[過去ログ] 母親が他人に犯される 漫画・小説 #8 (983レス)
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18: 瑶子 ◆ptuJF/n526 2008/01/07(月)15:39 ID:tqcUV/p4(3/3) AAS
8.
佐伯家の夫婦の寝室に、男女の荒い息が響いている。
逃れようとする女と、捕らえ犯そうとする男の必死の格闘が数分間、続いていた。
だが、その争いも、体力で上回る男の優勢がじょじょに明らかになりつつある。
いまや、男は瑶子の抵抗を楽しむような素振りすら見せ始めた。
瑶子に渾身の力を振り絞るだけ振り絞らせてから、圧倒的な腕力で抑えつける。
そのたびに、瑶子の喉から屈辱の声が漏れる。
まさに猫が鼠をいたぶるような構図になりつつあった。
男が力を緩めた時、瑶子はようやく必死で振り向き、男の顔を見た。
男の顔は目深に被った黒のスキー帽と口元の大きなマスクで覆われていた。
だが、ぞっとするような鋭く冷たい目が、瑶子を見下ろしていた。
その目には、見覚えがあった。
(…松浦くん!)
瑶子の目は衝撃で大きく見開かれた。
確証はない。だが間違いない。この暗く陰惨な目を、忘れようがない。
しかし、まさか、裕の同級生が。いくら札付きの不良とは言え、高校生が。
「んっ、んんーーーーーっ!」
瑶子は激しい格闘に汗ばみ始めた身体の力を振り絞り、男を振り落とそうとした。
次の瞬間、目の前に真っ赤な火花が散った。
(…な…に?)
頬を打たれたのだ、と気付くまでに数秒かかった。
脳震盪のように、視界がくらくら、と揺れた。
「もう、観念しろって」
男の声がした。
猿轡をされた瑶子の鼻腔から、荒い空気が最後の力と共に、漏れていく。
(…裕ちゃん…裕ちゃん、助けて…)
瑶子は愛する息子に救いを求めた。
その頬を、恐怖と悔しさを含んだ涙が伝っていく。
「…観念したかよ?え?」
裕のではなく、笑いを含んだ凌辱者の、勝ち誇った声が頭上から落ちてきた。
そして、瑶子は、大柄で逞しい身体が、オスの匂いを発散させて、
のしかかってくるのを感じた。
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