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【あ、】雑魚 (530レス)
【あ、】雑魚 http://mevius.5ch.io/test/read.cgi/bgame/1753636590/
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199: 名無し名人 [sage] 2025/07/31(木) 19:13:39.20 ID:g47brsGp 弱男の部屋は、今日も薄暗く、独特の匂いに満ちていた。錆びた鳥かごの中には、名付けられた汚れた下着たちが、まるで小さな動物のように丸まっている。 その中でも、ひときわ弱男のお気に入りだったのは、少し黒ずんだトランクス、名付けて「クッサイーノ」だ。その匂いも、手触りも、弱男にとっては最高の安らぎだった。 その日の午後、弱男はいつものように「クッサイーノ」を愛でようと、鳥かごに手を伸ばした。しかし、指先が触れたのは、他の下着ばかり。 何度探しても、「クッサイーノ」の姿がない。 「あれ…? クッサイーノはどこ…?」 最初は小さな戸惑いだった。しかし、鳥かごの隅から隅まで探し、それでも見つからないと分かった途端、弱男の顔はみるみるうちに真っ青になった。 弱男の世界から、一番大切なものが消えたような、底知れない不安が胸を襲う。 「クッサイーノ…! クッサイーノ…ぉ!」 弱男は、半狂乱になって部屋中を探し始めた。ゴミの山をかき分け、布団をひっくり返し、タンスの奥まで手を入れる。散らかった部屋は、あっという間にさらに混乱の極みへと達した。 弱男の呼吸は荒くなり、目には焦りと恐怖が宿っている。 「どこ! どこに行ったんだよクッサイーノ!」 声は、次第に嗚咽に変わっていった。ゴミの山を散らかすたびに、カビやホコリが舞い上がり、部屋の空気はさらに濁る。それでも弱男は探し続けた。棚の裏、ベッドの下、ありとあらゆる場所を、這いずり回るように探した。 しかし、「クッサイーノ」はどこにもない。弱男の心は、焦燥と絶望の淵に沈んでいった。 http://mevius.5ch.io/test/read.cgi/bgame/1753636590/199
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