【リレー小説】逆襲の殺人鬼スネ夫 Part135 (801レス)
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抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん

789: 04/25(金)15:20 ID:ERaH7T2/(1/2) AAS
だが、その歓喜も束の間。
警告音が鳴り響く。

“敵機接近”

周囲のレーダーに、赤い点が次々と現れた。
旧式のモビルスーツ、そしてドローン兵器群。
どうやら、このガンダムを狙っているらしい。

「なら、守るしかないだろ……!」

スネ夫は操縦桿を握り直し、息を飲んだ。
全身に力を込め、トリガーを引く。

ビームライフルが火を噴いた。

一撃で、敵のドローンを貫く。
破片が爆ぜ、黒煙が上がる。

「っしゃああああああ!!」

自然と声が出た。
全身にアドレナリンが駆け巡る。

ガンダムと一つになった感覚。
敵の動きが、空気の流れのように手に取るように分かる。

機体を滑らせ、敵を翻弄し、正確に撃ち落としていく。
まるで最初からこのために生まれたかのように、完璧な連携だった。

だが、戦いの最中、ふと気づく。
コックピットの片隅、刻印のように打たれた銘板に――

「このガンダムは、世界を変える力を持つでごわす」

そんな一文が、静かに刻まれていた。

スネ夫の心に、決意が灯る。

「世界を変える……なら、やるしかねぇだろ。」

その言葉とともに、ガンダムはさらに輝きを増していった。
792: 04/25(金)18:49 ID:ERaH7T2/(2/2) AAS
>>790
男なんだなコレが
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