[過去ログ] 長靴半ズボンその4 (1002レス)
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631: 2020/04/04(土)16:22 ID:LY2oXwaOx(1/28) AAS
N也は保健室で手当てをしてもらい、絆創膏を張ってもらった。
N也は、長靴半ズボンに絆創膏の姿になった。
長靴の上にはハイソックスがちらりと見え、ハイソックスの上に絆創膏が貼ってある。
まだ半袖であったので、腕に貼った絆創膏も見えた。

あの時と同じだ。
1年と少し前、小4の時、自転車の競走で女の子に負け、転んだ時と同じだ。
「長靴半ズボンに絆創膏って、男の子の勲章だね。」
あの時に言われたことも思い出した。
632: 2020/04/04(土)16:27 ID:LY2oXwaOx(2/28) AAS
「長靴半ズボンに絆創膏って、男の子の勲章だね。」
今回はそう言ってくれる人はいなかった。
それでも、すれ違うたびに大人たちの視線は突き刺さった。
悔しさと恥ずかしさと快感とがまじりあったなんとも不思議な気持ちだった。

風呂に入るときは痛かった。
それは何日か続いた。
そのたびに、何とも言えない気持ちになり、KKNを意識した。
633: 2020/04/04(土)16:33 ID:LY2oXwaOx(3/28) AAS
あの女の子のことも思い浮かべた。
「僕の体とあそ女の子の体とどちらがたくましいのだろう。膨らみかけた胸などを除けば、ほとんど変わらないだろう。いや、あの女の子のほうがたくましいのかもしれない。」
Nやはたまらない気持ちになった。
そのたびにKKNは大きくなった。

傷はすっかり治り、見えなくなった。
それでも、N也はしばらくの間、下校の時、だれも見えなくなると、こっそりと絆創膏を張った。
店舗や事業所のガラスに映った、長靴、ハイソックス、絆創膏、半ズボンの取り合わせに、たまらない気持ちになった。
634: 2020/04/04(土)16:46 ID:LY2oXwaOx(4/28) AAS
小6の1学期の雨上がりの体育、長靴をはいていた子は結構いた。
また、ハードルだった。小5の時よりハードルは高くなっていた。

N也はN通という男の子と仲良しになっていた。
N也とN通は、体型も顔立ちも勉強も運動能力もよく似ていた。

ハードルは2レーン(コース)しか用意されていなかった。
2人での競走、1対1だった。
N也とN通が競争すると、N也が勝つこともあり、N通が勝つこともあったが、ほとんど同着だった。
競走する相手は、そのたびに違っていた。
635: 2020/04/04(土)16:54 ID:LY2oXwaOx(5/28) AAS
ハードルがものすごくうまい女の子がいた。
スポーツ万能タイプだったが、クラスで一番というほどではなかった。
でも、ハードルでは一番だった。
ハードリングは完ぺきで美しく、ハードル間の間走も全く変わらず3歩だった。

その女の子はやはり長靴をはいていた。
黒のブルマーに白のハイソックス、赤の長い長靴だった。
ハイソックスは女の子らしくひらひらとしたものが付いていた。

N也とN通は、黒の半ズボンに白のハイソックスに黒の長い大人用長靴だった。
636: 2020/04/04(土)17:00 ID:LY2oXwaOx(6/28) AAS
N也もN通もいろいろな男の子や女の子に勝ったり負けたりしたけれど、その女の子には何回やっても負けた。
N也もN通もたまらない気持ちになった。

帰りに、N也はN通の家に遊びに行くことになった。
N也よN通はハイソックスをちらりとさせた長靴半ズボンでランドセルを背負って、N通に家に向かった。
今回はN也もN通もハードルで転倒しなかった。だから、絆創膏は貼っていない。
N也は、長靴半ズボンに絆創膏も貼りたかったと、密かに思った。
637: 2020/04/04(土)17:06 ID:LY2oXwaOx(7/28) AAS
N通の家に着いた。家の人は留守だった。
「部屋を片付けるからここでちょっと待ってて。」
N通はそういうと、無造作に長靴を脱いで、階段を大急ぎで駆け上って、二階の子供部屋に向かった。

N通は長靴を脱ぐとき、玄関に腰かけて、シュルー、シュポッ、シュルー、シュポッ、と音を立てた。
その時、ゴムのみにおいとN通のにおいが玄関に立ち込めてた。
N也はたまらなかった。
638: 2020/04/04(土)17:13 ID:LY2oXwaOx(8/28) AAS
N通が階段を駆け上る後ろ姿も見た。
デニムの半ズボンと白のハイソックスの脚線は、十分美しいと思った。
その脚線の美しさ、強さは自分も同じだと確信できた。

自分たちが負けたあの女の子の脚線はどうか。
身長はN也やN通のほうが少し高かった。
長さと太さでは勝っていると思う。でも、筋肉のたくましさではどうか。
やはり、二人とも負けていると思った。
N也はたまらなかった。
639: 2020/04/04(土)17:18 ID:LY2oXwaOx(9/28) AAS
N通は全然戻ってこないし、何も言ってこない。部屋を片付けるドスンドスンという音が聞こえるである。

N也は視線を下に向けた。
においは薄くなってきたが、まだ残っている。
N通が脱いだ長靴が無造作に倒れて重なっている。

N也はN通の長靴を立てて整えてやろうとした。
片方をきちんと立ててもう片方を手に取った時、N也はたまらなくなった。
ゴムのにおいもN通のにおいもまだ残っていた。
640: 2020/04/04(土)17:26 ID:LY2oXwaOx(10/28) AAS
N通の長靴を整えるとき、N也はしゃがんでいた。
しゃがむと、N也自身の長靴にしわが寄り、外からの光でしわに沿って反射した。
長靴の縁が太ももの裏に当たった。
たまらなさは何とも言えなかった。

N也は立ち上がる時によろめくふりをして、N通の長靴に唇をつけた。
ゴムのにおいとN通のにおいが鼻に入ってきた。
N也は唇の跡を指で拭くと、片方の長靴に並べた。
641: 2020/04/04(土)17:34 ID:LY2oXwaOx(11/28) AAS
子供部屋の戸が開く音がした。N通の足音がして、「上がって」というN通の声がした。
N也は「今行くゥ」と返事して、大急ぎで長靴を脱いだ。
N也は自分の長靴を、N通の長靴のN也が唇をつけた部分に、もう少しで触れるところに並べて置いた。

N也はN通の部屋に招き入れられた。
N通のベッドにN也とN通は並んで座り、話をしたり、漫画を読んだりした。
ハードルで女の子に負けたことについては話さなかった。
642: 2020/04/04(土)17:41 ID:LY2oXwaOx(12/28) AAS
「トイレに行くからちょっと待ってて。ここのある漫画、どれでも読んでいいよ。」
N通はそう言って、部屋を出て、戸を閉め、階段を下りて行った。
しばらくすると、一階からトイレの水がして、階段を上る音がして、戸を開けて、N通が帰ってきた。
N也はN通の躍動する脚線を思い浮かべていた。

実はN通はトイレに入る前、玄関にしゃがんでN也の長靴を取り上げ、N也の長靴に唇をつけたのだった。
N通は本当は尿意も便意も催していなかった。
トイレでKKNを収めるのに少し時間がかかったのだ。
643: 2020/04/04(土)17:46 ID:LY2oXwaOx(13/28) AAS
N通が取り上げたN也の長靴の片方は、N通の長靴の片方と並んであるほうのだった。
N通は唇の跡を指で拭いて、元の位置に戻した。
その時は、N也の長靴の片方とN通の長靴の片方がぴったりとついてしまった。

時間がたってきたので、N也は帰ることにした。
玄関でランドセルを背負って、長靴を履いて玄関を出た。
N通の視線が心地よかった。
644: 2020/04/04(土)17:52 ID:LY2oXwaOx(14/28) AAS
小6の3月の最後の体育の授業、その日は雪が積もった。
その日は全員が長靴をはいていた。
N也たちの小学校では、体育服には長ズボンはなく、男の子は半ズボン、女の子はブルマーだった。

小学校卒業記念ということで、男子対女子のサッカーだった。
男子も女子も人数に関係なく全員が入った。

長靴半ズボン少年や長靴ブルマー少女がハイソックスをちらりと見せながら躍動した。
645: 2020/04/04(土)18:08 ID:LY2oXwaOx(15/28) AAS
女子チームでは、一番体育のできる女の子が活躍した。
身長は低いほうだったが、肥満ではけっしてないが、骨格と筋肉で太かった。

誰もいないところにボールが蹴り出された。
一番近くにいたのはN也だ。N也は全力でボールを追いかけた。
後ろから雪を踏みつぶす足音がする。近づいてくる。あの女の子だ。
N也は走り負けた。
ボールは女の子がキープし、味方にパスをした。

女子チームが男子ゴールのほうにパスをしようとした。
N通とあの女の子が横に並んだ。
女の子が左に走り出した。N通も女の子を追った。
省4
646: 2020/04/04(土)18:13 ID:LY2oXwaOx(16/28) AAS
試合は男子チームが勝った。
N也もN通もチームの勝利に貢献できなかった。
アシストのアシストが少しあったくらいである。
N也もN通もみんなと一緒に歓声を上げたが、本当はたまらなかった。

その日の帰り、N也はN通を自分の家に招いた。
N也もそうだが、N通も一年中半ズボンだった。
N也もN通も、長靴半ズボンにハイソックスを見せ、ランドセルを背負って、N也の家に向かった。
647: 2020/04/04(土)18:18 ID:LY2oXwaOx(17/28) AAS
N也の家は社宅でアパートである。玄関はN通の家よりはるかに狭かった。
その日、N也の家は留守だった。
N也とN通は、まだ雪のついている長靴を脱ぎ、部屋に向かった。
玄関が狭いので二足の長靴はぴったりとくっついていた。

サッカーで女の子に負けたことは話さなかった。
関係ない話をしたり、漫画を読んだりしていた。
648: 2020/04/04(土)18:31 ID:LY2oXwaOx(18/28) AAS
N通はN也に言って、トイレに行った。
冬の寒さのため、尿意が本当に高まっていたのだ。

トイレに入る前に、N通は玄関に並んでいる自分の長靴とN也の長靴を見た。
「N也も僕も、一年中半ズボンでがんばり、黒の長い大人用長靴を履いているのに、どうして何人かの女の子に負けるのだろう。」
649: 2020/04/04(土)18:33 ID:LY2oXwaOx(19/28) AAS
トイレから出るとN通は躓いたふりをして、二足の長靴を倒した。
そして直すとき、N也の長靴の筒のあたりに口と鼻を近づけた。

1学期にハードルで女の子に負けた時もN也の長靴に同じことをした。
あの時より年季の入ったにおいがした。
「僕とN也の鍛錬の賜物だ。これだけ頑張ったのに、どうしてもっと強くなれないんだろう。」
N通はN也の長靴に唇とつけた。
N通は唇の跡を指で拭いて、元に戻した。唇で触れた箇所はN也の長靴にぴったりとついた。
650: 2020/04/04(土)18:41 ID:LY2oXwaOx(20/28) AAS
N通が戻ってきた。
「ごめん、長靴を倒しちゃった。いちお、元に戻しておいたよ。うちの人の靴も記憶を頼りに元に戻したよ。」
「ありがとう。気にしなくていいよ。僕んち、狭いだろ。君んち、広くてうらやましいよ。」
「ううん、古くて汚いだろ。」

しばらく漫画を読んでいたら、N也が尿意を催した。
「トイレ行ってくる。ここにある漫画、どれでも読んでいいよ。」
部屋ではストーブを大至急つけたが、冬の寒さのため、尿意が高まってきていた。

トイレに入る前に、N也は玄関に並んでいる自分の長靴とN通の長靴を見た。
「N通も僕も、一年中半ズボンでがんばり、黒の長い大人用長靴を履いているのに、どうして何人かの女の子に負けるのだろう。」
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