[過去ログ] 萌える八百一葉集 (835レス)
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98
(3): 2007/07/06(金)23:07 ID:zWp1rL+Q0(1) AAS
ちょっと前に凡河内躬恒の古今集の歌を書いたもんです。
あした七夕なんで思い出して引っ張り出してきた。
凡河内躬恒の個人誌w「躬恒集」より

七日の日の朝、美濃守(紀貫之のこと)に送る
躬恒 「君に逢はで 一日二日(ひとひふつか)になりぬれば 今朝彦星の 心地こそすれ」

返し
貫之 「あひ見ずて 一日(ひとひ)も君にならはねば 棚機よりも 我ぞまされる」

【大意】

躬恒 「あなたに逢わないで一日二日と日が経ったので、今朝は年に一度の
     逢瀬を終えたばかりの彦星のようなわびしい気持ちがすることだ」
省6
99
(1): 2007/07/08(日)19:50 ID:FAcpeDYZ0(1) AAS
>>98
GJ!!
ナチュラルに恋人同士みたいで萌えたw
いいなぁ。こういう感じの好きだw
100
(1): 2007/07/08(日)23:41 ID:GM5WRBle0(1) AAS
>>99
なんとなく、男同士の歌の方が定型にはまらない分素直な
心情がでてて萌えるところあるね。

で、同じ本の貫之集の部分にも同じ歌のやりとりが載ってて、
こっちには続きがあった。

 明くる年の七月、躬恒がもとに送れる

 貫之 「朝戸あけて ながめやすらん たなばたの あかぬ別(わかれ)の 空を恋ひつつ」

【訳】
「夜明けに戸を開け、彦星を送り出して、織女は物思いに耽っているだろうか。
満たされない思いで別れた空を恋しく思いながら」
省6
101: 2007/07/09(月)21:35 ID:kt3Tm+h+0(1) AAS
>>98 >>100
 萌 え た !
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