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スクランスレ@エロパロ板 20話目 (556レス)
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27-3(おにぎりルート)
2010/02/09(火)19:32
ID:GSTbwcDw(3/10)
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5: 27-3(おにぎりルート) [sage] 2010/02/09(火) 19:32:13 ID:GSTbwcDw 「は、あっ……!」 八雲が喘いだ。朝にもあった、桜色の吐息。 それは拳児が唇を離すとすぐさま彼女の腰を深く抱き、その首筋にぢゅうっと吸いついたから。 「あ……ああああぁ、あぁ……」 ゾクゾクゾク。八雲は電流のような快感に背を弓なりにし、身悶えする。 優しさは一変。強引で、直情的で、欲しい欲しいという欲望を直触りで伝えられ力が抜けてしまっていた。 されている行動の根底に愛以外のものが混じっているのも分かる。それは拳児の負の部分とも、男ならどうしようもないともいえるサガ――暴力性。 彼にはどこか落ち着きがあった。昨日の経験からだろうが、そのせいで、今は色濃く獣の雰囲気が出てしまっている。 その"違い"を八雲は確かに嗅ぎ取っていた。少しだけ、ほんの少しだけ、躊躇してしまう。 「…播磨、さん」 「妹さん…俺」 「……いい、ですよ。あなたになら……何を、されても……」 八雲は克服の証明にもう一度深いキスをした。先程よりも長く強く吸い付くものを。 前の接吻で口内に唾が精製されていたのは彼も同じらしい、上下の唇を撫で上げられてそっと開くと――つぷ。 たっぷりと濡れ一層熱を持った舌が差し入れられてきたのだ。感じる鼓動はどちらのものか混ぜ合わさってよく分からない。 「ちゅっ…んっ、…くちゅっ……」 最初から一つのものだったように唇同士が求め合う。 指先で後ろ髪をくすぐるように扱われた。髪の先を揺らされる度に、小さく首の後ろから背筋を真下に駆けるものがある。 「んっ、んんっ…ん…」 体温調節がおかしくなったのかと思うほどに身体が熱い。 キスを続けていると目が眩み、心臓がうるさくなって、口の中はトロトロになり、甘い香りに蕩けてしまう。 こんなにも私達は好き合っているんだ、と考えると八雲はとても嬉しくなった。 背中に回されたもう一つの腕に体を後ろから固定され、胸元に手を添えられる。 昨日もそうだったが、このふくらみは彼にひどく気に入ってもらえたようだった。 だから今もきっと好きなようにされてしまう。想像するだけで彼の高揚が伝わるように自分も興奮してしまう。 ほら厚手のパジャマの上から太い指が――。 「えっ?」 「……」 来なかった。それどころか感じていた彼の威圧感や体の重みが消えていく。 胸を触られ行為は更にエスカレートしていくと思っていたので、それが外れたことについ声を上げてしまった。 おまけに半身をどかした拳児がすっと離れていく。立つと座るの間の片膝を床につけた格好になりそのまま――すまねえ、と一言。 「ご、ごめんなさい……! 何か、無作法がありましたら……謝ります」 仰向けから両腕を立て腰から上を持ち上げて、狼狽した声で謝り返す八雲。 きっと自分がひどく失礼なことをしてしまったのだと考えたためだった。 あれほど強く、収奪するような抱擁とキスをしてもらったというのに、それをぶち壊しにしてしまう程の無礼を。 「いや…そーじゃなくてだな。……絃子の奴に言われたのを、思い出した。妹さんの体を気遣ってやれって」 「刑部先生が……ですか?」 八雲は軽い安堵と強い羨望を覚えた。彼と生活していると時々、その名が話題に上ることがある。 きっと拳児にとっての刑部絃子という女性はただの血縁者という枠内に収まらないのだ。 たまに見せる誰かの影響らしい言動の数々も、こうして彼が止まってしまったのも、あの麗人が作用しているのだろう。 「準備……何もしてねえ。その、ヒニンとか、よ」 最もな言い分である。八雲とて考えなしに行為に及ぶのは(受け入れておいて説得力に欠けるが)不安がある。けれど……。 「……俺が全部被って済む問題じゃねえし。これからの一年は、妹さんの人生がかかってるって言っても過言じゃ――」 気遣ってもらえるのは嬉しい。しかし……。 「……? お、おい…、妹さん!?」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1265606393/5
はあっ! 八雲がいだ朝にもあった桜色の吐息 それは拳児が唇を離すとすぐさま彼女の腰を深く抱きその首筋にぢゅうっと吸いついたから あああああぁあぁ ゾクゾクゾク八雲は電流のような快感に背を弓なりにし身悶えする 優しさは一変強引で直情的で欲しい欲しいという欲望を直触りで伝えられ力が抜けてしまっていた されている行動の根底に愛以外のものが混じっているのも分かるそれは拳児の負の部分とも男ならどうしようもないともいえるサガ暴力性 彼にはどこか落ち着きがあった昨日の経験からだろうがそのせいで今は色濃く獣の雰囲気が出てしまっている その違いを八雲は確かにぎ取っていた少しだけほんの少しだけしてしまう 播磨さん 妹さん俺 いいですよあなたになら何をされても 八雲は克服の証明にもう一度深いキスをした先程よりも長く強く吸い付くものを 前の接吻で口内に唾が精製されていたのは彼も同じらしい上下の唇を撫で上げられてそっと開くとつぷ たっぷりと濡れ一層熱を持った舌が差し入れられてきたのだ感じる鼓動はどちらのものか混ぜ合わさってよく分からない ちゅっんっくちゅっ 最初から一つのものだったように唇同士が求め合う 指先で後ろ髪をくすぐるように扱われた髪の先を揺らされる度に小さく首の後ろから背筋を真下に駆けるものがある んっんんっん 体温調節がおかしくなったのかと思うほどに身体が熱い キスを続けていると目がみ心臓がうるさくなって口の中はトロトロになり甘い香りに蕩けてしまう こんなにも私達は好き合っているんだと考えると八雲はとても嬉しくなった 背中に回されたもう一つの腕に体を後ろから固定され胸元に手を添えられる 昨日もそうだったがこのふくらみは彼にひどく気に入ってもらえたようだった だから今もきっと好きなようにされてしまう想像するだけで彼の高揚が伝わるように自分も興奮してしまう ほら厚手のパジャマの上から太い指が えっ? 来なかったそれどころか感じていた彼の威圧感や体の重みが消えていく 胸を触られ行為は更にエスカレートしていくと思っていたのでそれが外れたことについ声を上げてしまった おまけに半身をどかした拳児がすっと離れていく立つと座るの間の片膝を床につけた格好になりそのまますまねえと一言 ごごめんなさい! 何か無作法がありましたら謝ります 仰向けから両腕を立て腰から上を持ち上げて狼狽した声で謝り返す八雲 きっと自分がひどく失礼なことをしてしまったのだと考えたためだった あれほど強く収奪するような抱擁とキスをしてもらったというのにそれをぶち壊しにしてしまう程の無礼を いやそーじゃなくてだな絃子の奴に言われたのを思い出した妹さんの体を気遣ってやれって 刑部先生がですか? 八雲は軽い安堵と強い羨望を覚えた彼と生活していると時その名が話題に上ることがある きっと拳児にとっての刑部絃子という女性はただの血縁者という枠内に収まらないのだ たまに見せる誰かの影響らしい言動の数もこうして彼が止まってしまったのもあの麗人が作用しているのだろう 準備何もしてねえそのヒニンとかよ 最もな言い分である八雲とて考えなしに行為に及ぶのは受け入れておいて説得力に欠けるが不安があるけれど 俺が全部被って済む問題じゃねえしこれからの一年は妹さんの人生がかかってるって言っても過言じゃ 気遣ってもらえるのは嬉しいしかし ? おおい妹さん!?
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