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【環境】特定外来生物「ウチダザリガニ」 長野県内で生息拡大
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>>1 > ■特定外来生物「ウチダザリガニ」 長野県内で生息拡大 > > 生態系などに影響を及ぼす恐れがあるとして、外来生物法で特定外来生物に指定されて > いる「ウチダザリガニ」の生息数が長野県内で増え、生息域も広がっていることが、13日までの県環境 > 保全研究所(長野市)による調査で分かった。下伊那郡松川町の県営片桐ダムでは、2011年から13年に > かけて推定の生息数が約5倍になった。県内では生態系にどのような影響があるかははっきりしていない > というが、同研究所は引き続き生息数の動向を把握していく方針だ。 > > ウチダザリガニは、県全域に分布する要注意外来生物「アメリカザリガニ」より大きく、体長は最大で > 15センチ以上になる。体が茶色っぽいのが特徴だ。アメリカ北西部原産で、県内では昭和初期に食用と > して持ち込まれた個体が水路などで繁殖した東筑摩郡明科町(現安曇野市)が生息地とされてきた。 > > 同研究所は11年に片桐ダム、12年に東信地方の河川、13年に同ダムとは別の南信地方のダムで > ウチダザリガニの生息を確認。よそへの拡散を防ぐため、12、13年に確認した生息地の具体的な場所は > 明らかにしていない。 > > 片桐ダムでは生息数を調べるため、11年に調査を開始。その結果、ダム左岸下の推定生息数は11年 > 8月に1461匹、12年10月に4422匹、13年8月に7481匹と増加。ダム全体では、11年8月が4262匹 > だったのに対し、13年8月には2万匹を超えた。同研究所は駆除も続けているが、「1回に300匹ぐらい捕って > いるが、なかなか減らない」としている。(中略) > > 県環境保全研究所の北野聡主任研究員は、県内には北海道に生息する在来種ニホンザリガニのような > ウチダザリガニと競合する種がおらず、「生態系への影響は今のところ分からない」と説明。ただ、「サワガニ > の餌や巣穴が奪われたり、水中の岩付近に産卵するカジカなどの魚の卵が食べられたりする可能性がある」 > としている。 > > http://www.shinmai.co.jp/news/20140514/KT140509FTI090003000.php > http://www.shinmai.co.jp/news-image/IP140508TAN000246000.jpg > http://www.shinmai.co.jp/ 信濃毎日新聞[信毎web] 05月14日(水)配信 > http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398094515/143 依頼
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