[過去ログ] 【剪定】庭木の手入れその16【移植】 (1002レス)
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883: 04/01(水)20:34 ID:e+ZkkZ88(13/18) AAS
一方、篠崎を「粗大ゴミ」と罵り、2000万円の老後資金を奪って若い男に貢いだ元妻・由美子の転落はあまりにも惨めで、そして あっけないものでした。
由美子が心底惚れ込んでいた28歳の自称起業家・ツバサの正体は、金を持て余した熟年女性を狙う悪質な結婚詐欺師まがいの男でした。
篠崎から奪った2000万円など、派手な生活とギャンブルであっという間に底をつきました。
金づるとしての価値がなくなった途端、ツバサは 「こんなシワだらけのババア、マジで気持ち悪かったんだよ」という冷酷なLINEを一通残し、由美子の前から姿を消しました。
残されたのは、絶望だけではありませんでした。ツバサの事業資金の名目で由美子が自分名義の家を担保にしてサラ金やヤミ金から借り入れた多額の借金が、重くのしかかってきたのです。
篠崎がコツコツとローンを払い終えていた家は無惨にも差し押さえられ競売にかけられました。
住む場所を失い、身ぐるみ剥がされた59歳の由美子は、安アパートの四畳半に逃げ込み、昼夜を問わず清掃のアルバイトに追われる日々へと転落しました。
過酷な労働と借金の取り立てによるストレスで、かつて美しかった由美子の容姿は見る影もなく老け込みました。
鏡に映るシワだらけの自分の顔を見るたび、彼女の脳裏をよぎるのは、いつも黙って給料を家に入れ、自分のワガママを許してくれていた篠崎の姿でした。
「あんな無口でつまらない男だけど、私が泣きつけば、きっとまた優しく許してくれるはず。
省1
884: 04/01(水)20:35 ID:e+ZkkZ88(14/18) AAS
運命の再会は、篠崎が家を追い出されてからちょうど三年後の、よく晴れた秋の日のことでした。
由美子は、清掃の派遣先である都内の高級ホテルのエントランス近くで、信じられない光景を目にしました。
磨き上げられた漆黒のマイバッハから、一人の紳士が降りてきたのです。仕立ての良いオーダースーツに身を包み、背筋をピンと伸ばしたその男は、間違いなく 元夫の篠崎でした。かつてのような、どこか自信なげで疲れた表情は微塵もなく、その顔には、大人の男としての深い威厳と、穏やかな余裕が満ち溢れていました。
「お、お父さん……! 克己さん!!」手垢に濡れた作業着姿の由美子は、持っていた清掃用具を放り出し、狂ったように篠崎の元へ駆け寄りました。
ホテルのドアマンが制止するのを振り切り、彼女は篠崎の足元にすがりつきました。
「ああ、お父さん! 会いたかった! 私が間違ってたわ、あのツバサって男に騙されてたのよ! 家も取られて、借金まみれで……。ねえ、もう一度やり直しましょう? あなた、昔から私のこと大好きだったじゃない! 助けて、お願いだから助けてよ!!」 鼻水と涙で化粧をドロドロに崩し、必死にすがりつく由美子。
篠崎は、まるで他人の空似を見るような、全く感情の読めない静かな瞳で彼女を見下ろしました。
そこに、かつての未練や怒りは一切ありませんでした。あるのはただ、深い哀れみだけでした。
885: 04/01(水)20:35 ID:e+ZkkZ88(15/18) AAS
その時です。マイバッハの後部座席から、息を呑むほど美しい女性が降りてきました。
ハイブランドのドレスを上品に着こなし、宝石のような瞳を持つ35歳の麗華でした。
彼女は篠崎の腕にそっと自分の腕を絡ませ、足元で這いつくばる由美子を見下ろしました。
「……あなたが、由美子さんですね」麗華の声は、冷たく澄み切った氷のようでした。
「夫から話は聞いております。夫を『粗大ゴミ』と呼び、全財産を奪って雨の夜に追い出したそうですね。でも私はあなたに心から感謝しているんですよ」
「夫。感謝……?」混乱する由美子に向かって、麗華は残酷なほど美しい微笑みを浮かべました。
「ええ。あなたがこの素晴らしい男性の価値に気づかず、愚かにも手放してくれたおかげで、私は最高の夫と、かけがえのないビジネスパートナーを手に入れることができました。彼が持つ特許技術は今や数百億円の価値を生み出しています。あなたが『つまらない』と見下していた彼の誠実さと才能が、私を、そして世界中の人を救っているんです。本当に、ありがとうございました」
数百億円。最高の夫。その言葉が由美子の脳内を駆け巡った瞬間、彼女の中で何かが完全に壊れる音がしました。
自分が捨てた「粗大ゴミ」は、実は計り知れない価値を持つダイヤモンドだった。
そして自分は、そのダイヤモンドを自らの手でドブに捨て、代わりにただのガラス玉(ツバサ)を拾い、その結果すべてを失ったのだと。
省2
886: 04/01(水)20:36 ID:e+ZkkZ88(16/18) AAS
見苦しくわめき散らす由美子を、周囲の人々が冷ややかな目で見遠巻きに囲んでいました。
「行こうか、麗華」 篠崎は、狂乱する元妻に二度と振り返ることなく、麗華を優しくエスコートして、ホテルの中へと歩き出しました。その背中は、かつて由美子の顔色を窺っていた小さく惨めな男のものではありません。
自分自身の価値を理解し、本当に愛する人を守る強さを持った、一人の、誇り高き人間の背中でした。
後に残されたのは、惨めな後悔と、借金地獄の中で、永遠に届かない過去の幻影に、手を伸ばし続ける、哀れな女の鳴き声だけでした。
さて、皆様。ここで改めて、この物語を振り返ってみましょう。
篠崎さんが陥った地獄、そして、由美子という女性の転落を単なる「よくできたドラマ」として片付けることができるでしょうか。
887: 04/01(水)20:36 ID:e+ZkkZ88(17/18) AAS
実はこの物語には、シニア世代の誰もが直面しうる「3つの恐ろしい罠」が隠されているのです。
第一の罠は、 「定年後のアイデンティティの喪失」です。
篠崎さんは38年間、会社という組織の中で自分の価値を証明してきました。
しかし、定年を迎え、名刺という肩書きを失った瞬間、「 自分は何者なのか」を見失ってしまいました。
自分が何者でもなくなったという強烈な虚無感。それが、彼の判断力を著しく鈍らせたのです。
皆様も、会社や仕事での役割を「自分自身のすべて」だと思い込んでいないでしょうか。
第二の罠は、「孤独への恐怖」です。毎日家にいることで、妻から疎まれるのではないか。家族にとって、自分はもう「用済み」なのではないか。 その孤独感と恐怖が、篠崎さんを追いつめました。
人は孤独を恐れるあまり、誰かに必要とされたいと強く願います。その心の隙間を詐欺師や今回のような悪意を持った人間は、 甘い言葉で、巧みに突いてくるのです。
そして、第三の、最も恐ろしい罠。
それは、 「男としての見栄とプライド」です。「俺はまだ家族を養える」「妻に頼りにされる力のある夫でありたい」
省1
888(1): 04/01(水)20:36 ID:e+ZkkZ88(18/18) AAS
皆様、どうかご自身の胸に手を当てて考えてみてください。
長年連れ添った夫婦であっても、お金の管理をどちらか一方に完全に任せきりにし、見て見ぬふりをしていないでしょうか。
「自分は大丈夫だ」という根拠のない自信や見栄で、大切な家族との対話を避けていないでしょうか。
本当の豊かさとは、銀行口座の残高や、見栄を張れるような投資話の中にあるのではありません。
篠崎さんが最後に見つけたように、自分自身の過去の歩み(技術や経験)を肯定し、弱さを認め合い、
心から信頼できる相手と真っ直ぐに向き合うことの中にこそ、真の豊かさは存在するのです。
人生の秋から冬にかけての季節。
どうか皆様が、無駄な見栄やプライドという重い鎧を脱ぎ捨て、ご自身の心、そして大切なパートナーの心と、素直に向き合える穏やかな日々を送られますよう、心より願っております。
最後までお付き合いいただき、 ありがとうございました。
次回の物語で、 またお会いしましょう。
889: 04/01(水)20:43 ID:9Mzjk+FZ(1) AAS
>>888
お前すごく迷惑なんだけどな。
890(1): 04/01(水)20:47 ID:Fg4e84Yx(1) AAS
いちいちいちいちレス返すのやめてくれない?
891: 04/01(水)22:33 ID:jNjnfcCg(1) AAS
話変わるけどヤナギって移植に強いの?
892: 04/02(木)06:57 ID:Ynm/HYHX(1) AAS
木のお化け
893(1): 04/02(木)08:37 ID:wZTtn6Ae(1) AAS
柳の芽吹きが全くないんですよ
庭に植えたマルバヤナギを去年の秋に鉢上げしたんです
その時に根っこも多少整理したんだけどそのダメージ?で葉っぱが枯れ込んでしまった
春になれば復活するだろうと思ったけど4月になっても何にもない
幹を削ってみたけど薄緑色だったので死んではいないと思うんですが
1.5mの若木なんでなんとか復活させたいんですよね
894: 04/02(木)11:44 ID:utMTtZst(1) AAS
みかんの木か同じような状態だ
諦めるしかないのか否か
895: 04/02(木)12:15 ID:XNAuiDZp(1) AAS
>>893落葉樹は落葉期に移植したほうがいい。葉がついているなら葉を落としてから移植。
柳は今の時期挿木で簡単に増やせる
896: 04/02(木)15:44 ID:kXU3gO/Q(1) AAS
シロヤマブキが1本芽吹かないよ、枯れたのかあ?
897: 04/02(木)21:20 ID:BcqfbfQj(1/13) AAS
「定年後はボロアパートで一人で暮らす」と家を出た60歳男。実は配当金で月30万の贅沢三昧… 家を奪って勝ち誇る元妻が、借金地獄で発狂した理由【シニア朗読雑学】 - YouTube
動画リンク[YouTube]
皆様、こんにちは。 人生の秋、あるいは冬の入り口に立つ年代になると、「本当の豊かさとは何か」「誰を信じ、何を守るべきか」という問いが、幾度となく頭をよぎるのではないでしょうか。
今日は、ある60歳の男性が下した「究極の選択」と、その裏に隠された恐ろしい現実、そして見栄と欲望に目が眩んだ人間がどのように自滅していくのかについて、一つの実話をもとにお話ししたいと思います。
どうか、温かいお茶でも飲みながら、ゆっくりと耳を傾けてください。
898: 04/02(木)22:38 ID:BcqfbfQj(2/13) AAS
皆様こんにちは。
人生の秋、あるいは冬の入り口に立つ年代になると、「本当の豊かさとは何か」「誰を信じ、何を守るべきか」という問いが、幾度となく頭をよぎるのではないでしょうか。
今日は、ある60歳の男性が下した「究極の選択」と、その裏に隠された恐ろしい現実、そして見栄と欲望に目が眩んだ人間がどのように自滅していくのかについて、一つの実話をもとにお話ししたいと思います。
どうか、温かいお茶でも飲みながらゆっくりと耳を傾けてください。
899: 04/02(木)22:39 ID:BcqfbfQj(3/13) AAS
「健一さん、本当にいいの?あんなボロアパートで…」弁護士の気遣うような言葉に私は静かに頷きました。
築40年の木造アパート、家賃はわずか3万円。 隙間風が吹き込み、壁紙は黄ばんでいるような部屋です。
目の前に座る妻の今日子は、私が全財産であるこの家(時価約5000万円の立派な一軒家)を譲り、惨めな隠居生活を送ると思い込み、 勝ち誇ったような笑みを浮かべて離婚届に判を押しました。
「あなたがどうしても離婚したいって言うなら、家をもらうのは当然の権利よね。今までの私の苦労の代償なんだから」
今日子はそう言い放ち、鼻で笑いました。彼女は知らないのです。
私が手元のスマホで密かに確認している証券口座には、長年かけて築き上げた総額1億円の株式資産があり、そこから毎月30万円もの配当金が何もしなくても振り込まれ続けていることを。
そして、彼女が「勝利の証」としてもぎ取ったその大きな家を維持するための莫大な固定資産税と修繕費、そして光熱費が、これから彼女の首を真綿のように絞めることになるということも…。
私の名前は健一、今年で60歳を迎え、長年勤め上げた中堅メーカーを定年退職したばかりでした。
妻の今日子は55歳。私たちは30年前に見合いで結婚しました。
私自身は、地味で真面目なことだけが取り柄の、どこにでもいるサラリーマンです。
省1
900: 04/02(木)22:40 ID:BcqfbfQj(4/13) AAS
しかし、今日子は違いました。彼女は非常にプライドが高く、見栄っ張りな性格でした。
「〇〇さんのご主人は外資系で…」「ご近所の奥様が新しいブランドバッグを持っていて…」というのが彼女の口癖でした。
私という夫を、自分の虚栄心を満たすための「財布」あるいは、「ATM」としか見ていなかったことは、結婚して数年で痛いほど気づいていました。
それでも 私が 離婚を切り出さなかったのは、ただ単に「面倒だったから」です。
世間体を気にする今日子と泥沼の争いをするよりは、適当に生活費を渡し、自分の世界に引きこもる方が楽だったのです。
私は、今日子に渡す生活費とは別に、自分の小遣いやボーナスをすべて株式投資に回していました。
投資の本を読み漁り、優良企業の株をコツコツと買い増し、配当金をさらに再投資する。
その地道な作業だけが、私の冷え切った家庭生活における唯一の楽しみであり、心の拠り所でした。
30年という歳月と複利の力は恐ろしいもので、私が定年を迎える頃には、その資産は1億円を突破していました。
もちろん今日子には一切秘密です。彼女に言えば一瞬で高級車や宝石に化けてしまうことは火を見るより明らかだったからです。
省6
901: 04/02(木)22:41 ID:BcqfbfQj(5/13) AAS
離婚協議の場に引きずり出された私は、あえて「退職金は会社の業績悪化でほとんど出なかった。手元には大した貯金もない。 だから、家を譲る代わりに、私の個人的な少額の預貯金(と今日子が思い込んでいるもの)には一切手を出さないでほしい」と提案しました。
今日子と聡は、弁護士の面前で露骨にほくそ笑みました。
「あんなケチな男の貯金なんて、たかが知れてる。5000万の家をもらった方が絶対に得だ」と、彼らの顔にはそう書いてありました。
今日子自身、すでにクレジットカードのリボ払いで300万円近い借金を作っていましたが、家を担保にお金を借りるなり、私の退職金で払うなりすればいいと安易に考えていたのでしょう。
こうして、私は 着の身着のまま、トランク一つで家を出ました。
向かった先は、事前に契約しておいた家賃3万円のボロアパートです。
今日子は、私が背中を丸めて出ていく姿を見て、「勝った」と確信したことでしょう。
自分は広々としたマイホームに残り、厄介払いができたと。
しかし、本当の地獄はここから始まるのです。
私が家を出てからの最初の一ヶ月、今日子と聡の生活はまるで宝くじに当たったかのようなお祭り騒ぎでした。
省6
902: 04/02(木)22:42 ID:BcqfbfQj(6/13) AAS
異変が起きたのは離婚から二ヶ月が過ぎた頃でした。
ポストに投函された数枚の封筒。それは、電気、ガス、水道などの光熱費の請求書でした。
これまではすべて私の銀行口座から自動引き落としされていましたが、私は家を出たその日にすべての引き落とし口座を解約・変更していました。
5LDKの広い家を、一日中エアコンをつけっぱなしにして過ごす二人の光熱費は、月に数万円にも達していました。
「ちょっと聡、これどういうこと? 引き落としされてないじゃない!」
「俺に言われても困るよ。姉ちゃん、払っといてよ。俺、今パチンコで負けてて手持ちないんだから」
今日子は舌打ちをしながらコンビニへ向かいましたが、彼女の銀行口座の残高は、すでに数万円しかありませんでした。
慌てて私の携帯に電話をかけようとしましたが、「おかけになった電話番号は現在使われておりません」という 無機質なアナウンスが流れるだけでした。
私は、過去との決別のために電話番号すら新しくしていたのです。さらに追い打ちをかけるように恐怖の通知が届きます。
毎年春にやってくる、固定資産税の納税通知書です。立派な一軒家、しかも都内近郊の好立地。
省5
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