[過去ﾛｸﾞ] 光源氏の高橋涼介さん、紫上の村上文緒、日本人 (22ﾚｽ)
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21: 村上文緒 2015/01/03(土)11:35 ID:t88HjxTHY(1) AAS
原子や素粒子のように、小さすぎて見えないにもかかわらず、空間や図形概念を
当てはめた理論となると、その形状の変遷は顕著に見られる。
初期の原始モデルでは、球場の陽子、中性子で構成された原子核の周りを、
ごく小さい球場の電子が飛び回っていたが、いくつかの変遷をたどり、今や電子は原子核を取り巻く雲のような確率的な存在とみなされるまでになった。
陽子、中性子も図形的な球ではない確率的な存在である。
この変遷の理由は、これらの物理理論が、当初身近で分かりやすい図形の当てはめによって始まり、
物理的な測定技術の向上や理論の精緻化にもとなって、図形モデルも精密化していったためである。
今日でも量子論･素粒子論のゴールは見えないが、それにもかかわらず19世紀に得られた原子論、分子論について、物質科学の最も基本的な原理の一つとして今日も信頼されている。
この大きな理由として、原子や分子についての多種多様な、互いに整合的、共役的な理論のネットワークが完成して、
それがものづくりなどにも活用されて社会的にも役立っていることもあるが、
総合的に考えて、このネットワークは、今後の素粒子論の進展があったとしても基本的な変更はないだろう、とみなされているところが大きいだろう。
と文系の私にも分かりやすい涼介さんは説明してくれました。
さすが東京大学です。>>1
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