2000年代前半の中高教員採用試験は凄まじかった (235レス)
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235: 09/15(日)09:09 ID:gtBWKNeF(2/2) AAS
○内田良 教授「長時間労働が解消されるのか不安に思う学生も」
研究チームの名古屋大学大学院の内田良教授は「教員不足が起きているが教職に魅力がないわけでなく、やりがいはあるが職場環境を理由に、子どもと向き合いたいという学生が離脱している深刻な現状が見えてきた。現場の時間管理のなさを見て長時間労働が解消されるのか不安に思う学生も多い。
国や自治体は長時間労働や保護者対応など職場環境の改善を進めるのはもちろん、どういう対策を講じようとしているか学生に伝えることが重要だ」と話していました。

○現場の実態を知って「心身を崩してまで働けない」
教育実習中に学校現場の勤務実態を知り、憧れてきた教員の仕事を諦めた人もいます。
この春、民間企業に就職した井上響さん(22)は、中学の頃の恩師に憧れて教員を目指すようになり、大学3年生のときに東海地方の小中学校でそれぞれ1か月間教育実習に参加しました。
現場で実際に子どもたちとやりとりする中で教職の魅力を改めて感じ、週末も時間をかけて指導案の作成に取り組んだといいます。
井上さんは「子どもたちから『すごく授業楽しかった』『おもしろかった』などと、たくさん声をかけてもらえてうれしかったです。こちらも得るものがありますし、子どもたちの成長を感じる瞬間は、ほかにないやりがいだと思います」と話していました。

その一方で、印象に残ったのは昼食をゆっくり取る時間も休憩もほぼなく遅くまで働き、定時を過ぎて来校した保護者への対応にも追われる教員たちの姿でした。
井上さんは「授業中はもちろん、休み時間や給食の時間もずっと子どもたちの様子に目を光らせないとならず、思った以上に気の休まらない仕事だと感じました。家に帰ってからの時間も短く、休日も出勤する人もいるので、プライベートと仕事をなかなか分けられず、自分には厳しいと感じました」と語りました。
周囲からも長時間労働の問題を心配される中、教員を目指すかどうか1か月余り悩んだ末、最終的には教員になることを諦め、民間企業に就職することを決めました。

井上さんは「教育実習でやりがいと魅力を感じたので働き方の問題さえなければ教員になっていたと思います。(略)働き方の面で決断できないのはとても悔しかったですが、自分の心身を崩してまでは働けないと感じました」と話していました。
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