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【みなみけ】桜場コハル Part5【今日の5の2】 (696レス)
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無題(ふじかな)
2008/02/28(木)23:52
ID:3CnH0jGO(14/23)
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54: 無題(ふじかな) [sage] 2008/02/28(木) 23:52:42 ID:3CnH0jGO 「…………」 「…………」 しばし無言で互いの呼吸と心音を堪能していると、窓の外でびゅうと風が強く吹き、部屋の窓をガタガタと揺らした。 その音で夢見心地になっていたカナが我に返る。 「……は、はは、えっと、も、もう十分身体は温まったよな! そ、そろそろ……」 いよいよ恥ずかしさに耐えられなくなり、カナが離脱を図る。 しかし、膝にも腰にも力が入らず、横倒しになり、 それを咄嗟に支えようとした藤岡も道連れになる。 「わっ」 「うわっ」 仰向けに倒れこんだカナに、藤岡が覆いかぶさる。 「――あっ、」 「わっ、ご、ごめ、」 「う、うん、い、いいけど」 カナはなんだかとても久しぶりに藤岡の顔を見た気がした。 まだこの部屋に入ってから数分しか経ってない気がするが、段々と時間の感覚が曖昧になってくる。 同様の思いは藤岡にも訪れていた。そして思いが通じ合ってから見るカナの顔は一段と魅力的に見える。 視線が交錯する。藤岡が口を開いた。 「もうちょっと……温まろうか?」 「……うん」 しおらしくカナが答える。 恥ずかしさで逃げ出したい気持ちと、もっと藤岡を感じたいという気持ちが拮抗する。 「ふ、布団を」 「わ、わかった」 藤岡が足元の布団を引っ張りあげ、二人で被る。 枕は一つしかないので、距離が近い。というか、ほぼ抱き合う形になる。 「ふ、藤岡」 「な、なに?」 「お前、すご、すごい顔真っ赤だぞ。大丈夫か?」 「カ、カナだって」 「わわ、私はいいんだ」 カナは顔を隠すようにして藤岡の首の辺りに額を当てる。 そんな仕草に藤岡は心を奪われ、つい抱きしめてしまう。 「ひゃっ」 「カ、カナ」 「ふ、ふ、ふ、ふじ、」 「い、イヤだった?」 「…………」 カナは所在なさげだった手をおずおずと藤岡の背中にまわした。 「……もっと強くして」 自分で言っておいて、恥ずかしくて沸騰しそうになる。 藤岡はというと、もう耳まで真っ赤にして、興奮のあまり唇がぷるぷるしていた。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1203956860/54
しばし無言で互いの呼吸と心音を堪能していると窓の外でびゅうと風が強く吹き部屋の窓をガタガタと揺らした その音で夢見心地になっていたカナが我に返る はははえっとももう十分身体は温まったよな! そそろそろ いよいよ恥ずかしさに耐えられなくなりカナが離脱を図る しかし膝にも腰にも力が入らず横倒しになり それをに支えようとした藤岡も道連れになる わっ うわっ 仰向けに倒れこんだカナに藤岡が覆いかぶさる あっ わっごごめ ううんいいいけど カナはなんだかとても久しぶりに藤岡の顔を見た気がした まだこの部屋に入ってから数分しか経ってない気がするが段と時間の感覚が昧になってくる 同様の思いは藤岡にも訪れていたそして思いが通じ合ってから見るカナの顔は一段と魅力的に見える 視線が交錯する藤岡が口を開いた もうちょっと温まろうか? うん しおらしくカナが答える 恥ずかしさで逃げ出したい気持ちともっと藤岡を感じたいという気持ちが抗する ふ布団を わわかった 藤岡が足元の布団を引っ張りあげ二人で被る 枕は一つしかないので距離が近いというかほぼ抱き合う形になる ふ藤岡 ななに? お前すごすごい顔真っ赤だぞ大丈夫か? カカナだって わわ私はいいんだ カナは顔を隠すようにして藤岡の首の辺りに額を当てる そんな仕草に藤岡は心を奪われつい抱きしめてしまう ひゃっ カカナ ふふふふじ いイヤだった? カナは所在なさげだった手をおずおずと藤岡の背中にまわした もっと強くして 自分で言っておいて恥ずかしくて沸騰しそうになる 藤岡はというともう耳まで真っ赤にして興奮のあまり唇がぷるぷるしていた
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