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(1): エスパー魔美 ◆Akina/PPII ハンター[Lv.218][SR武][SR防][苗警] 09/05(金)01:54 ID:lB0iANvf(17/83) AAS
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きざ【刻】
〘名〙 きざみつけた筋。きざみめ。
▷ 古活字本毛詩抄(17C前)五
「剋と云は矢に百剋のきさをする程にぞ」
▷ 高野聖(1900)〈泉鏡花〉一七
「木の丸太を渡る〈略〉引かかるやう、刻(キザ)が入れてあるのぢゃから」

きざみ【刻】
〘名〙 (動詞「きざむ(刻)」の連用形の名詞化)
? 切って細かくすること。また、刻み目。きだみ。
▷ 書紀(720)大化二年正月(北野本訓)
「凡そ駅馬・伝馬給ふことは、皆鈴・傅の符(しるし)の剋(キサミ)の数に依れ」
▷ オールド・ノース・ブリッジの一片(1968)〈島尾敏雄〉
「時計の針は三時を指し終わって次の一分目のきざみに移ろうとしていた」
? 階級。等級。身分。
▷ 源氏(1001‐14頃)桐壺
「今一きざみの位をだにと、贈らせ給ふなりけり」
? 折。時。場合。時節。
▷ 源氏(1001‐14頃)帚木
「とあらむ折も、かからんきざみをも、見過ぐしたらん中こそ、契深くあはれならめ」
▷ 太平記(14C後)四
「笠置の城攻め落さるる刻(キサミ)、召し捕られ給ひし人々の事」
▷ 読本・昔話稲妻表紙(1806)四
「若殿桂之助どの在京の刻(キザミ)、藤浪どのの艷色に迷ひ」
? 時間、長さなどにおいて、規則正しく短い間隔をとること。また、その一つ一つの間隔。「五分刻み」のように、接尾語的用法もある。
▷ 邪宗門(1909)〈北原白秋〉魔睡・室内庭園
「腐れたる黄金の縁の中、自鳴鐘(とけい)の刻み」
? 「きざみタバコ(刻煙草)」の略。
▷ 浮世草子・好色旅日記(1687)二
「山科、藪の下たはこの名物、此きざみをのんで輪をふけば」
? 能楽で、撥(ばち)を低く扱い、太鼓、鼓などを小刻みに軽く打つこと。また、その音。
▷ 禅鳳雑談(1513頃)中
「鼓、其うたいのやうに打つべし。京がかりは、きざみに力を入れてかしらのごとし」
? 歌舞伎で、幕になる時、拍子木を小刻みに、しだいにゆるやかに打つこと。
▷ 歌舞伎・梅柳若葉加賀染(1819)四立
「これをキザミにて拍子。幕」
? 浄瑠璃で、文句を一語一語、区切って語ること。
? 為替相場の高低する単位。あゆみ。
? 病人や老人向けに、細かくきざんで出す食事のおかず。

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(1): エスパー魔美 ◆Akina/PPII ハンター[Lv.218][SR武][SR防][苗警] 09/05(金)01:55 ID:lB0iANvf(18/83) AAS
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>>637
きざ・む【刻】
〘他マ五(四)〙
? 切って細かくする。こまぎれにする。
▷ 伊勢物語(10C前)七八
「青き苔をきざみて、まき絵のかたに、此の歌を附けて奉りける」
▷ 幼学読本(1887)〈西邨貞〉五
「日本にては葉を細かに刻みて糸の如くにし、烟管につめて火を点じ、其の烟を吸ふを常とす」
? 物の形を彫りつける。彫って形づくる。彫刻する。
▷ 東大寺諷誦文平安初期点(830頃)
「丁蘭は木を雕(キサみ)て母と為(せ)り」
▷ 古本説話集(1130頃か)七〇
「やうやう仏のみかたにきざみたてまつるあひだ」
? 刻み目をつける。また、そのような形につくる。また、比喩的に、顔の表面にしわなどができる。顔に、ある表情や雰囲気をつくる。
▷ 霊異記(810‐824)中
「情(こころ)の惷〓(おろか)なること船を刻(キサミ)しに同じく〈国会図書館本訓釈 刻 キサミシニ〉」
▷ 夏の終り(1962)〈瀬戸内晴美〉
「目尻に皺をきざんだ三十八歳という女の年齢が」
? いれずみをする。黥刑(げいけい)に処す。
▷ 書紀(720)雄略一一年一〇月(前田本訓)
「天皇瞋て。面を黥(キサミ)て鳥養部と為」
? 分割する。細かくわける。
? 細かく区切るようにして、継続的に動作や状態を続ける。「時をきざむ」「年輪をきざむ」
▷ 随筆・槐記‐享保九年(1724)八月二二日
「その僕の門を出るより、返るまで大鼓をきざみて」
▷ 婉という女(1960)〈大原富枝〉五
「数十年の歴史を刻み」
? 責め苦しめる。さいなむ。
▷ 大智度論平安初期点(850頃か)一三
「或は後世の福楽を期して、己を剋(キサミ)自を勉め」
▷ 浮世草子・万の文反古(1696)五
「わが身を只今までいろいろにきざまれ」
? 心に深く記憶する。刻みこむ。
▷ 遺言(1900)〈国木田独歩〉
「今生の遺言とも心得て深く心にきざみ置かれ度候」

きざめ【刻】
〘名〙 (「きざみ(刻)」の変化した語) 時。折。時節。場合。
▷ 栄花(1028‐92頃)御裳着
「皆女房の数、大人・若人のきざめなど、おぼし知り集めさせ給へり」

きだみ【刻】
〘名〙 =きざみ(刻)?
▷ 史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)三
「語云刻ぬ事は勿論なれどもきたみがなうてわ五の惣頌ぢゃほどに五位参尋して切に要レ知」
▷ 四河入海(17C前)九
「天中にきだみの度が三百六十五あるぞ」

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