は汲み取ってくれました。そして先生はベッドのシーツの上に私を寝せて。
 穏やかな表情で私を優しく組み伏せながら、その魔剣を私という鞘にあてがいます。

「んっ……っく……先生……」

 のしかかられながら私は少し不安になり先生の手をギュッと握ります。絡み合う指先と指先。
 恋人同士がするような形で先生と手を繋ぎながら。私はジッと待ちます。
省14
81: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:47 ID:NmbQjVed(10/13) AAS
「っ!?」

 トクン。ひときわ強い脈動が私の中でうごめきます。この感じは確か前にも。
 ふいに目に入る時計の針は十二時を指し示しています。そして私は気が付きます。
 もう魔法が解けてしまう時間なんだということを。
 そうして始まる収縮。大人だった私の身体はみるみる内に縮んで。

「っ……あっ……あぁ……ぎっ……んぎっ……ひぎぃぃっ!!」

「アリーゼっ!」

 元の子どもの姿に戻った私の身体に激痛がはしります。無理もありません。
 大人の姿でさえ受け入れるのにピリピリと痛みを感じた先生のモノ。
 それがいきなり子どもの身体に戻ったのです。痛いのも当たり前。
省12
82: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)22:47 ID:NmbQjVed(11/13) AAS
「すごく痛い……です……いっぱい……泣いちゃい……そうです……でも……」

 子どもの姿に戻った身体はギチギチと悲鳴をあげて。本当に痛くて痛くて泣き叫びそうなのに。

「これで……本当の意味で……先生と一つに……私の全部……先生に捧げられて……」

 なぜか今はこの痛みがこの上なく愛しいものに私には思えました。
 大好きな人に大切な初めてを捧げる痛み。その尊さを私は今、知りました。
 知ることができてよかった。あのまま大人の姿のままで先生から愛されても。
 やっぱりそれは本当じゃなかったと思います。だからいつか将来の姿の私じゃなく。
 現在のありのままの姿の私で。

「アリーゼ……アリーゼっ!」
省16
85: 美しさは正義の証 2014/02/05(水)23:00 ID:NmbQjVed(12/13) AAS
「にゃははははは。どうだったかなあ。素敵な一夜は過ごせた?」

「す、素敵って……確かにそうでしたけど……」

 それから夜が明けてまだヒリヒリと痛むお股でガニ股気味に歩きながら私はお符をメイメイさんに返しに来ました。
 変身が解けるとお符は元の形になって私の服のポケットの中に戻っていました。

「にゅふふふふ。どう。すごい効き目だったでしょう。アリーゼちゃんが欲しいならまだまだ予備はあるけど」

 そう言ってメイメイさんは何枚か同じお符を手に取って私に見せてくれます。
 確かにこのお符があれば今は子どもの私でも先生をいっぱい満足させてあげられそうです。
 けれど私の返事は決まっていました。
省12
86
(1): 2014/02/05(水)23:03 ID:NmbQjVed(13/13) AAS
なんか最近連投規制に引っ掛かりやすいですね。回線繋ぎなおしてようやく最後投稿できた。
それはさておき今回のネタ元はタイトルから察しの通り朝8時30分のあれです。
レクベルは何度か書いてますけどレクアリはちゃんとしたのは初めてですね。
脳内でくぎゅボイス再生しながら書いてたらたまらなくなること多々。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。またの機会に。
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