[過去ログ]
【俺の妹】伏見つかさエロパロ23【十三番目のねこシス】 (632レス)
【俺の妹】伏見つかさエロパロ23【十三番目のねこシス】 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1330012485/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
623: 或る非日常 2 ◆ebJORrWVuo [sage] 2012/07/15(日) 20:54:11.48 ID:du07iIgH // 京介が病室を出ていった。 全く、本当にお節介なんだから。 相手が幽霊であっても何とかしてやろうなんて馬鹿じゃんと思う。 さて。それじゃ、あたしも動かないとね。 恐らく京介は事故現場を見に行こうとしているんだろう。 そこに兄が何かを残してないかと考えたりしてるんだろう。 本当……お人好し。 ただ、その為に妹を一人にしていくってのはどうかと思うけどね。 あたしは、ベッドから足を下ろしてスリッパを履くと、そのまま病室を後にする。 向かうは隣の部屋だ。 あたしは、確認しなくちゃいけない事がある。 // 一人の男が立っていた。 自分の事を棚にあげていうが、こんな真っ暗の中、街灯の下にただぽつんと立っていると不審人物もいいところだ。 ただ、顔は非常に穏やかで、優しい表情を浮かべていた。 好青年という印象だ。 歳は俺より少し年上という感じか。 「……よう」 俺はそいつに声を掛ける。 そいつは、黙って俺の方を見た。 人違いだったらどうしようとも思ったが、俺はそのまま、言葉を続ける。 「妹の為だってなら、手を貸すぜ」 だが俺は殆ど確信していた。こいつが、あの黒髪の女の子の兄だって。 だって、よく顔が似ている。 若いのに、大人びた雰囲気。 『……違うよ』 その男はそう声を出した。 つか声、出せるんだ。 考えてみれば、黒髪の女の子とも俺、話してたもんな。 「違う? 何がだ?」 『僕は、忠告に来たんだ。君にね』 ……忠告? 『今の僕には妹を助ける事が出来ない』 「な、なんだよそりゃ」 妹思いのいいお兄ちゃんだったんじゃないのかよ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1330012485/623
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 9 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.109s*