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気の強い娘がしおらしくなる瞬間に… 第9章
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>>372 > > 僕は息を吸った。 > どうせ夢ならええいままよ。というものだ。 > え?夢じゃないって言ったって? > そう。夢じゃない事は判っている。 > でも和歌葉先輩が僕の事を嫌いになっていない事、 > 今ここにいてくれるって事は夢みたいなものだ。 > だから、夢だと思って言うべき事を、しっかりと息を吸って僕は言う。 > 「和歌葉先輩が好きです。」 > > 先輩は面食らったみたいな顔をして、それからぼん。と赤くなった。 > 「あ、あ、ありがとうございますとかでしょう。ここは・・・」 > > 「和歌葉先輩が好きです。順番が逆になってごめんなさい。 > 僕は先輩の事が大好きで、それでこれからも一緒にいたい。 > それから今日の先輩の服、すっごく可愛い。」 > > 「ま、また急にそんなこと・・・」 > > 「ダメですか?」 > 僕がそう言うと、先輩はむむむむむ。と困ったように両手を振った後、 > 両手の一番近くにあった自分の三つ編みを掴んでねじった。 > 暫く考えるようにした後、 > 「へ、返事は君の風邪が治ってからっ。も、もう食器片付けるからね。」 > そう言って横を向いてしまう。 > > そして。 > > 「少しは貴志君、にも気を揉んでもらわないといけないから、君の風邪が治ってからっ。」 > 和歌葉先輩はそう言い足すと、食器を持って立ち上がって、少しだけ僕を睨んでからぷいと僕から顔を反らせた。 >
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