なぜ教育現場は治外法権が成立しているのか 3rd (274レス)
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14: 2018/05/13(日)16:14 ID:zkLkT0Jc(1/4) AAS
PTAは学校のお手伝いをする団体か? そもそもPTAとは何か
大塚玲子 | 編集者、ライター「PTAをけっこうラクにたのしくする本」著者
5/13(日) 7:30
外部リンク:news.yahoo.co.jp

主目的がなんであれ、参加者の意思が尊重される組織になってほしいものです(写真:アフロ)

 先日、ある場でPTAのことをお話した際、「PTAは学校のお手伝いをするためのものですよね?」といった質問を受け、ちょっとまごついてしまいました。

 実際のところ、いま現在ほとんどのPTAは「学校のお手伝い」をしているでしょう。地域やPTAによって度合いはまちまちですが、保護者も学校の先生たちも「PTAは学校のお手伝いをする団体だ」と認識していることが多いと思います。

 しかし、実はPTAは、公的には「社会教育関係団体」と考えられています。

 社会教育関係団体とは、社会教育法(第10条)で「公の支配に属しない団体で社会教育に関する事業を行うことを主たる目的とするもの」と定義されており、子ども会や婦人会、PTAなどが該当するといわれています。

 日本PTA全国協議会が平成29年度に作成した「はじめましてPTA」という冊子でも、冒頭に「PTAは社会教育団体です」と見出しが打たれ、「PTAは成人教育の場」「幅広い活動を通して、共に学び、成長していける組織」と説明されています。

 つまりPTAは、学校のお手伝いがメインの団体ではなく、保護者が学び合うことが主な目的の団体だ、と考えられているのです。

 ただ、これも実は、若干根拠がはっきりしないところがあります。

 以前筆者が文部科学省に「PTAが社会教育関係団体である根拠」を問い合わせたところ、「そのように書かれている資料等が存在するわけではない」とのこと。

 ただし「(ほとんどの)PTAは『公の支配に属さない』、且つ『社会教育に関する事業を行うことを主な目的とする』という定義にあてはまると(文科省は)認識しているので、社会教育関係団体だと考えている」ということでした。

 たしかに、おそらくいま大概のPTAは、講演会や講習会などの企画・運営を行っています。その意味では、社会教育的な活動を行っているといえるでしょう。が、それが「主な目的」とまでいえるのか? というと、ちょっと考えてしまいます。

 もしかすると「社会教育が主な目的」とまではいえないPTAもあるのでは? と尋ねたところ、「そういう場合には、そのPTAは社会教育関係団体には該当しないかもしれないですね」とのこと。

 つまり、個々のPTAによって、社会教育関係団体といえるか否かは、異なる可能性があるのです。

*主目的がなんであれ
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