[過去ログ] 萌える八百一葉集 (835レス)
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658: 2011/03/29(火)01:30 ID:sKr/dB7Z0(1) AAS
>>657
詳細は知らない(というか初めて見た)けど、
萌えるな……!
属性のある自分にはたまらないモチーフです
元のやつ読みたいなあ
659
(1): 2011/04/01(金)21:42 ID:IeXNyqiv0(1) AAS
青年が脱ぎたるシャツの背に浮かぶ塩の結晶を味はひてみる 黒|瀬|珂|瀾
660: 2011/04/01(金)22:41 ID:tiwve0s70(1) AAS
>>659

愛しているからこそ好きだと言えず、堪らなくなって脱ぎ捨てたシャツを
そっと舐めて食む場面を想像して禿げたw純愛すぎて奇行に走るみたいな

亡くなれる師がその昔たまひたる地理の本など取りいでてみる(石/川/啄/木)

学生時代に関係した社会科教師の訃報を聞いて、「そういえば…」と彼から貰ったきり
本棚にいれっぱなしだった黄ばんだ地理の本を手に取って…みたいな場面を受信した
661: 2011/04/06(水)19:04 ID:jBMKaErMO携(1) AAS
保守
662: 2011/04/06(水)20:56 ID:s+m9lOAgO携(1) AAS
>>657
違ったらすまない
夢枕獏の「蒼黒いけもの」にそんな詩が載ってた気がする
確か「キマイラ・吼」という小説の作中人物が書いた詩集という設定で
90年代初期に出てたと思う
663: 2011/04/07(木)02:54 ID:tZpGYlzn0(1) AAS
八千種の花の中にも女郎花 なまめく色のなつかしき哉

地元のでかい神社が江戸時代に作ってた歌集から 
詠み手が神官だったので色々妄想がはたらいて萌えた
664: 2011/04/07(木)21:51 ID:0Mu1CpaQ0(1) AAS
道うを休めよ(やめよ) 他郷苦辛多しと
同胞友有り 自ら相親しむ
柴扉暁に出づれば 霜雪の如し
君は川流れを汲め 我は薪を拾わん

訊いてくれるな 故郷から遠い地では苦労が多いんじゃないか、とは
こうして同郷の友が居るじゃないか
自分から親しくなりたくなるような

明け方、貧しいあずま屋から出てみれば
朝の霜が雪のようだ
君は川で水を汲んで来てくれ
省2
665: 2011/04/11(月)23:41 ID:eadEWahr0(1) AAS
玉の緒よ絶えねば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする (式.子.内.親.王)                           (式.子.内.親.王)
意訳)この命が絶えるなら絶えてしまえばいい。生きながらえば、この恋を隠しきれなくなるから

飛鳥川ふちは瀬になる世なりとも 思いそめてん人は忘れじ (古.今.集/作者はシラネ)
 意訳)飛鳥川の淵が川になるほど時が過ぎても、この心を染め上げたあなたのことは忘れない

昔の人って情熱的
666: 2011/04/14(木)16:42 ID:tOHiO5FJO携(1) AAS
宮殿のやうな便所
はいくわいする
王子と王子

中/井/英/夫の公園と言う詩の一部抜粋
こんなに耽美なハッテン場の表現を他に知らないww
667: 2011/04/18(月)23:22 ID:jEaYDuuuO携(1) AAS
・銀木犀身じろげばまた香もゆらぐ(篠/田/悌/二/郎)

・つく息のわづかにおくれ滴れり(後.藤.夜.半)

二つ目は「………………………っあ!……(どぴゅ」な場面しか思い浮かばなかった
668: 2011/04/19(火)00:15 ID:dM1xCmE00(1) AAS
ちょwww深夜に笑わすなwww
669: 2011/05/01(日)00:11 ID:vpZkM/Ec0(1) AAS
転載

696 :おさかなくわえた名無しさん :2005/04/20(水) 00:20:55 ID:u8PUE5st
うちのクラスの貸し出し用文房具には、何故かそれぞれに詩みたいのが書いてある。

はさみ
「そんなに焦らないでね。僕はいつでも君の助けになれるから。
君が紙の気持ちを知ってればね。
まずはゆっくり、穴に指を通して、決して滑らせたりしないで。
僕はカッターじゃないんだ。」
ホッチキス
「私に触れるたび、貴方が小気味よい音に快感を感じるのなら、
省13
670
(1): 2011/05/06(金)08:25 ID:RBrSB+9BO携(1) AAS
まむかいのビルのオフィスに書類繰る人しばし見つやがて見られつ 藤.原.龍.一.郎

名前は知らないけどちょっと気になる素敵なあの人とか
道路挟んでお隣りの職場で働く恋人とか
色々と妄想してしまった
671: 2011/05/07(土)18:14 ID:GKjigv0+0(1) AAS
>>670
おお〜!いいねいいね。日常の中でちょっとしたときめきを感じるシチュエーションだね。
672: 2011/05/17(火)00:26 ID:7QavgfzD0(1) AAS
学校をおえて 歩いてきた十幾年
首をめぐらせば学校は思い出のはるかに
小さくメダルの浮き彫りのようにかがやいている
そこに教室の棟々がかわらをつらねている
ポプリは風に裏返って揺れている
先生はなにごとかを話しておられ
若い顔たちがいちようにそれにきき入っている
とある窓べでだれかがよそ見して
あのときのぼくのようにぼんやりこちらをながめている
彼のひとみに ぼくのいるところは映らないのだろうか?
省2
673: 2011/06/05(日)00:01 ID:rc58yG1SO携(1) AAS
思ひつつ寝ればやレスの見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましをage
674: 2011/06/12(日)23:34 ID:hIfZYlo40(1) AAS
まんじうで人を尋ねよ山桜(宝井企角)

実の重き葡萄をすくうま白き指 青年の秋はまだまだ長く(父)
故郷に山椒魚の謝罪有り 振り返らずとも君(父?)はおらず(作者不明)

故郷に〜の「山椒魚の謝罪」は、井伏鱒二の「山椒魚」が井伏鱒二自選集に収録される際、
最後に蛙が「今でもべつにおまえのことおこってはいないんだ」と語る救いの部分を全て削除してしまったことから、
「故郷の古い本には、削除される部分がまだ残っていた。その言葉を言いたいのに、僕を縛り付けておいて突然消えた君(父)はそこにいない」
という解釈をどこかで見て、なにかが滾った覚えが。
675: 2011/06/25(土)17:14 ID:U/H1xx4aO携(1) AAS
「オルガンをひく信長がいるごとし夕やみあはく降りてくる部屋」金/沢/早/苗

蘭/丸目線の歌かと思った
676: 2011/06/27(月)20:46 ID:hjliKIcI0(1) AAS
死んだひとなんかはゐないんだ。

高原を林深く行かう。もう母もなく、おまへもなく。
僕はいろいろな笑ひ声や泣き声をもう一度思いだすだらう。それから
ほんとうに叱られたことのなかったことを。僕はそのあと大きなまちがひを
するだらう。今までのまちがひがそのためにすつかり消える。

人は誰でもがいつもよい大人になるとは限らないのだ。
美しかったすべてを花びらに埋めつくして、霧に溶けて。

さようなら。

立/原/道/造の詩より。長いので中略してしまったけど、
どうにも後追いに見える…。
677
(2): 2011/07/02(土)11:35 ID:hvjX/NgJ0(1) AAS
嫌われた君を好きだと告げる僕

虫だか蛙に憐憫を寄せている歌らしいが、「君を好きだと告げて嫌われた」という意味、もしくは嫌われ者受けに見えた
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